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*ジャックフロスト [#f13fda69]
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#contents
**【概要】 [#w32c133d]
-属する欲:生存欲
-生存欲の理由:領主の命令に従うため
-生存欲の理由
領主の命令に従うため
-元の姿
騎士団
-元の姿(同行者)
騎士団員達、その内の1人・セロシム
-概要
氷のガーゴイル的な見た目の魔物。見た目にそぐわず発言が熱血。
氷にしたガーゴイルな見た目の魔物。
氷の見た目にそぐわず、発言は元が騎士故か熱血である。
-ストーリー
領主から「冬を撃退しろ」という無茶な命令を下されたが、それでも逆らう事ができなかった。冬の寒さに耐えしのげば、冬は恐れを成して逃げてゆくのではと考え、実行することにした。冬の寒さに打ち勝つために、自分達が寒さになってしまった。
男達は屈強な騎士団だったが、領主運が悪過ぎた。
ワガママで寒さを嫌うマヌケな領主から「冬を撃退しろ」という無茶な命令を下されたが、それでも逆らう事ができなかった。
騎士団は途方に暮れた。冬の撃退法などまったく検討がつかなかったし、そもそも撃退出来るものなのかすら謎だった。
冬の寒さに耐えしのげば、冬は恐れを成して逃げてゆくのではと考え、実行することにした。
ひたすら北へ、ひたすら寒い方へと向かっていった。
だが屈強な男で構成された騎士団も限界を迎えた。
騎士団は思う。冬という現象は得体が知れなさ過ぎる。
その時、吹雪の轟音の中から声が聞こえ、聖杯が現れた。
騎士団は朦朧な意識で聖杯に｢冬の寒さに打ち勝ちたい｣と願った結果、肉体を失い寒さと同化し、冬そのものになってしまった。
冬は何を考え、何を目的としているのか。それは決して人の言葉では表現出来ないものだった。
冬を理解した騎士団は冬を恐れる必要がなくなり、声を上げて笑った。
人ではなくなり自我も無くなったが、満足したようだ。
寒さに対抗して寒さへと変わった男達は｢ジャックフロスト｣と呼ばれ、魔物ではなく｢異常気象の1つ｣として人々に覚えられている。
-元ネタはイングランドの民間伝承に登場する寒さを具現化する霜の妖精もしくは民話上の怪物であるジャックフロスト。
-余談
元ネタは冬という季節とイングランドの民間伝承に登場する寒さを具現化する霜の妖精もしくは民話上の怪物であるジャックフロスト。
**【攻略】 [#f936ce19]
|>|>|>|>|>|>|CENTER:耐性|h
|部位|BGCOLOR(#ffffff):無|BGCOLOR(#fff0f5):&color(#c42){熱};|BGCOLOR(#f0ffff):&color(#39c){冷};|BGCOLOR(#fffff0):&color(#cb2){雷};|BGCOLOR(#faf0e6):&color(#977){石};|BGCOLOR(#e6e6fa):&color(#749){毒};|
|腕|40%|50%|95%|20%|50%|50%|
|その他|50%|50%|95%|30%|50%|50%|
-減衰率なので''数値が低い方が弱点''。
-例：元ダメージ100で耐性20％部位へ攻撃すると80ダメージを与えられる。
|弱点属性|呪部|凶呪部|
**【セリフ】 [#c75c8c06]
騎士にとって、主君の命令は絶対……
どんなムチャな命令だとしても……
冬を撃退するのだ
吹雪など恐れる事はない
こんな寒さ……騎士魂をもってすれば……
寒くない、寒くなどなぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぃい
我らが……寒さごときに屈するなど……
寒さに打ち勝つには……
寒さそのものになればいい！
は、ははは、ははは！！
寒さを感じなくなったぞ！
代償として、人の形を失っていた……
あぁ、意識が……薄れていく……
