スコア稼ぎ 
◆勲章の出現量
リーダーキャラの攻撃<サポートキャラの攻撃<魔力解放・一斉解放
その差はおよそ1倍、1.5倍、2倍だが
殆どの雑魚はサポートキャラと魔力解放による出現量が一緒。
魔力解放 
リーダーキャラ、もしくはサポートキャラの魔力が一定以上溜まって
いることで、リーダーキャラのみ魔力が持続する限り特殊攻撃を行う
ことができる。
発動ボタン(デフォルト:RT)で、画面中に散らばる勲章を落下中のものに
限り回収する機能もある。
後述する一斉解放は非常に強力であらゆる場面で有効だが、こちらは
一人分の特殊攻撃しかできない上に使用後の解放不可時間、さらには
シールドも展開されないとあり、使い勝手は悪いと言わざるを得ない。
一斉解放ができない状況下でどうしても目の前の敵を殲滅したい時の
苦肉の策として使えないこともないが、そもそもそんな状況にならない
ように戦うのがベターな戦い方。あまりお目にかかる機会はないだろう。
とはいえ一斉解放のためには必要なシステムと考えることもできるので、
そういった観点から言えば優秀か。
キャラによって魔力量や回復時間が異なり、基本的に強力な攻撃を
もつキャラや原作で魔力が少ないとされているキャラほど魔力量が
少なく回復時間が遅く、火力が低く扱いの難しい攻撃をもつキャラや
原作で魔力が多いとされているキャラほど魔力量が多く回復時間も
早い傾向にある。あくまで傾向にある程度なので、実際には
例外もいる。
- 例:フランチェスカ・ルッキーニ
発動中弾を一切撃たず、その代わりに正面に多重シールドを展開する
ことでシールドが接触している敵に絶大なダメージを与えるという
仕様のはずなのだが、実際は当てても他のキャラのノーマルショットと
同程度。魔力の量は少なく回復時間が遅いため、非常に扱いが難しい。
(恐らく攻撃力の調整ミスと思われる)
これは推測の域を出ないため公式に確認されている内容ではないが、
恐らく当初は非常に高い攻撃力を持っていたものの、あまりにも
強すぎたために再調整した結果、そのときと比較して大分弱体化した
ためにGOが出たのではないかと思われる。実際には「そのときと
比較して」というより全体から見ても圧倒的に弱体化されてしまって
いるのではないか。ただしあくまでも編集者の推測でしかないことを明記しておく。
一斉解放 
魔力が全員満タンまで溜まっている時に魔力解放を行うと、三人が同時に
魔力解放を行う。これが一斉解放であり、二秒程度のシールドが展開する
という付加能力もついている。そのためチョン押ししてシールドだけ展開し、
魔力をできるだけ温存するなどといった戦略も重要になってくる。
人によって使い方がまったく異なるが、以下のような使い方が主流、もしくは
安定する。
- 初心者
基本的に防御専用。シールドを展開するためのコマンドで、一瞬押してすぐ
離す、に徹する。どこで使うのが安全かが分かるまではむやみに使うことは
避けたい。ただ、一部小型の雑魚が大量に群れてくる場面などもあるので、
どうしてもシールドだけでは突破できないと踏んだ場合は躊躇わずに使う
思い切りのよさもある程度必要ではあるが、基本的にはシールドでなんとか
なることが多い(まあ根源をたたなければ同じではあるのだが)ので、
やたらめったら使うよりはチョン押しに限ったほうが生存率は上がる。
- 中級者
基本的には初心者と変わらないが、ある程度雑魚の出現パターン、ボスの
行動パターンが分かってきたら使える場面ではどんどん使っていくのも重要。
早く倒せればそれだけ生存率も上がる(逆に言えば長引くほど生存率は下がる)
ため、叩き込める場面ではどんどん叩き込んでいくといい。ただし展開中は
シールドが見えにくいことが多い為、必ずシールドの展開時間を考えて行動
するよう注意する。
- 上級者
どうしても苦手な敵や大量の雑魚を相手にする場合などは、その後の敵の
