固有神術 | 「熱いのは好きかい?」「はっはっはっ! 最高さね!」 さも自然に自分の左手人差し指の先に火を灯しつつ、同時に右手からネクタルを召喚して口に含み、指先の火を介して前方に向かって右から左に炎を吹き出して攻撃と同時に地表に火を付けていく。火炎放射を止め、前方180°の広範囲に渡って炎が敵ごと地面を紅く燃やし尽くしている間に、ネクタルの杯を炎の中に投げ込み引火させ、眼前でド派手な大爆発を引き起こして地面の炎と一緒に敵を消し飛ばす。 炎が設置される火炎放射を行う迄は方向転換が可能。攻撃は全段ガード不能でダウン中の敵にもヒットし、初撃である神器召喚時の衝撃波を除く火炎放射から以降の攻撃は全て炎属性が付加している。また、火炎放射はヒットした敵を着火地点である前方へと寄せる効果があり、地面に引火した炎は、爆風に掻き消されるまでの間敵を多段ヒットで低く浮かせ続けて、炎の中に燃やしながら拘束する。 地面に設置する炎の範囲は祝融の立つ位置から前半分を覆い尽くす程広く展開し、『伸長』属性で背後にまで届く程伸び代も長いが、爆発の範囲はそれに輪をかけて大きい。 地上乱舞との威力の差は僅かに勝る程度だが、ヒット数稼ぎで底上げした威力の伸び率は非常に高く一撃必殺級となる。しかし、合体神術ゲージの溜めやすさでは地上乱舞に大きく劣る為、必要に応じて使い分ける必要がある。 |
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無双乱舞 | 「わくわくするねぇ……そこをどきな!」 三國7での無双乱舞2『廻炎破』 グルグルと飛刀を頭上で猛回転させて炎を纏わせた後、そのまま正面一直線に投げ付ける。 飛刀を頭上回転させている間は、祝融の周囲広範囲に渡って敵を多段ヒットの渦に巻き込み、錐揉み回転させて浮かせながら引き寄せる。オマケに上下への判定も大きい。 続けざまに行う投擲攻撃は祝融の技中最長の射程を誇り、飛刀は前方のかなり遠方まで真っ直ぐ飛んで行き、斜線上にいる敵を大きく吹き飛ばす。 敵一体に対し最大9ヒットし、その全段に炎属性が付加する。引き寄せ効果により、祝融付近にいる敵なら大概フルヒットする。 広範囲・長射程に加えて威力も高く、武器や属性を厳選すれば修羅の敵を純粋な攻撃力のみで即死させる事も可能。前半の広範囲多段ヒットのお蔭でヒット数の稼ぎも良く、合体神術ゲージの溜まりも良好。 欲しい性能が万能に揃った文句なしの必殺技なので、積極的に使っていける主力技。乱舞の下方修正が目立つ本作に於いても、三國本編の性能の高さをそのまま維持する数少ない乱舞。 但し、技中は一切の方向転換が不可能であり、加えて投げた飛刀は地形に沿わないので高低差に弱く、坂道や段差のある場所だと、飛刀が地面に埋もれたり、逆に地上に届かない程の高度差が生まれてしまう事がある。それにより、平地以外では本来の射程よりも飛刀が届く距離が縮まる場合があるので、発動には時前に位置や向きに気を配らねば、その優れた性能を充分に発揮出来ない。 |
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空中乱舞 | 「ああ……燃えてきたよ!」 三國7での空中乱舞『獄炎破』 僅かに前進を伴いながら地面に向かって一気に急落し、自分が着地するよりも先に炎を纏った飛刀の刃を地面に突き立て爆発を起こし、周囲の敵を錐揉み回転させて打ち上げる。落下中の短い間も飛刀からは連続して攻撃判定が発生し続けており、至近距離の敵には多段ヒットする。最後の着地時の爆発に炎属性が付加している。 威力は並だが範囲は広め、且つ攻撃判定は上方向にかなり伸びている模様。また、落下中僅かに前進する為、ガードしている敵の真正面から発動しても、その裏を取れる。 |
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覚醒乱舞 | 「これが、火の神の裔の力さね!」 飛刀を正面に投げ付けて、戻ってきた所をキャッチするループを繰り返しながら、ゆっくりと前進する。 移動速度は遅いが投擲攻撃により射程は長い。また、投げた飛刀は行きと戻りの2回攻撃判定があり、行きで敵を前方に吹き飛ばした後、折り返して敵を錐揉み回転させて引き寄せながら戻って来る為、攻撃間隔は長めに見えて以外と短い。その特性上、敵を取り零しやすいが巻き込み力も相当高く、移行に必要なヒット数が125程とかなりハードルが高いものの、その射程と引き寄せ効果により方向制御次第で移行は楽な方。 〆も同じ様に飛刀を思い切り投げ付けて、前方の敵を吹き飛ばす。こちらは帰って来る飛刀に攻撃判定は無く、2ヒットしない。 |
