聖クリストファー教会(22人)
マザー・ヘレンを中心にまとまっている教会のグループ。
教会は立地的に市街のはずれにあり、ゾンビやギャングの襲撃から守りやすい地形ではあるが、主人公らが訪れる直前までラムと複数のウォーカーの激しい攻撃によって扉が破壊される危険があった。
基本的に戦闘向きの人物は少なく、軍隊出身らしい人物も見当たらないが、精神的な結束によって残された生存者を救出しようとしたり、水を確保するために外部に人を派遣するなどの活動を積極的に行っている。
※途中で2人増える
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トレーダーが常駐。デリバリークエストの依頼者も2人いて経験値取得に便利。
無償の回復アイテム(ドリンク)も豊富であるが、一方で理不尽なクエスト(ファストトラベルの無いポンプ施設と警察署に2回ずつ行かされる)がある。
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マザー・ヘレン/Mother Helen
聖クリストファー教会の修道女。避難してきた人々を保護している。
修道女という保守的なイメージとは裏腹に、積極的に外部に人を派遣する行動型のリーダー。
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「ライフガードから 話は聞いています…」
「悪魔に魅入られ 鐘楼に閉じこもってしまった者が います。どうか鐘を鳴らすのを やめさせて下さい。あの音が サタンのしもべたちを 集めています!」
「もう少しで悪魔が教会に入ってくるところだったわ…フランクは…魂を奪われてしまったのね」
「物資がいるのですか?食料や薬?残念ですが街は略奪されてしまいました」
「手当たり次第に探しても無理でしょう。心当たりはありますが…まず協力して頂けませんか?あなたがここに来られたのも主の御導きでしょう」
「昨日 水がなくなりました。2人の勇敢な男性がポンプ施設に向かいましたがまだ戻ってきません」
「神の祝福を!この困難にも水があれば生き延びられます。一時でも長く神にお仕えできるでしょう」
「あなたの行いは生き延びた神のしもべたちの心に希望の灯をともしました」
「終末の日々が始まったとき人々は恐れてパニックや暴動を起こしました。商店は略奪され何も残っていません。高級住宅街を探すといいでしょう」
「残念なことにそこまで簡単に行ける道はありません。裕福な人たちは貧しい人たちが彼らの持ち物を盗めないように橋を壊し街から自分たちの地域を切り離しました」
「あなたが世界を救うのか 破滅をもたらすのかは分かりません。しかし最後の時まで罪のない人々を救い続けることはできますね。信徒のジョセフもそうです。力を貸してくれるでしょう」
「あなたの友人のはすでは?」
「なぜあなた方はそうも少ないの?」※レア&何を言ってるのか意味不明
「またお会いできるとは思っていませんでした…主よ お許しください…」
「哀れなジョセフ。主よ、彼の苦しみを終わらせ、天にお迎えくださったことを感謝します」※実はこのセリフは「ジョセフがまだ生きている」段階でも聞ける
「たとえ私は死の陰の谷を歩むとも、災いを恐れません。あなたが私と共におられるからです」
「あなたが神の使徒であり、正しき力を持つ者なら、ぜひ使命を果たしてください」
「あなたは仲間を助けるために勇敢に戦いました。あの子の信心は力強く燃えています。守ってあげて下さい」
「物資を届けていただき感謝しています。我々にはこの地上での日々はほとんど残されていませんが限られた時間でも与えられた使命を果たしましょう」
クエストの報酬もイメージとは裏腹に、過激な武器(メイスやボロマチェーテ)や設計図が多め。
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ジョセフ/Joseph
教会に避難しているグループの一人。信心深い性格。市街地の下水道事情に詳しい。
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「下水道の1つが 川の下を通って反対側に繋がっている。でも水に浸かっているから まず水位を下げる必要がある…」
「俺も一緒に管理棟へ行って 説明することはできる。でも昔ほど素早く動けないから お前の助けが 必要だ。あの 悪魔どもから 守ってくれるか?どうだ?」
「ありがとう。じゃあ行こうか」
「車で行けばすぐに着く。車を見つけないと」
「ちくしょう、どこにでも現れやがって!地獄に送ってやれ!」
「あの欲張りどもを見ろ!世界の終わりが来たってのに 金儲けのことしか 考えてない」
「着いたぞ。あのドアの後ろには下水道への入り口がある。案内するよ!」
「通路が水に浸かっている。排水しなければ」
「水位を下げるには バルブを閉じて 水門を上げる必要がある。助けてくれるか?」
「仕事にかかろう!」
「だめだ。それ以上近づくな…あの化け物にかまれたんだ…」
「彼女は警察署に物資を届けると言って聞かなかった…奴らは酔って笑っていた。彼女を…放せと頼んだら気絶するまで殴られた。目が覚めた時には…外にいたんだ」
「きっとまだ生きている。彼女を捕らえて…利用する気だ…連れ戻してくれるよな?」
「下水を通って中に入れる。建物は鍵がかかっているが鍵ならある。奪われなかったんだ。彼女のかたきを討ってくれ。彼女は助けになろうとしたのに…奴らは 奴らは…行ってくれ…彼女を逃がしてやれ」
「車で行けば…」と言われて車を持ってきても乗ってくれない。
また教会の外で「それ以上近づくな」と言われ、素直に無視してしまうと警察署に入れず結局戻ってこなければならなくなるなど、誤解を招きやすいセリフがある。
※「レディー・イン・トラブル」クリア後はいなくなるが、マザー・ヘレンのセリフからどうやら死んだと思われる。しかし、あんな重傷を負った状態でどうやって警察署から教会まで逃げてきたのやら…。
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ブルーノ/Bruno
教会に避難しているグループの一人。大工仕事が得意。
教会の防御をより強固にしようとしている。
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「マザー・ヘレンに会って 話すといい。あのいまいましい鐘の音を 止める方法が分かるかもしれない」
「死の悪魔たちの攻撃に備えて、教会を補強する必要がある!」
「もし嫌でなければ、もう少し手伝ってほしいんだ」
「もはや人ではない連中の死体を、よく調べるといい。何かいいものが見つかるかもしれない」
「これは助かる。他にも何か見つけたら持ってきてくれ」
クエスト発生前に話しかけると「これは助かる」と言ったり、
サイドクエスト「神の砦」がゲームを再開するたびに受注前になる(「受注後」がオートセーブされず、マニュアルセーブもダメ)など、バグが多い人物。
ちなみに疑似的なファストトラベルを使用しても受注前になるが、道具箱を回収した後であればオートセーブが行われるので使用可能。
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テレサ/Theresa
教会に避難しているグループの女性。怪我人の消毒用にアルコールを必要としている。
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「アルコールが足りないの」
「いつでも持ってきてね」とか言いつつ受け取るのは1度きり
ババアのクセに高い機動力を持っている(後述)
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| | NPCですが…
