リブロムに挟まったチラシの裏「魔物ストーリー妄想」 Edit

     


          

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みんなのソルサク妄想をこのページに「まとめて」みませんか?
こんな魔物はどうだろう? こんなストーリーはどうかなあ?
「欲望と代償」の世界で、掻き立てられた君の想像力をこのページにぶつけてほしい。マジもネタも何でもありです。
シリアス、ギャグ、鬱展開、お涙頂戴、中二病、アブノーマル、いずれも大歓迎。勿論、ネタの乱発はほどほどに。
本気で次回作で出して欲しいなら開発元へご意見・ご要望箱メールでも出すか、公式グループのご意見、ご感想用トピックへ。

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傲慢 Edit

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強欲 Edit

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裏切られた財宝王子「幸せの王子」 Edit

その小さな国は財政難に悩んでいた。
度重なる不作で、国民は生活に困り、
国の王家までもが貧しい生活を強いられていた。

国の貧困に誰より心を痛めたのは王の息子だった。
思慮深い王子は嘆いていた。
自分一人では、この問題を解決できない
「優しさ」だけでは「貧乏」は救えない。

自分自身の無力さを呪っていた王子の前に不思議な光景が現れた。

白く輝く「杯」宙に浮かんでいたのだ。

「犠牲を払え。さすれば望みを叶えてやろう。」

王子は迷いなく答えた。

「私の事はどうなってもかまわない。」

「金をくれ。ありったけの金をくれ。」

「国の皆をが暮らしてゆけるだけの金を。皆を救ってやれるだけの金をくれ。」

金金金金金ェ金金ェエ金金ェエ金金金エ金金ェエ金ェェエ金金金エェ金金エ金金金金エェエ金金金金金ェエ金エェエ金金金金金ェ金金ェエ金金ェ金金ェエ
金金金エェエ金金金金金ェエ金エェエ金金金ェエ金金金ェ金金ェエ金金ェ金金金エ金金ェエェ金金金エェ金金エ金金金金エェエ金金金金金ェエ金エェエ

王子は父に頼んで、お触れを出した。
国中から大勢の貧しい国民たちがかき集められた。

王子は民衆たちの前で「奇跡」を見せた。
王子は両手を大きく広げると、両手から大量の金貨や宝石が滝のように湧き出した。

自身の「身体を代償」にして産み出した財宝を王子は惜しみなく配った。
まずは生活に困った民衆たちに、次に王子の家族と家来たちに。

小国の生活は瞬く間に潤った。
民衆たちも、国の王家も、食うに困ることがなくなった。

「一生遊んで暮らせるほどの財産」を得たせいで、
国王も家来たちも、国民の誰もまともに働かなくなった。

すべて「与えてくれた」からだ。財宝を産み出せるあの王子。

小国は完全に王子の「奇跡」を当てにしていた。
だが、その王子は危篤状態にあった。
両腕も、両足も、「奇跡」の代償で消耗して「無くなって」しまった。
内臓や血液も「失っていた」。すべて財宝に変えてしまったのだ。

か細い声で王子は父に言った。自分自身の無力さを嘆き涙を流しながら。

国王は再び、お触れを出した。
国中の国民たちが集まった。
かつて王子のもたらした「奇跡」と同じように。

「代償」でぼろぼろになった王子の身体が、鎖で縛られ、吊るされていた。
民衆の前で国王自らと多数の家来たちが王子を鞭打って拷問にかけた。
「金を出せ!金を出せないなら殺してしまうぞ!!」

凄惨な光景を目の前にして、民衆は止めるどころか一緒になって煽った。

金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!
   金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!
金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!  金を出せ!

傷だらけになった王子は呪った。
自分にこんな仕打ちをした父と国の民を。

国の貧困を救ってみせた王子の「奇跡」でも、救えないものはあった。
自分の欲望に溺れた人間の凶暴さ。心の卑しさだ。
「こんなやつらのため「代償」を払った自分が馬鹿だった」と。

殺したい………

身も心も傷つききった王子の意識が、ドス黒く染まっていった。

血も涙も無い非道な父め……………!

「醜い欲望」に溺れた国民どもめ……………!

