Edit

様々な理由で主人公キャラ(プレイヤー)に何らかのダメージを与えてくる者たち(一部かなり近づかない限り攻撃してこない者、攻撃能力が無い者もいる)やストーリーやクエストの流れで逆にプレイヤー側から攻撃をしかけるターゲット。
本作においては大きく分けてゾンビと人間敵の2つに分類できる。

アリーナ、COOPでレベル調整設定をオフにしている場合をのぞいて、基本的に主人公キャラのレベルに連動したレベル(多少上下変動あり)、強さの敵が出現する。
敵を倒した際に落とすアイテム全般についてはこちらを参照。ドロップアイテムのうち、レベル設定がある武器のレベルは参加プレイヤーのレベル(多少上下変動あり)に連動する。

COOP中、プレイヤーがバラバラに行動していると、各プレイヤーが一定の距離に近づいたり離れたりしたタイミングで敵が突然出現(復活または与えたダメージが全快する例もあり)したり消滅することがある。
出現は奇襲や即死のリスクを高め、消滅はそれまでに与えたダメージを無効にして経験値も入らなくなるので明確な目的がない別行動はデメリットが多い。
一部の場所ではCOOPで新たな参加者が現れることで突然倒した敵が復活することがあるので要注意。

ゾンビと人間敵はある程度の距離に近づくと勝手に戦い始める(プレイヤーはやや離れている必要あり)。
接近戦を一度始めると何らかの原因で距離が離されない限り、主人公キャラを無視していずれかが死ぬまで戦い続ける。
なお主人公キャラがギャングなどの人間敵に対して不利なハンデがあるのに比べゾンビは人間敵に負けることが少ないが、これは補正がかかっているため。

ゾンビ、人間敵ともに基本的に生存者グループがいる拠点(ライフガード・タワー、灯台等)や設定された特定のエリアには入ってこない性質がある。
ただし特定のクエスト中や進行状況により設定エリアが変化する場合がある。
バグ(例:ハルランの小屋内にいるサグなど)やプレイヤーの操作で強引に侵入させてしまうと、何もせず同じ場所に立ち止まっているか元々の出現エリアに去ってしまう。

アリーナにおいては人間敵は登場しない。
またアリーナで登場するゾンビの能力、性質そのものは本編とほぼ変わらないが、
立地条件や出現の仕方、同時に現れる数が大きく変わるため本ページで記述された攻略法の一部は実際の戦闘にそぐわない場合がある。
行動パターンも本編ではほとんど見られないような動きをすることがあるのでより臨機応変な対応が必要になる。

※続編の「Riptide(リップタイド)」で引き続き登場する同じ名前の敵キャラの行動パターン・能力の一部は強化、または変更されているものがあるため注意。

DC版ではプレイヤーキャラクターが戦闘態勢に入っていない場合
(こちらが敵を感知していない状態の事。また視線の先に敵が見えていても死角になっている方向の敵に感知していない状態)
敵から受けるダメージが倍加しておりウォーカーのパンチ・コンボ攻撃、インフェクテッドの三連パンチはほぼ7割のダメージとなり、
ウォーカーの武器投げは即死級の攻撃となる。

敵の配置は大体決まっているので戦闘中に視認しながら進めていき、物陰に潜む奴を把握しながら戦闘するぐらいしか対処法が無いのでかなり気を抜けられない戦いとなる。
また武器投げの攻撃力は視認してないと即死級・感知していてもほぼ7割の攻撃力なので武器を持った相手は優先して倒すかなるべく距離を空けないようにしたい。

ゾンビ Edit

謎の病原体に感染した、人間のなれのはて。

現状、免疫がある一部の者をのぞいて、噛まれるなど(感染者を食べることでも感染する模様)して一度感染してしまうと自然治癒するケースは確認されていない。

生物学的には死亡しておらず、病原体に脳を侵され、発狂している状態に近い。
攻撃を受けた際に勢いのある出血が起こることから心臓も生きていると考えられる。
この状態になると正常だった頃の記憶や感情はなくなり、親しい家族であろうと関係なく容赦なく襲うようになる。
登場人物のセリフなどから判断すると発症までは最低6時間以上だが、それほど長くないと思われる。

ゾンビ同士が共食いするケースはほぼ見られず基本的には感染していない人間だけを襲うが、死体に食いついているケースもある。

+  ...

