人物

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人物紹介

戦闘に参加するモノノフ

主人公

cv:スタート時のクリエイションにて決定
年齢：不詳

プレイヤーの分身。
オオマガドキ、軍師・九葉の部下として横浜防衛戦に従軍し、謎の鬼門により10年先の未来に飛ばされたモノノフ。
横浜防衛戦以前の記憶を失っている。
ミタマを複数宿すことの出来る類を見ない能力を持ち、性格は時継曰く「お人好し」。

+

ネタバレ注意

軍師・九葉が主人公を見つけた時、既に記憶喪失であった(九葉曰く「二重、いやそれ以上かもしれない」記憶喪失)。 その才能に目をつけた九葉に拾われモノノフとして鍛え上げられたあと、特務隊として横浜防衛線に参戦していた。 また直接は語られずストーリーにも絡まないが、碑文を解読していくと古代人たちが未来に送り出した方舟の戦士たちの情報が得られ、 これが主人公の時間移動(トキワノオロチが開いた鬼門に飲み込まれただけであり、ムービーにもなっている）や度々（2回だけだが）の記憶喪失といった特徴と酷似すること、 そして主人公は碑文から文の断片を得るときに「頭に入ってくる」とあり、「碑文を解く鍵は方舟の戦士に持たせた」という記述に合致することから(博士(クラネ)も普通に解読出来るが)、 おそらくは古代文明が滅びた後、"鬼"を倒す術を持って未来に派遣された方舟の戦士の一人であると推察される(個人設定&推測の域を出ないが)。 複数のミタマを宿す能力及び空間転移能力は、かつて軍師・識の行った"鬼"のミタマを喰らう能力再現の実験体としてそなわった能力である（可能性などではなく、また、箱舟のなんたらの能力でもなく） 識いわく実験は「手遊びのようなもの」であり、実用レベルに至らず破棄されたと語っていたが、 モノノフとして成長したことで実験の成果が覚醒した。これも推測の域を出ない

博士（はかせ）

cv:坂本真綾
使用武器：【銃】「禁銃・流離」
戦闘スタイル：【繰】
年齢：33歳

カラクリの研究開発をしている博士。カラクリ人形の時継や鬼ノ手を作り出した。
滅び去った古代文明の遺跡の発掘調査を進めており、そこに眠っている「世界の真実」を追っている。
表向きには医者であり、また銃を使うモノノフでもある。

+

ネタバレ注意

本名はクラネ。六歳当時数万年前の古代文明の時代から飛ばされてきた古代人であり、識の娘。 鬼をこの世に呼び出した古代文明人としての責任から、鬼を倒すために独学で古代文明の技術を解読してきた。 オオマガドキのはるか前から"周りから施しを受けながら"必死になって生きてきた経験から、 討鬼伝2本編開始時には既に精神が成熟しており、"鬼"を倒すこと、人類の生存、そして偏屈さに関して いかなるときもぶれず揺るがず、他の同行者を主人公とともに引っ張る役目を担う。 身に宿すミタマは「平賀源内」。

【戦闘における特徴】
銃で使用する弾種は、貫通弾・爆発弾・吸引弾の3種。基本的にほぼ貫通弾で戦う。
時継と同様、大型鬼の角を優先して狙う傾向がある。
タマフリは普段は温存し、大型鬼がマガツヒ・タマハミ状態になると発動するという癖がある。
繰鬼の属性は対象の鬼の弱点属性に合わせてくれるので安心。
ただ、五霊明神の弱体化等の影響で全体的な火力は低め。サポート能力もさほどでないため、なかなか厳しい。
プレイヤー自身が繰スタイルの場合などなら、博士とのシナジーに期待してメンバーに入れてもよいかもしれない。

【推定所持スキル】
愛の射撃手、攻種召喚強化・援護、五輪権現強化・地脈

【戦闘能力評価】
攻撃：★★☆☆☆ 防御：★★☆☆☆ 支援：★★☆☆☆

時継（ときつぐ）

cv:山寺宏一
使用武器：【銃】「豪銃・時劫」
戦闘スタイル：【魂】
年齢：39歳(人間だった頃、享年)
2歳（カラクリ人形になってから）
合計41歳

博士に作られたカラクリ人形。その中には人間の魂が封じられている。見た目は可愛いものの中身は勇者。
兄貴分として周囲のモノノフを引っ張っていく。銃を使わせれば右に出るものはいない。

