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武将 | セリフ |
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夏候惇 | 賈クよ、こうなるのを分かっていて捕まえたな? |
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賈ク | まあまあ。折角だから見てみましょう |
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同じ軍師として、曹操殿があの男をどう評価するのかも知りたい | 曹操 | 徐庶といったな |
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八門金鎖に対し振るった知略、なかなかのものよ | 徐庶 | 何がなかなかだ……。結局、俺は陣ひとつ破れなかった…… |
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いや、劉備殿は逃げおおせた。それで十分か | あとは彼らがうまくやってくれる。きっと、俺よりも | 俺の役目は果たせた。残ったこの命など、好きにしてくれ | 曹操 | ふん……その程度の気概か |
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知恵はあっても、これでは小役人程度にしか使えぬか…… |
徐庶 | ……小役人…… |
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それが覇道を往くものの目に映る俺か。なんと小さい…… | それでも、だとしても俺は…… | この知で、乱世を終えるための力となりたかった…… | 曹操 | ほう。見据える先は小役人のそれではないか |
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乱世を終えるといったな、徐庶よ | その願い、わしのもとで叶えよ | 徐庶 | ……俺を、使うと?…… |
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曹操 | ああ、使う。お前もわしを使うがいい |
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わしと来い。徐庶 | 徐庶 | 承知しました |
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ならば……まずはこの縄を | 今、新たな生を得ました | 徐元直、曹操殿の下で、乱世を終える力となりましょう |
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