ただし両者が存在する場合は死体よりも感染していない人間を優先して襲う。

ほとんどの者はインフェクテッドを経てウォーカーとなるが、元々特殊な性質を持っていたなどで特別な変異をとげる者もいる。
本ページでは便宜上、インフェクテッドとウォーカーをザコ敵、その他のゾンビを中ボスとして扱う。
なお普通の人間と比べるとかなり体力、攻撃力などが強化されているタイプも登場するが、不死身状態や通常の武器で倒せないゾンビはいない。

アリーナをのぞく本編中に登場するエリア、場所については傾向が見られるが、詳細はそれぞれのゾンビの項目を参照。
同じ場所でも実際に登場するゾンビの種類、数、配置が異なることがあるが、完全なランダムではなく、数パターンから選択されているもよう。
また、固有名を持たないゾンビは下記「その他の名前が判明しているゾンビ」や特定のクエストクリアに関連する場合をのぞいてある程度エリアを離れたり、マップ移動、ゲームを再開することで復活する。

スーサイダーなどの一部をのぞいて、全般的に未改造の銃攻撃よりも刃物、鈍器、ストンプキルなどの直接攻撃の方が効率よく倒せることが多く、コストパフォーマンスも良い。
ただし、特殊な攻撃や改造で属性を付加することによりそれぞれのゾンビが独自に持つ弱点を突けば通常より容易に倒せる場合もある。

仕様上、全ゾンビ共通で主人公キャラがノックダウンしている間は直接襲ってこない性質がある。COOPの場合はその間に味方が周囲にいるゾンビを引き離すことで助かる確率が上がる。

NPC護衛クエストにおいては、主人公キャラと同様にNPCにも攻撃をしかけてくる。
通常はあまり見られないが、護衛クエスト以外ではNPCに近づいた際に攻撃をしかける場合と無視する場合がある。
とは言え、ゾンビが攻撃をしかけてきても体力設定がないNPCは転倒することがあっても死ぬことは(基本的に)ない。

+  ...

ウォーカー/Walker Edit

  • どこにでもいる、いわゆる普通のゾンビ。ある意味「真の主人公」。
    感染の最終段階(特殊型を除く)だが、感染からさほど時間が経っていないのに(インフェクテッドを経ずに)ウォーカーとなる人間(NPC)が少なからずいる。
  • 損傷や腐敗はあるが、通常の歩行や攻撃は可能。インフェクテッドのようにダッシュはできないが短時間の小走りはできる。
  • 海や川といったある程度の深さがある水場で一定時間ダウンさせると溺死することから呼吸もしていると思われる。ただし下水道では溺死しない。
  • 男女の区別(プルナのみ関連スキルあり)のほか、エリアによって水着であったり原住民の衣装、警官の制服といった様々な衣服を着ていたりとバリエーションが豊富。登場の仕方も様々。外見は男なのに女性の声を発するタイプ(オカマ?)まで登場する。

特徴・対策等 Edit

ウォーカー単体であればそれほど厄介ではないが、ほとんどの場所で出現するため、結果として集団の規模、他の敵(他のゾンビ、人間敵、両方)との混在、環境、配置など組み合わせ要素が多くなり、臨機応変な対応が必要になる。

ジャンプキックを喰らわすと高確率で転倒させられるため、1対1ならジャンプキック→ストンプが楽。
ただしジャンプキックはスタミナを大量に消費するため、複数相手の場合は周囲の状況を考慮する必要がある。
ジャンプキックでなくとも、頭部を蹴ると若干転ばせやすい。壁際に追い込んで蹴っても転ばせやすい。

建物があるならドアの開閉を利用して1体ずつ孤立させて倒すのも有効。車があればその上に飛び乗ってしまうのも効果的。
階段やゆるい坂程度は上れるがジャンプしたりドアを開ける能力は無いため、
集団に囲まれた場合は車の上やドア越しで下向きに攻撃すれば有利に戦える。
ただし一部の攻撃や投擲攻撃は車の上にも届く上、
まれに車の上に転んでいつのまにか真横にいたりすることもあるので過信は禁物。