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殺せます。
NPC中最高の回避能力を持ち、デオボム回避で教会内の高い塀もよじ登る。
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ムガンビ/Mugambe
教会に避難しているグループの一人。
彼自身は教会に逃げのびたが、彼の妻と娘はアンデッド化してしまった。
2人を苦しみから解放してくれる者を探している。
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「お願いだ 少し時間をくれ」
「やらねばならない最悪の仕事があるんだ…自分自身じゃ絶対に…できないことだ」
「でも あんたたちなら…やってくれると思って…」
「あいつらを楽にしてやりたい」
「他人に頼むような話じゃないが 2人のことを考えると頭がおかしくなりそうだ。あんな姿で苦しんで…頼む。あの苦しみから解放してやってくれ」
「おい…終わったのか?」
「ありがとう…二人の魂が、神の御許へ行けますように…」
彼の近くに家族の写真が置かれているが、残念ながら使い回し。
彼や妻たちと似ても似つかない家族が写っている。
また「ムガンビ」はあまり聞き慣れない名前で記憶に残りやすいが、
彼をはじめ続編の「リップタイド」内でやたらと本作と無関係な同名の人物が登場する。
開発者があえてそうしているのか、名前のデータベース自体が貧弱なのかは不明。
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| | 妻子を殺した後に…
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疑似的なファストトラベルを使用するとムガンビがクエスト完了報告を受けてくれないケースを確認。
その際は疑似的なファストトラベル(安らかな死を)→ムガンビの家に戻り、
今度は地道に帰ってくると受けてくれる。
XBOX360/Zombie of the Year Edition
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ディアンナ/Deanna
教会に避難しているグループの女性。彼女の妹、リサは妊娠中で、インシュリンを必要としている。
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「見捨てないで…妹が…ひどい病気なの」
「ごめんなさい 頭が 頭が ボーっとして…」
「もう力も残っていなくて…今にも死んじゃいそう。助けてくれない?」
「あの子の病気 どんどん悪くなっていく…薬が必要だわ」
「あの子は血糖値が高いから、インシュリンがないと死んでしまうわ」
「お願い…命が危ないの。インシュリンを持ってきて…妹とお腹の赤ちゃんを助けてやって」
「神様があなたを守ってくださいますように」
「お願い…急いで…あの子長くはもたないわ」
「頑張るのよリサ…あの人たちが助けてくれるからね…」
「駄目よ目を閉じないで。しっかり目を開けて私を見て」※調子悪いなら寝かせた方が良くないか?
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リサ/Lisa
教会に避難しているグループの女性。同じく教会に滞在するディアンナの妹。
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妊娠中で体調不良のため、ずっと横になっている。名前の表示は無い。
横になっている女性が2名いるが、ディアンナの妹ということからおそらく肌が白い方の女性(教会の鐘が鳴っている間、ディアンナはこちらの女性を見守っている)。
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ハワード・クレイグソン/Howard Craigson
教会に避難しているグループの一人。
ゾンビに襲撃され家族とはぐれてしまった彼は家族と再会するため、街の掲示板にポスターを貼ってくれる者を探している。
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「私のポスターを町中に貼ってくれ。家族が私を見つけてくれる」
「ポスターを貼ってくれたか?」
「こんな時に離れ離れとはな…」
他のクエストと併行して進めるならともかく、単独としてはやや骨の折れるクエストを依頼してくる。しかし、無事完了しても彼の家族が戻ることはない。
ポスターを見れば彼の妻(娘?)の顔を見ることができる。
また、なぜか教会内で彼だけが投げつけた火炎瓶で転倒する(死亡はしない)。あくまで推測ではあるが、開発段階のクエストは彼を護衛しつつポスターを貼る内容で、その名残りなのかもしれない(難易度は高そう)。
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ヒューゴ/Hugo
教会に避難しているグループの一人。モーズビーの電波塔からマザー・ヘレンの録音を流す準備をしている。
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「マザーは 君に会えと言った」
「道という道は 化け物どもに奪われた」
「危機に陥っている人々を助けなければ」
「私はヒューゴだ。君のことは マザー・ヘレンから聞いている。我々の兄弟グラントが町の放送設備復旧に 人手を欲しがってる」
「生存者たちに避難所が存在することを教えなくてはならない。グラントを助けてくれないか?」
「神のご加護を」
※自分が依頼したサイドクエスト「民衆へのメッセージ」が完了しても礼を言わない失礼な野郎。
なお報酬の現金は彼から取り忘れると20分の1以下に減額されることがあるので注意。
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レイモンド/Raymond Barker
教会に避難しているグループの一人。テランス・バーカーの家族。
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「マザー・ヘレンと話してくれ。責任者は彼女だ」
「テランスがこれを?待ってくれ。ゆ、遺言だって?彼の血か…?何てことだ…」
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オウェイン/Owain
教会に避難しているグループの一人。教会にある死体を埋めたいと考えている。
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「死の臭いがする」
「病気を撒き散らしてる」
「うわ スゴイ臭いだ」
「死体がわんさか。見ろよ。腐り始めてる」
「埋めてやらないとな。でもこんなにたくさん素手では埋められない」
※クエスト完了後は二階のベッドで寝ており起きてこない。
※ちなみに埋葬場所にぶっ刺してあるのはスコップではなくシャベル。
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| | 依頼を受けない方がお得?
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クエストによって教会前の放置死体2体と腐乱死体5体が埋葬され、以後埋葬場所にスパイクプルナックルが配置される。
しかし放置死体は近付くと現金や改造材料(時には武器も)をドロップすることがあるので無くなるのは惜しい、という考え方もある。
ナックルが要らない方は残しておくのもアリ?