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ネタバレ注意

人間であった頃は、親友だった雷蔵・西歌とともに「西の三羽烏」と呼ばれるほどの凄腕のモノノフだった。 雷蔵が禁軍指揮官、西歌がマホロバの里のお頭と他の二人がそれぞれ出世していくのを見て、名を上げるために各地の戦場を転戦していた過去を持つ。 西歌から「マホロバの里を守る」という願いを託されていたが、名を上げる事に邁進していたため、 その願いのことを気にも止めていなかった。 そんな中で西歌が死んだという報せを聞き、願いを果たせなかった自分を悔やみながらマホロバの里へと急行する。 その最中に、マホロバの里へ侵攻する鬼の軍勢と相対し、無数の鬼をたった一人で撃退した。 この戦闘により瀕死の重傷を負ってしまうが、死ぬ間際に博士に出会い「人として死ぬか、人の体を捨てて生き延びるか」の選択を迫られる。 (博士いわく「このまま死なせるにはもったいない」(要約)とのこと) 西歌の願いを果たすためにカラクリ人形として生きる道を選び、今に至る。 身に宿すミタマは「雑賀孫市」。

【戦闘における特徴】
銃で使用する弾種は、狙撃弾・散弾・時限弾の3種。
基本的に狙撃弾メインで戦い、大型鬼との戦闘開始直後は特に角部分を優先して攻撃する。
タマフリは常に魂ゲージを最大にしてから発動するが、「魂特化・集中」のスキルがあるためスキは少ない。
「照魔ノ法」も使うが、アラタマフリゆえ頻繁に連発はできないのでそれほど気にすることはないだろう。
どうしても気になるなら「急所は見抜いた！」の声が聞こえたらしばらく鬼千切やタマフリの使用を控えておこう。
追駆のタマフリで敵を押し込んでしまうことが多々あるため、溜め技メインの武器や鬼千切使用時に被ると的を外されることもある。要注意。
遠距離武器かつ遠距離タマフリなのだが、距離を詰める手段として鬼ノ手を頻繁に使うこと、さらに飛びかかり攻撃の性質上、意外に鬼と近接する状況が多いこと、普段もあまり鬼との距離を空けないことなどから、被弾する機会は存外多い。
気がつくと倒れていることもよくあるため、一応注意しておきたい。

【推定所持スキル】
装填速度上昇、魂特化・集中、呪禁強化・束縛

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★☆☆ 防御：★★☆☆☆ 支援：★★★☆☆

紅月（べにづき）

cv:福井裕佳梨
使用武器：【薙刀】「霊刀・赫姫」
戦闘スタイル：【迅】
年齢：28歳

マホロバの里最強との呼び声高いモノノフ。オオマガドキで活躍した五人の英雄「イツクサの英雄」の一人。
温和な人柄で誰からも慕われていたが、とある事件をきっかけに影のある表情を見せるようになる。

+

ネタバレ注意

マホロバの里の前・お頭「西歌」の愛弟子。 2年前のマホロバ戦役の際、カシリに襲われ半人半鬼の状態になった西歌をやむを得ず斬り殺してしまった過去を持つ。 身に宿すミタマは「アマテラス」。

【戦闘における特徴】
NPCならではの超高精度な流転で敵の攻撃を無効化し、まず倒れることがない。
結果的に攻撃の機会が増え、「科戸ノ風」の効果や「残影強化・早手」のスキルにより手数が非常に多いことから、最終的な火力も高くなりやすい。マホロバ最強の名に相応しい使い手である。
大型鬼のダウン時などのチャンスでは繚乱やアラタマフリ「残影」を積極的に使う。連舞段階が二段階目のときのみ、稀に明星も使うことがある。
手数が多く共闘ゲージが溜まりやすいのか、仲間の中では鬼葬の使用機会が多い。
どんな鬼が相手でも頼りになるが、特に部位が多い大型鬼との戦いで活躍できる。
紅月一人なら特に不安はないが、倒れた仲間を救援するときに無理して被弾することがある。場合によっては戦闘不能になることもあるため、一応注意しておきたい。

【推定所持スキル】
舞踊のたしなみ、残影強化・早手、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★★☆ 防御：★★★★★ 支援：★☆☆☆☆