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真・覚醒乱舞 | 飛刀で前方を左右に2回斬り付けた後、前方に投擲しつつそれを追い掛ける様に小走りでキャッチを繰り返す。斬り付け2回で敵を前方へと吹き飛ばし、投げた飛刀で大きく打ち上げる。投擲部分は飛刀が円軌道を描く様に投げ方を変えるので、移行前よりも投擲範囲は広まるが、攻撃判定の発生は投擲毎に1回ずつとなる。 〆前にその場で前蹴りを2回→更に連続蹴りを浴びせる体術が追加される。 斬り付けと投擲の間で敵を取り零しやすいが、移行前と比較して攻撃範囲と移動速度が上昇し、殲滅力が大幅にアップする為、覚醒乱舞を使うなら早めに派生させたい所。 |
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通常攻撃 | 斬り付け2回に回し蹴りを挟んで更に斬り付けを2回、最後に回転斬りで吹き飛ばす。N6の回転斬りに属性付加する。 得意武器である飛刀は、元は軽功武器(本作で言うスピードタイプ)である故に、パワータイプながら振りはそこそこ速い部類に入る。またその武器の形状により、後方まで攻撃判定が届きやすい。 |
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チャージ攻撃1 | 2回転して、ガード不能の回し蹴りを2連撃する。 2ヒット共に基本的には地上ヒットして敵を少しの間怯ませるが、初段だけは対雑兵相手にのみ軽く吹き飛ばす効果を持ち、浮いた雑兵に2段目が空中ヒットし、錐揉み回転させて大きく吹き飛ばす。恐らく周りの雑兵を吹き飛ばして武将だけをその場に残し、余計な横槍を入れられないタイマン状況を作リ出す事が狙いだと思われるが、吹き飛んだ雑兵に巻き込まれて連鎖的に吹き飛ばされる為、大概武将も一緒に吹き飛ばされる。 地上C攻撃の中で唯一飛刀を投げない為、固有アクションである体術への派生に対応していない。 |
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チャージ攻撃2 | 飛刀を前方上空に投擲して敵を打ち上げた後、戻って来た飛刀を回収する。属性付加する。 縦回転で投擲するので横の範囲は狭いが、前方への投擲距離が結構あり射程は割と長め。 投擲中、□ボタンの入力で体術へ派生可能。C2からは「EX1・固有アクション」と派生可能な攻撃が2つ在るが、そのどちらも体術攻撃である為、どちらに分岐するにしてもその入力受付猶予は飛刀を回収するまでの間に限られる。 |
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EX攻撃1 | 「まだまだァ!!」 C2で投げた飛刀が落下してこないままEXへと派生する。 火炎を纏わせた両脚で、豪快に回し蹴り2連発からのサマーソルトキックで打ち上げる3連撃。1撃目は敵をその場でダウンさせ、ダウンし切る前に2撃目がヒットして敵を錐揉み回転させて打ち上げ、3撃目で正面へ寄せる様に高く打ち上げる。 全段炎属性が付加されている。3撃共体術の為、飛刀を使用する攻撃よりもリーチは短い。 最後のサマーソルトキックの終了間際にいつの間にやら祝融の手元に飛刀が出現しているが、回収動作を行っていないからか回収したとは見なされず、モーション終了迄に□ボタンを入力する事で体術へ派生可能。 Ver1.05より3ヒット全段に属性付加する様に。また付随して、この技から体術に派生した場合に限り体術全段で属性付加する。 C2派生により属性多段攻撃を即座に発動させる事が可能になり、一躍主力候補の仲間入りを果たした。 |