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ロドリーグ/Rodrigue
教会に避難しているトレーダー。
ライアン/Rian
教会に避難しているグループの一人。懐中電灯用のバッテリーを欲しがっている。
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「懐中電灯の電池を集める必要がある。余計な注意を引かないよう夜は電気を点けないんだ」
「協力する気はあるかい?」
※鐘が鳴り止んでも、デリバリークエスト開始までは耳を塞いでいる。
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ティム/Tim
教会に避難しているグループの一人。ティム2号。
妻の殺人事件の容疑者であるエサウの顔と居場所を知りたがっている他、復讐のための銃を欲しがっている。
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「警察署の刑事の机にある 薄い黄色のファイルが 必要なんだ。妻の殺人事件の調査で エサウという男が 有力な容疑者として 浮かんだが証拠不十分で 捕らえられなかった。目撃者が怖がって 奴に不利な証言をしなかったんだ」
「エサウの顔と居場所を知りたいんだ。あんな奴がまっとうな人々と共に生きるのは許されない。助けてくれるか?」
「よし 正義を信じるんだな。いいぞ」
「罪人には、罪を償ってもらう」
「隣人が持っていた銃が残っているはずだ。銃を持たずに逃げたことは分かっている。食われかけの死体になって廊下に転がっていたから」
※「レディー・イン・トラブル」完了後に突然現れるNPC
※度々出てくる「エサウ」という男は作中には登場していない。
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生存者
教会に避難しているグループの一人。
教会の入り口の上で見張りをしている。
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「おい!ここだ!助けてくれ!」
「助けて!助けて!」
「誰かあの鐘を止めてくれ!町中から悪魔を呼びよせている!」
「やったぞ!おい!ゲートを開け!ゲストが来たぞ!」
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生存者(7人)
「生存者」という表示もセリフも無い生存者達。
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生存者5号
リサと共に寝ている。
生存者6号、7号、8号、9号、10号
祈っている。
生存者11号
マザー・ヘレンと一緒にいるチェック柄のシャツの男。※「祈り」完了報告時から突然現れるが、全くストーリーに絡まない。
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サイモンの倉庫(7人)
元々はサイモン・ブキャナン所有の倉庫。
建物の外に「WORKSHOP」と書かれた看板があり、中には自動車のドアやタイヤが置かれていることから、おそらく自動車の整備関係で使用する倉庫だったと思われる。
市街の混乱の中、現在はフロレンシオ・モラレスがリーダーとしてグループをまとめている。
サイモン自身はほとんどグループの活動に関わっていないように見える。
メンバーのカールが通信担当だが、無線機が壊れているため使用できないなど、ほとんど外界と途絶した状態。
異色な存在として、休暇で来ていた科学者のタヴィンがいる。彼の武器製造の知識は頼りないメンバーの中で貴重。
当初、ゾンビの集団に包囲されていたが、主人公が現れなければ、戦闘向きの人物がほとんどいないことから、扉が壊されるのも時間の問題だったと思われる。
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地理的に各クエスト攻略の「中継地点」として使えるが、無償の回復アイテムがスナックしかないのが残念。
ちなみに倉庫の外壁はヘビー・ペインで吹っ飛ばされたウォーカーが「すり抜ける」ことがあるが、死体が飛び込んできても誰も驚かない…。
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サイモン・ブキャナン/Simon Buchanan
倉庫の所有者。
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「手助け感謝する。この辺りの人は助けを必要としてる。話してみるといい。手助けできることがあるかもしれない」
喋るのは最初の一言のみ。全然サイモンは言ってくれない。
倉庫のコルクボードには禁煙マークが貼ってあるが、倉庫の所有者である彼自身が喫煙をしている。
この状況下でよほどストレスがたまっているのかもしれない。
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| | NPCですが…
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殺せます。※初対面時
炸裂前のデオボムが当たっただけで即死することもある虚弱体質。
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フロレンシオ・モラレス/Florencio Morales
倉庫の実質的なリーダー。トレーダーでもある。
火炎瓶に使うアルコールを欲している。
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「よお!」
「よお!アミーゴ!」
「おい!ここへ来い!」
「外は危険だ」
「俺たちはここを要塞化している。俺がここの責任者ってわけだ」
「ここを見つける前に銃を探していたが見つけたのは現金だけだった。とんえもねえ大金だぞ。火炎瓶用のエタノールを見つけたら喜んで買い取ってやる。どーせ金の持ち主はもういないんだろうから別に構わないだろ?」
「よーし、あのバカどもをブリトーにしてやる!」
他の生存者グループと比べると、リーダーである彼のセリフに反して保守的なグループ。
外部へ人を派遣した形跡はなく、主人公が訪れるまで無線も使えない状態。
彼の火炎瓶、タヴィンの焼夷グレネード、大金など武装力は十分だが、活用できる人材が少ないようにも見える。
※トレーダーとなるのはサイドクエスト「スパイシードリンク」終了後、かつ一定時間が経過した後。以降は無言(モーズビー市街のトレーダーは皆静か)。
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カール/Carl
倉庫に避難しているグループの一人。
無線機の修理のために電子部品とワイヤーを必要としている。
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「おい!」
「おい来なよ。かみやしないって!」
「俺を助け出してくれるんだろ」※レア
「頼むよ…」※レア
「お互いのためになるんだ」※レア
「この無線機を修理できれば、助けを呼べるかもしれない!」
「まさか、俺のことを忘れてないよな…?」
「ここを出られるよう祈っててくれ!」
※ここには収録していないが、一度依頼を断ると再受注の際にムカつくセリフを吐く。
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タヴィン/Tavin
倉庫にいる科学者。武器の材料となる漂白剤を探している。
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「私は科学者のタヴィン。ここへは休暇で来ている」
「必要なのは漂白剤だけだ。塩素酸カリウムを抽出する道具と材料は揃っている。揮発性の高い強力な物質だ。手りゅう弾や迫撃砲 地雷に使われる」
「もしも漂白剤を見つけてくれたら手りゅう弾でも地雷でも欲しいものを何でもやるよ」とか言いつつ焼夷グレネードしかくれない
「いいぞ、いいぞ、すばらしい!どんな種類の漂白剤でもいいから!」
「あったか?探し続けてくれ」
「なあ 哀れな魂を救ってやろう」
