- このページは物語進行中において特にお世話になったり、重要な役割を果たしていたり、
印象深かったりするエキストラキャラについて考察するページです。
- ※現在、テスト形式で加筆修正・作成中
- ネタバレ注意
- ストーリー終盤までの情報が含まれています
クロスベル市内(お店関連)
オスカー
ロイドの幼馴染で、ベーカリーカフェ《モルジュ》のパン職人。
初対面のエリィ達を見てロイドの同僚だと見抜く一方、支援課へ依頼要請をしたことを忘れたりと、大雑把な性格。
序章では、彼から『料理手帳』を貰う事が出来る。
パン職人として弟子入りしてからパン作りの腕を上げているらしく、クロスベルタイムズにて紹介されるほど。
また、ロイド曰く「ハンサムで昔からモテていた」らしい。
モルジュの娘であるベネットからはライバル視されているが、本人にその自覚はない模様。
ウェンディ
ロイドの幼馴染で、オーバルストア《ゲンテン》の技術士。
エニグマを使い始めたロイド達に、クォーツやスロット開封の説明をしてくれる。
物語の途中で彼女からオーバルアーツの調査要請を受ける事になる。
鉄道技術士の父親の影響を受け、導力技士になる事に夢を持っていた。
クロスベル市内のオーバル技術工房《ゲンテン工房》の技術職人見習いとして、ギョームの下で修行中、
店長の営業方針の趣旨替えの際に技術士として残留した。
性格は職人気質なところがあり、客相手に怒ってスパナで殴らないかと、ロイドやオスカーは心配している。
ギョーム親方
旧市街の一角で、改造屋《ギョーム工房》を開いている技術職人。
過去にエプスタイン財団で材料工学を専門にしていたそうで、その腕を生かして中央広場の《ゲンテン工房》で修理工などをしていたが、
オーバルストアに改装する際に店長と意見が合わず退社。現在に至る。
ウェンディは彼の弟子である。エプスタイン財団のロバーツとは旧知の仲。
指定の武器とUマテリアルを持って行くことで、強化された改造武器を制作してくれる。
また、終章・IBC内ではゼムリアストーンを持っていると、一人分の最強武器を製作してくれる。
更に、デヴァインクロスで各キャラの最強防具を作ってくれたり、
市販の靴をセピスで最強の靴にしてくれたりと、何かとお世話になるお方。
イメルダ夫人
クロスベル市・裏通りでアンティーク屋《イメルダ》の女主人。
彼女の店ではアンティークドールだけでなく、高価なアクセサリーを扱っている。
独特な笑い方としたたかな性格が特徴だが、クロスベルでは一、二を争う有力名士らしく、
幾つもの物件や土地を管理している「土地成金」でもある。《黒の競売会》にも招待されていた。
また、近年普及された導力ネットにも通じており、情報検索したり送金したりするシーンも見られる。
終章にて、娯楽小説『闇医者グレン』を全巻揃えていると、ゼムリアストーンと交換してくれる。
アシュリー&ジンゴ
クロスベル市・旧市街で、交換屋《ナインヴァリ》を営業している親子。
女主人のアシュリーは、曰く付きの横流し品や密輸品などの物資を売り捌く「闇ブローカー」であり、
その客層はクロスベルを中心に警察やマフィア、傭兵(猟兵)など幅広い。
捜査一課のダドリーは情報交換を兼ねた常連の一人で、ガルシアとも彼が傭兵時代からの顔見知り。
ジンゴが生まれる前は紛争地帯で客や敵と撃ち合いしていた経験もあり、男顔負けの気迫の持ち主。
そのぶん、常識や良識に欠ける相手には武器等は売らない主義。
プールバー《トリニティー》の常連客で、カウンター席でワジと情報交換しながら酒を飲むシーンが見られる。
彼女の店では、ミラではなく物々交換で各種商品を購入できる。物語終盤では魔獣食材も扱うので重宝する。
娘のジンゴは、主に店のカウンターで客の対応役。ちなみにカウンター奥の地下階段へ行こうとすると怒る。
母親の影響を受けているせいか、男勝りで大人顔負けの生意気な口調で会話してくる。
