#contents *概要 [#s2fb0a4b] -特殊能力を使用できず、戦闘でステータスが成長しない代わりに、 アイテムを装備することで自身の各ステータスが上昇させることができる特殊な種族。 -&color(red){メカにアイテムを装備する場合、使用回数は半分に減少する。}; 同様に、&color(red){メカに装備したアイテムを外す場合、使用回数はさらに半分に減少する。}; --使用回数が半分に減少する処理は''小数点以下切捨て''となり、''装備品の脱着で使用回数が0になる場合は消滅''する。 例えば、使用回数3の波動砲を装備した場合は使用回数1となり、外した場合は消滅する。 ガラスの剣等の''使用回数1のアイテムは、装備した段階で消滅''する。 --装備アイテムはメカが使用して使用回数0になった場合、消滅せずに残る。 --これら特徴の例外として、''パンチ等の技系武器のみ、使用回数の半減や回復の効果を受けない。''(人間・エスパーと同様の扱いとなる。) -&color(red){宿屋に泊まることでメカの装備アイテムの使用回数を回復できる。};(未使用時点の使用回数の半分まで回復する。) 例えば、使用回数30のグングニルの槍を残り20まで使用した後にメカに装備させた場合、使用回数15まで回復する。 --コテージやエリクサーでも回復可能だが、''エナジーポイントでは回復しない''点には注意が必要である。 -銃攻撃・兵器攻撃のダメージが他の種族が使用する時よりも大きくなり、銃攻撃が命中しやすい。 ''銃攻撃・兵器攻撃のダメージランダム幅が2倍''であり、''銃攻撃の命中判定時に力の数値を2倍で計算''される。 --紛らわしいが、武器名が銃・兵器に見えるビームライフル等は「''固定攻撃''」でありダメージは上昇しない。 -メカのみ、''同じ部位の防具を重複して複数装備''できる。 例えば、ブロンズの小手を7個装備することも可能である。 -機械種族の特性として、固定で「◯マヒ/毒」を所持しており、実際に使用できる装備枠は7個である。 -ストーリー攻略では、序盤は簡単にHP・防御を高められることから前衛での壁役に適任であり、 高価なグループ攻撃武器を宿屋回復で連発できるアタッカーとしても活躍する。 終盤は特定のステータスだけに特化させることで、高い火力を持つアタッカーになる。 -''装備アイテムでステータスや攻撃手段が決まる''ため、''育成の手間が不要''であり、 ''短時間での攻略が可能となる''ことが利点である。 -メカのステータスを計算できるツール(.xlsファイル)→[[ダウンロード>http://alphawiki.net/saga2god/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=%A5%B5%A5%AC2%A5%E1%A5%AB.xls&refer=%A5%E1%A5%AB]] **装備品によるステータス変化について [#a1a0c009] -''装備品によるステータスの上昇は、人間・エスパーとは異なる上昇値が適用される。'' メカ特有の装備品の上昇値は、[[武器]]・[[防具]]等の項で確認できる。 --メカ特有の装備品の上昇値は、同シリーズの防具全てが同じ上昇値であることが多い。 例えば、巨人シリーズ(小手・兜・鎧)を装備させた場合と、巨人の小手を3個装備させた場合の上昇値は同一である。 --基本的に防具の防御以外のステータス上昇効果は付与されない。 例えば、エルメスの靴を装備した場合、人間・エスパーは素早さも上昇するが、メカは素早さは上昇しない。 --装備アイテムの耐性付与効果は人間・エスパーと同様に適用される。 -力等のステータスの表示は99まで、超えた分もダメージ計算上は有効。 **メカ専用装備について [#k064edf2] -メカ専用の装備品があり、これらは通常の装備品や特殊能力では得られない効果を持つものも存在する。 なお、&color(red){魔力回路系以外は複数装備しても効果は重複しない。}; 詳細なステータスの上昇値については、[[メカ専用装備>防具#me249073]]の項で確認できる。 --''魔力回路・魔導回路・超魔導回路'' メカ系の魔力を補強できる数少ない装備(他には魂の勾玉のみ)。 これを重複装備することで、今作は魔力特化メカも作成できるようになった。 GB版では敵の魔法に対して非常に弱かったメカだが、これを装備することで防御力を得られる。 --''消音装置'' 装備することで敵の攻撃対象に選ばれにくくなる。 全体攻撃には無意味だが、単体攻撃メインのボス相手で異様にもろい構成をしているときなどにお勧め。 --''LED'' 装備することで敵の攻撃対象に選ばれやすくなる。 