彼の近くの机の上にはいくつかのグレネードと続編の「リップタイド」で登場するC4と同じグラフィックの爆弾があるが、残念ながらダミーで拾うことができない。
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クワン/Kwan
倉庫に避難しているグループの一人。家族を養うためにバノイ島に兄弟でやってきた。
ニックに助けられて倉庫まで逃げてきたが、アパートにまだ残っている兄弟のチョを心配している。
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「おーい」
「行かないでくれ!」
「あいつが心配なんだ」
「俺はクワン。家族を養うために 兄弟と この島へ働きに来ている。食べ物を探しに外へ出たら あいつらに 殺されかけた。ニックがここへ連れてきてくれなかったら死んでいた。でも兄弟がまだアパートに隠れているんだ」
「あいつは俺が死んだと思っているだろう。あそこは危険だ。兄弟を見つけて連れてきてくれないか?」
「あいつだけじゃ生き残れない。頼む…」
「セハト通り13番だ。俺が頼んだと言うんだ!」
「ここには何も持ってきてないが金ならあげられるよ。住所はセハト通り13番だ。ありがとう。兄弟を見つけてくれ お願いだ」
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カーラ/Carla
倉庫に避難している女性。ぜんそく用の吸入器を必要としている。
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「また外に行くの?」
「お願い…」
「お願い助けてほしいの…」
「息が苦しい…」
「もう息が出来ない…」
「薬局は略奪でからっぽだと思うけど、もし吸入器を見つけたら持ってきて。使いかけでもありがたいわ」
「これで、どれぐらい持つかわからないけど」
※セリフでは報酬は「鎮痛薬」
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ジャック/Jack
倉庫に避難しているグループの一人。
他の生存者と一緒にいた時にギャングに襲われ、単身逃げ延びたが金品や娘の写真を略奪者に奪われた。
10歳の娘がニューヨークにいる。
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「助けてくれないか」
「頼みがあるんだ…」
「お願いだ…」
「君が結果を出せば、礼はたっぷりする。約束する」
「こんな時は、人の悪い面がよく見えるものだ」
「まだあそこにいるといいんだが…」
「ありがとう…娘の写真だけが、心の支えなんだ」
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ニックのハブ(広場)(5人)
ニックを中心に、イースタン・ウォーター・フロント付近に集まっているグループ。
始めはハブ(広場)の外で途方に暮れていたが、サイドクエストをクリアすることで中に移動することになる。
「ハブ」はなぜか日本語に訳されていないが、直訳すれば「拠点」の意味で、「隠れ家」などと意訳しても良いか。
ニックのグループは少人数だが、リーダーのニック自身の戦闘力が高く、パトリックも通信担当と無駄がない印象。
これで同じく軍人で戦闘力も高かったと思われるボブ、警察署までたどりついたビルも健在だったらかなり強力なグループだったかもしれない。
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ニックのハブはどういう理由からか、マップ上はモーズビー市街ではなく「廃屋」という独立したグループに属する。
よって建物の出入りの際いちいちロードが行われ、ファストトラベル用の地図があるものの「中継地点」としては使い勝手があまり良くない。
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ニック/Nick
ニックのハブ(広場)のリーダー。軍隊の経験がある。
友人のボブがニックたちと同行していたが、ウイルスに感染。その後ニックたちを外に追い出してしまった。
彼とボブは兄弟と同じくらいの親友。そのため、ボブを殺すことができずにいる。
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「俺はニックだ。友達のボブがかまれた。手を尽くしたが ボブが変わり始めたので 見捨てたんだ」
「人間らしさが残っていたせいか あいつは 後ろのドアを 閉めてしまった。だが 俺たちは 中に入りたい。路上にいたら 確実に死ぬ」
「中にもどれなきゃ ここで死を待つしかないぞ」
「あいつを殺すなんて 俺にはできない。ボブとは兄弟みたいなもんだ。どうしてもって時には お前がやってくれ。屋根から 中に入ってドアを塞いでるものを 取り除くんだ」
「誰にも襲われないことを祈るよ」
「諦めずに頑張ってくれよ」
「何か進展は?」
「永遠には待てないぞ?」
「軍隊で 殺しの技を 叩きこまれたが親友が敵になった時にどうするかなんて、教えてくれなかった…」
「この島は隔離される。つまり、救助も来ないってことだ。俺たちは見捨てられたんだ」
「奴らの考えは知らんが、俺たちの事はクソほども気にかけてないのは確かだ。何か策を練らないとな…」
クワンを救出し、感染せずに倉庫まで送り届けたことから、かなりの戦闘技術を持った人物と考えられる。
建物の中にいるサグが友人のボブ。ヘルメットやボディアーマーを着けていることからどうやら軍人と思われる。
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パトリック/Patrick
ニックのグループの一人。情報収集のため、友人のビルを警察署に行かせたが戻ってこないため心配している。
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「彼が無事なのか心配なんだ。君が探しに行ってくれないか?」
「彼ならこの周波数の意味が分かるだろう。ようやく助けを呼べるかもしれない!」
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ルーカス/Lucas
ニックのグループの一人。薬局に置いてある薬を欲しがっている。
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| | ... |
「ひとっ走り 使いを頼む!」
「緊急事態なんだ!」
「近くの薬局に行って 薬を取ってきてくれ。メモしておいたから。くれぐれも 間違えるなよ。薬局の冷蔵庫の中に あるはずだ。分かったか?」
「どういうつもりだ?患者の容態は一刻を争うんだ!」
「よし、よくやった。私も仕事に戻ろう」
なお彼が欲しがる薬の詳細は不明。
また彼の言う「患者」が誰なのかも一切触れられず、約束した報酬のビッグバットもくれない等、色々と腑に落ちない人物。
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エヴァ/Eva
ニックのグループの女性。
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「いったい何なのよ…」
「どうすればいいの…」
※サイドクエスト「ハウスキーピング」完了後、なぜかニックのハブ(広場)の中に彼女の姿は見当たらない。
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生存者
ニックのグループの女性。
素性は不明。
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| | ... |
名無しの生存者でセリフも無く、クエストにも一切関わらないが、サイドクエスト「ハウスキーピング」完了前と後で服を着替えている珍しい登場人物のため特記。
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ポンプ施設(2人)
市街の生命線とも言うべきポンプ施設もまた、多数の武装したギャングによって占拠されてしまった。
施設内の無線機からは、警察署を占拠しているギャングが発しているメッセージが流れており、裏で連携を取っている可能性もある。
