|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|ホンダ|総排気量|1,997cc|PP|428|
|国籍|日本|最高出力|250PS/8,300rpm|全長|4,135mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/[[オープンスポーツカー>車両の特徴#xfb59319]]|最大トルク|22.2kgfm/7,500rpm|全幅|1,750mm|
|モデル|簡易|駆動形式|FR|全高|1,285mm|
|ギャラリー|非対応|吸気形式|NA|車両重量|1,240kg/50:50|
|内装|簡易|PWR|5.04kg/PS|TM|6速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.3,380,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|''Silverstone Metallic''|''Midnight Pearl''|☆''Monte Carlo Blue Pearl''|''Grand Prix White''|''Indy Yellow Pearl''|
|''New Formula Red''|''Berlina Black''|---|---|---|
#endregion
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-[[S800>S800 '66]]以来長らく途絶えていたホンダの「Sシリーズ」、そしてFRモデル。
その復活ののろしを上げたのは1995年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「SSM(Sports Study Modelの略称)」であった。
SSMは、かつてのラインナップされていた一連のSシリーズを彷彿とさせる2シーターのオープンスポーツカーであるとともに、当時のホンダの販売ラインナップになかった駆動方式のFRを採用していた点が反響を集め、市販化されることとなった。
開発を担当したのは[[NSX>NSX '90]]等を手がけた上原繁氏である。

-その4年後、ホンダ創立50周年を記念して販売が開始されたのが、本モデル、S2000である。
S2000は、オープンカーでありながらボディ剛性を飛躍的に高める画期的な技術「ハイXボーンフレーム構造」を採用するなど、その全てが専用設計という非常に贅沢なモデルであった。
搭載されたエンジンは直列4気筒としては史上最高のNAエンジンとの声も名高いF20C型エンジンである。
リッターあたり125psを叩き出す高性能を誇っており、レブリミットは9000rpmを許容する高回転型エンジンであった。
組み合わせられるトランスミッションは6速MTのみで、ATは最後まで用意されなかった。
ここまでの内容を持ちながらホンダ伝統のタイプRを名乗ることは許されず、タイプRの要求水準の高さが浮き彫りになったことも当時は話題となった。

-足回りのセッティングは限界性能を突き詰めており、2001年のマイナーチェンジまでの初期型は「クイックすぎる」「ピーキーで扱いにくい」「テールハッピー」などと言われた。
しかし「初期型は玄人向けのセッティング」「速い人が乗ればとんでもなく速い」とも言われており、実際NSXのテストドライバーである黒沢元治氏のニュルブルクリンクの[[テストドライブ動画>http://www.youtube.com/watch?v=HX2YshiPMro]]ではピーキーさは一切見られない。

-当初はモノグレードで販売されたが、2000年に追加グレードとしてVGS(可変ギアレシオステアリング)を装備した「[[Type V>S2000 Type V '00]]」が追加された。
また足回りのセッティングが標準グレードよりも柔らかいセッティングになっており、マイルドな特性となっている。

-最初のマイナーチェンジは[[2001年>S2000 '01]]である。
エンジンチューニングの変更によりフィールが向上し、サスペンションを柔らかくするセッティング変更が行われた。これにより標準グレードでもType Vのようなマイルドな特性となった。
[[2003年>S2000 '03]]に2度目のマイナーチェンジ。フロントの意匠変更やテールランプへのLED採用などが行われた。
17インチホイール採用に伴ってボディ剛性の強化や足回りのセッティング変更が行われ、さらにマイルドな味付けとなった。カーボン製シンクロナイザー採用によりシフトフィーリングが改善された。

-そして、2005年には後期型(AP2)へと進化した。後期型については[[こちら>S2000 '06]]を参照されたし。
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#region(余談)
-グランツーリスモの生みの親、山内一典氏の愛車であり、GTシリーズの2作目にあたる「グランツーリスモ2」のパッケージを飾ったクルマでもある。
[[オープニング>https://www.youtube.com/watch?v=SiWL97vJ8Pc]]でも、序盤で同じく当時の愛車であった[[ランエボV>ランサーエボリューション V GSR '98]]と抜きつ抜かれつのバトルを展開した。
#endregion
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