殺してやる……………!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

殺  し  て  や  る  ぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

すさまじい怒りと憎悪が王子の身体から「噴火」した。
「代償」でぼろぼろになった王子の身体から、巨大な「翼」が生えたのだ。
天を覆いつくさんばかりに巨大な黄金でできた「翼」。
傷だらけだった王子の身体は黄金と宝石が凝り固まった「たくさんの羽根」に覆われて、
やがて「ツバメ」の化け物と化した。

「金だ!!やっと金が出てきたぞ!!」
下品な笑い声を上げて歓喜する父や民衆たち。

「………ふざけやがって……、醜い「金の亡者」どもがァァア!!!!!!!!!!」
金色の怪鳥となった王子は怒りを爆発させた。
その大きな「翼」から黄金と宝石で出来た羽根を弾丸のように大量に撒き散らした。
黄金の羽根の暴風雨が降り注ぎ、大好きな「金にまみれて」八つ裂きにされていく国王と国民たち。
むごたらしいその「光景」は魔法使いたちが魔物退治に使う「ある魔法」と似ていた。

生贄魔法「グングニル」、犠牲者の内臓や脊髄で出来た「無数の槍の暴風雨」である。

黄金の「ツバメ」は泣き喚いた。涙腺から「黄金色の血」が流れ出た。
いとも簡単に堕落してしまう「人の心」の醜さ、卑しさ、「人間」という存在に失望したのだ。

黄金で出来た「ツバメ」の怪物は、大空へと飛び去っていった。
「人間だった自分」の人生から逃げ去るかのように。

黄金で出来た、その巨大な「ツバメ」は、今日も大空を飛び回っている。
「金銀財宝で出来た」この羽根の雨を降らせて、
「欲深い人間」どもを皆殺しにしてやりたいと願いながら。

魔剣にされた父の呪い「ダーインスレイブ」 Edit

高名な剣士がいた。「最強の剣士」と呼ばれ、剣術はもちろん人格も優れていた。
何よりも「騎士道の精神」を重んじ、厳しくも慈愛に満ちた男だった。

そんな彼も年をとり、悩みの種ができた。素行の悪い息子だった。
剣士の息子は粗暴な荒くれのような男で、近所の若者を虐めたり小銭を脅し取ったりしていた。

「馬鹿息子め、貴様は人間として最低の男だ。」「黙れクソジジイ、説教など聞き飽きた。」
父と息子は毎日、些細なことで喧嘩ばかりしていた。
「騎士道精神」の何たるかを父が言って聞かせても息子はヘラヘラと嘲笑した。
「なにが騎士道だ。馬鹿じゃないのか?恥ずかしくないのか?」
自分の誇りであり生涯でもあった「騎士道」を息子に鼻で笑われ、父は殺意に駆られた。

かつて「最強」と名高い剣士だった父が、ロクに剣の鍛錬もしなかった不良息子に負ける道理はなかった。
ましてや性根の腐ったクソガキの頭蓋を叩き割り、完膚なきまでに痛めつけて、瀕死の重症を負わせるなど年老いた彼でも簡単だった。

激怒した父に半殺しにされ、息子は自分の無力を呪った。こんな老いぼれ一人になぜ勝てないんだ?
もうろうとする意識の中、息子は不思議な声が聞こえた。宙に浮かぶ白い「杯」が見えたのだ。

「お前の望みを叶えてやろう。犠牲を払う覚悟はあるか?」

息子は迷いなく願った。この憎いジジイを殺せるチカラが欲しい。

次の瞬間、父は悲鳴を上げた。
父の全身から血の噴水が噴き出し、肉が裂けて沸騰し、骨格がメキメキと捻じ曲がっていった。
やがて父親はもの言わぬ一本の「黒い剣」へと成り果てた。