職員らしき人物はすでにおらず、周辺にも見当たらない。
復旧のために訪れた数名の生存者が、監禁状態から救助されるのを待っている。
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メインクエストとサイドクエストで1回ずつ訪れることになるが、どちらもクエスト受注がセーブされないバグがある。
さらに別のメインクエストを終えても永久に急かされるバグがある。
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アントニオ・マーガリート/Antonio Margarete
教会からポンプ施設に向かった生存者の一人。各所の消火栓を止めるよう依頼する。
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「やったな。マザー・ヘレンなら誰か寄こしてくださると思っていた。悪魔どもは消えたし水の問題にあたれるぞ」
「装備はおおむね問題ない」
「電源は…入る」
「ポンプは…使える」
「フィルターは…いいぞ…」
「圧力が気になるな。低すぎる」
「消火栓が開いているようだ。そうだ…5つある」
「水道水を使うには5つの消火栓を閉じる必要がある」
「消火栓の位置を教えておくよ。クレーンの下の貨物エリアに車がある。それに乗って行け」
「なあ、誰かがやらないといけないんだ」
襲撃してくる敵がほぼいないにもかかわらず一瞬だけ護衛対象となる。
護衛解除後もなぜか投げつけた火炎瓶やグレネード類に終始反応(転倒だけでなく回避行動も)する。
また他の生存者とは異なりクエストが完了しても近づくとセリフをしゃべり続ける等、あまり目立たない特性がある。
※メインクエスト「一滴ずつ」では消火栓を全て閉じた事を何故か依頼者である彼ではなくマザー・ヘレンに報告するのだが、
そのせいで彼自身は「報告を聞いていない状態」となり、いつまでも「なあ、誰かがやらないといけないんだ」などと言い続ける。
XBOX360/Zombie of the Year Edition
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フランク/Frank
教会からポンプ施設に向かった生存者の一人。周辺のゾンビを調べ、ポンプ施設の安全を確保するよう依頼する。
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「ポンプ施設にある死体を調べて危険がないことを確認してくれないか?動き回っていたら、地獄に送り返してやってくれ」
「よし。作業場にはアンデッド退治に役立つ道具がたくさんある」
「ありがとう、友よ!」
※メインクエスト「祈り」で救出された後はポンプ施設入口付近にいるが、改めて訪れた際にいないケースを確認。
その場合少し待っていると奥の方からあわててやって来る。
XBOX360/Zombie of the Year Edition
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市役所(28人)
市街から隔絶し、孤立した市役所にたてこもる人々。
市役所は富裕層が住む地区にあり、川によって市街と遮られている。
唯一の接続ポイントとなる橋は軍により破壊されたが、感染者はすでに市役所周辺にも溢れている。
建物内には市長や、市役所の職員、警官、市民などが避難している。
市長のトッド・タニスを中心に現状打開のための策を練っているが、有効な案はないもよう。
生き残りの警官が警護を担当しているが、レクチャーなどを聞く限り、アンデッドについての知識は豊富とは言えない。
正面のバリケードも備えが十分とは言えず、大規模な襲撃に対して耐えきれる保証は無い。
また複数の一般市民が確認できるが、戦力としてはほぼ期待できないので非常に危うい状況にある。
トッド・タニス市長/Mayor Todd Tanis
モーズビー市長。横柄な性格。
アウトブレイク後は、市街地を見捨て、市役所に立て籠もっている。
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「何だ お前は?」
「いったい何者だ どこからもぐり込んだんだ?」
「食料や医療物資が欲しくてきたのか。悪いがそれは渡せないな。物資の量は 足りないし ここの人の分しかないんだ」
「話はこれで終わりだ。皆が待ってるから失礼する。私は忙しいんだ」
サグになった後については敵参照。
主人公たちを単なる侵入者という面のみで判断し、防衛のための戦力や免疫者としての価値を見抜けないあたり、政治家としてはともかく有事の戦略家としては無能者と言えるだろう。
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ジョシュ/Josh
市役所にいる男性。カウボーイハットが特徴。
詳しい地位などは不明だが、裏口やスーパーマーケットの情報を知っている事から比較的責任のある立場と思われる。
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「いつまでも ここで 休んでられないぞ。事態は悪くなる一方だ」
「俺に頼みがあるんだろ?」
「市長と話してるのを聞いたぞ。探し物がどこにあるか 教えてやろうか?」
「この近くにマーケットがある。残念ながら今は島のギャングどもに占領されてるんだ。見つかったら即殺される。でも下水道から入ればいい」
「簡単な道じゃないが君たちは根性がありそうだ。やってみるか?」
「マーケットへの入り口は全て封鎖されたが1カ所皆が知らない入り口がある」
「階段を下りてドアの前にいる警備員と話せ」
「あの酔っ払いの頼みを聞いてやればすぐ通してくれる。道はそれしかない」
崩壊後の市役所では、サグとして登場する市長を例外として、ジョシュをはじめ、明確に死亡を確認できる者はおらず、一部の者は脱出できたのか、全滅したのかも一切不明。
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カーラ/Carla
市役所に避難している女性。カーラ2号。
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| | ... |
「血がいっぱい…」
名前の表示無し。
直接クエストに関わることはない。
彼女のセリフはリゾートのルーシーと同じで、ルーシーが15番バンガローからここまで逃げてきたのかと思った…。
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ロイ・ワード、リッチマン、ムーア軍曹、マイケル、テッド、ザッカーマン、ソニー・ハオダ/Roy Ward,Richman,Sergeant Moore,Michael,Ted,Zackerman,Sony Haoda
市役所に避難している人々。
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ロイ・ワード(市長との面会後は座り込んで無言)
「下水道を通ってきたのか?あの化け物どもも 通ってこれるということか!」
デオボムでダメージ1
リッチマン
「警察は役に立たない。奴らを止められないし そもそも数が少なすぎる。夜になると 奴らのうめき声 うなり声が聞こえるだろ…」
…とか言いつつ警官のレクチャーを受けている
ムーア軍曹
「他にどうしろと?市長が正しいことをすると信じて 待つしかない」
「落ち着いて待とう。救助は来る」
私服姿であることから非番の軍人?
マイケル
生存者16号と話をしている。
「市長は 何をやってるんだ。もし収拾をつけられなかったら もう二度と 献金しないぞ」
テッド(名前の表示無し)
「化け物どもめ」
「大きい音が奴らを引き寄せる」
ザッカーマン
警官6号と話をしている。
「盗賊どもめ。市場の中で 食料の山に囲まれている。取引できるだろうか?」
「何か方法があるはずだ」
ソニー・ハオダ
生存者17号と話をしている。
「いったいだれが橋を落としたんだ?」
「まったくだ。奴らは入れないが我々も出られない」
「食料がなくなったらどうすればいい?」
直接クエストに関わることはない。
映画監督の名前が元ネタ?
