于禁(ウキン) Edit

ukin.jpg得意武器三尖刀
出現条件3章をクリア
所属勢力
CV(声優)宮内 敦士
文則(ブンソク)
キーワード峻厳なる常勝将軍

紹介 Edit

「于文則、不法を厳に戒めん」

曹操の下で立身出世を遂げた将。
数々の戦いで功績を挙げ、その威名を天下に鳴り響かせる。
一方で軍規を重んじ、融通の利かぬ性格から敵味方問わず恐れられていた。

ストーリー使用可能期間 Edit

3章(徐州争奪)~9章(樊城攻防)

初期ステータス Edit

体力無双気力
260248210
守備移動速度弓術
303264100230

レベル100ステータス Edit

体力無双気力
760648406
守備移動速度弓術
703764100730

固有アクション Edit

アクション解説
地上乱舞「観念せよ。逃げ場はない!」
ループ部分:
逆袈裟斬り、袈裟斬りを繰り返しながら前進する。
他の武将のように武器に青い闘気を纏わないため見た目が物凄く地味。
フィニッシュ:
正面で横に構えた三尖刀を左手で撫で刃に炎を纏わせて振り下ろし、続けて跳躍しながら左下から斬り上げ前方に火柱を発生させる。炎属性。
火柱で敵を吹き飛ばしダウンさせる。モーションは『7猛将伝』の無双乱舞1「灼絶」。
空中乱舞「処刑、執行!」
雷を纏った三尖刀を振り下ろし、前方の地面に雷を落とし敵を大きく吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
空中で行動可能になる。モーションは『7猛将伝』の空中無双乱舞「雷断」。
特殊技「断罪する!」
三尖刀を振り下ろし、前方へ向け地面を奔る長射程の衝撃波を放ち敵を打ち上げる。毒属性付与。
空中フローへ派生可能。
ユニーク攻撃
三尖刀
気絶トリガー:
「断罪する!」
袈裟斬り、逆袈裟斬りの後、踏み込みながら突きを放ち敵を気絶させる。気絶効果は突きのみ。
袈裟斬りと逆袈裟斬りで敵を正面に纏められる。モーションは『7猛将伝』の三尖刀EX2の流用。
空中フロー:三段目が変化。
三尖刀を下に向けての急降下攻撃、着地と同時に地面に突き立て衝撃で周囲の敵ごとダウンさせる。モーションは『7猛将伝』の三尖刀EX1の流用。
急降下部分は多段ヒットし衝撃込みで通常は6ヒットほどする。地面まで距離があるとヒット数が増加する(17ヒットまで確認)。
ただし、あまりに高い所から発動すると急降下途中に空中に突き刺さり行動不能になる(攻撃判定は継続)。軽功や空中無双で脱出可能。
地上乱舞「観念せよ。逃げ場はない!」
ループ部分:
左袈裟斬り、袈裟斬りを繰り返しながら前進する。
以前は他の武将のように武器に青い闘気を纏わないため見た目が物凄く地味だったがアップデートにより青い闘気を纏うようになった。
フィニッシュ:
正面で横に構えた三尖刀を左手で撫で刃に炎を纏わせて振り下ろし、続けて跳躍しながら左下から斬り上げ前方に火柱を発生させる。炎属性。
火柱で敵を吹き飛ばしダウンさせる。モーションは『7猛将伝』の無双乱舞1「灼絶」。
空中乱舞「処刑、執行!」
雷を纏った三尖刀を振り下ろし、前方の地面に雷を落とし敵を大きく吹き飛ばしダウンさせる。雷属性。
空中で行動可能になる。モーションは『7猛将伝』の空中無双乱舞「雷断」。
特殊技「断罪する!」
三尖刀を振り下ろし、前方へ向け地面を奔る長射程の衝撃波を放ち敵を打ち上げる。毒属性付与。
空中フローへ派生可能。モーション元は『7猛将伝』の無双乱舞2「獄刃」の簡易版。
ユニーク攻撃
三尖刀
気絶トリガー:
「断罪する!」
袈裟斬り、左袈裟斬りの後、踏み込みながら突きを放ち敵を気絶させる。気絶効果は突きのみ。
袈裟斬りと左袈裟斬りで敵を正面に纏められる。モーションは『7猛将伝』の三尖刀EX2の流用。
空中フロー:三段目が変化。
三尖刀を下に向けての急降下攻撃、着地と同時に地面に突き立て衝撃で周囲の敵ごとダウンさせる。モーションは『7猛将伝』の三尖刀EX1の流用。
急降下部分は多段ヒットし衝撃込みで通常は6ヒットほどする。地面まで距離があるとヒット数が増加する(17ヒットまで確認)。
ただし、あまりに高い所から発動すると急降下途中に空中に突き刺さり行動不能になる(攻撃判定は継続)。軽功や空中乱舞で脱出可能。

