つぐみ嫉妬
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**星川 真希 [#ffb2b46b]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……、
コーヒーで……。」
星 川「つ、つぐみ、
どうしたの?
もしかして、怒ってるの?」
語 堂「べっ、別に……。
それじゃ、どうぞ……、
ご・ゆ・っ・く・り!」
オ レ「…………。」
星 川「どうしたんだろ、つぐみ……。
機嫌悪いみたい……。」
オ レ「そっ、そうみたいだね。
ははは……。」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな……?)
**龍光寺 カイ [#pf9be538]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっと!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コ、コーヒーで……。」
龍光寺「あたしは紅茶で。」
語 堂「かしこまりました。
ご・ゆっ・く・り!」
オ レ「…………。」
龍光寺「今の子、
学校で見たことあるような気もするけど……、
お前の知り合いか?」
オ レ「いっ。一応ね。
ははは……。」
龍光寺「ふ〜ん……。」
オ レ(うーん……、
もしかして、
怒ってたのかな……?)
**郡山 知姫 [#rb3d7c7b]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
郡 山「私はコーヒーで。」
オ レ「じゃあ、
オレも
コーヒーを……」
語 堂「大変申し訳ございません。
ただいま豆を切らしておりまして、
コーヒーはあと1杯しか、お出しできません。」
オ レ「え?そうなの。
じゃ、仕方ない。他のにするか。
紅茶を……」
語 堂「またまた申し訳ございません。
ただいま茶葉を切らしておりまして、
売り切れとなっております。」
オ レ「え…
じゃ、じゃあこっちのジュースを……」
語 堂「本当に本当に申し訳ございません。
こちらのジュース全品、
売り切れてしまいました。……ついさっき。」
オ レ「それじゃ、一体何があるんだよ?!」
語 堂「青汁。」
オ レ「へ?」
語 堂「当店特製のにが〜くて健康にいい青汁なら
ございます。」
オ レ「じゃ、じゃあそれで……。」
語 堂「はい、毎度ありがとうございます!
特別にいつもの2倍は苦くしてまいりま〜す。」
オ レ「あ、ありがとうございます。」
オ レ「…………。」
郡 山「今のって、
キミのお友達じゃなかったかしら?
ひょっとして嫌われてるの?」
オ レ「そ、そうなのかな?
ははは……」
オ レ(もしかして怒ってたのかな…?)
**柳 冨美子 [#afb6c357]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!
び、びっくりしたぁ。」
語 堂「失礼いたしました。」
オ レ「い、いえ……。」
柳 「わ〜、
きたきた〜。」
語 堂「それでは、
ご・ゆ・っ・く・り!
……フン!」
柳 「ねね。
あの子、うちの学校の子だよね。
ここでアルバイトしてるんだ〜。」
オ レ「そっ、そうみたいだね……
ははは……。」
オ レ「そ、それより、ケーキどうぞ。」
柳 「うん。
じゃあ、いただきます。」
柳 「……あ! ここのケーキ美味し〜い。
常連さんになっちゃおうかな?
ね、ね、また一緒に来よう!」
「ガチャン!」
語 堂「お冷やのお代わりお持ちいたしました。」
オ レ「あ、ありがとうございます……。」
オ レ(もしかして語堂さん、
怒ってるのかな……?)
**エリサ・D・鳴瀬 [#q1547161]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……あら、失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒーで、お願いします。
成瀬さんは何にする?」
エリサ「あたしは、日本茶がほしいっちゃ。」
語 堂「大変申し訳ございません。
ただいま豆を切らしておりまして、
コーヒーはお出しできません。」
オ レ「え?そうなの。
じゃ、仕方ない。他のにするか。
紅茶を……」
語 堂「またまた申し訳ございません。
ただいま茶葉を切らしておりまして、
売り切れとなっております。」
オ レ「え…
じゃ、じゃあこっちのジュースを……」
語 堂「本当に本当に申し訳ございません。
こちらのジュース全品、
売り切れてしまいました。……ついさっき。」
オ レ「しょうがない。
じゃあ、オレも日本茶で……。」
語 堂「承りました。
お客様には特別に最高級玉露の出がらしで
入れたお茶をお持ちいたします。」
オ レ「ちょ……。」
語 堂「それではどうぞ……
ご・ゆっ・く・り!