グウェン

cv:中川翔子
使用武器：【盾剣】「竜剣・ネイリング」
戦闘スタイル：【壊】
年齢：23歳

横浜の外国人居留地にやってきたイギリス人の少女。オオマガドキに巻き込まれ、霊山の特務隊に拾われてモノノフになる。
盾剣の使い手で、大剣ネイリングを自在に操る。

+

ネタバレ注意

本名は「グウェンドリン・ウィルトシャー」。英国貴族のイグニールド公爵アレックスの孫娘。 過去にアレックスが持っていた竜剣・ネイリングを誤って手に取り、元々ネイリングにあった召喚機能が暴走し、ビャクエンに狙われるようになってしまう。 ビャクエンに襲われ死んだアレックスの言葉に従い、博士を訪ねて日本の外国人居留地にやってきたが、そこでオオマガドキに巻き込まれる。 その時、霊山の九葉に拾われ、霊山のモノノフ・彼の密偵となった。 本編においては九葉が蒔いたネイリングの呪いの情報に見事に引っかかった識の接触を受け、 表向きには識のスパイ、その実は九葉に識の情報を流す二重スパイとなっている。 ビャクエンとの決戦時に自らを「守り人に連なる一族」と称する。 これは碑文・封印ノ記録に記されている「遠い未来に現れるであろう"鬼"と戦うために守り人たちを残し」という部分、 公爵が遺跡の封印を解こうとする者の存在を博士に伝える手紙をグウェンに託したこと、 "鬼"を呼び出す召喚器であるネイリングが一族に代々管理されていたこと等と照らし合わせると、 彼女の血筋は古代文明の生き残りがカラクリによって引き起こされた災厄を繰り返さぬよう自分達の痕跡を消しながらも 遠い未来に現れるであろう"鬼"との戦いに備えて残した守り人の末裔である可能性が浮かぶ。 身に宿すミタマは「ベオウルフ」。

【戦闘における特徴】
普段は倭守（ガード）を織り交ぜての守ノ型で戦い、鬼気ゲージが溜まると攻ノ型に切り替えて戦う。
大ダウン時など大型鬼が大きな隙を晒しているときは一穿も狙う。
小型・大型問わず朧月を積極的に使い、NPCならではの精密なステップで巧みに敵を追撃、晴嵐を綺麗に決めてくれる。盾剣の模範のような戦い方である。
距離を詰めるのに鬼ノ手を積極的に使うが、飛びかかり攻撃はあまりしない傾向にある。
スタイルの性質上、鬼千切の回数も多い。通常の鬼千切はあまり使わず、アラタマフリ「天羽々斬」で強化した鬼千切を使うことを好む。
武器特性であるガードと備えるスキルの関係上、戦闘不能に陥る機会もNPCの中では少なめ。
盾剣の攻撃力が低めなため爆発力では相馬に劣るが、総合的な戦闘能力はNPCの中でも高い部類と言える。
壊スタイルのアビリティを存分に生かすため、基本的には「攻」の指示で戦わせるとよいだろう。

【推定所持スキル】
渇望の双剣、断奪・生、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★☆☆ 防御：★★★★☆ 支援：★★☆☆☆

焔（ほむら）

cv:宮下栄治
使用武器：【仕込鞭】「烈鞭・倶利伽羅」
戦闘スタイル：【隠】
年齢：23歳

流れ者のモノノフ。盗みを生業に各地を流浪していたが、紅月に叩き伏せられ、心ならずも従うようになる。
正規の訓練を受けたことは一度もないが、我流で仕込鞭を自在に使いこなす。

+

ネタバレ注意

オオマガドキ以前から天涯孤独の孤児であった。 生きるために方々で盗みを働き、オオマガドキのときに死んだモノノフの装備を奪って我流で仕込鞭による戦闘術を覚えた。 オオマガドキ前の親友・葵の魂を喰らった"ウシヲキナ"と縁が深く、ウシヲキナの起こしていたモノノフ失踪殺人事件の容疑者として扱われていた。 口は悪いが、根は優しい性格である。 身に宿すミタマは「服部半蔵」。

【戦闘における特徴】
隠スタイルのタマフリによるサポートが得意。
アラタマフリ「神便鬼毒」は使用可能になり次第積極的に使い、大型鬼がマガツヒやタマハミ状態になると「不動金縛」を使って動きを止めてくれる。また、鬼祓いや救援時には「隠形」で支援してくれる。
大型鬼のダウン時などのチャンスには神楽でラッシュを仕掛ける。
仕込鞭というと空中戦だが、焔はそこまで空中戦をしないため、DPSはさほど高くない。
回避能力は並程度だが、他のNPCでは高確率で被弾してしまう厄介な攻撃も「薬師」の効果で攻撃ごと無効化してしまうことが多く、状況によっては意外な粘りを見せることも。
「神便鬼毒」中は誰でも搦手系スキルの効果を得られるため、状態異常武器を使わない場合でも焔とのシナジーに期待して搦手系スキルを積む選択もありうるだろう。