ドス黒い刀身に鬼の形相が写し出された禍々しい大剣。
瀕死の息子が血まみれの手でその剣に触れると、父親に負わされた傷がたちまちに癒えてゆく。

不良息子は歓喜した。自分に逆らう目障りなジジイは消え、
代わりに素晴らしいチカラを手に入れた。
この「最強の剣」を。

それから数年後、剣士の息子は数々の武功を上げ、暴虐の限りを尽くした。
いつからか人々は彼を「呪われた剣の使い手」、「魔剣使い」と恐れた。

岩をも砕く怪力、疾風のごとき身のこなし、神業としかいえない剣の技術。
超人的な戦闘能力が彼に備わっていた。

「頭部を矢で貫かれても、腹を斬り裂かれても、
たちまち傷が再生する不死身の化け物だ」
などという噂も立つほどに「魔剣使い」は名を轟かせた。

すべては彼の振るう「魔剣」、かつて「最強の剣士」と名高き「父親だった剣」の魔力である。
剣にされた父親が息子を恨み、憎悪の念で蝕むほどに、息子の身体には人外のチカラが流れ込んだ。
敵の血を吸うほどに父の憎悪は膨れ上がった。その呪いが皮肉にも不良息子を最強の「魔剣使い」へと変えたのだ。

だがそんな呪いを宿しつつければ魔剣使いもただではすまない。
魔剣に血を吸わせずにいると魔剣使いの身体は急激に老化し、三日と経たずに腐り果ててしまうのだ。
だが人間を斬り殺し、魔剣に絶えず血を吸わせれば、たちまち魔剣使いの身体は若返り、完全に治癒する。

暴虐の魔剣使いは求めている。人間の血を、より多くの犠牲となる獲物を。

怠惰 Edit

色欲 Edit

暴食 Edit

その他 Edit

他作品パロディ Edit

日ノ本を護りし「悪夢」:ガシャドクロ(戦国BASARA) Edit

時は戦国、誰もが荒み、誰もが傷つき、誰もが滾り、誰もが輝き、誰もが命を賭した時代。
しかしその時代に生くる「すべて」が戦争を好んだ訳ではない。
「東照」徳川家康、戦に苦しむすべての民衆を救い、守り、「絆」にて天下を平和に導く。
それが彼の「夢」だった。たとえそれで己の所属する「豊臣軍」に反旗を翻そうとも、
たとえそれで結果的に戦友と袂を分かつことになろうとも。
彼は一歩も引けなかった、民のため、己が夢のため、前にしか進めなかった。

徳川は戦った。豊臣最強の軍勢と、天才軍師の卑劣な策謀と、苛烈なる憎悪を向けてくるかつての友と。
ご自慢の「絆」、徳川十万人もの軍勢や「戦国最強」と謳われた腹心と共に。
それら「すべて」を犠牲にして彼は立った、豊臣軍総大将、「覇王」豊臣秀吉のその前へ。
死力を尽くして戦った。強大なる「力」の亡者に、皆の思いを拳に宿して立ち向かった。

それでも勝てなかった。

長い長い死闘の末、圧倒的な力に身も心も砕かれた、彼は崩れ落ちた、地平線に沈む夕日のように。
「夢」は叶わなかった。十万もの仲間を、最強にして最愛の相棒を、夢のため捨てた親友を、
「すべて」を犠牲にしても、「夢」は叶わなかった。
「すまない忠勝、すまない三成、すまないみんな…、まだだ、倒れるものか、ワシが成すまでは…絶対に!」
彼は死に際に、見て「しまった」、かつての「絆」たちなどではなく、輝く白い「杯」を。

「杯」は語りかける、「夢破れし者よ、汝の望みを叶えよう。汝にとって最も尊き「すべて」と引き換えに。」

彼は悩み、そして告げた。

「捧げる…ワシの「絆」を、ワシが失った「すべて」を、それでワシの「夢」を、日ノ本を幸せに出来るなら!!」

そして、動かなくなった家康を「大地」が飲み込んだ。
地面から巨大な「歯と顎」がむき出し、彼を文字道理「食らった」のだ。
そしてそこを中心に合戦場は巨大な「蟻地獄」と化した。

秀吉:家康め、死してなお我に噛み付くか!!

「誰かァ!助けてェー!!」「悪夢だ、これはまさに悪しき「夢」!!」「祟りだ、権現の祟り、祟りだァア!!!」
覇王も、豊臣の軍勢も、動かなくなったかつての徳川の兵達も、
生ける者も、死せる者も、その「すべて」が「地獄」に飲まれ、消えうせた。

そして時は江戸時代、はるか海の向こうから「厄災」はやってきた。
日ノ本を隷属させんと無数に迫りくる漆黒の戦艦。
だが、彼らが日ノ本を蹂躙することは叶わなかった。

漆黒の船が接岸した瞬間、すさまじい「咆哮」が大地を揺るがした!