ふんっ!」
オ レ「…………。」
エリサ「今のは、語堂さんだべね。
なんか機嫌悪かったみていだっちゃ。」
オ レ「そっ、そうみたいだね……。」
オ レ(語堂さんを怒らせるようなこと
オレ、したかな?)
**前田 一稀 [#p9967e92]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「ご注文はお決まりですか?」
オ レ「えっと……
コーヒーで、お願いします。」
前 田「ボクはスタミナジュース。」
語 堂「……申し訳ございません。
当店ではスタミナジュースなんて物は
メニューにはございませんので。」
前 田「あっ、そっかそっか、間違えちった。
じゃ、オレンジジュースでいいや。」
語 堂「かしこまりました……。
どうぞ、ごゆっくり!
ふんっ!」
オ レ「…………。」
前 田「なんかさー、
キミ、すっげーにらまれてたね?
なんかやったの?」
オ レ「……やってません。」
オ レ(……たぶんね。
もしかして、
怒ってたのかな……?)
**響野 里澄 [#qad9610f]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒーを、お願いします。」
響 野「私も。」
語 堂「あ、申し訳ありません。
当店ではただいま豆を切らしておりまして、
あと1杯しか、お出しできないんです。」
オ レ「じゃ、どうしよう。
オレが他のもの頼もうか?」
響 野「ううん。
私が別のにする。」
響 野「ソーダフロートって
ある?」
語 堂「……ございますけど。」
響 野「じゃ、それで。」
語 堂「かしこまりました。
それでは、コーヒーと、
ソーダフロートですね。」
オ レ「はい。」
語 堂「それじゃ、どうぞ
ご・ゆ・っ・く・り!」
……フン。」
オ レ「ごめんね。
変更させちゃって。」
響 野「ううん。
いいの。」
響 野「……今の人、どこかで見た事
あるような気がするけど、
……気のせいかな。」
オ レ「う、うーん……。」
響 野「ずいぶん、
気が立ってたみたい。」
オ レ「そっ、そうみたいだね。
ははは……。」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな……?)
**皐月 優 [#od358a84]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒーで、お願いします。」
皐 月「……私もコーヒーを。」
語 堂「申し訳ありません。
ただいま豆を切らしておりまして、
コーヒーはあと1杯しか、お出しできません。」
オ レ「え? そうなの?
……じゃ、仕方ない。
オレが別のものを……。」
皐 月「あっ、いいのよ。
私、紅茶にするから。
……それは、あるわよね。」
語 堂「はい。
仕方ないけど、ございます。」
オ レ「そ、それじゃ、
コーヒーと紅茶、
お願いするよ。」
語 堂「かしこまりました。
どうぞ、ごゆっっっっくり。
……フンだ。」
オ レ「……す、すみません。
変更させちゃって。」
皐 月「ううん、いいの。
それより、ねぇ、今の……。
うちの学校の語堂さんじゃないかしら?」
オ レ「え、えと、そ、そうかな?
そうみたい、ですね……
ははは…」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな…・?)
**大倉 都子 [#u91cbe55]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……あら、失礼。
それで、ご注文は?」
オ レ「えっと……
オレはコーヒーを。
都子は何にする?」
大 倉「えっと……。
何に、しようかな……。
ねぇ、ちょっと軽く食べてもいい?」
オ レ「ああ、全然かまわないよ。」
大 倉「じゃ、あたしは、
紅茶とサンドイッチを……。」
語 堂「大変申し訳ございません、お客様。
ただいま当店では、パンを切らしており、
お出しすることができないんです。」
大 倉「そ、そうなの?
それじゃ、マフィンにしようかな……。」
語 堂「あっ、またまた大変申し訳ございません。
そちらもついさっき売り切れてしまって、
お出しすることができないんです。」
オ レ「ええ?
