#contents *章のあらすじ [#ucf402c1] 昌幸・幸村らの上田城での善戦もむなしく関ヶ原の戦いは徳川方の勝利に終わった。 二人は信之の嘆願で助命され、九度山へと配流される。 覇権を握った家康は慶長八年(1603)、征夷大将軍に就任、江戸に幕府を開き、名実共に徳川家の天下となる。 しかしその後も、大坂では豊臣家が存続しており、豊臣と徳川の関係は、日を追うごとに悪化していた。 そんな中、九度山で静かな日々を過ごす昌幸に最期の時が迫る。 乱世を駆け抜けた謀将が遺す思いは--。 *隣接する章 [#c28f2f47] -前章 [[第十二章 覚悟]] -次章 [[第十四章 寒松]] *コメント欄 [#q665c688] #pcomment(,20,reply,noname) |