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[迷宮突入時(初回)] 永遠なんてもんに あこがれて、 雲上をめざして 楼閣を建て 深い森に分け入り、 大きな穴も掘った。 いったい何人、 死んだのやら… [迷宮突入時(二回目)] 大事なことを ひとつ言い忘れてたよ。 祭具が消えたせいで 弱っているのは、 祭具がなければ、 祭りはできない。 信仰心は、 神の御飯みたいなもんなのサ。 もちろん、 昼子姉さんは教えなかったろ？ [] →いい知らせ 君たちの進軍を 邪魔したい神々が 理由はさまざまだが、姉さんが嫌いなのか、 そのへんは、自分で確かめるといいサ。 晴明打倒に協力したいという 神々が ありがたいねえ。 →悪い知らせ [突入時(晴明と戦闘後)] 僕ら神も死なない。だけど、移ろいやすい 鬼たちも 何度も何度もよみがえる。 あいつ、そもそも人間なのかな？ 『天衝くどん』 [中層外周部・A] 正しい意味は、知らないけど、 ようするに、古い考えにとらわれず そうすれば、動きそうにない物が動き、 [上層内周部] といっても、鳥居をくぐればわかるけど、 中にいる鬼もいれば、外にいる神もいる。 もちろん 豆を喰らったくらいで 鬼は、鳩じゃねーってーの！！ [突入時(二回目)] てっぺんで、長槍をかまえ ドッーーーン！！ 突如、雷が落ちてきて、先端がポッキリ。 以来、この木は、天、衝く、どん。 『ねうねう亭』 [突入時] 「い」「ろ」「は」と書かれた 「い」「ろ」「は」と書かれた カギは、いったいなんだろう？ 確かなことは、ひとつだけ… そこらの猫に たずねても [] 猫の砂場には、気をつけな いや、ニオイがどうとか ここの砂場は、アリジゴクならぬ人間地獄。 とはいえ、落ちた先は地獄じゃない。 そこがどこかは、 [突入時] 他の迷宮は、天界、地上、冥界とつながる ここだけは、何がどうしてこうなったか それにしたって、ニャーニャー 『富士見ヶ原』 [不帰の森入口・B] この迷宮のもう一つの名は、 不帰の森 季節ごとに変わるのは、葉の色だけじゃない。 行き倒れた者を 鬼たちが喰らい、 美しい景色の裏にある 残酷な仕組み…。 [突入時] 運が良ければ、この森のどこかで かの山を見た者は、不死の身体を得る。 おかげで、この森に入る者は後を絶たず。 ククク… 不死身は無理でも ひと月やふた月 |