【推定所持スキル】
三里に灸、神便鬼毒強化・快気、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★☆☆☆ 防御：★★★☆☆ 支援：★★★★☆

神無（かむな）

cv:興津和幸
使用武器：【太刀】「神刀・歳殺」
戦闘スタイル：【空】
年齢：24歳

果てなき強さを追い求める孤高の剣士。サムライ部隊随一の剣の腕前を誇り、ただの一度も敗北したことがない。
無口で無愛想だが、周囲から絶対の信頼を寄せられている。天狐が苦手。

+

ネタバレ注意

マホロバの里にやってくる以前は、真鶴と共に外様ということで鬼内の人間から奴隷のように扱われていた過去を持つ。 刀也の手によって奴隷から解放され、以降は刀也と行動を共にする。 上述のような過去から、姉である真鶴を守るために「最強になる」ことを志すようになった。 子供の頃、猫に触れ蕁麻疹が出たことがあり、それがトラウマとなって小動物が大の苦手。 身に宿すミタマは「永倉新八」。

【戦闘における特徴】
止水や真空斬を頻繁に絡めたコンボで戦う。「活人剣」のスキルがあるため真空斬では僅かに気力が回復するが、真空斬を溜めて使うことはない。
大型鬼のダウン時などのチャンスでは残心を発動し、可能であればアラタマフリ「終ノ種子」も発動する。
気力面での問題か、影残心は一切使わない。
「縮地強化・快気」のスキルを持つが、気力回復のために縮地を使うことはなく、専ら回避の用途で使用する。
自分の気力が減るとタマフリ構えに移行する癖があるため、大直毘が暴発することが多い。
代わりに大型鬼の破壊部位や救援時の鬼祓いでは「祓殿」のタマフリを使ってくれる。
総体的に、攻撃面とサポート面のバランスがとれた仲間と言える。

ちなみに、フィールド探索で天狐を同行させている場合は、プレイヤーが天狐を褒めたときなどは神無も反応する。
褒めたときは不満や焦りのアイコンを、天狐撤退時には歓喜のアイコンを出す。

【推定所持スキル】
活人剣、縮地強化・快気、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★☆☆ 防御：★★★☆☆ 支援：★★★☆☆

椿（つばき）

cv:遠藤綾
使用武器：【槍】「秘槍・真椿」
戦闘スタイル：【献】
年齢：19歳

生真面目な努力家。霊山の訓練兵課程を首席で修了した秀才で、上昇志向が強く、モノノフの天辺を目指して日々鍛錬を怠らない。
幼い頃に母をオオマガドキで失ったことで、逆に奮起するように強い心の持ち主に成長した。

+

ネタバレ注意

マホロバの里の近衛部隊に所属している。 主計の娘でありオオマガドキで母を亡くしてからは、彼に男手一つで育てられた。 その結果、かなりお転婆、熱血な性格になってしまった。 モノノフの天辺を目指しており、主人公たちを好敵手と見て対抗してくる。 お化けや幽霊といったものが苦手という意外な一面もある。 アマツミツツカの襲撃によって父 主計を亡くし悲しみに暮れるが、主人公の働きによって立ち直る。 アマツミツツカ討伐後は、近衛部隊を辞め、モノノフ本部の父の仕事を引き継いだ。 身に宿すミタマは「後藤又兵衛」。

【戦闘においての特徴】
普段は一点突きや石突打撃のコンボで戦い、チャンス時には鷹襲突や烈塵突を繰り出す。距離を詰める際は飛びかかり攻撃を多用する。
槍衾はほぼ使わないため、大型鬼の阻止は期待できない。
スタイルの性質、および溜め短縮スキルを全く持たない関係で、本人のDPSは低い。が、「献身」や「神懸」のタマフリで間接的にパーティの火力の向上に貢献できる。
溜めが多いという武器特性のせいか被弾率はそこそこ高く、タマフリの反動もあって戦闘不能に陥ることもしばしば。が、「魂呼」で自己解決できているので、基本は放っておいて問題ない。
総じて、単体の性能で選ぶのではなく、火力重視のメンバーでパーティの火力を更に底上げしたいときに有望な仲間だろう。