ウォーカーは集団ごとに敵感知能力を共有しており、集団の1体がプレイヤーを見つけると、触発されて集団の全員が襲ってくる場合が多い。
索敵範囲は意外に広く、車の上以上の高さやドアや壁、ガラス越しでも感知する。
1体だけ誘き出したつもりが、知らないうちに仲間が集まってきて囲まれていたなんてことにならないように注意。
逆にこの性質を利用して敵を誘き寄せ、集めた状態で火炎瓶を投げこめば絶景が見られる。


なお、以下の場合は索敵範囲に関係なく感知する。
  • 火炎瓶や焼夷グレネードで着火した場合。物陰に隠れようが関係ない
  • デオボムやグレネードが付近に落ちた場合。気付いたところですぐに吹っ飛ぶが。
  • そもそも索敵範囲が設定されていない個体もいる。主人公が付近に現れるだけで、かなりの距離から向かってくる個体がいる

なお以下の場合は索敵範囲に関係なく感知する。
火炎瓶や焼夷グレネードで着火した場合物陰に隠れようが関係ない
デオボムやグレネードが付近に落ちた場合気付いたところですぐに吹っ飛ぶ
そもそも索敵範囲が設定されていない個体もいる主人公が付近に現れるだけで、遠距離から向かってくる

頭部破壊、首切断、足損壊(切断か骨折)、両腕損壊(切断か骨折、ダウン時のみ)のいずれかで耐久力に関係なく即死する。
よって映画ではお馴染みの「這い回るゾンビ」は登場しない。
荷物などの隙間でダウンさせると、立ち上がろうとした途端足の切断が起こることもある。
パワーの高い武器で吹っ飛ばすと、変な体勢で着地してそのまま頭が破裂したり足がもげて(その場に立ったままの足を残して吹っ飛ぶことも)即死してくれることも多い。
特殊攻撃が使えるサムやシアンの場合は足を狙って攻撃すると部位破壊による即死が狙いやすい。しゃがんだ状態だとなおいい。
ダウン時には両腕の部位破壊でも即死するので、武器が揃っていない序盤では飛び蹴り→素手で両腕骨折で倒しやすい。
ちなみに頭部破壊の場合、破壊された直後に「シャドーボクシング」のような動き(攻撃力はない)をしてからバタリと倒れることがある。破壊直後に経験値は入るが、ドロップアイテムの出現が遅れることになる。
サグでも確認しているが、いずれも攻撃力はない。

登場の仕方も多くのパターンがあり、立っているタイプは同じ場所に立ったままだったり、ゆっくり、または小走りで動くタイプ、生存者や建物などを最初から攻撃しているタイプもいる。
寝ていたり座ったりしているタイプはプレイヤーが近づくとゆっくり立ち上がるタイプといきなりつかみかかってくるタイプがいる。
「寝ている」+「ゆっくり立ち上がる」タイプは一度立ち上がると(距離を開けても引き返さず)かなりの距離を追跡してくるケースがある。
これは「引き返して再び寝る」というアクションが無い(リセット=再配置はある)からと思われる。
なお、ホテル周辺のある集団(4体)は長距離追跡能力に加えて異常に高い感知能力が設定されており、迂回しても立ち上がる

寝ている状態であればストンプキルが可能。
いきなり襲ってくるのは、死体(放置死体)のフリをしているタイプと直立のまま痙攣のような動きを見せるタイプの2種類。どちらの場合も警戒が必要。
上記の他にも死体のフリをしているタイプで立った状態で壁や扉、シャッターなどに寄りかかっていたり、柵の上でコの字の姿勢の者もいる(細かく分類するともっといろいろな姿勢のタイプがいるかもしれない)。


死体かどうかわからない場合(アイテムをドロップしていれば死体)はとりあえず蹴ってみると反応で判別できる。

ちなみに死体は火炎瓶や焼夷グレネードで焼損しない(焦げない)、という非現実的な特徴もある。
放置死体かどうかわからない場合アイテムをドロップしている=放置死体
火炎瓶や焼夷グレネードで焼損しない(焦げない)=放置死体
とりあえず蹴ってみる(本物の死体であっても蹴られると短い悲鳴を上げるバグあり)
あえて襲わせる(いきなりダメージは受けない)

