禁術・生贄魔法
概要
禁術とは、自らの肉体を代償に捧げることで発動できる強力無比な魔法のことである。
つまり一度の要請内で、たった一度だけ使うことを許される『最後の切り札』というべきもの。
ただし、デルタでは刻印を揃えた上での通常攻撃が強いため後半になる程に影が薄くなってしまった。
使用後は代償によるペナルティを受け、それは追体験終了後も継続する。
そのペナルティを消すためには代償とした部位を修復する必要がある。
代償の修復にはリブロムの涙が必要で、その必要数は修復の度に上がっていく。
修復に必要なリブロムの涙の初期値は10、上限は250。
サラマンダー以外の禁術は魔力LVまたは生命LVが一定値に達すると習得できる。
習得後に腕のLVが習得LVを下回っても使えなくなったりはしない。
同行者や他のプレイヤーを生贄にした時に使えるグングニルなどは「禁術」ではなく「生贄魔法」。
同行者の「死別」以外に代償のようなペナルティは無い。
ただし生贄魔法で捧げられた側は人魂となり、その目標討伐後の選択に参加できず魂や気を得られない。
全体的に物理属性ダメージの占める割合が大きいので、痛撃系の刻印で大幅にダメージを上げられる。
サラマンダーであっても熱よりも物理を強化したほうが効果が高い。
禁術
名前 | 代償 | 説明 | 属性 | 威力 | マイナス効果 | 習得方法 | 備考 |
サラマンダー | 皮 | マップ全体を業火で焼き払う | 熱 | 2000 | 防御力半減 | チュートリアル | |
グレイプニル | 右腕 | 右腕の骨を伸ばし、命中した人型魔物を数十秒間拘束する | ‐ | 2000 | 刻印効果無効 マイナス効果も消える | 魔力LV20 | △ボタンで鎖を発射。 ヒット時と拘束終了時にダメージを与える。 下級魔物、敵魔法使いは拘束できない(ダメージは与えられる)。 |
ゴルゴン | 眼 | 回転する10個の眼球から、無数の魔法弾を放つ | 石 | 20 | 視界の大幅制限 ほぼ画面中央しか見えなくなる | 生命LV20 | △ホールドで魔法弾を発射(発動中も移動可。分かりにくいが発射中も可能)。 使用後はNPCを含む他プレイヤーの位置情報も出てこなくなるので注意。 心眼には影響なし。 |
ベルセルク | 脳 | 脳が巨大化し周囲の魔物を吸引してダメージを与える | ‐ | | 供物表示が全て?になる 供物の位置は変わらない (☆や使用回数での変化も見える) | 魔力LV30 | △ホールドで吸引、ボタンを離すと衝撃波が出る。 使用中も移動可能。 使用中は味方の粘生物の塊などの一部供物の効果がなくなる。 ペガサス系など、飛んでいる敵(?)を拘束することは出来ない(ボタンを離して出る衝撃波でダウンを取り続けることはできる)。 神の思念、ケットシー系の浮いている敵には有効。 異境内で魔物を拘束できれば攻撃効率が上がる。 |
エクスカリバー | 心臓 | 禍々しい剣を地面に突き刺し、敵を食らう | ‐ | 1+3000 | 1秒間に最大体力の1%減少 | 魔力LV50 | 代償のHP減少はダメージとして扱われない(「完全に無傷」達成可能)。 このHP減少でも瀕死になる(HP1だけ残ったりしない)。 人型魔物、敵魔法使いを優先的にホーミングするが、いなければ下級魔物にヒットする。 追尾はするが、一部の素早い魔物相手だと命中しない場合もあるので注意。 |
ヴァルカン | 心臓 | 自身が錬成体となり、味方に強力な剣を与える | ‐ | 剣 70 咆哮 200 | 体力の上限が半分になる | 生命LV50 | 一定時間禁術使用者から近接武器を引き出すことができる。 禁術使用者は△で周囲の敵を吹き飛ばすことも可能。 剣所持者は一定時間ごとに体力が微量回復する。 剣攻撃力および自動回復量は剣所持者(引き抜いた側)に依存。 溜め攻撃は物理800(攻略本情報)なので、連続の溜め攻撃が効果的? |