【推定所持スキル】
捨身供儀強化・吸生、神懸強化・回復、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★☆☆☆☆ 防御：★★★★☆ 支援：★★★★★

刀也（とうや）

cv:茂木たかまさ
使用武器：【太刀】「破刀・士魂」
戦闘スタイル：【防】
年齢：34歳

サムライを束ねる隊長。各地を流浪しながら外様の人々をまとめあげ、強力な武力集団を生み出した志士。
その根底には革命思想があり、外様の人々を隷属的な立場から解放することを目指している。八雲とは犬猿の仲。

+

ネタバレ注意

孤児の少女を娘として引き取り大切に育てていたが、ある日娘が病を患ってしまう。 決して治せない病ではなかったが、鬼内の医者に治療を頼んでも「外様だから」という理由だけで治療を拒否され、娘を救えずに死なせてしまった。 八雲や近衛とはいがみ合っていたが、主人公やかぐやの働きにより、 最後は八雲と穏やかに握手を交わし、鬼内も外様も無く里のために尽力することを誓う。だが小さな争いはまだまだ絶えない模様。

【戦闘における特徴】
普段は神無と同じように真空斬（溜めなし）と止水を絡めたコンボで戦い、チャンス時には残心を発動、可能であればアラタマフリ「奉護剣」も使う。影残心も時々使う。
回避力はそこそこだが、「堅甲」や「鋼化」のタマフリのおかげでかなり打たれ強い。
「挑発」はクールダウンが済み次第優先的に使い、味方がピンチになると「天岩戸」を発動して救援に駆けつけてくれる。
気力が減ってもタマフリ構えに移行せず、「挑発」で敵を惹きつけつつ気力が回復するのを待つという癖がある。
防御面を重視したり、囮役が欲しいときはメンバーに選んでみよう。
気力面をカバーするスキルが皆無なので、「武神ノ砦」を使える真鶴と組ませるか、こちらが癒のタマフリで行くとよいかもしれない。

【推定所持スキル】
天岩戸強化・威圧、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★☆☆ 防御：★★★★☆ 支援：★★★☆☆

真鶴（まなづる）

cv:後藤沙緒里
使用武器：【弓】「穿弓・鶴唳」
戦闘スタイル：【癒】
年齢：26歳

サムライ部隊の副長。規律を重んじるその姿勢から、新選組の土方歳三にあやかって「鬼の副長」と呼ばれている。
非常に厳しい理性的な人物だが、可愛い小動物には目がない。神無の姉。

+

ネタバレ注意

近衛の凶弾から刀也を庇い、瀕死の重傷を負ってしまう。 博士の治療と主人公たちの働きで命は助かったが、彼女が倒れたことがきっかけで刀也やサムライたちの怒りが爆発し、 近衛とサムライの殺し合いへと発展してしまう。 銃を撃った近衛は識の手の者で、これはマホロバで内乱を引き起こして里の人間を拘束、無力化し、 里の近くの磐座に封印されているトキワノオロチを解放するための識の計画だった。 彼女の眼鏡は刀也から贈られたもの。 眼鏡をかける以前、誤って彼の尻を射てしまったことがある。

【戦闘における特徴】
普段は「武神ノ砦」で味方の気力をサポートしつつ、印矢と一矢射ちで戦う。大型鬼のダウン時などは番え射ちを連射することもある。
プレイヤーがダメージを負うと積極的に「女神ノ社」を使ってくれる。
作戦指示を「援」にすると、プレイヤー以外の味方が状態異常に陥った時も遠距離から攻撃して回復してくれる。
遠距離武器ではあるが、鬼絡での飛びかかり攻撃が溜め攻撃のためスキが大きいことや、アラタマフリ「生刀生弓」で体力を消費する関係上、戦闘不能になることも多い。
真鶴をメンバーに入れておけば回復の不安はほぼなくなるものの、真鶴が倒れてしまっては元も子もないため、念の為対策しておきたい。

神無と同様、フィールド探索時に天狐を同行させているとプレイヤーが天狐を褒めたときなどに反応する。
褒めたときは歓喜のアイコンを、天狐撤退時には不満のアイコンを出す。