日ノ本ヲ…

ワシノ夢ヲ…

穢スンジャナァアァァアァァァアイ!!!!!!!

大地震と共に大地を割り裂き、天を突くような「骸骨の巨人」が這い出てきたのだ!!!

一片の肉も皮もない骨だけの巨人、幾千もの兵達を焼いてきた業火にまみれた禍々しき太陽、
「戦国最強」の城砦の如き堅牢なる甲冑を纏った魔神、「覇王」の覇気に「凶王」の凶暴さ、
それらが渾然一体となったその怪物はまさに悪しき「夢」だった。

少なくとも奢り腐った侵略者達の眼にはそう感染し出されたのだ!(うつし出されたのだ)

奪ウナ、

ワシカラ「絆」ヲ、

奪ウナァアァァアァァァア!!!!!!

怒り狂う巨神の両の拳が漆黒の艦隊を蹴散らし、
怨恨に満ち満ちた呪われし咆哮は侵略者達の鼓膜を破裂させ、
骸骨の巨神が吐き散らす漆黒の戦艦よりもどす黒い業火が侵略者達を無慈悲に呑み込んでいった。

かくして、戦国の乱世とその四人の英雄から産まれた「悪夢」によって侵略者達は惨たらしく滅ぼされたのであった。

天下泰平を願い、乱世そのものを怨んだ怨霊、「東照」。
彼自らが「悪夢の権現」と化すことで、自分の「夢」、日ノ本の平和を守る「守護神」となったのだ。

土地 Edit

「ガイア農園」 Edit

かつて、緑あふれる豊かな土地があった。
だが大きな戦争による被害で不毛な大地となった。
国に雇われた魔法使いが戦争で禁術を使い、
その毒に侵された土地は農作物もろくに育たなくなってしまった。

土地に住んでいた農家の女性は嘆き悲しんだ。この土地は死んでしまったと。
彼女は天に願った。何日も何日も、飲まず食わずで祈った。
かつての緑あふれる豊かな土地を返してください、と。

女の目の前に不思議な光景が現れた。白く輝く「杯」だった。
「代償を捧げよ、さすれば願いを叶えよう。」
女は迷いなく答えた。私の事はどうなってもかまわないと。

そして、女の身体に異変が起きた。

何日も飲まず食わずだった女性の身体が「急激に太りだした」のだ。
痩せこけていた女の身体にブクブクと贅肉がついて、風船のように膨らんでいった。
山のように膨らんだ太鼓腹の上に、樽のような乳房が乗っかり、
尻の肉もパンパンに膨らんでカボチャのようになり、
二の腕も、太ももも、丸太のように丸々と太くなっていった。

それでも女の身体は肥満化し続けた。際限なくブクブクと。
過剰なまでに膨張した女の肥満体は大陸ほどの大きさまで膨れ上がり、元の「枯れた土地」を押しつぶした。
脂肪の塊と成り果てた女の身体が、新しい大地となったのだ。

「大地そのもの」のなった女の肥満体の上には青々とした緑が生い茂り、
豊満な贅肉の土壌にはたくさんの畑や果樹園が生まれた。
その土地では大変美味な作物が大量に収穫されるため、
食うに困った貧民から、下の肥えた美食家まで、
たくさんの人が集まるようになった。
巨大な女性で出来たその大地はいつしか「ガイア農園」と呼ばれた。

ガイア農園で穫れる野菜や果実は大変美味な上に栄養満点で、
依存性も高く、一口食べ始めるとあまりの美味さに我を忘れて食欲に歯止めが利かなくなる。
際限なく貪り続け、食い続けていく。そうして蓄えられた栄養は贅肉となり丸々と肥え太っていく。

この農園にはそうして自力では動けないほどに丸々と肥え太った食欲の奴隷たちがたくさん住んでいる。
無我夢中で餌を貪り食う、丸い果実のような「贅肉の塊」たちはやがて第二、第三の新たな「大地」となるのだ。

そんな「農園の家畜」と成り果てるの承知でガイア農園を訪れるものは後を絶たないという。

下級魔物 Edit

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