贈り物・対目上 | これを、受け取ってくれ。 お前にはつまらん品だろうが、あって損はなかろう |
贈り物・対目下 | これを、お前にやろう。 ありふれた品だが、あればお前の役に立つだろう |
贈り物・友好・対男性 | これを、受け取ってくれ。 俺が今まで見てきた物の中でも、上物の部類だ |
贈り物・友好・対女性 | お前に、これをやろう。 ……別に、たいした意味などない。 ただ、お前が喜べばいいと思っただけだ |
鍛錬の誘い・対目上 | 雑事に追われて、鍛錬を怠ってはいないか? よし。今日は俺が、お前の稽古の相手をしてやろう |
鍛錬の誘い・対目下 | 今日は俺が、お前に手ほどきをしてやろう。 なに、硬くなるな。 お前のありのままで、俺に挑んでこい |
独白・鍛冶屋 | ほう……なかなかに業物を揃えているな。 手に馴染むようならば、買っておいてもいいか |
独白・市場 | 乱世の中、これだけの物が売られているとはな。 ……いや。ただ売られているわけではないか。 俺たちが戦うのと同様、商人も戦っているのだな |
独白・人混み | ちっ、人通りが煩わしいな。 ……いや、孟徳ならば、これを活気と喜ぶか。 こういった市や人こそ、国を作る基らしいからな |
独白・料理屋 | ここの店は、なかなかにうまいな。 ……ただ、串に刺された料理だけは、好きになれん |
独白・裏路地 | こういう道には、くせのある連中がいるものだ。 面白い奴がいたら、孟徳に引き合わせるとしよう |
独白・宮廷 | こういう瀟洒な所は、妙に息が詰まる。 用が済んだら早く立ち去るとしよう |
独白・日常 | ……孟徳め。市井の視察などと仰々しいことを。 これでは、俺がただうろついているようなものだ |
独白・第一章 | 黄巾の騒ぎは、困窮した民らの怒りの声だ。 奴らにも言い分はあろうが、それでも倒さねばな。 それが、孟徳に付き従う俺の道だ |
独白・第二章 | 十常侍が消えたかと思えば、次は董卓とは……。 ええい、獅子身中の虫とはどれほどいるのだ。 まあ、いい。孟徳はそれをも利するだろうからな |
独白・第三章 | 董卓の件は、漢室の落日を天下に示した。 だが、孟徳はそれでも、漢室の臣たらんと言う。 ……奴の真意は、時々汲みきれんことがあるな |
独白・第四章 | 孟徳は漢室という名分を得た。 後は、河北の袁紹を討てば、中原は孟徳のものか。 ……いいだろう。ならば俺がその尖兵となってやる |
独白・第五章 | 袁紹を倒した今、孟徳に対しうる者はいない。 だが、どうにも目障りな連中が残っているか。 ……劉備。一刻も早く奴の息の根を止めねばな |
独白・第六章 | 劉備は孫権と組んで、俺たちを迎え撃つつもりか。 数だけ見ればどうということもない同盟だ。 ……だが、なんだ? どうも肌が粟立つな…… |
独白・第七章 | まったく孟徳の立ち直りの早さはたいしたものだ。 赤壁での大敗などなかったかのように動きおって。 まあ、そのおかげで俺も思うさま戦えるのだがな |
独白・第八章 | 劉備と孫権は、三つ巴の形で孟徳に対する気か。 ちっ、少しばかり厄介なことになったな……。 まあ、いい。俺がやることは、ただ戦のみよ |
独白・第九章 | ええい、関羽め! 忌々しい。 流れ者だった分際で、荊州領有の大義を語るとは。 いいだろう。今こそ俺が奴に引導を渡してくれる |
挨拶・対目上 | おう |
挨拶・対目下 | おう。どうした? |
独白・不穏 | ふん……。 じきに、この近くで戦が起きるか。 戦の気配は、否応なく民の顔に出るからな |
独白・平穏 | ここは、随分と穏やかだな。 他の地で戦をやっているとは思えん |
独白・戦の前 | もうじき、戦が始まる。 武具の準備だけは念入りにしておかねばな |
独白・悪天候 | ちっ、降ってきたか。 今日はもう、家に帰るとしよう |