【推定所持スキル】
吸気印矢、自然治癒強化・救済　生刀生弓強化・快気

【戦闘能力評価】
攻撃：★★☆☆☆ 防御：★★☆☆☆ 支援：★★★★☆

八雲（やくも）

cv:小野友樹
使用武器：【双刀】「護剣・飛雲」
戦闘スタイル：【攻】
年齢：28歳

神垣ノ巫女を守る近衛部隊の隊長。かぐやに絶対の忠誠を誓っており、彼女を守るためなら矢面に立つこともいとわない。
名家の出身であり、自尊心が非常に強い。そのため他者に対して傲慢に振る舞うこともしばしば。

+

ネタバレ注意

雷蔵の直弟子。 根底では周囲の人間を大切に思っており、 外様やかぐやの犠牲によって成り立つ里の在り方を改めるため、誰も犠牲にしない道を模索している。 言動は尊大そのものだが、内心では仲間と認めた者たちには優しく、そのため鬼内の人々からの人望も高い。

【戦闘における特徴】
最大溜め地襲からの空中連続攻撃を好む。最大溜めの地襲に拘るため空振ることも多く、融通が利かないのが玉に瑕。
攻める際に「渾身」、自身の体力が減ると「吸生」、大型鬼のダウン時などのチャンスには「軍神招来」「破軍星光」のタマフリを使う。
「吸生」に加え「死反」のタマフリもあるため戦闘不能になりにくく、パーティ随一のしぶとさを誇る。
そのキャラクター性のゆえかネタにされがちだが、単体で攻撃・防御両面において高いバランスを備えた逸材である。
真価を発揮できるのは空中戦なので、背の高い大型鬼との戦いでは積極的に登用するとよいだろう。

【推定所持スキル】
吸生強化・吸気、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★★☆ 防御：★★★★☆ 支援：★☆☆☆☆

雷蔵（らいぞう）

cv:小山剛志
使用武器：【手甲】「壊拳・神立」
戦闘スタイル：【賭】
年齢：41歳

モノノフを取り締まる部隊「禁軍」の指揮官の一人。
嫌われ者である役職に就きながら、誇りを失わず淡々と職務に励み、無言の内に部下たちを鼓舞している。
融通が利かず不器用だが、信義に厚い。

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ネタバレ注意

マホロバの里の前・お頭「西歌」そして「時継」の親友であり、3人で「西の三羽烏」と呼ばれるほどの凄腕のモノノフだった。 カラクリ化後に残された人間時代の時継の亡骸を埋葬したのは彼。

【戦闘における特徴】
赤熱打撃で部位を弱体化させてからの攻撃を好む。
動きはもっさりしているが、当たりさえすれば確実に好連携を決めてくれる。
チャンス時には百烈拳を狙うが、これも当たりさえすれば全て好連携。ただし位置取りが難しく、フィニッシュまで決められることは稀。
不動の構えによるガードがあるため戦闘不能には比較的なりにくいが、賭スタイルの特性と手甲という鈍重な武器の組み合わせにより、攻撃面では極めて安定性が悪い。
運否天賦や天運天恵で天羽々斬などの体力をモリモリ減らすタマフリが発動したり、おみくじで大凶を引いて敵の目前で睡眠や凍結することも珍しくない。
あと捨身供儀が発動して筋骨隆々のむさいおっさんがきれいな光の翼を生やすというシュールな絵面に…
賭タマフリによるマイナス効果をフォローできる真鶴、鬼の動きを止めるタマフリのある時継や焔をメンバーに加えるなど、
味方全体でのシナジーを考慮して登用するとよいだろう。

【推定所持スキル】
おみくじ強化・回復、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★☆☆☆ 防御：★★★☆☆ 支援：★★★☆☆

相馬（そうま）

cv:緑川光
使用武器：【金砕棒】「破鎚・生月」
戦闘スタイル：【壊】
年齢：34歳

「百鬼隊」三番隊隊長。オオマガドキで勇名を馳せたイツクサの英雄の一人。
百戦錬磨のつわもので、軍師・九葉付きの武官としてマホロバを訪れる。
自ら英雄を名乗って憚らず、どんな窮地にあっても味方を勇気づける。