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チャージ攻撃3 | 1回転して勢いを付けながら、前方へ大きく円軌道を描く様に飛刀を投げて回収する。投げる前に追加入力する事で、時前に追加で飛刀を投擲する。最大2回まで追加入力が可能で、追加入力1回に付き一回り小さい投擲を左右より2回、計4回追加で投擲が可能。大きい円軌道での投擲のみ気絶効果及び属性が乗る。 攻撃範囲がかなり広く方向転換も可能なので、追加攻撃も加えると攻撃終了までに360°全方位へ飛刀をと飛ばす事が可能。但し、回転方向は飛刀を投げる方向に合わせないと逆に範囲が狭まってしまう為、大回りする最後に合わせて時計回りさせると満遍なく攻撃が行き届く。追加入力部分は属性付加しないが、動作が素早く回転率が高いので、攻撃毎のヒットバックにより敵を遠ざける為、その場に長時間立ち止まるものの敵に近付かれにくく毎回追加入力してもこちらの被弾被害は少な目で済む。 大きい円軌道での投擲中にのみ、□ボタンの入力で体術へ派生可能。 |
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チャージ攻撃4 | 飛刀を投げて、自身の周囲で2周旋回させた後、戻って来た飛刀を回収する。 一周目は軽い吹き飛ばし、二周目は錐揉み回転させて大きく吹き飛ばす2ヒット攻撃。両段共に属性付加する。素直な挙動で全方位に属性攻撃を2ヒットさせられる、主力技とするに申し分ない性能。 投擲中、□ボタンの入力で体術へ派生可能。 |
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チャージ攻撃5 | 飛刀を前方へと円軌道で上昇する様に投げ、前方の敵を打ち上げた後、上空より戻って来た飛刀を回収する。 攻撃は地上ヒットした敵を前方へ吹き飛ばす効果がある。攻撃は最大4ヒットし、その全段に属性付加する。 攻撃範囲は前方に偏ってはいるが、属性ヒット数はC6に次いで多い。乱戦中の敵武将と戦う際にうってつけ。 投擲中、□ボタンの入力で体術へ派生可能。EX2への派生には、飛刀の回収動作に入った辺りまでと、もう少し長めに入力受付の猶予がある。 |
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EX攻撃2 | C5で投げた飛刀を回収してから派生する。右手に飛刀を握ったまま、倒立しながら回転開脚蹴りの連続による炎のブレイクダンスで、周囲広範囲に及び敵を多段ヒットで引き寄せつつ、最後に大きく吹き飛ばす。敵一体に対して最大6ヒットし、また付属効果としてこの技を使用した瞬間より約9秒の間、祝融の全攻撃に炎属性を付加するオーラを纏う。なので初撃からこのバフ効果が反映される事となり、実質全段に炎属性が付加されていると同義である。 全段蹴りのみで構成される体術で攻撃に一切飛刀の出番は無いものの、モーション中はずっと飛刀を握っている為、EX1とは異なり技後に固有アクションの体術に派生する事は不可能。しかし体術の中では攻撃範囲が一番広く、多少距離が離れている様に見える敵でも巻き込める。 Ver1.05にて全段属性付加技に。バフ効果のある広範囲多段攻撃という元々の性能からして強力であった分、この修正により元々多段属性技の多い母ちゃんにまた多段属性技が与えられてしまった。 |
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チャージ攻撃6 | 砲丸投げの様にその場で高速回転して飛刀を振り回しながら周囲の敵を斬り刻んだ後、そのまま遠心力の勢いを乗せて飛刀を前方へと投擲する。投擲した飛刀に攻撃判定はないものの、飛刀の猛回転によりその後ろを追随する様に竜巻が発生して真っ直ぐ飛んで行き、前方直線上の敵を多段ヒットに巻き込みながら大きく吹き飛ばした後、上空から山なりに戻って来た飛刀をキャッチして回収する。 技構成や性能が地上乱舞とほぼ同一で、前半のその場回転攻撃は全段にヒットした敵を引き寄せる効果があり、かなりの広範囲に及んで敵を後半の竜巻まで連れて行く。 後半の前方に飛ばす竜巻は、地上乱舞には及ばないものの射程は長く、なにより広範囲な上に多段ヒットの為、地形や障害物に邪魔されない限り巻き込んだ敵は消える最後まで離さない。