Edit

様々な理由で主人公キャラ(プレイヤー)に何らかのダメージを与えてくる者たち(一部かなり近づかない限り攻撃してこない者、攻撃能力が無い者もいる)やストーリーやクエストの流れで逆にプレイヤー側から攻撃をしかけるターゲット。
本作においては大きく分けてゾンビと人間敵の2つに分類できる。

アリーナ、COOPでレベル調整設定をオフにしている場合をのぞいて、基本的に主人公キャラのレベルに連動したレベル(多少上下変動あり)、強さの敵が出現する。
敵を倒した際に落とすアイテム全般についてはこちらを参照。ドロップアイテムのうち、レベル設定がある武器のレベルは参加プレイヤーのレベル(多少上下変動あり)に連動する。

COOP中、プレイヤーがバラバラに行動していると、各プレイヤーが一定の距離に近づいたり離れたりしたタイミングで敵が突然出現(復活または与えたダメージが全快する例もあり)したり消滅することがある。
出現は奇襲や即死のリスクを高め、消滅はそれまでに与えたダメージを無効にして経験値も入らなくなるので明確な目的がない別行動はデメリットが多い。
一部の場所ではCOOPで新たな参加者が現れることで突然倒した敵が復活することがあるので要注意。

ゾンビと人間敵はある程度の距離に近づくと勝手に戦い始める(プレイヤーはやや離れている必要あり)。
接近戦を一度始めると何らかの原因で距離が離されない限り、主人公キャラを無視していずれかが死ぬまで戦い続ける。
なお主人公キャラがギャングなどの人間敵に対して不利なハンデがあるのに比べゾンビは人間敵に負けることが少ないが、これは補正がかかっているため。

ゾンビ、人間敵ともに基本的に生存者グループがいる拠点(ライフガード・タワー、灯台等)や設定された特定のエリアには入ってこない性質がある。
ただし特定のクエスト中や進行状況により設定エリアが変化する場合がある。
バグ(例:ハルランの小屋内にいるサグなど)やプレイヤーの操作で強引に侵入させてしまうと、何もせず同じ場所に立ち止まっているか元々の出現エリアに去ってしまう。

アリーナにおいては人間敵は登場しない。
またアリーナで登場するゾンビの能力、性質そのものは本編とほぼ変わらないが、
立地条件や出現の仕方、同時に現れる数が大きく変わるため本ページで記述された攻略法の一部は実際の戦闘にそぐわない場合がある。
行動パターンも本編ではほとんど見られないような動きをすることがあるのでより臨機応変な対応が必要になる。

※続編の「Riptide(リップタイド)」で引き続き登場する同じ名前の敵キャラの行動パターン・能力の一部は強化、または変更されているものがあるため注意。

DC版ではプレイヤーキャラクターが戦闘態勢に入っていない場合
(こちらが敵を感知していない状態の事。また視線の先に敵が見えていても死角になっている方向の敵に感知していない状態)
敵から受けるダメージが倍加しておりウォーカーのパンチ・コンボ攻撃、インフェクテッドの三連パンチはほぼ7割のダメージとなり、
ウォーカーの武器投げは即死級の攻撃となる。

敵の配置は大体決まっているので戦闘中に視認しながら進めていき、物陰に潜む奴を把握しながら戦闘するぐらいしか対処法が無いのでかなり気を抜けられない戦いとなる。
また武器投げの攻撃力は視認してないと即死級・感知していてもほぼ7割の攻撃力なので武器を持った相手は優先して倒すかなるべく距離を空けないようにしたい。

ゾンビ Edit

謎の病原体に感染した、人間のなれのはて。

現状、免疫がある一部の者をのぞいて、噛まれるなど(感染者を食べることでも感染する模様)して一度感染してしまうと自然治癒するケースは確認されていない。


生物学的には死亡しておらず、病原体に脳をおかされ、発狂している状態に近い。攻撃を受けた際に勢いのある出血が起こることから心臓も生きていると考えられる。

生物学的には死亡しておらず、病原体に脳を侵され、発狂している状態に近い。

攻撃を受けた際に勢いのある出血が起こることから心臓も生きていると考えられる。
この状態になると正常だった頃の記憶や感情はなくなり、親しい家族であろうと関係なく容赦なく襲うようになる。

登場人物のセリフなどから判断すると、発症までは最低6時間以上だが、それほど長くないと思われる。

登場人物のセリフなどから判断すると発症までは最低6時間以上だが、それほど長くないと思われる。

ゾンビ同士が共食いするケースはほぼ見られず基本的には感染していない人間だけを襲うが、死体に食いついているケースもある。【注釈1

ゾンビ同士が共食いするケースはほぼ見られず基本的には感染していない人間だけを襲うが、死体に食いついているケースもある。
+  ...

