刑務所の囚人。バノイ・ブッチャーの話をしてくれる。
「誰も奴にはかなわねえ。9歳の時に、マチェーテで自分の家族を全員切り刻んだって話だ。信じられるか?」 「ギャング、街のチンピラ、テロリスト、ロシアンマフィアの殺し屋、誰でも奴に会えばチビっちまう!」 「真面目にやってんのか!」 「これで後は、脳みそ腐ったゾンビどもをぶっ殺すだけだ」
「今すぐ必要なんだ。あるものなら何でもいい!」 「禁断症状がひどい…」 「震えがきた…最後にハイになったのはいつだったかな?」 「感謝している、借りができたな!」
「信じてくれ、あいつは看守を一気に5人始末したこともある。早く薬を飲ませないと、外の化け物よりも厄介なことになるぞ」 「薬を探せ、あるだけ全部持ってこい!」 「お前のおかげで、クソ大惨事が防げたな」
「やあ!何か要るのか?」 「何か必要になったら、いつでもここに来てくれ」 「欲しいものがあったら、言ってくれ」 「あんた優柔不断だろ?」 「買い物か?」
「装備が要るんだろ?」 「何か買いたくなったら、いつでもどうぞ」 「買う気がないなら、他の客のために場所を開けてくれ」 「オイオイ、日が暮れちまうぞ」 「何か欲しいのか?油を売ってるのか?」
「おい。まともなものを買いたいなら、俺に任せろ」 「俺はいつでもここにいるからな」 「ナイフ作りで俺の右に出る者はいない」 「ムショの仲間から、作り方を教わったんだ」 「カミソリみたいだろ?」
「私を止められると思うのか!?」 「私はいつでも一枚上手だ!」