それじゃ、一体何が出せるの?」
大 倉「あ、いいの。
……それじゃ、あたし、
紅茶だけでいいです。」
語 堂「はい、かしこまりました。
コーヒーと、紅茶だけ、でございますね。」
語 堂「ただいま、光速でお持ちしますので、
速攻で召し上がってくださいませ。
では、少々お待ちを……ふんっ!」
オ レ「まいったなぁ……、なんにもないのか。
どうする?
あとで別の店によろうか?」
大 倉「ううん、いいの、気にしないで。
それより、語堂さん、
今日はお店に入ってたのね。」
オ レ「えっ!?
そっ、そうみたいだね……
ははは……。」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな……?)
**七河 瑠依 [#i9759fed]
「ガチャン!!」
オ レ「おわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒー、お願いします。」
七 河「私もコーヒー。」
語 堂「申し訳ありません。当店ではコーヒーは
1テーブルにつき1杯という決まりなので、
2杯目は遠慮していただいております。」
オ レ「そ、そんな決まりがあるの?」
語 堂「あ・る・ん・で・すっ!」
オ レ「しょうがないな……。
じゃ、オレは……。」
七 河「あ、いいよ、いいよ。
私、フルーツジュースにするからさ。」
オ レ「いいの?」
七 河「フルーツジュースはオッケーっすよね?」
語 堂「……残念ですが、
大丈夫です。」
七 河「んじゃ、それで〜。」
語 堂「かしこまりました。
どうぞ、ご・ゆっ・く・りっ!
ふんっ!」
オ レ「…………。」
七 河「ねね。
ここって、ツンデレ喫茶だっけ?」
オ レ(違うとも言えないかも……。)
七 河「にしても……。
今の子、学校で見たことあるような
気がするんだよね〜。」
七 河「むむむ……。
私のこと、バレてないよね?」
オ レ「それは大丈夫だと思うけど……。」
オ レ(オレが大丈夫じゃないかも……。)
終了行:
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**星川 真希 [#ffb2b46b]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……、
コーヒーで……。」
星 川「つ、つぐみ、
どうしたの?
もしかして、怒ってるの?」
語 堂「べっ、別に……。
それじゃ、どうぞ……、
ご・ゆ・っ・く・り!」
オ レ「…………。」
星 川「どうしたんだろ、つぐみ……。
機嫌悪いみたい……。」
オ レ「そっ、そうみたいだね。
ははは……。」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな……?)
**龍光寺 カイ [#pf9be538]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっと!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コ、コーヒーで……。」
龍光寺「あたしは紅茶で。」
語 堂「かしこまりました。
ご・ゆっ・く・り!」
オ レ「…………。」
龍光寺「今の子、
学校で見たことあるような気もするけど……、
お前の知り合いか?」
オ レ「いっ。一応ね。
ははは……。」
龍光寺「ふ〜ん……。」
オ レ(うーん……、
もしかして、
怒ってたのかな……?)
**郡山 知姫 [#rb3d7c7b]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
郡 山「私はコーヒーで。」
オ レ「じゃあ、
オレも
コーヒーを……」
語 堂「大変申し訳ございません。
ただいま豆を切らしておりまして、
コーヒーはあと1杯しか、お出しできません。」
オ レ「え?そうなの。
じゃ、仕方ない。他のにするか。
紅茶を……」
語 堂「またまた申し訳ございません。
ただいま茶葉を切らしておりまして、
売り切れとなっております。」
オ レ「え…
じゃ、じゃあこっちのジュースを……」
語 堂「本当に本当に申し訳ございません。
こちらのジュース全品、
売り切れてしまいました。……ついさっき。」
オ レ「それじゃ、一体何があるんだよ?!」
語 堂「青汁。」
オ レ「へ?」
語 堂「当店特製のにが〜くて健康にいい青汁なら
ございます。」
オ レ「じゃ、じゃあそれで……。」
語 堂「はい、毎度ありがとうございます!
特別にいつもの2倍は苦くしてまいりま〜す。」
オ レ「あ、ありがとうございます。」
オ レ「…………。」
郡 山「今のって、
キミのお友達じゃなかったかしら?
