- このページは物語に登場する各種組織や団体のメンバーキャラについて生温かく考察するページです。
- ※現在、テスト形式で加筆修正・作成中
- ネタバレ注意
- ストーリー終盤までの情報が含まれています
クロスベル警察
受付嬢レベッカ
クロスベル警察・本部にて総合受付を担当している女性警官。
序章ではロイド達に《特務支援課》の依頼要請の詳細を説明してくれる。
また、彼女に『戦闘手帳』を見せると、データに応じて報酬(ミラとUマテリアル等)を貰える。
フランとは仲が良く、話し相手にもなっている様子。
交流や挨拶の少ない捜査一課に不満を抱いており、ダドリーに嫌味を言うシーンもみられる。
《遊撃士協会・クロスベル支部》
受付ミシェル
遊撃士協会・クロスベル支部の受付、及び管理人。
なぜか女性言葉で話す。キーアにその事をツッコまれた際には、
「あなたが着ている服が似合っているように、これが私のスタイル」という答えを述べた。
当初はクロスベル警察〈特務支援課〉とそこに所属するロイド達に対し挑戦的な態度を見せていたが、
逆に遊撃士と渡り合えるほどの成長と成果を期待していたらしく、市長暗殺未遂事件後あたりからは友好的な接し方をするようになる。
キーアの身元を調べる為に遊撃士協会の情報網を駆使してくれた時も。
最終章では操られたベルガード門警備隊員に支部局を襲われるものの、隙を見て脱出。
ロイド達にシズクの身柄を任せる場面もみられた。
遊撃士ヴェンツェル
クロスベル支部に所属する遊撃士。
性格は気真面目で厳格。初対面のロイド達に厳しい言葉を投げかけるものの、
「成功は慢心を呼ぶ。それに溺れてしまうと、次の成功はやってこない。常に向上心を持って精進していくことだ」と叱咤してくれることもあった。
普段は相棒のスコットと共に行動しているが、記念祭最終日では彼と彼の婚約者であるパールの為に、
出張シフトの時間を調整して一人で引き受けるなど、相手を気遣う優しい面も見られた。
元々はエレボニア帝国の所属。
2年前に起こった「エレボニア帝国・遊撃士協会襲撃事件」の解決作戦に参加していたとの事。
遊撃士スコット
クロスベル支部所属の遊撃士。得物はライフル銃で、かなりの腕前らしい。
相棒のヴェンツェルとは違い気さくで柔らかな性格で、ロイド達にも気軽に話しかけてくれる。
劇中・第四章では古戦場に迷い込んだ観光客の捜索の為に、彼と共同戦線を張ることとなる。
百貨店《タイムズ》の受付嬢パールと婚約している。
遊撃士リン
クロスベル支部所属の女遊撃士。
サッパリとしながらも男勝りな性格で、初対面のロイド達に対して辛辣すぎる叱咤をしてくれる。
カルバード共和国の古武術《泰斗流》の使い手で、素手での戦いならクロスベル遊撃士の中で1、2を争う実力者らしい。
劇中、記念祭最終日では「龍老飯店」にて同門の先輩でもあるキリカと会食しているシーンが見られた。
遊撃士エオリア
クロスベル支部所属の女遊撃士。
レミフェリア公国出身で医師免許を持っているので、薬学や治療の知識は豊富で、
聖ウルスラ医科大学で講演会の講師を頼まれたり、クロスベル大聖堂へ薬草を届けたりしている。
相棒の遊撃士はリン。
ランディ曰く「超美人の異国のお姉さん」だが、極度の「可愛いもの好き」だったり、
どこか抜けたようなことを言ってみたりと、おっとりした少女のような性格。
でもやる時はやるし、言うべきことははっきり言う。
ロイド達との初対面でティオを見た途端、「お持ち帰りしていい?」というシーンが・・・。
≪釣公師団・クロスベル支部≫
釣公師団・セルダン支部長
リベール王国で発祥した釣り好きの集まり≪釣公師団≫のクロスベル支部長を務める。
元々は商売人だったが、リベールでフィッシャー男爵(≪釣公師団≫の始祖にして総本部長)と出会い彼の下で修行、
クロスベルで≪釣公師団≫の支部を立ち上げるまでに至る。
ロイドと初めて出会った時、彼が昔釣りをしていたことを見抜いて入団の勧誘をしてきた。
クロスベル創立記念祭中には、リベールから特級釣師のロイド氏を招いてウルスラ間道の湖浅瀬で大会を開いた。
尚、このイベントには病院を抜け出したヨアヒムも参加している。
『釣り手帳』を授かったロイドに釣師の「段位」や、釣りをする時のコツやヒントを教えてくれる。
また各段位の獲得によって、アイテムを授与したり釣り餌の販売を行なってくれる。
彼自身も特級釣師であり、クロスベルで釣れる魚はヌシ(=サーペントヘッド)以外すべて釣り上げた経験を持つ。
釣公師団員ペーター