一部、同じ配置場所のウォーカーであってもクエスト進行状況などによって本物の死体と死体のフリの状態が変わることがある。
すべてのケースを検証するのは難しいが、クエストの途中から動き出すウォーカーは予め蹴っておくと動き出すのを防げる場合が多い。


ただし「本物の死体」であっても蹴られると短い悲鳴を上げるケース(バグ)があるので注意。
  • 攻撃パターン
    右手パンチ
    3連パンチ1発ごとに方向を変えるので回り込もうとしても当ててくる。
    片方の腕を破壊すると3連パンチは使わなくなる。
    噛み付き両腕を破壊した場合のみ使用。
    立ち止まって行うため、よほど接近していないと当たらないので気にすることはない。
    掴みかかって噛み付きプレイヤーを掴んだ後の噛み付きはボタン入力で回避できる。
    ボタン入力は多少の余裕があるため、周りの状況によってはスタミナ回復を兼ねてあえてゆっくり行うのもあり。
    回避に成功するとパンチで殴り飛ばしてダウンを奪えることが多い。
    パンチ自体のダメージは低いが、ダウン地点が(階段下などの)落差がある所なら即死するケースもある。
    ダウンせず即座に反撃してくることもあるので注意が必要(特にCOOP時は敵の能力が強化されるため、殆どの場合即反撃する)。

    人間敵およびNPCには両腕で掴みながら噛み付く(助けが入らないと死亡確定)。
    小走りパンチ中距離から右腕か左腕を振りかぶって小走りで来るため判別しやすく、少し後ろに下がれば空振りを誘える。
    キックで迎撃するのも有効。
    カウンター攻撃攻撃を受けてすぐ前方にパンチ(突き飛ばし?)をするパターンと、後ろによろめいたあとに小走りで右手を振り下ろすパターンがある。
    後者は普通のよろけかどうかの判別が難しい。
    投擲攻撃(後述)

武器持ちタイプ Edit

  • 素手で襲ってくるタイプが多いが右手に近接武器を持つ通称「武器持ち」もおり、その場合はダメージが強化される上に攻撃範囲も広がる。
    使用する近接武器はいずれも片手武器であり重たい武器は持てないと思われるが、実際は「デタラメな補正」が加えられているので油断できない。
    ・主人公を上回る「敵が使用した際の攻撃力」の設定
    「武器を持たない左手の攻撃力」まで強化(後述)
    使用が確認された近接武器刃物シッククリーバー集団で武装しているケースも多く、筆者はリゾートでナイフ武装のウォーカー✕3、隔離所内でラフパイプ武装のウォーカー✕3(毒ガスタイプ)に遭遇したことがある。
    「寝ている」タイプに武器持ちはいない模様。

    持っている武器はダウンさせれば落とすので早めに落としておきたい(ウォーカーが拾うことは無い)。
    上等な武器ではないが、使い捨ての投擲攻撃や着火用に拾っておいてもいい。
    使用が確認された近接武器刃物シッククリーバー集団で武装しているケースも多く、筆者はナイフ武装のウォーカー✕3ラフパイプ武装のウォーカー✕3(毒ガスタイプ)に遭遇したことがある。
    「寝ている」タイプに武器持ちはいない模様。

    持っている武器はダウンさせれば落とすので早めに落としておきたい(ウォーカーが拾うことは無い)。
    上等な武器ではないが、使い捨ての投擲攻撃や着火用に拾っておいてもいい。
    ダイビングナイフ
    キッチンナイフ
    ホームメイドナイフ
    汎用鈍器ラフパイプ
    ウッドプレート
    レックドスティック
  • ある程度の段差や中距離からは武器を投擲してくる場合もある。
    右手を振りかぶったら武器投擲の合図。雑な投げ方のくせに投擲速度や命中精度は異常に高く、サイドステップなどで大きく避けないとほぼ当たる。
    モーズビー市街の店内から鉄格子越しに正確に当ててくることすらある。
    なお「ウォーカーが投げた武器」はすぐには拾えない模様(拾えるようになる条件は一定の距離?時間経過?)。
    • 投擲されたナイフを主人公が投げた鈍器で叩き落としたケースを確認(2024/05/31)。
      ウォーカーと「たまたま」投擲のタイミングが重なる