ひょっとして嫌われてるの?」
オ レ「そ、そうなのかな?
ははは……」
オ レ(もしかして怒ってたのかな…?)
**柳 冨美子 [#afb6c357]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!
び、びっくりしたぁ。」
語 堂「失礼いたしました。」
オ レ「い、いえ……。」
柳 「わ〜、
きたきた〜。」
語 堂「それでは、
ご・ゆ・っ・く・り!
……フン!」
柳 「ねね。
あの子、うちの学校の子だよね。
ここでアルバイトしてるんだ〜。」
オ レ「そっ、そうみたいだね……
ははは……。」
オ レ「そ、それより、ケーキどうぞ。」
柳 「うん。
じゃあ、いただきます。」
柳 「……あ! ここのケーキ美味し〜い。
常連さんになっちゃおうかな?
ね、ね、また一緒に来よう!」
「ガチャン!」
語 堂「お冷やのお代わりお持ちいたしました。」
オ レ「あ、ありがとうございます……。」
オ レ(もしかして語堂さん、
怒ってるのかな……?)
**エリサ・D・鳴瀬 [#q1547161]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……あら、失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒーで、お願いします。
成瀬さんは何にする?」
エリサ「あたしは、日本茶がほしいっちゃ。」
語 堂「大変申し訳ございません。
ただいま豆を切らしておりまして、
コーヒーはお出しできません。」
オ レ「え?そうなの。
じゃ、仕方ない。他のにするか。
紅茶を……」
語 堂「またまた申し訳ございません。
ただいま茶葉を切らしておりまして、
売り切れとなっております。」
オ レ「え…
じゃ、じゃあこっちのジュースを……」
語 堂「本当に本当に申し訳ございません。
こちらのジュース全品、
売り切れてしまいました。……ついさっき。」
オ レ「しょうがない。
じゃあ、オレも日本茶で……。」
語 堂「承りました。
お客様には特別に最高級玉露の出がらしで
入れたお茶をお持ちいたします。」
オ レ「ちょ……。」
語 堂「それではどうぞ……
ご・ゆっ・く・り!
ふんっ!」
オ レ「…………。」
エリサ「今のは、語堂さんだべね。
なんか機嫌悪かったみていだっちゃ。」
オ レ「そっ、そうみたいだね……。」
オ レ(語堂さんを怒らせるようなこと
オレ、したかな?)
**前田 一稀 [#p9967e92]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「ご注文はお決まりですか?」
オ レ「えっと……
コーヒーで、お願いします。」
前 田「ボクはスタミナジュース。」
語 堂「……申し訳ございません。
当店ではスタミナジュースなんて物は
メニューにはございませんので。」
前 田「あっ、そっかそっか、間違えちった。
じゃ、オレンジジュースでいいや。」
語 堂「かしこまりました……。
どうぞ、ごゆっくり!
ふんっ!」
オ レ「…………。」
前 田「なんかさー、
キミ、すっげーにらまれてたね?
なんかやったの?」
オ レ「……やってません。」
オ レ(……たぶんね。
もしかして、
怒ってたのかな……?)
**響野 里澄 [#qad9610f]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒーを、お願いします。」
響 野「私も。」
語 堂「あ、申し訳ありません。
当店ではただいま豆を切らしておりまして、
あと1杯しか、お出しできないんです。」
オ レ「じゃ、どうしよう。
オレが他のもの頼もうか?」
響 野「ううん。
私が別のにする。」
響 野「ソーダフロートって
ある?」
語 堂「……ございますけど。」
響 野「じゃ、それで。」
語 堂「かしこまりました。
それでは、コーヒーと、
ソーダフロートですね。」
オ レ「はい。」
語 堂「それじゃ、どうぞ
ご・ゆ・っ・く・り!」
……フン。」
オ レ「ごめんね。
変更させちゃって。」
響 野「ううん。
いいの。」
響 野「……今の人、どこかで見た事
あるような気がするけど、
……気のせいかな。」
オ レ「う、うーん……。」
響 野「ずいぶん、
気が立ってたみたい。」
オ レ「そっ、そうみたいだね。
ははは……。」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな……?)