衣装 Edit

通常衣装 Edit

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平服 Edit

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武将考察 Edit

  • 後漢・三国時代の武将。曹操軍において数々の功績を立て、多数いる重鎮の中心的存在として君臨していたと見られる時期もある。
    • しかし、樊城の戦いで、長雨が原因で河川の氾濫が起きたことによって、付近に展開していた曹操軍の大半が水没して大打撃を受けた。于禁の手勢は残っていたものの、結局さして抵抗できず関羽に降伏する。
      • 彼はやむなく降伏しただけのようなのだが、割と厳しい情勢だったせいか曹操はともかく、曹丕にまで嫌われた記述等、イメージを損なう記述が多数、正史に記載されており、演義を含めたその後の三国志関係の作品では、其れを踏まえてなのか、変に脚色されたりと扱いが更に悪くなってしまった。
  • 于禁の無双武将化が発表された際、既に演義等、色々な三国志関連の作品で扱いが悪くなってしまっており、どんなネタキャラや色物キャラにされるか分かったものではないとかなり危惧されていたが「厳格で渋い歴戦の将」という、堅実なキャラで参戦し安堵された。
    • 実のところ、三国志漫画の人気作の1つ「蒼天航路」(曹操を主人公に据えた三国志群像劇漫画)で于禁がまさにこのように描かれており、参戦時期なども考慮するとこれがベースになった可能性が高い。制作陣にこの漫画のファンがいることも明言されている。
      • 「蒼天航路」のオマージュ要素は于禁以外でも、楽進が生傷の絶えない実直な将軍として描かれたり、無双6での赤壁の戦いで曹操賈詡許褚甘寧に奇襲されるなど、随所に見て取れる。
  • 真・三國無双シリーズでは、大抵正史か演義をベースにしつつ、前述のような他の三国志作品の要素(正史ベースの場合は演義も含む)を取り入れて描かれる事が多い。
    • 于禁のエンディングは賛否が分かれそうであるが、彼を貶すような見るに堪えないオチではない。と言うより、于禁ファンにこそ見て欲しい出来。ファン必見かも?
  • 後漢・三国時代の武将。曹操軍において数々の功績を立て、左将軍、仮節鉞を与えられた。多数いる重鎮の中心的存在として君臨していたと見られる時期もある。
    • もとは鮑信と呼ばれる人物の配下であった。鮑信は劉岱とともに兗州で青州黄巾党と戦うも劉岱は敗死。その後釜としてやってきた曹操と協力するも鮑信も曹操を庇って戦死したため、そのまま曹操に仕える。
      • なお当時曹操を兗州牧に迎えようと暗躍したのは彼の配下であった陳宮であった。
  • 曹操軍においては数々の功績を立て、軍の重鎮として君臨していた時期もある。事実、曹操から左将軍・仮節鉞を与えられている。
    • なお、曹操存命期において彼より序列が上だった人物は実質「不臣」の存在であった夏侯惇と、主に「参謀役」として曹操を支えた荀彧のみであった。
  • また楽進張遼徐晃張郃と並んで魏の五将軍と呼ばれているが、これは正史においてこの5人の伝が同一巻に収録されており、それも影響があると考える見方も出来る。(正確には朱霊も収録されて、6人同列とも取れる状態のため、それだけではないだろうが)
    • なお曹操が存命中の時期では、五将軍の筆頭は彼である。これは曹操存命の時代に仮節鉞を与えられたのが彼しかいないため。(残りの4人は少し格下の「仮節」)
  • これだけ見ていると非常に輝かしい軍歴を重ねた重要人物である。が、先にもある通り、219年に関羽と争った樊城の戦いの最中、長雨で漢水が氾濫し軍が水没。于禁の手勢は高台に逃れて無事だったが、結局その後関羽に降伏してしまった。
    • この一件は曹操軍にとって衝撃的であり、曹操が自ら降伏を拒んで死んだ龐徳を引き合いに出して嘆息しているくらいである。
      なお当時曹操を兗州牧に迎えようと暗躍したのは彼の配下であった陳宮であった。
    • しかし219年、樊城の戦いで、長雨が原因で漢水の氾濫が起きたことによって、付近に展開していた曹操軍の大半が水没して大打撃を受けた。于禁の手勢は高台に逃れて無事だったものの、結局さして抵抗できず関羽に降伏する。
      • 彼はやむなく降伏しただけのようなのだが、割と厳しい情勢だったせいか曹操はともかく、曹丕にまで嫌われるなど、その後の歴史には汚名を以て残されることになってしまった。
  • 楽進張遼徐晃張郃と並んで魏の五将軍と呼ばれているが、これは正史においてこの5人の伝が同一巻に収録されていたことに所以すると考える見方も出来る。(正確には朱霊も収録されて、6人同列とも取れる状態のため、それだけではないだろうが)
    • 上述通り曹操が存命中の時期では、唯一仮節鉞を与えられたということで五将軍の筆頭は彼である。(残りの4人は少し格下の「仮節」)そして彼より序列が上だった人物は実質「不臣」の存在であった夏侯惇と、主に「参謀役」として曹操を支えた荀彧のみであった。
    • これだけ見ていると非常に輝かしい軍歴を重ねた重要人物であるが、兎にも角にも樊城戦で関羽に屈したことでケチが付いてしまった。この一件は曹操軍にとって衝撃的であり、曹操が自ら降伏を拒んで死んだ龐徳を引き合いに出して嘆息したほどである。
      • その後、司馬懿や蒋済が「于禁将軍は天運拙く降伏しただけで敗れたわけではありません」と必死にフォローしているのが正史に記述されている。