【戦闘における特徴】
「鎧割」と「断祓」のタマフリを順次発動し、噴砕や叩きつけ攻撃などの溜め技を中心に戦う。「断祓」の効果部位を優先して狙う傾向がある。
超威力の破潰は大型鬼のダウン時などか、ニギタマフリ「発破」が発動可能な時に狙うことが多い。
「発止」はほぼ使わないため、怯みには期待しない方がよい。
被弾率がかなり高く、今作では「大和魂」のスキルもないためか、かなり脆い印象。特に乱戦では防御面でのフォローは必須だろう。
ハマったときの爆発力は大きいが、総じて壊スタイルの使い手としては安定度でグウェンに数段劣る。
活躍を期待するなら麻痺武器の使用や隠スタの不動金縛でサポートに回るのも手。
逆に魂スタの追駆や至近距離からの鬼葬などで敵の位置をズラしてしまうと、彼のせっかくの溜め技をスカしてしまうことがあるので留意しておこう。

【推定所持スキル】
鉄腕、断祓強化・早手、断祓強化・活力、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★★★ 防御：★☆☆☆☆ 支援：★★☆☆☆

初穂（はつほ）

cv:野中藍
使用武器：【鎖鎌】「飛刃・稲荷」
戦闘スタイル：【迅】
年齢：17歳

東の果てにあるウタカタの里のモノノフ。見聞を広めるために相馬・九葉と行動を共にしている。
弱冠十七歳にして軍師付き武官となった実力者だが、周囲に認めてもらえずヤキモキしている。
主人公と同じ時の迷い子。

【戦闘における特徴】
前作と同様、空中を縦横無尽に駆け巡り連続攻撃を披露する。
大型鬼のダウン時などチャンスにはアラタマフリ「残影」を発動し更に手数を増やす。そのため、鬼千切の発動回数も多い。高所の部位破壊はほぼ一任してしまって問題ない。
専用スキルや「断奪・気」のおかげで滞空時間はかなり長い。
回避力はそこそこのため、「空蝉」のタマフリがあるからといって過信は禁物。
大型鬼との戦いでは積極的に登用するとよい。

【推定所持スキル】
空中殺法、断奪・気、魂鎖

【戦闘能力評価】
攻撃：★★★☆☆ 防御：★★★☆☆ 支援：★☆☆☆☆

マホロバの里の人物

かぐや

cv:諸星すみれ
年齢：12歳

マホロバの里の神垣ノ巫女。里を守る結界を張ることのできる数少ない能力者の一人。
そのため周囲から姫君のように大切に扱われている。
しかし本人はそれを窮屈に感じており、「をかしきこと」がないかと日々こっそり外出している。

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ネタバレ注意

まだ年若いため神垣ノ巫女としては力が不足しており、結界が外様居住区まで届かないという問題があった。 また、大事に扱われ過ぎており下の出来事が耳に届かない状態であった。 アマツミツツカの一件を主人公らに教えられてからこの様子を変えようと決心するが、 それは結果として里の緊張を高める事になってしまった。 その結果発生した内乱を経て人間として成長し、結界の問題も博士の開発した"カラクリ結界子"により解決した。

久音（くおん）

cv:佐藤美由希
年齢：22歳

ミタマを祀る祭祀堂の巫女。朗らかな性格で、誰に対しても分け隔てなく接する。
趣味と実益を兼ねて小料理屋を営んでおり、何だかよく分からない料理を里人に振る舞っている。
"鬼"を食材に利用したその料理は普通の里人が食せば腹を下すが、強靭なモノノフが食せば不思議な力が湧いてくるという。

主計（かずえ）

cv:上田燿司

椿の父で、「モノノフ」の事務官。物資の補給から任務の受付まで、本部の業務全般を統括している。
里で対立する「鬼内」と「外様」の間に立って両者を仲介しようとする。そのため心労が絶えない。

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ネタバレ注意

外様の陣所に薬を届けに行っていたところを里がアマツミツツカに襲撃され、 崩落する建物の中で子供を庇って瓦礫の下敷きになり、命を落とす。

西歌（さいか）

マホロバの里の前・お頭。
2年前のマホロバ戦役の際に死亡している。

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ネタバレ注意

西歌、雷蔵、時継は「西の三羽烏」と呼ばれる親友同士のモノノフであった。 ある時訪れた刀也ら外様の人々を見て、彼らとの融和を模索し、モノノフとして育て無敵の里を作り上げることを図った。 西歌の直接の死因はカシリの持つ呪毒。"鬼"に変えられるを良しとしなかった彼女は紅月に自分を討つよう命じる。 その後、虫の息であった彼女は雷蔵と最期の会話をしたあと、息を引き取る。その時に時継への言葉を雷蔵に託した。 時継曰く「西歌に惚れていたわけではない、親友同士だ」。 雷蔵曰く「器量は良いが、いろいろと残念な女だ」「慎みが無かった」。