ルシファー | 両脚 | 両足を翼に変えて飛翔し宙から敵を刺し貫く これを受けた敵は暫くの間、呪部がもろくなる | ‐ | 1000+2000 | 行動の低速化(石鎧と同等) 回避行動不能(ダッシュは可能) | 魔力LV40 | 翼を広げ、魔物に向け自らを突き刺さした後に回転する。 その間魔物は身動きが取れない。 攻撃中に△ボタン連打で微量ダメージ、一定数連打で最後のダメージに追加ダメージが発生する。 リヴァイアサンやドラゴンなどには突き刺さらないので注意。 |
カドゥケウス | 両足を翼に変えて飛翔し宙から敵を刺し貫く これを受けた敵は暫くの間、回復魔法で傷を負うようになる 一定量回復させると寄生花と同様の炸裂を起こす(ダメージ無し) | ‐ | 生命LV40 |
シルフィード | 両足を翼に変えて飛翔し宙から敵を刺し貫く これを受けた敵は暫くの間、状態異常になりやすくなる | ‐ | 魔力LV15 生命LV15 |
- ※無印時の情報が混じったままなので内容に間違いがある可能性があります。
- サラマンダー、グレイプニル、ゴルゴン、エクスカリバー、ヴァルカンの威力は無印時のものを記載。
- 空欄の項目は、そこに記入する数値が存在しないのではなく情報不足。
生贄魔法
名前 | 代償 | 説明 | 属性 | 威力 | マイナス効果 | 習得方法 | 備考 |
グングニル | 命 | アヴァロン所属の魔法使いを生贄に捧げることで発動する生贄魔法 広範囲に槍(全身の骨)を降らせる範囲攻撃 付加効果がない代わりに威力が高め | ‐ | 2500 | 生贄にされた魔法使いは死亡し人魂モードになる 人魂モードについては下記参照 | 条件無し | 威力は発動した側依存 |
エンジェル | サンクチュアリ所属の魔法使いを生贄に捧げることで発動する生贄魔法 翼を広げ神々しい光を発しながら、広範囲に白い槍を降らせる範囲攻撃 この攻撃には、味方の体力を回復させる効果がある | ‐ | 2000 |
ユグドラシル | グリム所属の魔法使いを生贄に捧げることで発動する生贄魔法 下腹部から茨化した骨が突き破り、大きな樹のようになる範囲攻撃 この攻撃には、味方の供物を最大まで回復させる効果がある ただし、壊れた供物は回復しない | ‐ | 2000 |
人魂モード
人魂モードとはプレイヤーが死亡した後のプレイアブルな状態のことである。
モード専用の操作と通常は知りえない情報の視覚化が可能になるがデメリットもある。
- 人魂モードによる仕様
- 専用のゲージ(時間回復)を消費し、敵・味方への限定的なステータス変化を与えることができる
- 味方をタッチすることによる攻撃力の上昇(VitaTVでは操作方法が異なる)
- 敵をタッチすることによる防御力の低下(VitaTVでは操作方法が異なる)
- 敵・味方の体力ゲージが視覚化される
- 敵・味方の与えた(受けた)ダメージ、回復量が数値として視覚化される
- 味方に取り憑き、そのまま戦闘の様子を見守ることができる
- フィールド上の地形ギミックを使用しての支援
- 体力回復を身に宿してから味方に取り憑くことで体力回復支援が可能
- 供物回復を身に宿してから味方に取り憑くことで供物回復支援が可能
- 武器や盾を使っての支援(威力は通常の1/5まで落ちている)が可能
- 鎧を着て魔物の注意を引くことが可能
- 樹木融合による復活の実で一時的に蘇生することが可能
- 救済・運命・生贄の選択や魂・気の入手ができなくなる
- 要請に持ち込んだ供物と禁術は使えない
- 一部のチャット内容が変化
- 「まだ元気だな」「もう少しで倒せそうだ」などの討伐対象の人型魔物の体力に関するコメント
- 「よくも生贄に…」などの恨み言
- etc...(他にもあれば追記)
コメント
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