ただし両者が存在する場合は死体よりも感染していない人間を優先して襲う。

ほとんどの者はインフェクテッドを経てウォーカーとなるが、元々特殊な性質をもっていたなどで特別な変異をとげる者も一部いる。

本ページでは便宜上、インフェクテッド、ウォーカーをザコ敵、その他のゾンビを中ボスとして扱う。

ほとんどの者はインフェクテッドを経てウォーカーとなるが、元々特殊な性質を持っていたなどで特別な変異をとげる者もいる。

本ページでは便宜上、インフェクテッドとウォーカーをザコ敵、その他のゾンビを中ボスとして扱う。
なお普通の人間と比べるとかなり体力、攻撃力などが強化されているタイプも登場するが、不死身状態や通常の武器で倒せないゾンビはいない。

アリーナをのぞく本編中に登場するエリア、場所については傾向が見られるが、詳細はそれぞれのゾンビの項目を参照。
同じ場所でも実際に登場するゾンビの種類、数、配置が異なることがあるが、完全なランダムではなく、数パターンから選択されているもよう。
また、固有名を持たないゾンビは下記「その他の名前が判明しているゾンビ」や特定のクエストクリアに関連する場合をのぞいてある程度エリアを離れたり、マップ移動、ゲームを再開することで復活する。

スーサイダーなどの一部をのぞいて、全般的に未改造の銃攻撃よりも刃物、鈍器、ストンプキルなどの直接攻撃の方が効率よく倒せることが多く、コストパフォーマンスも良い。
ただし、特殊な攻撃や改造で属性を付加することによりそれぞれのゾンビが独自に持つ弱点を突けば通常より容易に倒せる場合もある。

仕様上、全ゾンビ共通で主人公キャラがノックダウンしている間は直接襲ってこない性質がある。COOPの場合はその間に味方が周囲にいるゾンビを引き離すことで助かる確率が上がる。


NPC護衛クエストにおいては、主人公キャラと同様にNPCにも攻撃をしかけてくる。

通常はあまり見られないが、護衛クエスト以外ではNPCに近づいた際に攻撃をしかける場合と無視する場合がある。とは言え、ゾンビが攻撃をしかけてきても体力設定がないNPCは転倒することがあっても死ぬことは(基本的に)ない。

NPC護衛クエストにおいては、主人公キャラと同様にNPCにも攻撃をしかけてくる。

通常はあまり見られないが、護衛クエスト以外ではNPCに近づいた際に攻撃をしかける場合と無視する場合がある。

とは言え、ゾンビが攻撃をしかけてきても体力設定がないNPCは転倒することがあっても死ぬことは(基本的に)ない。
  • 注釈1
    ビーチやホテル、研究所において食われていた死体が立ち上がるケースが確認されており、事実上「共食い」は起こっている。
+  豆知識

インフェクテッド/Infected Edit

  • 日本語に訳すと「感染者」。
    感染の初期段階、つまりウォーカーになる前のゾンビ。
    ウォーカーより速くて強い(実際は攻撃力はウォーカーより下だが、攻撃回数で凌駕)ので「ウォーカーの強化版」の印象があるが、あくまで前形態である。
  • ウォーカーのような損傷や腐敗がなく、目が赤いなどの他は感染していない人間と外見はほぼ変わらない。
  • ウォーカーと同じく男女の区別、水着、服装のバリエーションが豊富。武器持ち・炎上・毒ガス・ボディアーマー装備・ヘルメット装備もいる。
  • ウォーカーとはドロップするアイテムが若干異なる(後述)。
  • 登場するエリアは様々だが、ウォーカーと比べると出現場所は意外と限定されている。
    またインフェクテッドに限り短時間で大量に出現するポイントがある(同時に出現する数には上限あり)。
  • ウォーカーと異なり高所から(落下ではなく)自ら飛び降りると損壊しないという特徴がある。
  • 最大の特徴は脅威のダッシュ力で、こちらを発見すると奇声を上げて猛スピードで走ってくる。
    映画「28日後…」のように集団で来られたらひとたまりもないが、複数で現れてもせいぜい3~4体程度なので残念ながらそれは無い。
    だだしDC版は遠距離追跡能力が強化され、特に隔離所はオリジナル版では入ってこなかった場所まで来る(コンテナ上に避難しても去らない)。