**皐月 優 [#od358a84]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒーで、お願いします。」
皐 月「……私もコーヒーを。」
語 堂「申し訳ありません。
ただいま豆を切らしておりまして、
コーヒーはあと1杯しか、お出しできません。」
オ レ「え? そうなの?
……じゃ、仕方ない。
オレが別のものを……。」
皐 月「あっ、いいのよ。
私、紅茶にするから。
……それは、あるわよね。」
語 堂「はい。
仕方ないけど、ございます。」
オ レ「そ、それじゃ、
コーヒーと紅茶、
お願いするよ。」
語 堂「かしこまりました。
どうぞ、ごゆっっっっくり。
……フンだ。」
オ レ「……す、すみません。
変更させちゃって。」
皐 月「ううん、いいの。
それより、ねぇ、今の……。
うちの学校の語堂さんじゃないかしら?」
オ レ「え、えと、そ、そうかな?
そうみたい、ですね……
ははは…」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな…・?)
**大倉 都子 [#u91cbe55]
「ガチャン!!」
オ レ「うわっ!!」
語 堂「……あら、失礼。
それで、ご注文は?」
オ レ「えっと……
オレはコーヒーを。
都子は何にする?」
大 倉「えっと……。
何に、しようかな……。
ねぇ、ちょっと軽く食べてもいい?」
オ レ「ああ、全然かまわないよ。」
大 倉「じゃ、あたしは、
紅茶とサンドイッチを……。」
語 堂「大変申し訳ございません、お客様。
ただいま当店では、パンを切らしており、
お出しすることができないんです。」
大 倉「そ、そうなの?
それじゃ、マフィンにしようかな……。」
語 堂「あっ、またまた大変申し訳ございません。
そちらもついさっき売り切れてしまって、
お出しすることができないんです。」
オ レ「ええ?
それじゃ、一体何が出せるの?」
大 倉「あ、いいの。
……それじゃ、あたし、
紅茶だけでいいです。」
語 堂「はい、かしこまりました。
コーヒーと、紅茶だけ、でございますね。」
語 堂「ただいま、光速でお持ちしますので、
速攻で召し上がってくださいませ。
では、少々お待ちを……ふんっ!」
オ レ「まいったなぁ……、なんにもないのか。
どうする?
あとで別の店によろうか?」
大 倉「ううん、いいの、気にしないで。
それより、語堂さん、
今日はお店に入ってたのね。」
オ レ「えっ!?
そっ、そうみたいだね……
ははは……。」
オ レ(もしかして、
怒ってたのかな……?)
**七河 瑠依 [#i9759fed]
「ガチャン!!」
オ レ「おわっ!!」
語 堂「……失礼。
ご注文は?」
オ レ「えっと……
コーヒー、お願いします。」
七 河「私もコーヒー。」
語 堂「申し訳ありません。当店ではコーヒーは
1テーブルにつき1杯という決まりなので、
2杯目は遠慮していただいております。」
オ レ「そ、そんな決まりがあるの?」
語 堂「あ・る・ん・で・すっ!」
オ レ「しょうがないな……。
じゃ、オレは……。」
七 河「あ、いいよ、いいよ。
私、フルーツジュースにするからさ。」
オ レ「いいの?」
七 河「フルーツジュースはオッケーっすよね?」
語 堂「……残念ですが、
大丈夫です。」
七 河「んじゃ、それで〜。」
語 堂「かしこまりました。
どうぞ、ご・ゆっ・く・りっ!
ふんっ!」
オ レ「…………。」
七 河「ねね。
ここって、ツンデレ喫茶だっけ?」
オ レ(違うとも言えないかも……。)
七 河「にしても……。
今の子、学校で見たことあるような
気がするんだよね〜。」
七 河「むむむ……。
私のこと、バレてないよね?」
オ レ「それは大丈夫だと思うけど……。」
オ レ(オレが大丈夫じゃないかも……。)
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