|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|トヨタ|総排気量|1,998cc|PP|435|
|国籍|日本|最高出力|245PS/6,000rpm|全長|4,170mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|31.0kgfm/4,000rpm|全幅|1,695mm|
|モデル|簡易|駆動形式|MR|全高|1,235mm|
|ギャラリー|非対応|吸気形式|TB|車両重量|1,270kg/44:56|
|内装|簡易|PWR|5.14kg/PS|TM|5速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.2,713,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|☆''Super White II''|''Orange Mica Metallic''|''Beige Mica Metallic''|''Black''|''Dark Purple Mica''|
|''Super White II''|---|---|---|---|
#endregion
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-[[AW11型MR2>MR2 1600 G '86]]の後継車種として登場した[[2代目MR2>MR2 Gリミテッド '97]]のターボ仕様車。

-セリカ譲りの3S-GTEエンジンを搭載しスポーツカーに相応しいさらなる高出力を実現するため、吸気ポートやバルブ径、バルブタイミング、バルブリフトが最適化され225psを発生させた。当時2.0Lクラスでこの出力はトップクラスであった。
ターボシステムも4つのシリンダーからの排気を二分して導入する「ツインエントリー・セラミックターボ」を独自開発し採用。当時の他のターボエンジンと比べて鋭いレスポンスを実現した。この技術は後にセリカにも採用されWRCを席捲することとなる。
III型以降はさらに出力を向上させ245psとなりMR2を2Lクラス最速の座へ君臨することになる。最終モデルである昂燭任魯ルディナのパーツが流用され260psを発揮する個体も存在した。

--当モデルの3S-GTEもブースト1.0はタブーだった時代に「ブースト1.5で560psまでは余裕。それで5万km走ってもトラブルなし」と言われるほど頑丈で、パワーを出しやすいことからゼロヨンなどで活躍した。
3S-GTEエンジンはセリカにも搭載されWRCのトヨタ黄金時代を築くことになった。また2.1L化されグループCで使われたり、バイクスピークでは13年間もタイムレコードを保持した((ただしこの2.1Lやパイクス用のエンジンは、3Sという名前の18R-Gベース、通称3S-G改だったのは有名な話))。[[GT500マシン>カストロール トムス スープラ '97]]や[[GT300マシン>スーパーオートバックス APEX MR-S '00]]にも搭載され、F3用エンジンのベースとしても用いられた。

-ターボモデルのみABSやTCSが標準装備となり、ABSは4輪を独立して制御する4チャンネル式を採用。
このABSは非常に出来が良くプロのレーシングドライバーからも絶賛された。
特にIV型のABSはあまりにも出来が良すぎてワンメイクレースで使用が禁止されるほどである。

-しかしターボ過給によって得たパワーは元々貧弱であったMR2のストラットサスペンションを直撃し、ターボの特性と相まって非常にピーキーな性能となってしまった。
幾度かのマイナーチェンジを経て足回りが強化されたが、果てのない性能競争から生じる負のスパイラルから抜け出すことはできなかった。
この時の教訓から[[ZZW30型MR-S>MR-S S エディション '99]]が生まれ、「軽量化・自然吸気」への回帰をトヨタは目指すようになった。
このMR2 GT-Sや[[スープラRZ>スープラ RZ '97]]、[[T240W型カルディナ>カルディナ GT-FOUR '02]]を最後にトヨタにはガソリンエンジンのターボエンジン車のラインナップはしばらくなかった。((ただし、ヴィッツTRDターボMやカローラアクシオGT(どちらも本作未収録)といったターボを装着したクルマが限定発売されていたことがある。))。

-MR2の詳細な解説は[[NAモデル>MR2 Gリミテッド '97]]を参照。

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//#region(派生モデルの解説)
//-書く場合はスラッシュを外してください
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