  • 負け戦や敗北が原因で一度降伏した程度ならば、数多くの将軍(関羽張遼ですら)が経験しているため、それだけでは本来はあまり問題にされない。
    • この戦いの場合でも降伏は仕方ない部分ではあるが、それを踏まえて考えてもあまりに間が悪かったと言わざるを得ない。
      • 勢力内では、対比されやすい龐徳の死を始め、名将が立て続けに死ぬという事態が発生しているという点で219年頃の曹操勢力は窮地と言っても過言ではなく、218年には于禁と並んで曹操の重臣だった楽進が病死。
      • 219年には勢力きっての重鎮で、曹一族ともつながりがあった夏侯淵が戦死。更に翌20年には君主の曹操まで死没している。
  • 負け戦や敗北が原因で一度降伏した程度ならば、数多くの将軍(関羽張遼張郃ですら)が経験しているため、それだけでは本来はあまり問題にされない。
    この戦いの場合でも降伏は仕方ない部分ではあるが、それを踏まえて考えてもあまりに間が悪かったと言わざるを得ない。
    • 勢力内では、対比されやすい龐徳の死を始め、名将が立て続けに死ぬという事態が発生しているという点で219年頃の曹操勢力は窮地と言っても過言ではなく、218年には于禁と並んで曹操の重臣だった楽進が病死。219年には勢力きっての重鎮で、曹一族ともつながりがあった夏侯淵が戦死。戦後である翌20年に君主の曹操まで死没している。
      • また、勢力を取り巻く情勢も、当時の曹操軍は日の出の勢いとも言える劉備軍(+関羽)、依然として対立の火種を抱えている孫権軍と、双方から同時に圧力を受けての総動員体制であり、勢力圏最北方に駐屯していた曹彰、田豫(田予)まで劉備軍との戦いに動員させられている。
  • このような切羽詰まった状況だったので夏侯惇を除けば、曹操軍中における最重鎮と言ってもいい于禁が降伏したことは、彼の晩節を汚すに十分な衝撃であった。正史において曹丕曹操の陵屋に龐徳于禁を対比して描いたというのだから尋常ではない。
    • なお彼の諡は「厲侯」である。厲とは「災い」を指す言葉であり、楽進の「威侯」、張遼の「剛侯」、徐晃張郃の「壮侯」を鑑みればその扱いの差がわかる。
      • さらに後年、建国を讃えるべく曹操の廟が作られた。彼を支えた重臣達は殆ど入っている。しかし于禁は入っていない。ちなみに五将軍で入っていないのは彼だけである。
  • 正史からしてこの扱いなので、三国志演義ではもっと酷い扱いである。劉表の子供で曹操に降伏した劉琮(劉ソウ)をなぜか殺害していたり(正史においては曹操に重用され青州刺史も務めている)、龐徳を疑って妨害するなど奸臣にさせられている
    • もっとも演義中では劉琮は曹操から後々の禍として見做されており、于禁としては殺害の命令を忠実に実行しただけである。
    • このような切羽詰まった状況だったので夏侯惇を除けば、曹操軍中における最重鎮と言ってもいい于禁が降伏したことは、彼の晩節を汚すに十分な衝撃であった。正史において曹丕曹操の陵屋に龐徳于禁を対比して描いたというのだから尋常ではない。
    • このため、彼の諡は「厲侯」である。厲とは「災い」を指す言葉であり、楽進の「威侯」、張遼の「剛侯」、徐晃張郃の「壮侯」を鑑みればその扱いの差がわかる。
      • さらに後年、建国を讃えるべく曹操の廟が作られた。彼を支えた重臣達は殆ど入っているが、于禁は五将軍に並べられたにもかかわらず入っていない。
  • 正史からしてこの扱いなので、三国志演義ではもっと酷い扱いである。劉表の子供で曹操に降伏した劉琮(劉ソウ)をなぜか殺害していたり(正史の劉琮は曹操に登用され青州刺史も務めている)、龐徳を疑って妨害するなど奸臣にさせられている
    • もっとも演義中では劉琮は曹操から後々の禍(親劉備派)として見做されており、于禁としては殺害の命令を忠実に実行しただけである。
    • 挙句の果てには降伏するシーンで関羽に命乞いして窘められるという徹底して哀れみをもたせた描写にされている。
  • 三国志演義をベースにしている三国志作品の多くがコレを踏襲しており、横山三国志などでもこれは踏襲された。
    • さらに作品によってはオカマにされたり、女にされたりと完全な色物扱いである。ちなみにコーエー作品の「決戦Ⅱ」ではオカマで逃げ足のみ卓越しているという設定である。
  • 三国志演義をベースにしている三国志作品の多くもこの流れを踏襲している。作品によってはオカマにされたり、女にされたりと完全な色物扱い。ちなみにコーエー作品の「決戦Ⅱ」ではオカマで逃げ足のみ卓越しているという設定であった。
    • 正史と演義と他の三国志作品の要素を取り入れている真・三國無双シリーズにおいて、『7猛将伝』で于禁の無双武将化が発表された際、この流れによってどんなネタキャラや色物キャラにされるか分かったものではないとかなり危惧されていたが「厳格で渋い歴戦の将」という、堅実なキャラで参戦し安堵された。
    • 実のところ、三国志漫画の人気作の1つ「蒼天航路」(曹操を主人公に据えた三国志群像劇漫画)で于禁がまさにこのように描かれており、参戦時期なども考慮するとこれがベースになった可能性が高い。制作陣にこの漫画のファンがいることも明言されている。
      • 無双の魏軍周りは特に「蒼天航路」のオマージュ要素が多く、楽進が生傷の絶えない実直な将軍として描かれたり、『6』の赤壁の戦いで曹操賈詡許褚甘寧に奇襲される展開など、随所に見て取れる。
    • 本作の于禁のエンディングは賛否が分かれそうであるが、彼を貶すような見るに堪えないオチではない。と言うより、于禁ファンにこそ見て欲しい必見の出来かも。