      ウォーカーのナイフ(名称未確認)と主人公の金属製の金棒が空中で接触

      「チャリン!」と音がしてウォーカーの投げたナイフが叩き落とされた!
      近接攻撃はほぼ100%「鈍器の投擲」という戦闘スタイルで長年プレイしているが、想像もしていなかった出来事に一瞬何が起きたか分からず

防具装備タイプ Edit

主にギャングや警官のウォーカーにはヘルメット(仮面やヘッドギアも含む)やボディアーマーを着けている奴もおり、前者はヘッドショット無効+頭部への被ダメージ軽減(軽減率は60%~70%程度)、後者は全てのダメージを軽減(軽減率は50%)する厄介な相手。
ヘルメットとボディアーマーの両方をつけているタイプも存在する。
ヘルメット装備は主にAct2以降の出現となる。軽減率はボディアーマー以上なので、通常と同じような感覚で頭を狙って戦うと戦闘が長引いてしまう。
このタイプが相手の場合は胴体や手足を狙ったほうが早く倒せる。
ヘルメットと同様Act2以降に登場するボディアーマー着用は単純に硬く厄介だが、防御力が高いだけでやはりストンプなら一撃なので積極的に狙おう。両方装備の場合も同じ。

炎上タイプ Edit

車の残骸のそばなど、炎が上がっている場所では炎上しているタイプも出てくる。
このタイプは最初から炎上状態のため体力が自動的に減っていくが、プレイヤー側も接触するだけでダメージを受けるので注意。
「わずかに燃えているだけのタイプ(燃焼ダメージ1ケタ)」、「やがて焼死するタイプ(燃焼ダメージ2~3ケタ)」の2種類がある。
なお、「やがて焼死するタイプ」に焼夷グレネードを投げても燃焼ダメージの数値は上昇しない模様(「自滅(経験値ゼロ)」から「殺害(経験値加算)」になるだけ?)。

毒ガスタイプ Edit

モーズビー市街以降のマップではたまに緑色の毒ガス(フローターの吐しゃ物?)を身体から放出している者もいる。
この毒ガスではダメージは受けない。
このタイプは「火炎属性の攻撃で確実に発火し、もがき苦しみながら焼死する」という特性があるので(水や毒に浸かっている状態を除く)、火炎属性の武器をひとつ携帯しておくと対処が容易になる。

+  本編とは異なる「ムービーの中のウォーカー達」

攻撃力は殴りも噛み付きも2.5。武器持ちは3.5、武器投擲も同じく3.5(DC版については後述)。
武器持ちは左手を使った攻撃(武器を使わない攻撃)でも3.5になる。
なお持っている武器によるダメージの変化はない模様。
戦闘中、スタミナを消費している間に攻撃されるとこれ以上のダメージを受けるので注意。
炎上タイプの接触ダメージは0.5。なお、これは他の敵でも共通。

危険度★☆☆☆☆(小走りタイプは★★☆☆☆、武器持ちは★★★☆☆)

◎スナイパーと化したウォーカー
 DC版ではウォーカーが投げてくる武器の攻撃力がおおよそ7.5程度と即死に近い攻撃力になっている。
 ライフ満タン状態から一回ヒットしただけで7割強のダメージになるが、ライフが2・3目盛り減った状態だと一発くらうだけで死ぬ。
投擲フォームの見逃しに注意するのも重要だが、乱戦中に視界に入っていないウォーカーが武器を投げてくる→大ダメージか死亡といった死亡例が多いのでライフの量にも注意を。
 ナイフ系ならともかく木片や木の棒を投げつけられただけで即死する主人公が貧弱すぎと言えなくもないが…。

