|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):60|330|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|250|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):100|140|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|---|PP|---(---)|全長|---mm(---mm)|
|国籍|---|総排気量|---cc(---cc)|全幅|---mm(---mm)|
|カテゴリ|---/---|最高出力|---/-------rpm&br;(---PS/-------rpm)|全高|---mm(---mm)|
|モデル|''高品質''/簡易|最大トルク|---kgfm/-------rpm&br;(--kgfm/-------rpm)|車両重量/配分|---kg(---)/--:--|
|ギャラリー|''対応''/非対応|駆動形式&br;吸気形式|---(--:--)/---|トランスミッション|-速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.---|カスタム|>|>|ペイント:-、ホイール交換:-、エアロ装着:-|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考はここ
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|>|>|>|~カラーバリエーション|
|---|---|---|---|
|---|---|---|---|
#endregion
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-アウディ陣営はルマンのレギュレーションで排気量が縮小するため、R15+(GT6未収録)のエンジンを積み替えるのではなく、新規車両を制作することを決断。
排気量ダウンで一番厳しくなったパワー面をカバーする為、R8〜R15+まで使用していたオープンボディを廃止し、クローズドにすることにより、空気抵抗を削減していく事を決断。この方向に走った理由のもう一つは、今まであったオープン/クローズドの性能調整がほぼ無くなったこともある(唯一とも言える性能調整は「クローズドの場合室温が一定以下になっていること」程度)。視界が悪いのが難点ではあるが、ルームミラー部分にバックビューモニターを埋め込む事である程度解決している。

-コンセプトは「効率」。その大きなポイントはV6エンジンの吸気は内側、排気は外側でツインターボという今までの常識を打ち破った、外側吸気、内側排気シングルターボというパワーユニットである。これによりエンジン自体をコンパクトにすることに成功。ターボとエキマニという熱源をまとめる事が出来た為、冷却性能の向上にも繋がっている。

-特徴的なライトユニットはフルLED仕様。今のエンブレムの前に使っていた「1」というエンブレムがモチーフになっている。ライトユニットの点灯を制御することにより、ハンドルと連動して照射方向を変えるというギミックも盛り込まれている。なお照射距離は800m先まで照らす為、おかげで追いつくと前の車のバックミラーは真っ白になってしまい、何も見えなくなってしまう。

-2011年のルマンには3台を投入。1号車と3号車をLM-GTEクラスとのクラッシュで失う中、唯一生き残った2号車が1位で持って行く事に成功。しかし2-3-4位と3台全てを生き残らているプジョー908(GT6未収録)との差はわずか1分。ここで2位のプジョーがラストピットでタイヤ交換をしないというギャンブルに出る。同じようにスプラッシュゴーしたのでは、タイヤが持たないと判断したアウディ陣営は4本交換のフルサービスを決断。これによりピットアウト直後に8秒まで詰め寄られてしまう。最終スティントを担当したロッテラーの必死のドライブにより、最期はなんとか14秒まで離して優勝をもぎ取る。最期の15分はパレードと言われるルマンの中で、最期までフルスピードで勝負を行っていたのはまれに見るケースであった。 

-翌2012年。このマシンは新生WECの第1戦に出たのを最期に引退となった。というのも第2戦よりモノコックから作り直され極限まで軽量化された、ハイブリッドシステムレディとなった「R18 Ultra」と、それにハイブリッドシステムを組み込んだ「R18 e-tron quattro」(共に未収録)が投入された為である。13年からはe-tronモデル1本のみで参戦している。
1年しか使われなかったとはいえ、あのルマンの激戦はファンの心に刻まれている。

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以後余談
-R8、ベントレーSpeed8(R8C)、R10と収録される中、R15とR15+が今回も収録を外れている。ライバルである908 HDi FAPはGT5で収録されているのが惜しい所である。やはりR8で初優勝して以来、14年のアウディ栄光の歴史の中で、唯一の汚点なのが悪いのか…。

-またシャークフィンとカナードの色についてはドイツ国旗を表していて、1号車が「黒」、2号車が「赤」、3号車が「黄色」となっている。

-1号車、2号車はTeam Joestから参戦しているが、3号車のみNorth America名義として参戦している。


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