≪釣公師団・クロスベル支部≫の団員。
団長とは釣り場ポイントや夜釣りの計画などを話し合っている事が多い。
クロスベル記念祭中は、ゲストで招かれた特級釣師ロイドとクロスベル各地で釣りを楽しむ姿が見られる。
尚、ヨアヒムとの勝負後に浅瀬で釣りをする彼に話しかけると、『闇医者グレン』の6巻を貰える。
(ヨアヒムが、ペーターから釣り餌をこっそりくすねる際に渡してきたとのこと)
釣公師団員コパン
≪釣公師団・クロスベル支部≫の団員。
「・・・っス」という喋り方が特徴。釣りは好きだが、皆で集まって釣るより単独でぼけ〜っとしながら
釣りを楽しむ方が好きらしい。
第一章・アルモリカ村にてロイドの釣りの素質を見抜き、『釣り手帳』をはじめ、釣り竿や釣り餌を渡してくれる。
他にも、サブイベント「市庁舎からの緊急要請」では水槽に仕込まれた怪盗Bのカードを釣り上げるなど、
ストーリーにおける彼の貢献度は地味ながらも大きい。
特級釣師・ロイド
クロスベル創立記念祭中に開催された釣り大会のゲストとして、リベール王国・本部からゲストで招かれた《特級釣師》。
前作『空の軌跡』シリーズをプレイしていた人にはお馴染みのキャラ。エステルに釣りを勧めた人物でもある。
ロイド・バニングスと初対面の時には同じ名前だったこともあり驚いていた。
大会終了後はペーターと共にクロスベル各地の釣り場ポイントで釣りを楽しみ、最終的には保養地ミシュラムで釣りを
楽しんだ後、リベールへ帰国した。
不良グループ《テスタメンツ》
アッバス
ワジが率いる旧市街の不良グループ「テスタメンツ」のメンバー。
大柄な体格に禿頭が特徴の、無愛想な男。
ワジの右腕的存在らしく、ワジの代わりに台詞を発するシーンが多い。
端的な言い回しをするがどこか計算されたような意味合いを含んでいる時もあり、
サブイベント『テスタメンツの稽古依頼』では、テスタメンツだけでなくサーベルバイパーのメンバーも集め、
更に総出で特務支援課に挑ませるなど、ワジ以上に油断できず、掴み所のない男である。
プールバー《トリニティ》の営業者らしく、カウンターで注文を受ける姿がみられる。
ワジ曰く、ゼムリア大陸中東部あたりの出身らしい。
アゼル
ワジが率いる旧市街の不良グループ『テスタメンツ』のメンバー。戦闘時の武器は鉄棒。
序章にて不良グループを傘下に取り入れようとする『ルバーチェ商会』構成員の策略で闇討ちに遭い、聖ウルスラ医科大学で入院していた。
クロスベル市・東通りのアパートで姉サリナや弟ユゴットと住んでいるが折り合いが悪く、そのため退院後も不良グループにたむろしていた。
その後、サリナと話し合いの末に和解。
迷惑をかけた償いをしようと、ミラを稼ぐためにトリニティでバイトをして働くようになった
キーンツ
ワジが率いる旧市街の不良グループ「テスタメンツ」のメンバー。戦闘時の武器はスリングショット。
メガネをかけた姿が特徴的。序章では抗争の捜査に来たロイド達に反抗的な態度を示すが、事件の詳細を
個人的に話してくれる。(獲得DPボーナスに影響する)
ワジを崇拝する一方で尊敬しており、彼が「夜の仕事」で身体を壊さないか心配している。
父親は聖ウルスラ医学大学で外科教授を務めるゲイリー教授。親子仲は良くないが、母親の指示で弁当を
差し入れにきている姿も。
ベッセ
ワジが率いる旧市街の不良グループ「テスタメンツ」のメンバー。戦闘時の武器は鉄棒。
ロイド達にデカい態度で接してくるが、その喋り具合から本性はビビリ屋らしい。
そのためか、サーベルバイパーとの抗争にも及び腰である。
リャン
ワジが率いる旧市街の不良グループ「テスタメンツ」のメンバー。戦闘時の武器は鉄棒。
メンバーを大切に想う意識が強く、序章ではケガをしたアゼルの心配をしていた。
ビリヤードが得意で、また手先が器用なこともあり、物語後半ではアルバイトを始めたアゼルにカクテルの
作り方を教えている姿が見られる。
意地悪な叔父や叔母の下にいるのが嫌で、トリニティーにたむろしている様子。
不良グループ《サーベルバイパー》
ジェド
ヴァルドが率いる旧市街の不良グループ『サーベルバイパー』のメンバー。戦闘時の武器はナイフ。
グループではヴァルドに次ぐ武闘派で、ナンバー2の座を占めている。
第四章では、《グノーシス》を服用したディーノからタイマンで喧嘩を売られて負けてしまい、一時はその座を
奪われてしまう。その際、突然の下剋上と豹変した様子に苛立っている様子が見られた。
ルガノフ
ヴァルドが率いる旧市街の不良グループ『サーベルバイパー』のメンバー。