武器の配列の事でロイド達に質問したり、何も知らない観光客にカメラ型の銃を紹介したり、キーアには
アブナイ遊びを教えようとする・・・。
そんな彼女、物語終盤では娯楽小説『闇医者グレン』14巻と引き換えに、『みっしぃぐるみ』5個を欲しがっている。
女の子らしい一面もあるかと思いきや・・・。
クロスベル市内(その他)
リュウ
クロスベル市に住む、ロイド達が《特務支援課》の初めての任務中に助けた少年。
年上であるロイドにタメ口で横柄な態度を取るほど、やんちゃで生意気な性格。
また、勉強よりも遊ぶ事が大好きでよく日曜学校をサボっている。
ツァイトが分室ビルに棲み始めてからは、事故から救ってくれたツァイトがお気に入りで、ツァイトに戯れている姿が見られる。
東方からの移住一家のようで、クロスベル市西通りのアパルトメント《ベルハイム》の、
かつてバニングス兄弟が暮らしていた号室で、商人の父コウケンと、旅行好きな姉チルルと暮らしている。
アンリ
クロスベル市に住む、ロイド達が《特務支援課》の初めての任務中に助けた少年。
性格は控えめで礼儀正しいのが特徴。友達のリュウには常に振り回されている。
リュウ一家と違って住宅街に住んでおり、ヘイワーズ家のお隣さん。
モルス老人&パーラ夫人
クロスベル市・東通りに住居を構える老夫婦。
ロイドとはクロスベル行の列車の中で向かいの席同士だったことから、顔見知りとなった。
モルスは元々は東通りで露天商を営む商人で、現在はクロスベル商工会の会長を務める。
知り合いにはマクダエル市長やウルスラ医大の理事長などがおり、人脈が深い。
サブクエスト『窃盗事件の捜査依頼』では窃盗を働いたブラックエンペラーたちにドスの効いた睨みを効かせるなど、
普段から政治や商売での不正や悪徳は許さない気質の持ち主。
パーラはモルスの妻。明るい性格で、誰隔てなく優しく接してくれる。
物語冒頭の列車内では、うなされていたロイドを心配してくれた。
また、第一章でアルモリカ村へ向かう前に彼女に会うと、レモネードをプレゼントしてくれる。
(レモネードの有無で、古道の休憩所での会話イベントが変化する)
昔は商工会のマドンナ的存在だったらしい。
ソフィア・ヘイワーズ
貿易商ハロルドの妻。レンの母親でもある。
数年前にレンを手放したがために、不幸な事故で娘を死なせた(と本人は思っている)事を悔いている。
以来、我が子を二度と失いたくないという罪悪感と責任感があり、記念祭の最中にコリンが迷子になった時は激しく動揺していた。
息子コリンの出産と共に、幸せな家族でなければならないと思う一方で、成長していくコリンにレンの面影を
重ねるようになってきて苦悩している。
料理が得意で、週に数回ほどご近所さんを集めて料理教室を開いている。
コリン・ヘイワーズ
(5歳)
貿易商ハロルドの長男(第2子)。
父親と母親の愛情をたっぷり受けて育ったせいか、両親の事が大好き。
自分に姉がいた(今も生きている)事は、まだ知らない。
好奇心旺盛で、色々なものに興味を示す。
記念祭・四日目にはパレード見学中にパレード・カーを追いかけていった先の旧市街で
子供たちと隠れん坊をしている最中に、《ライムズ運送》の荷台に潜り込んでしまう。
その後、西クロスベル街道で運転手ビリーがコリンの存在に気付くものの、
連絡しようと目を離したスキに蝶を追いかけて警察学校付近まで彷徨ってしまう。
そこで魔獣スラッシュウルフの群れに囲まれるが、彼を捜索に駆け付けたレンとロイド達によって窮地を逃れる。
その際、大鎌を投擲するレンを目の当たりにしているのだが、そんなことをまったく気にした様子もなく、
彼女のことを「スミレ色のおねえちゃん」と呼び、「また一緒に遊びたい」と慕う辺り、かなり人懐っこい模様。
ロバーツ
エプスタイン財団「導力ネットワーク構想」の開発主任で、ティオの上司。
本編では一章が初登場だが、その存在自体は序章の会話イベントで言及されている。