gra2.jpg

豆知識 Edit

  • 「ザコ敵」と称されるが発煙筒およびダイヤモンドをドロップする唯一の敵というレア性を持つ。
  • ウォーカーに限った話ではないが、首切断ではねた頭部は髪型が一律で坊主頭になる。
    • 髪が生えていた個体でもはねるとその場で髪が消えて坊主になる(スローモーションがかかった時だとわかりやすい)。
  • 主人公がある程度距離を置くとウォーカーは出現エリアに戻ってゆくが、中には帰れなくなる個体も存在する。
    • その代表格がモーズビー市街/ガソリンスタンド左の大通りにいる3体で、ガソリンスタンド近くから大通りへ最短距離で帰ろうとする(=最短距離の習性)ので壁に阻まれて帰れない。
      稀に壁に埋もれてしまって身動きが出来ないケースもある。
    • ちなみにこの「最短距離の習性」で廃車につまずいてコケるケースも確認。スーサイダーだと当然爆散するので注意。
  • 噛みつき攻撃の為に走って掴みかかってくるウォーカー。この習性を利用するとサイモンの倉庫に招き入れることができる。
    • 倉庫の前で攻撃を誘い、一緒に倉庫に入ったらドアを閉めてしまえば成功。ウォーカーはドアを開けることができない。どうしたらいいか分からないのか「硬直」してしまう。
    • なお目を離すと消えてしまうので観察や記念撮影は手早く行おう。
  • 寝ているタイプの中には以下のような個体がいる。
    • 寝坊助(ねぼすけ)
      主人公にキックされるなど、外部からの刺激がない限りは起き上がらない。
      リゾートエリアの端っこの、船の中で寝ている個体など。
    • 起きたり起きなかったり
      インフェクテッド初登場時の、少し手前で寝ている個体。
      この時は起き上がるが、ライフガード・タワー側から近付くと「寝坊助」になってしまう。
  • 蹴られた「本物の死体」は主人公が立ち去った後(再配置されるまで)画面から消えてしまうが、死体は希に以下のような物をドロップする。
    無闇に蹴る(=消す)と損するので注意されたい。
    例外として監獄の「本物の死体」✕3(バノイ・ブッチャーの近く)は全くドロップしない。蹴っても疑似的なファストトラベルですぐに再配置される。
    現金最高$4081

    $3945、$3725、$3671と3連続でドロップしたケースあり
    ダイヤモンドリゾートエリアを除く
    各種改造材料
    アルコールリゾートエリアを除く
    ダイヤモンド
    医療キット(中)
    栄養ドリンク
    汎用鈍器リゾートのみ
    白武器
    緑武器
    青武器
    紫武器
    オレンジ武器
    リボルバー
    マグナム
    ピストル
    ヘビーピストル
  • 生存者救出クエストや護衛クエスト以外のNPCに対しても攻撃するケースがある(NPCをデオボムでウォーカーのいる所まで追い立てない限りは発生しない)。
    • 一部のNPCに対してのみ
    • パンチは転倒はするもののノーダメージ(稀に転倒時に追加ダメージ)
    • 噛みつきはダメージ蓄積で死亡する(何故か相討ちになるケースあり)
  • 意外と仲間思いで、投擲する寸前に「他のウォーカーが投擲コースに入った」場合、武器を離さず腕を振り切るだけの動作に瞬時に切り替える。
    投擲動作がキャンセルできず、仲間にダメージを与えない為に離さないらしい。
  • ガスタイプのウォーカーが発火してももがき苦しまないケース
    • 火炎属性の近接攻撃→ダウンまたはダウン状態の敵→火炎属性の攻撃の場合
      「地べたに転げ回ってもがき苦しむ」というモーションの表現が難しかったか?
    • 燃える車やドラム缶で発火した場合
      ちなみに人間敵はドラム缶、火炎瓶ではもがき苦しむが、デオボム(で即死を逃れたケース)は火だるまになりながらも反撃してくる。
    • お食事中の場合は火炎瓶で発火して「もがき苦しむ」「もがき苦しまない」両方のケースがある模様。
      ①サイドクエスト「防虫剤」において薬品倉庫に発生する個体は苦しまない固定。
      ②研究所右横に発生する集団は両ケースを確認(特に帰り道での遠距離投擲)。
  • 「芸達者」な個体が少なくない。
    • モーズビー市街・ポンプ施設の隣りにある崩れた橋。その先端で倒れているウォーカーは、立ち上がるとそのまま落下してしまう。
  • サイドクエスト「パイナップルはどこ?」で訪れる崩れかけた階段の最上段。そこにいるウォーカー2匹は(非常に低確率ではあるが)凄いパフォーマンスを見せてくれる。
    • 何と崖から蹴り落としても死なずに崖下で立ち上がる。「高レベル」かつ「少ないキック数」で「落下中、崖に当たらない」と体力が残るらしい。
    • 上手くいくと階段を登って元の位置に戻ろうとする(階段の切れ目で落ちる)。
  • 足元に投げられたデオボムの上に乗ってコケる};というパフォーマンスを見せてくれることも。次の瞬間爆散してしまうが。
  • 足元に投げられたデオボムの上に乗ってコケるという、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることも。
    次の瞬間爆散してしまうが。
  • サイドクエスト「網にかかったゾンビ」のウォーカー3体を小屋から誘い出して一定距離歩かせると、突然悲鳴と共に倒れて死んでしまうことがある。
    • キーナン・フィッシャーをデオボムの爆風で崖から落とし、かつ小屋まで近づけさせると襲い掛かるが、噛み付いた後も突然死したのを確認。
    • ちなみにメインクエスト「目には目を」の終了直後、かつウォーカーが突然死しなければジンやマチュテロを襲わせることも可能。

