※DLC「ライダー・ホワイト」より
一般的に、ケイト、パム(パメラの愛称)はともに女性の名前。娘が二人、ということになる。
ライダーではなくエミリー似であると良いが…。
※以下、DLC「ライダー・ホワイト」より。レコーダーと異なり後で再生できないため掲載
エミリー・ホワイト テープ#1:
「私はエミリー・ホワイト。バノイ刑務所病院の主任医師を務めています。数時間前食料の納入業者が2人の看守を襲い彼らを噛みました。男性は興奮状態で呼びかけにも反応しないので拘束しいくつかテストを行いました。症状はこの島固有の風土病「クブ」に類似。これは脳がスポンジ状になる脳障害の一種です。プリオンによって発病するため人肉食の過程で人間の脳を摂食することにより感染が拡大すると考えられます。この患者と噛まれた看守2名の観察を続けます」
エミリー・ホワイト テープ#2:
「拘束されていた看守の1人が付き添い人ともう一人の看守に襲いかかり…残念ながら射殺されました。テーザー銃はまったく効力がなかったようです。現在検死を行いながらこの所見を記録しています。死体の状態は推測を裏付けています。脳のスポンジ化はかなり進行しており症状の深刻さが伺えます。通常クブ病がここまで進行するには何年もかかるため非常に奇妙です。潜伏期間が非常に短くなっていると思われます。小脳にもかなり大きな空洞が確認できます…嘘でしょ!彼生きてるの!まだ生きてるわ!こんなことって…確かに死亡を確認したわ!バイタルサインは一切確認できなかったのに…誰か誰か来て!」
エミリー・ホワイト テープ#3:
「感染は刑務所内で急速に拡大しました。その速度は驚くべきものです。最初の発症者が出た時点で囚人たちは暴動を起こしました。看守が秩序の回復にあたっていますが混乱する一方です。現在囚人の1人に研究を手伝わせています。ケビンという名前で彼の多大なる協力のもとこの恐ろしい伝染病の進行を一時的にでも低下させる薬を探しています。テトラサイクリンは進行を止める作用を持つようですがどの程度有効なのかは…分かりません。私たちは研究室に立てこもり救助を待っています。夫と無線で話しましたがヘリコプターがこちらに向かっているようです。ホワイト先生移動しましょう。ここも危険です。急いで!そんな…いいわ」
エミリー・ホワイト テープ#4:
「感染者がどこからか侵入してきて私を噛みました。ドアのカギは閉めたはずなのに。幸いケビンがその感染者を殺してくれました。でもとうとう…私自身が感染してしまったのです。この病気が血液や唾液から感染することは間違いありません。クブ病には治療法がないためこの変異種にも治療法はないでしょう。病原体がこの体の中にある以上もはや私は退避できません。危険すぎます。続けられる限り研究を続けるつもりです。これまで調べた限り感染者の血液には免疫不全の痕跡が見つかります。これがどう関係するのかは分かりません…それ以前にもし…ホワイト先生?大丈夫ですか?少し休まれては?ええ大丈夫よケビン。研究を続けなくちゃ。続けられるうちはね」
エミリー・ホワイト テープ#5:
「テトラサイクリンが残り少なくなりましたが病院の他の場所まで取りに行くのは危険すぎます。廊下まで感染者で埋め尽くされている状態なので。ケビンがいてくれてよかった。脳が働く限りは症例の記録をとり続けて研究者たちに…資料を残さなければ…歩くのにも…ふらつくようになり…運動能力が失われていく…全身に…けいれんがあり…ああ…頭がズキズキと…あああ頭が…ああライダー…ごめんなさい私…私もう…」
エミリー・ホワイト テープ#6:
「無線で救助のヘリコプターに連絡し…私を置いて行くように言いました。じきに私も全身をむしばまれて…じきに…じきに…ああこんなのって…ライダーにも来ないように言いましたが…彼は…頑固なの…ここに来て欲しくない。こんな姿を見られたくない。彼には…こんな姿じゃなく…思い出の中の私を…ライダー…ライダー…これを聞いたら…ああ…ごめんなさい…ケイトとパムに…ママが愛してると…ああもう…」
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