歓喜ノ舞 
[戦闘時(初回)]
ぱぱぱぱぱおーん!
天の番人、歓喜ノ舞見参ッ!
悪のニオイを たどって来れば、
やはり、おまえたち一族かッ!
この鼻からは、逃れられぬゾウッ!
[勝利時]
俺から逃れられると 思うなよッ!
九尾吊りお紺 
[戦闘時(初回)]
短命の呪いに、種絶の呪いかい。
昔もあったねえ、そんなのが…
あン時は、ろくに力になれなかったが、
今度は、あたしも一肌脱ごうじゃないか
奉納点、たっぷり稼がせてやるよ!
コーーーーーン!
[勝利時]
その調子で、がんばるんだよ
雷電 五郎 
[戦闘時(初回)]
おまえらの 稽古の相手をしてくれと
昼子に頼まれてな
そういうわけだ。
恨みはねえが、本気でいくぜッ!
[戦闘時(二回目)]
わしは、強ええぜ。
やばくなったら、とっとと逃げな!
[勝利時]
ほぉ、さすがに血は争えないもんだな
土公ノ八雲 
[戦闘時(初回)]
帝の寵愛を欲しいままにした
美貌の青年陰陽士――安部晴明
百年ほど前になるかねえ
昔、どこかの墓の中で 会ったよ
冷めた目で あたしを見てたんだ。
思い出すだけで 今もゾクゾクするよ
ああ、そういえば…
ちょうどその頃だ。あんたらに似た侍にも
ひどい目にあわされたっけねえ!!
[勝利後]
あたしら 土蜘蛛は朝廷に刃向い、
呪われて、そして、滅ぼされたんだ
だから、帝お気に入りの陰陽士なんて
食い殺してやろうと 思ってさ
でも 晴明を見て気が変わったねぇ。
あいつの目は、闇を見つめる死者の目だ…
ふふふ、すぐにわかったよ、
あいつは、あたしらのお仲間だってね
[戦闘時(2回目)]
あの男の目が気に入ったから、ひとつくらい
望みをかなえてやろうと 思ったんだよ
だけど、晴明の冷めた目に浮かぶのは、
深い絶望だけ。何も求めちゃいなかった
あいつ、不死身の身体を持てあまして、
この世のすべてに 飽きちまってたんだね…
だから、あの目に火を灯してやったのさ。
「あんたの母親は生きてる」ってねえ!
[勝利後]
見ものだったね。母親の話を聞いた途端、
晴明の目の色が 変わったんだよ
だから、あたしゃ言ったのさ
「あんたは、母親に会わなきゃならない。
真実を知らなきゃならない」ってね
晴明は、長いこと考えこんでたよ…。
苦悩するその横顔に またゾクゾクしたねえ
[戦闘時(3回目)]
ずいぶん昔の話さ、鬼と人の血を引く娘が
神の子を 身ごもったそうだ
その娘を腹の赤子ごと 闇から闇に
葬ろうとした神々も いたはずだ
でも、どういうわけか、生きていたんだよ。
たぶん、そのときの赤子が晴明さ
身勝手な神々に、殺されかけた赤子を
あんたらは また殺そうとするのかい?
させやしないよ! あたしゃ見たいんだ、
あいつが望む 未来ってやつをさ!
[勝利後]
あーぁ…。天に戻ったら、今度は
あたしが 封じられる番かもしれないねえ
ふふふ、あんたらも せいぜい気をつけな。
神様ってのは、そういう連中さ
印虎ひかる 
[再下天後・戦闘時(1回目)]
暴れてよい、との許しが出た
おまえたち一族を 鍛えるためか、
活性化した鬼を 牽制するためかは知らぬ
だが、許されたからには、
目に映るすべて、焼きはらう!
[勝利後]
ああ…ここまでか…
葦切四夜子 
[戦闘時(3回目)]
あの方は、本気だったから。
本気で、天界って殻を壊す気だったから
だから、偉い神様に目をつけられないよう
自重してねって、お願いしてたのに…
なのに よりによって、
なんで、鬼を彼女にしちゃったのよ!!
[勝利後]
こんなに探しても、見つからないってことは
あの方はもう神の姿じゃないのかもしれない
神の姿を捨てて、鬼の彼女のところに
行ったのかもしれない
私は、もう どこにも行けそうにないな。
意気地なしは、殻の中に帰るね
あ~ぁ、私も あの方みたいな
命がけの恋がしたいな…
鳴神小太郎 
[戦闘時(2回目)]
約束だ! 俺の魂を焼き尽くした
あの戦いについて、聞かせてやろう!
はじめて地上に降りたのは、
惨殺された人々の屍を 焼くためだった
とある鬼の仕業という噂だった。
陰陽士に身をやつした、美しい娘だと
ああ、あの女を思い出すと血がたぎる!
いま一度、熱き戦いを!
燃え尽きよッ!
[勝利後]
うおおおお! 懐かしい痛みだ。
思い出した! 思い出したぞ!!
戦いの礼に、次こそは、
すべてを聞かせてやろう!
我が宿敵、美しき女陰陽士との戦いと
俺が見つけた真実をな
さらばだ!!
[戦闘時(3回目)]
約束だ! 我が宿敵、女陰陽士との戦い、
そのすべてを話そう!
あの女を、はじめて見たのは、
折り重なる おびただしい屍の前…
あの女が、村人を皆殺しにした
その直後だったのだ!
俺の血はたぎり、怒りは業火となって
女もろとも、村を包んだ!
だが、焼け落ちる村を見たとき、
俺は、俺は気づいたのだ!
うおおおお! 血がたぎる!
思い出そうとすると、抑えが効かぬ!!
燃え尽きよッ!
[勝利後]
俺の放った炎が 女陰陽士もとろも
村を焼き尽くそうとした、そのとき――
俺は、気づいたのだ!
女の背後で燃え上がる、おびただしい屍。
そのすべてが、人の皮をかぶった鬼だとな
ああ…、鬼の汚名をすすげぬまま、今も
あの女の魂は、地上をさまよっているのか
ああ…、もう一度あの女と戦うまで、
俺は、燃え尽きることができぬ…
また会おう!!
十六夜伏丸 
[戦闘時(3回目)]
夜鳥子の裸は、神々しかったぜ。
生白い素肌を、式神の刺青が覆ってた
あいつ、痩せっぽちの体に、
何匹もの鬼を 飼っていたのさ
俺には、その異形の姿が夜鳥子の思い描く
理想の縮図に見えたのさ
ククク…、惚れたねぇ。
あの裸身を思うと、今も血がたぎるぜ!
[勝利後]
もっと強ければ、俺も夜鳥子の式神に
なれたかもしれねえなあ
まあ、しょうがねえ。
じゃあ、人間。夜鳥子をよろしくな!
苗場ノ白雪姫 
[戦闘時(1回目)]
短命と種絶の呪い、辛いよね?
確かに二年は、短いかもしれない
だけど、気づいてほしいんだ
限りがあるから、人は命を燃やせるの、
だから、尊いんだってことを
さあ、その命の輝きを
あたしに見せて! ボヨヨ~ン!
[勝利後]
火車丸 
[戦闘時(1回目)]
ある方の遣いで来た。
一族の力になるようにと…
だが、なぜだ?
おまえたちを見ていると、血がたぎる…!
ああ!!
この狂おしい気持ちは、なんなのだッ!?
[勝利後]
取り乱してすまなかった
おまえたちを見ていたら、
ふいに昔のことが思い出されてな…
俺が ここに来た目的は、
おまえたちの力になるためだ
他の神々に気取られず、また会えるか?
話したいことがある