攻撃を考え、自力で切り抜けられる程度と踏んだ場合は道中であっても
発動する。場合によってはゲージを使いきることもあるが、後の展開を
考えて自分の技量が後の攻撃に見合っていると踏めば基本的に使用を躊躇
することはない。
フォーメーション 
デフォルトのV字型が優秀なためあまりチェンジの必要性を感じない事も
多いが、実際には戦術において非常に重要な意味合いを持っているため、
うまく活用していくことが重要になる。
- V字フォーメーション
リーダーの後方、上下にサポート二人がぴったりとつく形。基本形で、
とりあえずこれだけでもクリアすることは可能である。前方の広範囲に
攻撃を集中できるが、欠点も多い。まず精密射撃が必要なキャラを
サポートに入れている場合、プレイヤーとは軸がずれてしまうために
当てるのが難しく、またそのキャラの攻撃を当てようとするために他の
キャラの攻撃が当らないこともあり、扱いが難しい。またボスのコアに
攻撃を当てようとしても正確に正面を狙うことができないため、火力が
分散する。特にゲルトルートのように真正面への攻撃を持たない場合
などコアに当てるのが難しいキャラもいるので、小さい敵を精密に
狙うには向かない。フォーメーション。
- 背中合わせ
V字フォーメーションの後ろ二人を後ろ向きに配置したもの。火力が
完全に分散するため一方向単位での攻撃力は著しく低下するが、複数の
敵に挟み撃ちされた場合には非常に有効。特にサポートの火力を高めて
おくと、リーダーキャラの火力よりも上回ってくれることもあるので、
自分の背中をフォローしてくれるのは非常にありがたい。プレイヤーの
周りをぐるぐると回る浮遊砲台や機雷など、あるいは画面中に夥しい
量が展開する雑魚ラッシュ中などに非常に有効。あるいは大型双胴機
のように上下に同じタイミングで出現する敵などに対しては真ん中に
居座るだけで両方撃破できるなど、使い方次第で戦い方の幅が非常に
広がる便利なフォーメーション。火力の低さからスルーされがちだが、
使いこなせば窮地もチャンスに変えられる。
- スネークフォーメーション。
名前は某蛇潜入ゲームから。正式名称は説明書に載っている。
リーダーを追随するようにサポートが立ち回る。丁度、縦スクロールの
同人ゲーム『SW〜魔女たちの午後〜』と同じ動き。主な利点としては
しては大量の雑魚が出てきた場合、移動しながら撃つことで「線」では
なく「面」で攻撃することができる点が挙げられる。数が多い敵を
相手にする上では非常に有効な戦術で、火力の高いキャラが集まって
いる場合はこれだけで敵を制圧できたりもする。逆に精密射撃キャラが
混じっていたりする場合には、その場でごく小さく動くことで全部の
キャラを重ねることができ、同じ座標から撃つことができるため、
自分の狙った方向に撃つことができる、という使い方もある。こちらは
主にボス戦でコアを正確に狙うのに用いる。一度重ねてしまえば、
小さく動いている間はほとんど同じ場所にとどまり続けるため、攻撃の
回避等もとにかく小さく動き回ることに注意すれば、コアに対して非常に
効率的な攻撃を仕掛けることが可能。美緒のように敵に接近した場合に
真価を発揮するキャラやエーリカのように敵との位置関係が難しいキャラ
なども、プレイヤーの位置取り次第で効果的な場所を維持し続けることが
でき、説明書にあるとおり柔軟に陣形を作り変えることができる。
ただ、基本的に普通に動き回ると火力を分散させて「面」で攻撃している
ため、「線」で見た場合の火力は落ちてしまう点には注意。3面冒頭など
硬い敵が大勢出現する場面では厳しくなるという弱みもあるので、使う
場面は考えること。
何も考えずに戦っているとあまり気にしない機能だが、戦略を構築して
行く上では非常に重要な要素となってくるため、いろいろ試してみると
新しい発見があるかもしれない。