こちらも全体攻撃には無意味だが、装備して最前列に立つことで単体攻撃をかなり集められる。 特にカウンター特化構成で仕掛ける際などに大活躍する。 --''自己修復'' 特殊能力の再生と同じ効果で、毎ターン最大HPの10%が回復する。 余談だが、''唯一GB版から存在するメカ専用装備''である。 --''LADプログラム'' ''攻撃時の最終ダメージを1.5倍に引き上げる代わりに、武器の回数消費が2倍になる''という正に特化型構成向けの装備。 ''効果が得られる装備は「敵に対し使用するもの」に限る''ため、''盾や回復系''のものはメリットがない代わりに''回数消費2倍のデメリットも受けない''。 その特性上、長期戦には不向きになってしまうが力特化型でこの装備をつけると連携抜きで軽く2000オーバーのダメージを叩きだせる。 また、''使用回数∞の武器は回数消費2倍のデメリットを受けない''。 ---入手が少々大変なのが難点。(亡者の闘技場の「アポロン」or暗域の「真理を求める者」でしか入手できない) 亡者の闘技場のアポロン戦で手に入れる方が楽だが、1周目だとラスボス撃破後にしか挑戦できないので注意。 **ラスト直前で装備に悩んだら… [#c80a74e0] -後半の装備(特にラスボス戦)がよくわからないという人は以下を参考に。 バランスのとれたステータスにするより、力か素早さを極端に伸ばして火力特化型にする方が役に立つ。 武器だけでもHPが大きく上がり、後列に置けば物理攻撃に晒される機会が少なくなるので、 防御はそれ程必要ではない。 ただし武器のみだと耐性・防御が皆無なので、敵の攻撃回数が多くなるザコ戦では難あり。 --エクスカリバー、グングニルの槍 エクスカリバーは使用回数が∞なので、LADプログラムとも相性が良い。 力70以下の場合、与ダメージ計算で力70と扱われる補正がある。他の装備欄を別のステータス上げに回せる。 ''必中''のため、素早さ(=命中率)が不要なのも利点。ラスボス前に固定宝箱で入手できるのもいい。 --サイコガン 必中の魔力武器の中で、使用回数が最も多い。 メカが装備すると最大15回。LADプログラムとの併用は厳しめか。 魔力を引き上げるため、魔力回路に装備枠を食われるのも難点。 以下は強力ではあるが、''魂の暗域でのみ入手可''の装備。 --草薙の剣 攻撃対象は敵単体だが''必中''で、攻撃力も必中武器の中でも最強の''力攻撃×16''。 さらには''防御無視''と高性能。連携率も高く、力特化型の最強武器になる。 ''入手がかなり大変''なのが難点。(暗域の「真理を求める者」でしか入手できない) --プリンセスサーベル 素早さ特化の武器としては、メカ補正、連携率共に優秀。草薙の剣ほどでは無いが、入手がやや大変なのが欠点。 --ミッシングムーン 素早さ特化用。僅かながら防御も上がるのが、地味に助かる。 グループ攻撃用としても使える。こちらも草薙の剣ほどでは無いが入手が大変なのが欠点。(暗域の「闘いを求める者」でしか入手できない) 装備例 --グングニルの槍×1(攻撃用)・サンブレード(orドラゴンソード)×6(力UP用) 攻撃力のみを重視して防御を捨てた装備。''グングニルの槍が必中''なので、素早さ(=命中率)は不要。 ただしグングニル以外はまず当たらないので、手数は少ない。素早さは加速装置で補う手もある。 サンブレードは非売品なので、数が足りない分はドラゴンソードで埋める。 素早さが初期値なので回復役の行動順調整にも使える。 --プリンセスサーベル(攻撃用)・与一の弓(グループ攻撃用)・地獄車orビームライフル(素早さUP用)・好みで加速装置(長期戦での火力UP用) プリンセスサーベルが無い場合は猫の爪で代用する。 扇系の武器があればグループ攻撃の威力向上が可能だが 入手がボスドロップか闘技場、暗域なのでシナリオクリアを優先する人にはオススメしにくい。 --魔力回路系複数個・いやしの杖・サイコガン(フレアの書) 素早さ初期値での後手回復用。シナリオ中でフルケアの書が手に入らなかった(又は数が足りない)場合はいやしの杖を使うしかないが、 いやしの杖の回復量を実用範囲にするために魔力回路系を複数個つける必要があり、 しかも発掘かドロップで拾うしかなく、もっとも性能のいい超魔導回路は闘技場ドロップなのが難点。 フレアの書やサイコガン等で◯武器の影響を受けずに攻撃できるのは利点。またHPも十分に上がる。 魂の暗域などでは敵の魔法攻撃が強力で、特に後半のボス相手では魔力0のままでは相当辛いので幾つか装備させるのも手。 --他ネタも含めて後半装備の参考に→【[[小ネタ ステ最大値等>小ネタ#w762073e]]】 *コメント [#ma9227eb] #pcomment(reply,noname) |