霊山に属する人物

九葉（くよう）

cv:増谷康紀
年齢：50歳

霊山の軍師。
オオマガドキの戦いを指揮し、横浜では自らの配下である特務隊を投入して“鬼”の侵攻を防いだ。
しかし、大勢の仲間を見捨て、犠牲にしたことで「血塗れの鬼」と渾名されるようになる。

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ネタバレ注意

現代においては、グウェンのネイリングの呪いとビャクエンの情報をリークし、見事に食い付いた識をグウェンを介し監視していた。 そのやり方に対し狼狽するグウェンに、「私の行く道は外道」と断じ、「お前たちは正道を行け」と突き放す。 オオマガドキの戦い当時、トキワノオロチ戦のために10年前に飛んできたマホロバのモノノフ達の戦いを目にし、何時か遠い未来で出会うことを誓う。

識（しき）

cv:大塚芳忠
年齢：53歳

霊山の軍師。
来歴不明の謎の人物だが、霊山中枢に強い影響力を持ち、モノノフを取り締まる部隊「禁軍」を動かしてマホロバにやってくる。
その真の目的を知る者はいない。

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ネタバレ注意

数万年前のカラクリ全盛期の古代人の生き残りでカラクリ技術を生み出した科学者の一人。 (碑文によると天に浮かぶ"タカガマハラ"の国の"クシナダ機関"の科学者) 鬼を利用しようとした歴史そのものが間違いだと考え、古代の文明の力を使ってトキワノオロチを制御し、 遥か過去に戻り"鬼"を利用した事、現在の歴史そのものを抹消しようとした。 家族を"鬼"を利用した戦争で失ったこと…妻はその戦争の最中命を失い、 クラネという愛娘が"鬼"を利用した末の悲劇により鬼門の彼方に飛ばされ行方不明となったことが彼を凶行に走らせた。 数万年前の超古代文明時代にも同じことを図っていたが、"クサナギノ剣"による封印によりトキワノオロチを封じられ、計画は失敗した。 そのため、時間流の彼方に逃げ、現代(少なくとも主人公を実験に使っていたことから物語本編の10年以上前)にたどり着き、霊山に取り行って封印を探した。 最終的に封印が今で言うところのマホロバの里にあるとわかり、再び計画を始動させた。 だが、時間流にさまよっていると思っていた彼女は、同じ時間に生きていた。 "博士"と渾名される偏屈なカラクリ研究者、彼女が識の実子クラネだった。 最後の最後でそれを明かされるが、識はそれを受け入れることが出来ず、戦いとなりクラネと主人公によって倒された。 直接は断定されないが、九葉の得た各種情報から"陰陽方"の関係者であると思われる。 最終的に彼の本名は作中では明かされなかった。

友好度

友好度について

人物の中にはプレイヤーキャラクターとの友好度が設定されているキャラクターがいる。
通常、異性と一緒に禊をしようとすると禊場から追い出されてしまうが、一定以上の友好度になると異性と一緒に禊ができるようになる。
また、各人物との友好度を最大の「激烈に熱い仲」にすると、禊場に誘うことができるようになる。
また、それが固有武器素材の取得のための条件にもなっている。

友好度ランク

友好度を上げる方法

• ストーリーで特定のイベントを見る、あるいは特定の選択肢を選ぶ
• 各人からの依頼を達成する
• 一緒に任務や共同作戦に参加・達成する（同行NPCのみ）
  • 50回前後の達成で「知り合い」から「激烈に熱い仲」まで上げられる。
• 任務から帰還した直後に話しかける
  • 久音、かぐや、九葉はこの方法を使わないと友好度を最大にできない。
  • 上がるペースは非常に遅い。参考までに、この方法で「熱い仲」から「激烈に熱い仲」に上げようとすると、40回は話しかける必要がある。
  • 任務を失敗・離脱した場合は話しかけても上昇しない。
  • フィールド探索から帰還した際に話しかけても上がる場合がある。

固有の武器

各人との友好度を最大にすると手紙が来て、固有の装備を作製するための素材を入手できる。
作成できる装備は、その人物の兄弟武器である。
兄弟武器(双子武器)は基本的に無属性で会心が高めに設定されている(無属性ミタマ武器には劣る)。
（それぞれの武器の詳細は各武器ページを参照）

禊スキル

禊場が使用可能になった後に利用すると一時スキルが得られる場合がある。

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