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生存者(6人)
市役所に避難している名無しの生存者たち。
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生存者12号
警官3号と共に玄関の見張りをしている。
「外には何百もいるぞ。それにどんどん増え続けてる」
生存者13号、14号
リッチマンやカーラと共に警官のレクチャーを受けている。無言。
生存者15号
ムーア軍曹と食料について話している。
「クソ 食料はこれだけか。みんなにどう説明すればいいんだ?」
「早く救助がこないと 人々がパニックを起こすぞ」
生存者16号
マイケルと話をしている。
「外の音が聞こえるか?奴らが入ってきたら終わりだ」
生存者17号
ソニー・ハオダと話をしている。
「橋を爆破するしかなかった。感染を防ぐにはそれしか…」
「市長は やるべきことを 分かってる。非常事態への対処は かならず準備されている。彼は馬鹿じゃない」
全員、直接クエストに関わることはない。
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警官(10人)
市役所にいる名無しの警官たち。名無しではあるが外見は皆異なり、セリフもある。
負傷者が複数おり、市役所襲撃時にも右腕を負傷したアンデッドが複数いる。
この中から感染者が出た「内部からの襲撃」の可能性を考えると怖い。
+
| | ... |
警官1号(市長との面会後は2階に移動し、座り込んで無言)
「おい!生存者を見つけたぞ!」
「おい 新入りとは嬉しいな。ということは まだ生存者がいる可能性がある」
左腕を負傷
警官2号
「大丈夫か?血の脱水機を通り抜けてきたみたいだぞ」
左腕を負傷
警官3号(市長との面会後は座り込んで無言)
生存者12号と共に玄関の見張りをしている。
「バリケードが無事だといいな」
右腕を負傷
警官4号(「警官」の表示無し)
2階で外を見張っている。
「このバリケードが 充分だと思っているのか」
「奴らは人間の匂いが分かるのか?まるで犬だ。止まらずに向かってくる。何百体もだ…」
「これが現実だとは、信じられない。いずれ目が覚める、そう思っている」
警官5号(「警官」の表示無し)
「すべてが揺れている。感じるか?」
「落ち着くなんて無理だ」
「生きてここから出られない」
警官6号
ザッカーマンと話をしている。
「5人死んでた。缶スープのために高い代償を払ったようだな」
「だまっていたらどうなんだ?こういうことはその道のプロに任せておくべきだ!」
警官7号、8号
「安全は確保したか?」
「しっかり鍵をかけろ。奴らを中へ入れるのはまずい」
「すこしだけ目を閉じたい こんな事態になってから 眠ってないんだ」
「あのうめき声 あの叫び声。これ以上耐えられる自信がない」
「我々は頼りにされている。団結しなくては…」
「できるとは思えない…」
警官8号は左腕を負傷
警官9号(「警官」の表示無し)
「行け、休んでこい。目を閉じろ。今は安全だ」
警官10号
市長と一緒にいる。
「それで どんな作戦だ?誰か作戦があるんだろう」
「市長の話を聞いただろう。救助が来るまで待つんだ」
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+
| | 「最強のNPC」警官10号
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「最恐のNPC」がマーガレットなら、「最強のNPC」は彼。
なんせデオボム540発で転倒ダメージ25000オーバーでも死なないのだ。
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警官(クエスト依頼者)
スーパーマーケット方面へ続く下水道への入口を守っている警官。髭が目印。
ジョシュに「酔っ払いの警官」と言われていることから、酒好きと思われる。
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| | ... |
「通行証はあるのか?」
「誰も通すわけにはいかないが 頼みを聞いてくれるなら目をつぶってもいいぞ」
「俺はこのいまいましい門を守っているんだ。おかげ でここに足止めだ!」
「上の階にある市長のオフィスから 酒を探してきてくれたらありがたい。酒なら何でもいいぜ。終末の日までここで座ってなくちゃならないなら せめて酒くらい飲んだっていいだろう。頼まれてくれるか?」
「恩に着るぜ。これで喉の渇きが収まる。じゃあな」
クエスト依頼者にも関わらず、固有名がない数少ない人物の一人。
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警官(レクチャー担当)
中央の広間で生存者たちに感染者への対処法を教えている警官。バンダナが目印。
特にクエストには関わらないが、セリフが多いため別記。
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| | ... |
「ちゃんと話を聞け!」
「建物全体を封鎖した。今のところは安全だ。」
「だが、もしも奴らが突入してきたら、やるべきことは分かってるな?」
「まず、距離を取れ。奴らは見た目よりも素早い。近づかせるな。」
「少しでも噛まれたら感染するぞ。すぐに奴らの一員になってしまう。」
「ルールその一。とにかく逃げろ。だが、もし追い詰められたら…」
「ルールその二だ。あいつらは人間じゃない。誰かの娘でも妻でも、恋人でも兄弟でもない!」
「あいつらは血に飢えた悪魔だ!殺すしかない。つまり…頭を狙え!同情も、躊躇いも捨てろ!」
「ルールその三だ。噛まれた奴を見たら、ルールその二を思い出せ」
「その時になれば、やるべきことがわかるだろう」
※日本語字幕が出ないケースを確認(XBOX360/Zombie of the Year Edition)
何言ってるのか分からなかった。
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スーパーマーケット(3人)
ギャングに占拠されたスーパーマーケット。
クエストを依頼されるような登場人物はおらず、ギャング以外では監禁された数名の生存者たちがいるのみ。
食料や物資は豊富だが、銃火器を装備した多数のギャングが守りを固めている。
また、ゾンビも少なからずおり、どこにいても気が抜けない危険な状態となっている。
生存者(3人)
スーパーマーケットにいる、ギャング以外の名無しの生存者たち。
売り場の先にある部屋に閉じ込められている。
特にクエストには関わらない。
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生存者18号
「撃つな!」
「ここに殺し屋がいる…悪党どもだ」
「あそこだ!」
「もっといるぞ」
「気をつけろよ」
「もう大丈夫だ」※レア(戦闘終了後のみ聞ける)
「お前たち 生きてるよな…」※レア(戦闘終了後のみ聞ける)
生存者19号、20号(共に表示無し)
無言。
詳しい経緯は語られないが殺されずに監禁されていたことから、ゾンビに対するおとりか、対外交渉の道具として利用する目的で生かされていた可能性が高い。
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警察署(2人)
モーズビーの警察署はすでに安全な拠点を求めたギャングに占拠され、本来の治安維持の機能は失われている。
市街のあちこちで警察の車両や崩壊したバリケードが見られるが、すでに放棄され、主人公らが到着する以前に激しい戦闘があったことをうかがわせる。
警察署内にも多数のバリケードが築かれている他、警官の死体に大量の弾痕や血痕もあちこちにあり、署内でもゾンビとの戦闘が行われたことが伺える。
レーザの話から「仲間が出動している際に襲撃された」とあり、おそらくゾンビとの戦闘で消耗した所を狙われたと思われる。
しかし、ギャングが制圧しているのは深部のオフィスのみであり、駐車場や独房付近はゾンビ化した警官が蔓延っているなどかなり危険な状況。
現在では孤立した市役所をのぞくと、生存している警官は一名しか確認できていない。
レーザ/Reza
ギャングに占拠されたモーズビーの警察署で監禁されている警官。
2日も飲まず食わずで閉じ込められており、独房を開けるよう頼む。
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「おい!こっちだ!」
「俺は警官だ。水も食べ物も抜きでこの牢屋に2日も閉じ込められている。なんとか秩序を回復しようと仲間が出払っていた時、あいつらが来たんだ。安全な場所を求めて警察署を乗っ取った」
「助けてくれるか?」
「ありがとう。ほら、鍵を取れ。壁の制御盤に差し込めば、全ての独房の鍵が開く。その後は、自分の身は自分で守るよ」
「よくやった!ああ、もう大丈夫だ」
クエストの報酬(ポリスバトン)が依頼者の素性に見合っている、数少ない一人。