登場ステージ Edit

シナリオ名主要任務所属
董卓華雄一章黄巾平定/魏
黄巾平定/呉
黄巾平定/蜀
黄巾平定/董
黄巾平定/華雄
黄巾党平定官軍
三章群雄割拠の始まり/魏濮陽・定陶争奪曹操軍
献帝護衛曹操軍
四章中原を制する者/魏宛城救援曹操軍
下邳奪還曹操軍
袁術討伐連合軍
袁紹撃破曹操軍
五章臥龍の目覚め/魏博望坡追撃曹操軍
烏林衝突曹操軍
四章中原を制する者/呉袁術討伐連合軍
五章臥龍の目覚め/呉烏林衝突曹操軍
六章赤壁大戦/呉赤壁決戦曹操軍
曹操の追走曹操軍
七章三国鼎立へ/呉濡須口攻防魏軍
八章三国鳴動/呉濡須口再戦魏軍
三章群雄割拠の始まり/蜀徐州争奪曹操軍
四章中原を制する者/蜀下邳奪還曹操軍
袁術討伐連合軍
小沛離別曹操軍
五章臥龍の目覚め/蜀博望坡追撃曹操軍
六章赤壁大戦/蜀赤壁決戦曹操軍
曹操の追走曹操軍
左慈九章荊州激闘/蜀
荊州激闘/左
樊城攻防魏軍
呂布三章群雄割拠の始まり/呂定陶争奪曹操軍
呂布四章中原を制する者/呂包囲の突破曹操軍
袁紹三章群雄割拠の始まり/袁匡亭争乱曹操軍
袁紹四章中原を制する者/袁袁術討伐連合軍
白馬・延津の戦い曹操軍
夏侯姫五章臥龍の目覚め/夏侯姫新野救援曹操軍
博望坡追撃曹操軍
夏侯姫六章赤壁大戦/夏侯姫赤壁決戦曹操軍
曹操の追走曹操軍
袁術三章群雄割拠の始まり/袁術匡亭の戦い曹操軍
袁術四章中原を制する者/袁術仲帝逃避行連合軍
董白四章中原を制する者/董白張遼懲罰連合軍

台詞集 Edit


発売後に記載予定。

アクション Edit

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