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陳宮(チンキュウ) Edit

得意武器兵法簡
出現条件初期
所属勢力
CV(声優)宮崎寛務
公台(コウダイ)
キーワード野心抱く軍師、剽軽に謀略を巡らす
公式動画『真・三國無双7猛将伝』 陳宮

紹介 Edit

呂布軍の軍師。
普段はひょうきんに振舞うがその根は野心が強く、自らの出世のためにはあらゆる犠牲も厭わない。
かつては曹操の下にいたが、曹操の下では自らの野望が果たせないと考え、呂布へと鞍替えする。

ステータス Edit

体力攻撃力防御力成長傾向
277262280防御
軽功転身無影脚旋風
☆★★★☆★

EX攻撃 Edit

発動武器EX種派生チャージ備考
兵法簡EX1C1「決めますぞ!」
簡を広げ、C1で召喚した2人の弓兵を含む付近すべての味方弓兵に長い時間連射させる。
ヒットした敵を打ち上げる攻撃。連射中に行動可能になり、連携して攻撃することもできる。が、
行動可能になったあたりから敵のアーマーを無視できるEXの特性も無くなり、誘〇も発生しなくなる。
EX1自体は軽功の発動ができないが、EX1→V攻→軽功と繋ぐことで隙を減らせる。
EX2C5「賑やかに、参りましょう!」
簡を振り払って前方広範囲の敵を打ち上げ、C5で召喚していた2人の槍兵に号令する。
号令を受けた2人の槍兵は、跳び上がり空中の敵を叩き落とす。
EX2には付近の味方槍兵に指示する効果が無い。EX1と同じく軽功が発動できない。

無双乱舞 Edit

乱舞種乱舞名備考
無双乱舞1(地上で○)召兵劇・横「今こそ好機! 上々の仕上がりですな」
配していた5人の剣兵に合図して呼び出し、前方へ突撃させる。
中距離程度まで届くクセのない吹き飛ばし攻撃。
無双乱舞2(R1+○)召兵劇・伏「私に勝てますかな? 愉快愉快」
ガード不能の簡横払いで敵一人を捕らえ、背を向けて挑発し、殴りかかってきたところへ頭上から伏兵が奇襲する。
巻き込み範囲は狭いが、3つの乱舞中最高の威力がある。
投げが成立しなかった場合は、もう一度兵法簡で横払い。
空中無双乱舞(空中で○)召兵劇・円「さぁ、お楽しみの時間ですぞ」
手を叩いて自分を囲うように6人の盾兵を召集し、全方位へ打ち上げ攻撃を仕掛ける。
攻撃するまでに時間がかかるため、CHAIN表示が必ず途切れる。
覚醒乱舞-「私の雄姿を御覧じろ!」
往復ビンタのごとく兵法簡を左右に振りながら歩き、〆は2人の弓兵が現れ強力な矢を射る。
範囲はそこそこあるが、移動が遅い。
〆の際に定番となっているカメラ演出がない。
真・覚醒乱舞-槍兵2人を左右に従えて共に突撃し、〆前に剣兵2人が現れ連続斬りを行う。
一転して移動が速くなり、殲滅力が一気に上がる。

