#contents ---- *関羽(カンウ) [#dc2d7d52] |~|CENTER:100|CENTER:197|c |&ref(kanu.jpg,nolink,70%);|~得意武器|[[偃月刀]]| |~|~出現条件|| |~|~所属勢力|&color(Green){''蜀''};| |~|~CV(声優)|増谷 康紀| |~|~字|雲長(ウンチョウ)| |~|~キーワード|義の刃を持つ軍神| ---- **紹介 [#wf6dca94] >''「関雲長、義の刃もて乱世を打ち払わん!」''&br; 蜀の五虎大将の筆頭に挙げられる。 義を重んじ武に長けた稀代の英雄で、劉備、張飛と義兄弟の契りを結び、蜀の建国に尽力した。 長い髯を帝に「美髯公」と賞賛され、それが通称となる。 義兄劉備とはまた異なる人間的魅力で、敵味方問わず人を惹きつけた。 **初期ステータス [#k678b347] |~体力|~無双|~気力| |CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c |290|248|210| |~力|~守備|~移動速度|~弓術| |CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c |308|286|100|230| **レベル100ステータス [#z585a6f0] |~体力|~無双|~気力| |CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c |650|648|406| |~力|~守備|~移動速度|~弓術| |CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|CENTER:80|c |808|786|100|730| **固有アクション [#vfa8a1c0] |~アクション|~解説|h |~地上乱舞|''「我が義を貫かん! &ruby(の){退};けい!」''&br;''ループ部分:''『4』までの無双乱舞の回転攻撃が復活、[[偃月刀]]をブンブン振り回し敵を薙ぎ払う。&br;''フィニッシュ:''&br;[[偃月刀]]を右下から振り上げ、前方に炎の竜巻を巻き起こし一息に敵を大きく吹き飛ばしダウンさせる。炎属性。&br;モーションは『6』から続投中の無双乱舞2「天空轟断破」。&br;炎の竜巻は関羽の前方で発生するが当たり判定は関羽を中心としている為、以前と変わらず全方向に異常に広い当たり判定がある。| |~空中乱舞|''「我が魂の猛り! 受けて見よ!」''&br;右に一回転しながら[[偃月刀]]を振りかぶり急降下、着地と同時に地面に叩きつけ衝撃波で敵を高く吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。&br;モーションは『7』の空中無双乱舞「天空昇龍波」。&br;6ヒット技で最後の1ヒットは範囲が広め。ヒットするごとに敵を徐々に浮かせ最後に高く吹き飛ばす。| |~特殊技|''「唸れい!」''&br;渾身の逆袈裟斬り(おそらくガード不能)を放ち敵をよろけ気絶+ヒットバックさせる。斬撃属性付与。&br;空中ヒット時は敵を吹き飛ばしダウンさせる。&br;攻撃範囲は前方のみだがリーチは見た目より長く、相手を気絶させるため、切り返しやコンボ継続に大きな力を発揮する。反面、囲まれた時の回避手段としては使いづらい。&br;技発動まで若干の間があり、攻撃判定も前側にしかない。その為、この技を見た敵が超反応で後ろに回避し攻撃範囲外に逃れて無駄撃ちになることも……。&br;無敵を利用し、相手の攻撃に合わせてカウンターするような形で使用すると高い効果が得られる。モーション元は『7』偃月刀のEX2| |~ユニーク攻撃&br;([[偃月刀]])|''打上トリガー:''&br;[[偃月刀]]を左下から振り上げ縦に二回転させて敵を打ち上げる。汎用トリガーよりリーチが長く当てやすくなっている。モーション元は『7』偃月刀のC5| |~|''地上フロー:''五段目が変化。&br;右手に持った[[偃月刀]]を頭上で回し正面に巨大な竜巻を発生させ、敵を打ち上げる。&br;竜巻は奥方向へ少し進むが打ち上げた敵は手前に戻ってくるので、空中フローにスムーズに繋がる。| **武将考察 [#o83d0fe3] -三国志を代表する人物であり、劉備の股肱。「軍神」とも称される。 -生年は正史においては不詳。三国志演義においては[[劉備]]より年上だったが彼を「兄」として慕っている。 -正史においては[[劉備]]の重臣・側近として彼に仕えその躍進に貢献した。しかし最終的には荊州にて[[曹操]]、[[孫権]]連合軍に敗れて非業の死を遂げた。 -中国では非業の死を遂げた人物は絶大な霊力を持つと信じられており、関羽も数々の霊験を顕し、後に唐王朝の仏教で伽藍菩薩(仏のガードマン)となった。 --なお''官渡の戦いにおいて、曹操軍の先鋒として突撃し、敵の袁紹軍武将「顔良」を討ち取った''ことは''正史にしっかりと記述がある。'' -その活躍ぶりと悲劇的な最期から死後に神格化される契機が作られていった。 --唐王朝の782年には武廟六十四将の1人に祀られた。同じ三国志の武将では他に[[張飛]]、[[張遼]]、[[鄧艾>トウ艾]]、[[周瑜]]、[[呂蒙]]、[[陸遜]]らが祀られている。 --その約1000年後の1614年には、明王朝の時の皇帝から''「三界伏魔大帝神威遠鎮天尊関聖帝君」''というとても長い神号が贈られた。 --その後も継続的に別の神号が贈られ、清の時代には国家守護神となり、儒教からは孔子と同じく「夫子」の称号を与えられ、それぞれを山東夫子(孔子)、山西夫子(関羽)という。これにより清王朝以降は文武の長として、孔子と共に祀られ、孔子は「文聖」関羽は「武聖」として君臨している。 仏教でも悟りを開いた関羽は蓋天古仏となり、この清の時代では道教、仏教、儒教の三教から至高の存在として祀られることになった。そして現代の「関帝廟」に至っている。関帝廟では関羽から見て左側に[[関平]]、右側に[[周倉]]が祀られている。 --中華民国成立期に、道教の最高神である玉皇上帝の18代目に就任し、関羽はついに神々の頂点に立つことになった。 ただし、この名称はまだ日も浅く玉皇上帝のことは先代の17代=妙樂國王を指すこともある。ちなみに玉皇上帝としての関羽=関帝のことを「玄霊高上帝」と呼ぶ。 -三国志演義でも関羽信仰の影響は大きく受けており、一貫して「関公」など諱を避けて呼ばれる。[[劉備]]・[[張飛]]と義兄弟となる桃園の誓いや、[[董卓]]討伐の活躍など、描写がとても多い。 --得物たる「青龍偃月刀」や、[[呂布]]、[[曹操]]を経て愛馬となった赤兎馬なども知名度が非常に高い -[[黄巾の乱]]では[[ムービー]]桃花に結ぶが発生し[[劉備]]、[[張飛]]と自動的に義兄弟になるが、それ以外のシナリオでは義兄弟になっていない。 -息子は[[関平]]、[[関索]]、[[関興]]、娘は[[関銀屏]]、孫は[[汎用武将]]関彝と血縁関係は多い。 -黄巾の乱から[[三国鼎立]]まで劉備軍所属だがDLCシナリオ[[人気武将決定戦]]では義兄弟と袂を分かち娘の関銀屏軍に所属している。 *コメント欄 [#rd98bf16] #pcomment(,15,reply) |