あらすじ
大坂城には、後藤又兵衛、
毛利勝永、長宗我部盛親、明石全登
など名のある武将たちも集まって
いた。
そこへ真田幸村が入城し、将兵
の士気がさらに上がる。
しかし城の主である茶々は歓迎の
素振りも見せなかった。
茶々「・・・・・・。」
徳川家康はついに豊臣家を滅ぼす
ことを決める。
幕府の名のもと全国の大名に
大坂攻めが命じられた。
上杉景勝もまた大坂攻めに
参陣する大名の一人だった。
いまや景勝とて徳川に逆らう
ことはできなかった。
徳川幕府軍は大坂城を完全に
包囲するため、大坂周囲の砦を
陥落させる作戦をとる。
大坂城の北東に位置する今福砦も
標的となった。
景勝は佐竹義宣と共に砦攻略に
向かった。
この動きを察知した豊臣方は
迎撃の準備を進める。
その中には戦意の薄い茶々も
加わっていた。
茶々「・・・務めは、果たします。」