    ただしDC版は遠距離追跡能力が強化され、特に隔離所はオリジナル版では入ってこなかった場所まで来る(コンテナ上に避難しても去らない)。

走るスピードは主人公キャラのダッシュよりやや速いため普通に同じコースを走っているとスタミナが切れる前でもいずれ追いつかれ、後方から攻撃を当てられる。
逃げ続けたい場合は最接近されるタイミングに合わせて(ドクロマークが出ない場合は声の大きさで判断)左右にフェイントしたりジャンプすると攻撃を避けやすい。
ただし追跡は非常にしつこく、高台でも登れる道があれば一目散にそのルートを辿って追撃し、車の上やかなりの高台にいても走ってきた勢いで乗れてしまったり、
逆にさらに上から降ってきたりすることもあるため決して油断できない。
そのため逃げる事は考えず、遭遇したらその場でさっさと処理すべき相手と言える。

+  視認せずに主人公を感知する特殊個体(4タイプ)
+  奇声の直後…
+  転ぶインフェクテッド①
+  転ぶインフェクテッド②
+  消えるインフェクテッド

またインフェクテッドによくある(ウォーカーでも稀に発生する)現象だが、壁やドアにさえぎられているにも関わらず走ってきた勢いでめり込んで来たり、攻撃がプレイヤーに当たることがある。
場合によって壁などを完全につきぬけていつのまにか中にいることもあるので油断ならない。

プレイヤーのレベルが高いほど攻撃力が激増するため危険。
ただし攻撃力上昇が頭打ちになる高レベル以降はPC側も強くなるため、相対的に脅威度は低くなる。

警察署などで奇声と共にいきなり目の前に出現するバグがあり、真面目に心臓に良くない。

ウォーカーと比べて体力は低いがスタミナの回復が早く、ダウンさせても立ち直りが恐ろしく早い。

さらに索敵範囲もかなり広い。
特徴的すぎる大きな叫び声により初めて訪れるエリアでも出現自体はわかりやすいが、向かってくる方角が読みにくいことと、接近のスピードが速いため奇襲を受けやすい。
自分の残り体力と相談し、危険そうなら高台に逃げるなりフュリーで突破するのも一つである。
ただ早期に敵を視認し迎撃準備をちゃんと整えられれば、攻撃がカウンターになることと体力が少ないこともあって、ウォーカーより簡単に倒すことも可能。
カウンターのジャンプキック→転倒で追加ダメージ→撃破というケースも。

複数匹出て来た時は、後ろに少しづつ下がりながらリーチの長い武器を的確にヒットさせて引き殴りしていくとしのぎやすい。
ある程度の火力があれば一撃で倒すことができ、各個撃破に持ち込める。
その際に使用するのはマチェーテやバットがおすすめ。
ナイフやダブルブレードのような出が早い武器はかえって当てにくい。
銃弾を打ち込むと高確率でよろめき、または立ち止まりが発生する為、ピストルなどの銃火器が有効。
特にシングルライフルは非常に効果的。その際、フルオートで撃つのではなく、中距離を保ちつつ単発でヘッドショットを狙いながら引き撃ちすることでストーリー後半に見られる4、5体が同時に襲ってくるインフェクテッドも完封できる。
なおウォーカーと同じく頭、腕、足のいずれかを損壊させると即死するのでパワーの高い武器も有効。

+  ボディアーマー装備は中ボスレベルの耐久性か?

「武器持ち」の攻撃力は脅威の一言。反撃する間も無くサクサク斬られて(ボコボコ殴られて)死亡することもある。ダイビングナイフ(攻撃力221)でサム・B(Lv60)が2回切られただけでHPが半分以下!
※「ナイフ系(攻撃力323)」と「レックドスティック(攻撃力25)」のダメージ差は無い可能性がある。

+  回避不能のなぶり殺し!

ウォーカーに比べるとあまり出現しないのが幸い。殺害実数(2022年)でウォーカーの27万1千匹に対して10万1千匹と、本当に少ない。

注:ウォーカーの殺害実数にはサグが含まれる(XBOX360/Zombie of the Year Edition)

+  ...