竜巻が敵を吹き飛ばす方向はプレイヤーが左スティックで遠隔操作する事が可能で、本来の前方奥へと大きく吹き飛ばす所を祝融が居る手前へと飛ばし戻す事で、長距離へ吹き飛んだ敵をわざわざ追いかけに行く必要が無くなる。 敵にとってかなりエグい性能で、発生する攻撃判定全段に属性付加する。また取り零しも少なく、初撃から竜巻消失まで10ヒット程度発生する攻撃判定全段を当てる事も容易。技発動時に祝融の周辺にいた敵は大概無理やり竜巻に乗せられて、竜巻の消失までフルヒットして遥か彼方へと運搬され、その頃には体力も全部消し飛んでいる事が殆どという、最早必殺技以上に一撃必殺となる超主力技。大量の敵を一気に吹き飛ばす爽快感も持ち合わせている。 投擲中、□ボタンの入力で体術へ派生可能。一度発生した竜巻は、動作をキャンセルしても体術へ派生しても最後まで持続する。 |
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ダッシュ攻撃 | 前方に踏み込んで飛刀で素早く斬り付ける。ヒットには気絶効果がある。 |
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ジャンプ攻撃 | 前下方を斬り付けて敵を浮かせる。 |
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ジャンプチャージ | 飛刀を振り被って落下し、着地時に地面へ刃を突き刺した衝撃で周囲の敵を錐揉み回転させて打ち上げる。 本作パワータイプに振り分けられた事により、高速移動に利用出来なくなってしまった為、活用の機会が減った。 |
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騎乗攻撃 | 右側開始の左右交互に飛刀で斬り付ける攻撃。 三國7時には、斬り付けた跡が少しの間青く残っていたが、今作ではただの一般的なエフェクトに差し替えられている。 |
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騎乗チャージ | 飛刀を自分の周囲で旋回させて敵を吹き飛ばす。二周させているが、C4と違って1ヒットだけ。属性付加する。 強力な馬上攻撃共通の全方位属性攻撃なので、馬に乗りながらでも戦い切れなくはない準主力技。 |
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固有アクション | C1を除いた各地上C攻撃及びEX1動作内に於いて、投擲中により飛刀が手元に無い状態の時に□ボタンを入力すると、飛刀の回収を延長しつつそのまま体術攻撃へと派生して更なる追撃を行う。最大3回まで追加入力に対応しており、入力毎に3段階まで攻撃が派生して行くが、その3段階それぞれにも技終了間際に飛刀の回収動作を行う為、各C攻撃と同じく追加入力の受付猶予は回収動作を行うまで。 3段階全体を通してヒットした敵を浮かせる攻撃となっており、体術故にそのリーチは短い。また、三國7時からそのモーション中はアーマー状態となり攻撃を受けても怯まなかったが、今作ではパワータイプとして全攻撃モーションに於いて元よりアーマー状態となる為、特段この攻撃だけにある効果ではなくなった。 ◎追加入力1:瞬時に前方へ突進しつつ両腕の爪でX字に引っ掻いて、敵を低く浮かせる。Ver1.05よりEX1からの派生時にのみ属性付加する。 ◎追加入力2:左脚で怒涛の連続蹴り。Ver1.05よりEX1からの派生時にのみ属性付加する。 ◎追加入力3:炎を纏った左手で前方を大きく薙ぎ払う手刀を繰り出し、敵を吹き飛ばした後、上空から戻って来た飛刀を回収する。豪快に炎のエフェクトが付いているが、攻撃自体に炎属性は付いていない。但し、この攻撃のみガード弾き効果があり、EX1後に限らずどの技からの派生であっても属性付加する。C2EX1やC5の直後等で打ち上がった敵へは、この攻撃までフルヒットさせにくい。 |
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