警察署にはギャング以外に、ウォーカー、インフェクテッド、サグなどがうろうろしているため、結果として独房の中で「保護」されていた…というのは建前で、
実はウォーカーを誘導しても彼は襲われず、スーサイダーも爆発しない。
※助けてしばらくすると独房を出てプレイヤーが侵入できない部屋(クエスト終了後扉を開けるのだけは可能となる)に入っていく。
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ビル/Bill
パトリックの友人。警察署の独房で死んでいる。
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「ビル…聞こえるか?もう時間がない…感染者は増え続けている。無線の周波数が必要なんだ」
「誰かいないのか?」
登場時には(おそらく)死亡しているため本人のセリフはないが、パトリックが無線で応答を求めている。
ホテルのケンと顏のベースが同じため、ビルもよく見るとずっとまばたきしている。さらに時々笑う。
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その他(16人)
セルゲイ・クレツカ/Sergei Kletska
レストラン「カフェ・キエフ」にいるニコライの仲間。
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「あのクソ野郎どもを見つけたら、思い知らせてやる!」
「料理を食いに来たなら、帰りな。仲間は荷物まとめて逃げちまったよ」
セルゲイの仲間は隠れ家に逃げたとのことだが、ジャングルに行っても仲間はいない。脱出したのか、襲われたのかは不明。
なお、セルゲイはサイドクエスト「天の声」完了後もカフェ・キエフにずっといる。
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ガレット・グラント/Garett Grant
モーズビーの電波塔で、設備復旧の準備をしている生存者。
各所の拡声器が動かないため放送ができず、困っている。
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「マザー・ヘレンの言葉を持ってきたか?」
「よし!スピーカーを全部起動すれば、マザー・ヘレンの言葉を救いを求める人々に伝えられる」
「拡声器が動かなかったら、放送ができない!」
「君が無事に帰ってきたら、拡声器が起動したってことかな?」
「やったぞ!これで、街中に放送できる!これで生存者全員に避難所の場所が伝わるだろう」
「君は教会で必要とされるはずだ」
悪気はないのだろうが、さらっとウェスト博士並の無茶を言ってくれる人。
なお全てのクエストを済ませても教会の生存者が増えることはない(クエストに関係無いところで2人増える)。さらに放送はいつの間にか止まってしまう!
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チョ/Cho
クワンの兄弟。セハト通り13番にあるアパート(廃屋)に隠れている。気が弱い。
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「みんなおかしくなっちまった…」
「頼むから 待って!」
「一緒にいたほうがいい…」
「1人にするなよ!」
「俺はここだ!」
「待ってくれ!」
「進み続けよう」
クエストで同行する生存者の中では屈指の弱さを誇り、初見では死なせてしまった方も多いかもしれない。
気弱な割にやたら血気盛んで、道中に出現する敵が多い(=わざわざ遠回りするから)というのもあるが…。
彼の住むアパート付近は貧民街と呼ばれている。
レコーダーの声の主、ロジャー・ハワードもこのあたりを訪れたのだろうか。
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アリシア・ジェイコブス/Alicia Jacobs
サイモンの倉庫の横の坂をのぼった先の薬局近く(ビクトリー・ヒル)のアパートで救助を求める女性。
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「ねえ!上よ!」
「お願い!」
「置いてかないで!」
「ここから逃がしてほしいの!」※レア
「すごい、やってくれたのね!ありがとう、本当にありがとう!」
サイドクエスト「迷惑な客人」目的よりも、スカル関連で立ち寄ることが多いかもしれない。
間違ってアパートに入ってしまった場合はゾンビ全滅後であっても、アリシアに報告しなければ何度でも出入りできる。
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スタン・ダート/Stan Dart
モーズビーの電気屋の裏側の住人。混乱の中、ギャングに住居を占拠され追い出されてしまった。
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| | ... |
「大事なものは全部家にある。家を取り返してくれたら、好きなものをやるよ。どうだ?」
「団結すべき時なのに、奪いたいだけ奪って、邪魔者は殺すって奴らがいる」
「あいつらに生きる資格はない。だから、手加減は一切無用だ!」
「急いでくれ、全部台無しにされないうちに」
「嫌な仕事だが、こうするしかない。法を捨てたら、何もなくなっちまう」
※近くのインフェクテッドを誘導してきても襲われない。
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| | スタン・ダートと散歩
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デオボムによる転倒ダメージがほとんど発生せず、人間敵にも無視される。
さらに主人公が入れない建物にも入ってしまう。
なのでデオボムで散々追い立てるとガソリンスタンド近くまで連れて行くことが可能。
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オジボン/Ojibon
生存者の一人。警察署入口から隔離所に向かう途中にある工場付近で救助を求めている。
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| | ... |
「おい!」
「助けて!」
「助けてくれ!」
「ありがとう ありがとう 危うく死にかけたよ」
セリフの弱々しさと裏腹に、顏は意外にいかつい。
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| | 助けない場合
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助けずに屋根の上から静観すると、主人公の予想外の行動にウォーカーが混乱し隔離所の壁を叩きに行くことがある。
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マット・ホートン/Matt Horton
モーズビーの倉庫の近くにある店で救助を待つ生存者。
店の警報装置が作動しており、多数のゾンビが寄って来て窮地に陥っている。
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| | ... |
「無線を聞いてくれたのか?」
「おい、待ってくれ!」
「ボスが噛まれて、あのイカレた奴らの仲間入りをして、仕方ないからレンチで頭をぶん殴った」
「やったぞ。まったく、信じられないよな?何でも好きなものを持って行きな。もうここに用はない」
彼曰く、雇い主が襲ってきたためやむをえず殴ったとのことだが、完全には殺していない。
彼が立て篭っている店はワークショップで、ジェリ缶やエンジンらしきものがある。
※外のアンデッドを全て倒してもボスを倒さないと(クエスト完了にならないので)、再訪する度に復活する。
※ボスの死体はクエスト終了後「放置死体」扱いとなり、損壊しても再設置される。
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| | NPCですが…
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殺せます。
主人公だけでなくウォーカー(店のボス含む)、インフェクテッド、サグ、ラム、そしてギャングにまで殺されてしまう。
ラムのタックルにも当たり判定がある、ある意味特殊なNPC。
何故か被ダメージが他のNPCより多い(HPも高い)。
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| | デオボムの爆風で…
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アンデッドを全滅させる前にドアが開いてしまうことがある。
するとウォーカーやサグが店になだれ込んでマットが襲われてしまう!