グループ内ではナンバー3の実力派らしいが、詳しい実力は不明。ライブハウス《イグニス》でステージ上で
大声で歌いながら喋る姿が印象的。それは、食事中でも変わらない。
コウキ
ヴァルドが率いる旧市街の不良グループ『サーベルバイパー』のメンバー。戦闘時の武器は釘バット。
序章にて不良グループを傘下に取り入れようとする『ルバーチェ商会』構成員の策略で闇討ちに遭い、聖ウルスラ医科大学で入院していた。
その後、本人は気合で退院してきたものの、ヴァルドに通院しろと促される様子も。
面倒見が良さからサーベルバイパーの教育係で、ディーノに挨拶の指導をしている。
自称〈パシリのコウキ〉で、ヴァルドのパシリでこき使われる事が多い。
スラッシュ
ヴァルドが率いる旧市街の不良グループ『サーベルバイパー』のメンバー。戦闘時の武器は釘バット。
かなりの単細胞で、喧嘩っ早い性格。その言動も挑戦的でイタイ台詞(いわゆる中二病的?)が多い。
旧市街に引っ越してきたリーシャ・マオにちょっかいを出すものの、軽くあしらわれている。
ヒューイ
ヴァルドが率いる旧市街の不良グループ『サーベルバイパー』のメンバー。戦闘時の武器はナイフ。
血の気が多く短気な性格で、ロイド達にもことごとくケンカを売るような態度を取る。
スラッシュとつるんでいる時が多く、リーシャにもちょっかいをかけているようだ。
序章では、ケガをしたメンバーの救急車搬送の際の詳細を喋ってくれる。(獲得DPボーナスに影響)
ディーノ
ヴァルドが率いる旧市街の不良グループ『サーベルバイパー』の若手メンバー。
まだメンバーに入って間もないらしく、ライブハウス《イグニス》の入口で見張り番や留守番役を任されている事が多い。
ヴァルドに憧れてメンバー入りしたが、下っ端だけに自分の弱さを自覚しており、
記念祭中に観光客から売られたケンカで負けて落ち込んでいた時に、《グノーシス》の誘惑に負けてしまう。
その後、メンバー内で衝突を起こしたのちに行方不明になるが、古戦場・太陽の砦の牢獄にいる所をロイド達によって救出される。
《劇団アルカンシェル》関連
アバン劇団長
劇団アルカンシェルの劇団長を務める紳士。
イリアに振り回されたりしてパッとしない雰囲気だが、アルカンシェルの脚本と舞台監督を
務める劇作家(ドラマチスト)でもある。
イリアへ脅迫状が送られてきた際、公演の中止を検討したロイド達に「舞台という名の魔物に魅入られている以上、
降りるわけにはいかない」とイリアと共に却下してきた。
劇団員ユージーン
劇団アルカンシェルの劇団員の男性俳優。《金髪の王子》の異名を持つ。
女性ファンが多いらしく、テオドールにファンのラブレターで競おうかと勝負を持ちかけたりするお調子者。
劇団員テオドール
劇団アルカンシェルの劇団員の男性俳優。《沈黙の貴公子》の異名を持つ。
その二つ名の通り普段は寡黙で無口だが、舞台に上がると雄弁な演技をする。
劇団員プリエ
劇団アルカンシェルの劇団員の女性俳優。
《神秘の歌姫》の異名を持つ、幻想曲の大スター。その可憐な容姿とは裏腹に、楽屋では練習前におやつを食べて
衣装デザイナーのカレリアに口煩く注意されるなど、ルーズな面も見られる。
劇団員セリーヌ
劇団アルカンシェルの劇団員の女性俳優。
イリアに憧れて、アルカンシェルのオーディションを受けて入団した経歴を持つ。後輩であるリーシャに
対抗意識を持つ一方で、彼女の秘めた才能を認める様子が見られる。
劇団員ニコル
劇団アルカンシェルの劇団員で新人俳優。序章では、港湾区の広場をジョギングしている姿が見られる。
後輩であるはずのリーシャの成長に焦りを覚えるあまり、『金の太陽 銀の月』の公演中に大失敗をしてしまい、落ち込んでいた時に
《グノーシス》の誘惑に負けてしまう。
イリア達と衝突後に行方不明となるが、太陽の砦の牢獄にいる所をロイド達によって救出される。
シュリ
(第三章・支援要請『ストーカーの捜査依頼!!』にて初登場)
アルカンシェルの看板女優イリアの自宅で盗みを働こうと忍びこんだ、スラム出身の子供。
銀髪で可愛らしい顔の女の子だが、ぺったん貧乳男勝りな口調や振る舞いのためスグに気付いてもらえなかった。
捕まえられた際の「対応」のことで、ロイドを恨んでいる・・・。
ある時アルカンシェルに忍び込んだ際に、イリアや舞台の魅力の虜になり、同時に自分の
境遇を比べ重ね、娯楽を満喫する住人に偏見を持ったがための犯行だった。
捕縛後はその才能をイリアに見出され、彼女の自宅で身元預かりのもと、劇団で下働きをすることとなった。