なおアリーナで登場する炎上タイプのインフェクテッドは大量に出現した状態を放置するとフリーズ確率が上がる一大要因のため、自然死を待つより優先して速攻で掃討したほうが無難。
ちなみに続編の「リップタイド」のCASEBOOKにおいて、
炎上タイプはフレイムインフェクテッド、フレイムウォーカー、毒ガスタイプはバイオインフェクテッド、バイオウォーカーと呼ばれている。

攻撃力は素手だと1.0(独特の格闘術?で2〜4発は殴ってくるため実際はこれ以上)。
武器持ちだと1発で2.5というエグい数値になる。
ライフが低いシアンやプルナだと2~3発殴られればあっという間に3分の2ほど削られ、2セットまともに喰らうとサム・B以外はほぼ死亡する。
武器持ちタイプに炎上が加わったタイプは更に危険。
直接攻撃に炎上の接触ダメージが加わると恐ろしい火力を発揮する。

検証プレイでは本編のいずれのエリアにおいても医療キット(中)および栄養ドリンクのドロップを未確認。ブラッドバスアリーナではドロップする。

また連続399時間検証プレイ(XBOX360/Zombie of the Year Edition)においてドロップしたレア武器は「残酷なビザルシックル」と「バウンサーズ・パル」のみ。
「5時間の法則」を除けばたった1回という低確率である。

紫武器は現時点(2021年)で未確認。※2021年11月に確認

低レベル時
危険度★☆☆☆☆(武器持ちは★★☆☆☆)
中レベル時
危険度★★★☆☆(武器持ちは★★★★☆)
高レベル時
危険度★★☆☆☆(武器持ちは★★★☆☆)

インフェクテッドの頭を破壊するとを入手できる(転んで地面で頭部を割った場合は✕)。
頭部破壊(=一撃死)は鈍器(または鈍器による投擲攻撃)がやり易いが、サム・Bのタックルでも可能である。

+  頭が柔らかい?

肉を素材にする撒き餌はかなり優秀なアイテム。大群を引き付ける効果はいろいろ役立つため、殲滅を目的とするフュリー自体いらなくなることも。

ちなみに頭を粉砕した際、スローモーションになると肉が飛び出してくる様子が見れることがある。
頭の中心に位置しているが、何の部位かは不明。

+  インフェクテッドをじっくり観察する方法

サグ/Thug Edit

  • サグとは日本語で言う「チンピラ」「ゴロツキ」とかいった意味になる。
    大きなうなり声をあげる、ガタイがいいマッチョなゾンビ。
  • 外見上の損傷や腐敗の程度はウォーカーに近い。
    頭部破壊時に稀に発生する「シャドーボクシング」のようなリアクションもウォーカーと一緒。
  • ウォーカー/インフェクテッドと同じく水着や服装のバリエーションが豊富だが女性タイプは登場しない。
  • 序盤から終盤までコンスタントに様々なエリア、場所に出現し、付近にはクエストに関係する重要なアイテムがあったり、イベントが控えていることが多いため相手をする機会は多い。
    なお初登場時のムービー内では死体をむさぼり食っているが、本編中のサグはこのような行動はしない。
    +  「初登場」について

強烈なパンチが特徴で、まともに喰らうとほぼダウン(バックステップなどのタイミングでダメージだけですむ場合もある)。
腕が短い割にパンチは攻撃範囲がかなり広いため、実際に対峙して格闘の距離感をつかむ必要あり。
攻撃手段は右手パンチ・左手パンチ・三連パンチ・右手振り下ろし(カウンター)・噛み付き(両腕を部位破壊した場合のみ)があるが、パターンは他の中ボスと比べれば、読みやすい方。
振りかぶるパンチが単発、振りかぶらないパンチが3回攻撃という事を頭に入れておこう。ちなみに3回攻撃はウォーカーと同じく1発ごとにこちらに向きなおすため回り込んでも無駄(シングルプレイ時。COOPでは有効な場合あり)。
左手を使うパンチの方が出が早いので、射程の短い武器を使う場合は要注意。
残念ながらラムやスーサイダーのような他の敵を巻き込む当たり判定はない。
周りに敵がいなければ下手に突撃するより迎撃する方が対応しやすい。

高火力に加え、総じてタフ。序盤で慣れていないうちから各地で登場するため、医療キットや強力な武器がない状態ではかなり手こずる。メインクエストでホテル裏口に出現するサグ2体に悩まされたプレイヤーも多いのではないだろうか。


金属製の金棒+ヘビー・ペイン(攻撃力1163+1011)の投擲7連投でやっと1体倒せたケースすらある。
+  クリティカルさえ出れば…