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| | 対サグ戦
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ヘビー・ペイン級の大ダメージが入ることも。
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| | 対ラム戦
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タックルでダウンする。
店の外から店内に蹴りで「叩き込まれる」ことも。
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| | 対ボス戦
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アンデッドを全滅させた後、店のボスを起こしてから店外に出てドアを閉めてしまう。
するとマットが襲われてしまう!
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テランス・バーカー/Terrance Barker
生存者の一人。警察署入口近くの下り階段を降りたあたりにいる。
すでに重傷を負っており、家族に遺言書を渡すよう頼む。
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「そこの君…」
「近くに来てくれ…」
「頼みがある…」
「もう時間がない…」
「俺はもう駄目だ。頼みを聞いてくれ。これを…家族に渡してくれるか?最後の言葉を遺言代わりに この裏に記してある。君が証人だ」
「家族が教会にいるはずだ。家族を逃がすために、奴らと戦った…」
「家族に気持ちを伝えないと…」
「頼まれてくれるか?家族は教会にいる。皆の無事を祈っている」
「お願いだから約束してくれ」
「家族を見つけると約束してくれ…」
「遺言など必要ないと思っていた…」
※遺言書を受け取った後、教会の家族(レイモンド)に届けなければ永久に生きていてくれる。
モーズビー市街はファストトラベルで飛べる場所が少なく、警察署付近への疑似的なファストトラベルの価値は高いのでそのまま生きていてもらうのも有効だったりする。
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ウァン・チ/Vang Chi
ポンプ施設と排水プラントの中間あたりの通りで救助を求めてくる生存者。
実際は娘を人質にギャングに脅され、生存者を路地裏に連れ込む役目を負わされていた。
+
| | ... |
「1人じゃ助け出せない!早く!ついてきてくれ!」
「ここだ!早く。娘がそこにいる!」
「急げ!」
「早く!頼む!」
「奴らに娘を奪われて…どうか、殺さないでくれ!」
「娘を助けてくれ。俺にはあの子しかいないんだ!」
※彼が「最初の立ち位置」から移動しない限り周辺のウォーカーやラムが再配置されないようなので、無視するのも手。
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| | 彼のせいで多くの犠牲者が…
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と思いきや、奥に転がっている死体は何とアンデッド。
人間の死体はデオボムで損壊しないのだ。
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アンバー/Amber Chi
ウァン・チの娘。ギャングに捕まり、海の近くにある倉庫に監禁されている。
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「鍵を撃つの!」
「捕まった時は、もうだめだと思った」
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ジャレッド・マイルス、トマス/Jared Miles & Thomas
モーズビーのガンショップのドアを開けようとしている生存者たち。
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「ひどいありさまの銃砲店だが鍵がかかっていて略奪されてない」
「それに化け物どもがそこら中にいる…」
「止まれ」
「手を貸してくれ」
「冗談だろ?見た目よりずっと馬鹿なんだな」
会話するのはジャレッド・マイルスのみ。トマスはしゃべらない。
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カハヤ・ディアン/Cahaya Dian
モーズビーの教会から警察署に向かう途中(ダウンタウン)の通りで商売をしているトレーダー。カウボーイハットが特徴。
彼が占拠している店舗は元々バーだった様子。
Act2で唯一、グレネードを販売している。
店の周りには木箱やゴミ箱でバリケードが設置されており、エリック、カートに比べると安全は確保されている…というのはあくまでトレーダーだけ。主人公に対しては容赦なく投擲攻撃を行う。
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窓の棚にはオートライフルとショットガンが陳列されているが、残念ながら売りに出すことはない。
理由は不明だが、なぜか色つきのミリタリーマチェーテを売っていることが多いという特徴がある。
彼のお気に入り武器なのだろうか…?
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エリック・コトナー/Eric Cotner
サイモンの倉庫からニックのハブ(広場)にまっすぐ向かう通りで商売をしているトレーダー。倉庫に近い。
カハヤと同じくバーを占拠している。
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モーズビーには多くのトレーダーがいるが、ジョセフ(メインクエスト「施策」の護衛対象)になじられてしまうのはこの人。
棚にはピストルにマグナム、オートライフル、ショートショットガンに各種弾薬と豊富な銃火器類が並んでいるが、やはり売りに出してはくれない。
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カート・キーブル/Kurt Keeble
サイモンの倉庫からニックのハブ(広場)にまっすぐ向かう通りと、川の中間あたりで商売をしているトレーダー。赤いシャツが特徴。
Act2で唯一、弾薬を販売している。
ニックのハブ(広場)に近いが、入り組んだ地点にある上、敵集団を突破しないと行けないため少々行きづらい。
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棚やカウンターにはオートライフルが並んでいるが、やっぱり売りに出してくれない。
主人公たちに銃器は売れないとでも言うのか…
※店の左隣りの建物にはウォーカー(店の裏にいる4体のうちの1体)が潜り込むことがあり、その際は壁越しに攻撃されるので注意。
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生存者C(救出クエスト)
ムガンビのアパートとガンショップの間の路地(メインクエスト「先立つ物は」発生後?)でウォーカーに襲われている男。
※Cは当wikiで付けられた分類上の仮称
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「あいつらどうしたっていうんだ あの虚ろな目を見たか?からっぽだった!人間じゃなかった!」
「あいつら、バールで頭をかち割るしかない。病気の犬みたいにな…」とか言いつつ本人の武器はパイプ。
「誰かー!」
※報酬を貰った後に火炎瓶やデオボムで殺害すると持っていたパイプを奪える。
※報酬を貰った後に近くのスーサイダーと戦わせることが可能(当然相討ち…)
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| | 一番のレアキャラ?
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筆者はサム・Bで800時間以上経ってから初めて遭遇し、飛び上がるほどビックリした。
当Wikiでも登場人物や救出クエスト、クエスト総数などから軒並み落ちていたり、「(クエストの)発生を確認できない」とのコメントがあったりした。
ただし出現条件は現在も未確定。
筆者もチャプター15(チャプターセレクト)から始めるとほぼ出現するものの、最初から始めるとすぐには出現せず、しばらくして再訪すると現れたりする。
ちなみに「クエスト発生エリアに近づくと急に現れる」「戦いながらセリフを吐く」といった特徴がある。
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