インフェクテッド/Infected Edit

走るスピードは主人公キャラのダッシュよりやや速いため普通に同じコースを走っているとスタミナが切れる前でもいずれ追いつかれ、後方から攻撃を当てられる。
逃げ続けたい場合は最接近されるタイミングに合わせて(ドクロマークが出ない場合は声の大きさで判断)左右にフェイントしたりジャンプすると攻撃を避けやすい。
ただし追跡は非常にしつこく、高台でも登れる道があれば一目散にそのルートを辿って追撃し、車の上やかなりの高台にいても走ってきた勢いで乗れてしまったり、
逆にさらに上から降ってきたりすることもあるため決して油断できない。
そのため逃げる事は考えず、遭遇したらその場でさっさと処理すべき相手と言える。

+  視認せずに主人公を感知する特殊個体(4タイプ)
+  奇声の直後…
+  転ぶインフェクテッド①
+  転ぶインフェクテッド②
+  消えるインフェクテッド

またインフェクテッドによくある(ウォーカーでも稀に発生する)現象だが、壁やドアにさえぎられているにも関わらず走ってきた勢いでめり込んで来たり、攻撃がプレイヤーに当たることがある。
場合によって壁などを完全につきぬけていつのまにか中にいることもあるので油断ならない。

プレイヤーのレベルが高いほど攻撃力が激増するため危険。
ただし攻撃力上昇が頭打ちになる高レベル以降はPC側も強くなるため、相対的に脅威度は低くなる。

警察署などで奇声と共にいきなり目の前に出現するバグがあり、真面目に心臓に良くない。

ウォーカーと比べて体力は低いがスタミナの回復が早く、ダウンさせても立ち直りが恐ろしく早い。

さらに索敵範囲もかなり広い。
特徴的すぎる大きな叫び声により初めて訪れるエリアでも出現自体はわかりやすいが、向かってくる方角が読みにくいことと、接近のスピードが速いため奇襲を受けやすい。
自分の残り体力と相談し、危険そうなら高台に逃げるなりフュリーで突破するのも一つである。
ただ早期に敵を視認し迎撃準備をちゃんと整えられれば、攻撃がカウンターになることと体力が少ないこともあって、ウォーカーより簡単に倒すことも可能。
カウンターのジャンプキック→転倒で追加ダメージ→撃破というケースも。

複数匹出て来た時は、後ろに少しづつ下がりながらリーチの長い武器を的確にヒットさせて引き殴りしていくとしのぎやすい。
ある程度の火力があれば一撃で倒すことができ、各個撃破に持ち込める。
その際に使用するのはマチェーテやバットがおすすめ。
ナイフやダブルブレードのような出が早い武器はかえって当てにくい。
銃弾を打ち込むと高確率でよろめき、または立ち止まりが発生する為、ピストルなどの銃火器が有効。
特にシングルライフルは非常に効果的。その際、フルオートで撃つのではなく、中距離を保ちつつ単発でヘッドショットを狙いながら引き撃ちすることでストーリー後半に見られる4、5体が同時に襲ってくるインフェクテッドも完封できる。
なおウォーカーと同じく頭、腕、足のいずれかを損壊させると即死するのでパワーの高い武器も有効。

+  ボディアーマー装備は中ボスレベルの耐久性か?

「武器持ち」の攻撃力は脅威の一言。反撃する間も無くサクサク斬られて(ボコボコ殴られて)死亡することもある。ダイビングナイフ(攻撃力221)でサム・B(Lv60)が2回切られただけでHPが半分以下!
※「ナイフ系(攻撃力323)」と「レックドスティック(攻撃力25)」のダメージ差は無い可能性がある。

+  回避不能のなぶり殺し!