武将考察 Edit

  • 曹操から呂布へと主君を変えた軍師。無双では「飄々とした態度の奥に野心を秘める策謀家」。
    • 秘めた望みとは「天下をも動かせるほどの強大な権力を得ること」。これは、IFルートの最終決戦直前の長安・呂布軍駐屯地にて、本人から聞ける。
      これを知っておくことで、作中の陳宮の言動すべてに納得がいくだろう。
      公式のキャラ紹介に「曹操の下では自らの野望が果たせないと考え」とあるが、上記の望みを知っていれば、
      「曹操に尽くして天下を取ったところで、最高権力者は曹操となるため、陳宮の望みは叶わない」という意味合いが見えてくる。
      • つまり、陳宮が理想とする主の第一条件は「権力や治世に疎いこと」。
        加えて、自分がその精強さをよく知る曹操軍をはじめ、群雄達を相手に天下を狙える「力」のある者。一言で表すならば『脳筋主君』。
        反董卓連合の一員として虎牢関の戦いに参加した際、飛将軍の二つ名で豪勇を轟かせていた呂布の強さを目の当たりにする。
        さらにその後、曹操が以前失敗した董卓の暗殺を呂布が成し遂げ、長安を追われて流浪の身となる。
        理想の主として目星を付けていた人物が、今や流れの一勢力の長、しかもその呂布軍には才智ある者(ライバル)が居ない。
        運命的とも思えるこの上ない好機。こうして、最強の武を有するものの道理を解さない呂布に天下を取らせ、
        その参謀として実権を握ろうとの展望を抱き、鞍替えを実行に移す。
    • 正史では、曹操に厚遇されていながらも留守中に唐突に反乱を起こしている。
      陳宮が智者であったことは残っているので、何か理由があったと思われているが真相は不明。
      濮陽奪取戦でも曹操軍の面々に「なぜ裏切った」とボロクソに言われている。
      • 前述のように行動理由がハッキリ記載されておらず謎が多いため、「智謀ある策士」という描写を軸に、作品によって様々な人物像が創作されている。
        無双が主題材としている演義では、董卓からの逃避行中に曹操が行った、余りにも身勝手かつ非道な虐殺に呆れて袂を分かっている。
      • 正史によると、下邳の戦いの2年前、呂布の部下・郝萌が反乱を起こした際に、郝萌の下から寝返り帰参した曹性が首謀者に陳宮の名を出したりしている。
        上記の曹操に対する突然の反乱からすると、演義で描かれる人情家よりもこういった野心家の一面が本来の姿なのかもしれない。
        ちなみに、この件のあたりから呂布は陳宮の献策を無視し始めるようになり、下邳の戦いの頃には陳宮の意見はほとんど通らないほどに関係が悪化してしまった。
    • ファミ通で実施された、真・三國無双7「次回作に出てほしい武将」のアンケートで堂々一位を獲得し、7猛将伝にて遂に無双武将化。
      モブ時代から呂布軍の苦労人として印象深く、古くからのファンにとっては待望だったのではないだろうか。
      • 無双シリーズでは長きに渡りモブの一人として活躍していた陳宮だが、一般的なモブ武将に比べると出番や固有の台詞は(外伝作品のOROCHIシリーズも含めて)結構多い。
        基本的に「さすがは呂布殿」等と褒め称えながら呂布軍に尽くす太鼓持ちかのようなキャラ付けがなされていたが、三國無双3だと武しか取り柄が無い呂布に呆れて自ら捕縛される事もあった。
        なお、モブ時代の頃は曹操(および魏軍)との確執は特に描かれていない。
      • 彼のモブ時代で特に有名なのは三國無双5。呂布が八つ当たり気味に十字戟を振り回してきてもヒョイっと避けながら会話したり、
        目の前で呂布が大声で怒鳴ってこようと全く怯む事なく進言するなど、ただのモブとは思えないほど強烈な存在感を放つ。
        呂布伝では脳筋まっしぐらな呂布に行動指針を示すためか終始出番が多く、貂蝉伝でも出番こそ少ないがきっちり登場している。陳宮好きは必見。
      • 無双武将化した今作でも、史実ルートでは進言に対して全く聞く耳を貸さない呂布に苦労しているのが伺える。
        その反面、IFルートは呂布が陳宮の進言を重用することになる。この展開にモブ時代だった5の呂布伝ストーリーを思い出す人も多いだろう。
      • アンケート結果を受けてイメージイラストが掲載された際、「裏切りがキーワードのひとつ」と書かれており、呂布をも裏切るのではないかと心配されていた。
        蓋を開けてみると、策が重用されるIFルートはもちろん、策をことごとく無視される史実ルートでも最期まで呂布を裏切ることはなく、ほっと一安心。
        ただしこれは、呂布に殉じた忠臣というよりも、あくまでも自らの野望のために呂布の天下を諦めなかった一途な生き様と言えよう。
    • 無印版のストーリーでは初めから曹操と敵対して董卓側に付いていたが、猛将伝での追加ストーリーでは袂を分かつまでは曹操側に付いている。
  • 同じ言葉を二回、二回繰り返す癖のある喋り方が特徴ですぞ。
    • 将星モードによるとこの口癖の真似が子供達の間で流行ってるらしい。
  • 得意武器は兵法簡。決して、決して南京玉すだれやおみくじの箱ではございませんぞ。
    • 簡(書簡)とは竹製の札で、製紙技術の発達前に情報の保存・伝達に使われていた、巻物や手紙の原型。
      ビリヤード鎖鎌ハタキなどよりも、よっぽど軍師が持つに似合う得物といえよう。
      • 三国志時代でも紙は貴重で高価だった可能性が濃厚。武将の活躍や戦場の様子を簡に書き記したこともあったかもしれない。
    • 弓兵に援護連射をさせるEX1は遠距離牽制として優秀。付近に味方弓兵がいれば、圧巻の一斉連射が見られる。
  • 無双乱舞2は敵を挑発した上で頭上からの奇襲を行わせる投げ技で、最初の一撃を当てた敵は背中を向けた陳宮に素手で殴りかかってくる。
    武闘派ではない相手に仕掛けるとなかなか楽しい光景が見られる。
  • 戦闘面では、得意の兵法簡の癖の強さ、EXの使いにくさ、無双乱舞の微妙さと、お世辞にも強いとは言い難いのが実情。
    • とくに兵法簡に属性攻撃がほとんど乗らないのが痛く、難易度が上がるほどに火力不足に悩まされる。武将の攻撃力だけでも底上げしたい。
    • EX攻撃は全体的に火力不足なうえ、軽功で直接キャンセル出来ず(C1EX1ではV攻撃経由でキャンセル可能)追撃が難しい。一応、打ち上げ系攻撃が充実していると見ることもできるか。
    • 乱舞も性能は物足りないが、前方広範囲攻撃、周囲広範囲攻撃、対武将高威力と一通りのコマはそろっている。
    • 最大の強みは非常に強力な真覚醒乱舞で、移動速度・威力・範囲とも申し分ない。あの手この手でヒット数・ゲージを稼ぎ、本命たる覚醒に主眼を置いた本作のシステムを活かすやや特殊な立ち回りが面白いだろう。

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  • そうだ、月を見ながら俺も寝よう -- 陳宮もどき? 2018-01-29 (月) 20:55:15
  • デカいんやろなあ。。 -- 2018-09-16 (日) 12:29:03
  • 8で華雄もでたし、後は高順だけだね -- 2018-11-29 (木) 15:36:34
  • ???「鬱陶しいのだよ!」 -- 2018-12-04 (火) 15:51:48
  • 攻撃範囲自体は悪くないんだけどなぁ、属性がなぁ。誘爆誘雷すらほとんど乗らないのはきつい -- 2023-08-14 (月) 11:42:09
  • 悉く呂布に邪見に扱われていたし本人も不満が溜まりに溜まっていたんだろうけど、一応最期まで呂布についていったのは評価出来る。只々哀れとしか言いようが無い人だった。 -- 2023-10-23 (月) 23:44:27
  • 蒼天航路での最期が超泣けただけに、こっちの史実ルートの最期が残念でならない。どっちの陳宮像が実像に近かったんだろうね。 -- 2023-10-24 (火) 21:08:59
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Last-modified: 2024-03-06 (水) 07:00:32 (50d)