やや気弱で頼りない印象の男性で、ティオ曰く「何となくいじめたくなる」性格。
ティオからの報告が少ないことを心配するなど、彼女のことは相当気にかけている様子。
しかし、「あまり構いすぎると鬱陶しがられるのでは」という懸念から、
新開発した魔導杖を彼女に直接渡さず、武器屋を通して渡したりしている。
それを聞いたティオには、後に「オリエンテーリングじゃないんですから」と呆れられていた。
しかし主任だけあって腕は確かなようで、四章ではギョーム親方とともに魔導杖をアップデートしてくれる。
(ただし改造はギョームの腕で、ロバーツはプログラミング担当)
貴重な材料を必要とするものの、使用可能になるクラフト「アブソリュートゼロ」はなかなか強力。
なお、三章でジオフロントA区画の制御端末室へ行く際、レストラン《ヴァンセット》にて『闇医者グレン』の7巻を貰える。
期間限定のうえにシビアなタイミングなので要注意。
クロスベル市外(町村関連)
トルテ村長
のどかな田園風景に、新鮮な農作物と特産の蜂蜜で有名なアルモリカ村の村長。
劇中・第一章にて、狼型魔獣被害の調査で訪れたロイド達に、クロスベルの「神狼伝説」を語ってくれる。
急激な都市化が進むクロスベル市に憂いを感じる一方で、過疎化が進む村の発展を計画する
息子のデリックとは意見の対立をしており、悩みを抱いている。
ビクセン町長
良質の七耀石が採掘される鉱山町マインツの町長。
狼型魔獣の被害調査だけでなく、廃坑に沸いた魔獣の退治依頼、更に行方不明になった鉱員の捜索依頼と、
おそらく今作で一番〈特務支援課〉の世話になっている人物。
帝国から来た女商人フリージアとの七耀石買付取引では、その手腕を奮ったうえで相手の粘り強さに感心していた。
鉱員ガンツ
鉱山町マインツで働く鉱夫。
賭け事が大好きで、仕事で稼いだお金をクロスベル市歓楽街のカジノバー《バルカ》で使っては大損し、
マインツの宿酒場《赤レンガ亭》で愚痴混じりに飲んだくれるのが日常的なほどの、ツキの悪さを持つ。
しかし「願いの叶う薬」と謳われた《グノーシス》を服用した事で、カジノで大儲けする程の運気を手に入れるが、性格も一変してしまった。
終盤で行方不明になるものの、太陽の砦の牢獄にいる所を発見され、救出される。
みっしぃ
ちょっぴり気の抜けた顔が印象的な、保養地ミシュラムのご当地キャラクター。
2年前にテーマパークが出来てからは、そのマスコットキャラクターも務めている。
(キャラクター自体は、少なくとも5年前には存在していた模様)
「みっしぃぐるみ」などの数々のグッズは子供たちを中心に人気を博しており、
創立記念祭においてもふれあいイベントが企画されたり、パレード・カーのデザインになったりしていた。
メインキャラの一人であるティオもいたくご執心の様子。
・・・余談だが、名前を一文字変えると結構スレスレなことになる。
アントン&リックス
はるばるリベールからクロスベル創立記念祭に訪れた旅行者。
惚れっぽく、突っ走りやすい性格のアントンと、それを生温かい目で見守るリックスのコンビ。
前作『空の軌跡』からまさかの継投。軌跡シリーズのコメディリリーフとしての立場を獲得しつつある。
今作では記念祭中にアントンが財布を紛失し、途方に暮れていた所をフランに助けられ、彼女に惚れてしまう。
何とかお礼をしたいと特務支援課に支援要請を依頼し、プレゼントまで用意して彼女にアタックするのだが、
満面の笑顔で「恋人はいないが、大好きな人ならいる」と言われ玉砕。
傷心の彼はその後、親友?のリックスとともに自分探しの旅に戻っていった。
ただ、これは彼の早とちりで、彼が去った直後に「大好きな人=姉」であったことが判明する。
つまり、彼女はシスコンなのであった。
ちなみに、前作でも似たような依頼があり、その時は色々あって飲み比べを行った。
その時のことは、彼の心に思い出すだけで震えが止まらなくなる程のトラウマを残している。