ウォーカーに比べるとあまり出現しないのが幸い。殺害実数(2022年)でウォーカーの27万1千匹に対して10万1千匹と、本当に少ない。

注:ウォーカーの殺害実数にはサグが含まれる(XBOX360/Zombie of the Year Edition)

+  ...

なおアリーナで登場する炎上タイプのインフェクテッドは大量に出現した状態を放置するとフリーズ確率が上がる一大要因のため、自然死を待つより優先して速攻で掃討したほうが無難。
ちなみに続編の「リップタイド」のCASEBOOKにおいて、
炎上タイプはフレイムインフェクテッド、フレイムウォーカー、毒ガスタイプはバイオインフェクテッド、バイオウォーカーと呼ばれている。

攻撃力は素手だと1.0(独特の格闘術?で2〜4発は殴ってくるため実際はこれ以上)。
武器持ちだと1発で2.5というエグい数値になる。
ライフが低いシアンやプルナだと2~3発殴られればあっという間に3分の2ほど削られ、2セットまともに喰らうとサム・B以外はほぼ死亡する。
武器持ちタイプに炎上が加わったタイプは更に危険。
直接攻撃に炎上の接触ダメージが加わると恐ろしい火力を発揮する。

検証プレイでは本編のいずれのエリアにおいても医療キット(中)および栄養ドリンクのドロップを未確認。ブラッドバスアリーナではドロップする。

また連続399時間検証プレイ(XBOX360/Zombie of the Year Edition)においてドロップしたレア武器は「残酷なビザルシックル」と「バウンサーズ・パル」のみ。
「5時間の法則」を除けばたった1回という低確率である。

紫武器は現時点(2021年)で未確認。※2021年11月に確認

低レベル時
危険度★☆☆☆☆(武器持ちは★★☆☆☆)
中レベル時
危険度★★★☆☆(武器持ちは★★★★☆)
高レベル時
危険度★★☆☆☆(武器持ちは★★★☆☆)

インフェクテッドの頭を破壊するとを入手できる(転んで地面で頭部を割った場合は✕)。
頭部破壊(=一撃死)は鈍器(または鈍器による投擲攻撃)がやり易いが、サム・Bのタックルでも可能である。

+  頭が柔らかい?

肉を素材にする撒き餌はかなり優秀なアイテム。大群を引き付ける効果はいろいろ役立つため、殲滅を目的とするフュリー自体いらなくなることも。

ちなみに頭を粉砕した際、スローモーションになると肉が飛び出してくる様子が見れることがある。
頭の中心に位置しているが、何の部位かは不明。

+  インフェクテッドをじっくり観察する方法

サグ/Thug Edit

強烈なパンチが特徴で、まともに喰らうとほぼダウン(バックステップなどのタイミングでダメージだけですむ場合もある)。
腕が短い割にパンチは攻撃範囲がかなり広いため、実際に対峙して格闘の距離感をつかむ必要あり。
攻撃手段は右手パンチ・左手パンチ・三連パンチ・右手振り下ろし(カウンター)・噛み付き(両腕を部位破壊した場合のみ)があるが、パターンは他の中ボスと比べれば、読みやすい方。
振りかぶるパンチが単発、振りかぶらないパンチが3回攻撃という事を頭に入れておこう。ちなみに3回攻撃はウォーカーと同じく1発ごとにこちらに向きなおすため回り込んでも無駄(シングルプレイ時。COOPでは有効な場合あり)。
左手を使うパンチの方が出が早いので、射程の短い武器を使う場合は要注意。
残念ながらラムやスーサイダーのような他の敵を巻き込む当たり判定はない。
周りに敵がいなければ下手に突撃するより迎撃する方が対応しやすい。

高火力に加え、総じてタフ。序盤で慣れていないうちから各地で登場するため、医療キットや強力な武器がない状態ではかなり手こずる。メインクエストでホテル裏口に出現するサグ2体に悩まされたプレイヤーも多いのではないだろうか。


金属製の金棒+ヘビー・ペイン(攻撃力1163+1011)の投擲7連投でやっと1体倒せたケースすらある。
+  クリティカルさえ出れば…

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