|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):60|330|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|250|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):100|140|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|---|PP|---(---)|全長|---mm(---mm)|
|国籍|---|総排気量|---cc(---cc)|全幅|---mm(---mm)|
|カテゴリ|---/---|最高出力|---/-------rpm&br;(---PS/-------rpm)|全高|---mm(---mm)|
|モデル|''高品質''/簡易|最大トルク|---kgfm/-------rpm&br;(--kgfm/-------rpm)|車両重量/配分|---kg(---)/--:--|
|ギャラリー|''対応''/非対応|駆動形式&br;吸気形式|---(--:--)/---|トランスミッション|-速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.---|カスタム|>|>|ペイント:-、ホイール交換:-、エアロ装着:-|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考はここ
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|>|>|>|~カラーバリエーション|
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|---|---|---|---|
#endregion
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-ホンダのSUPER GT参戦車両はJGTC時代の1996年から長らく[[NSX>エプソン NSX '08]]を使っていたが、2010年、ついに新型車両「HSV-010」(以下、HSV)が投入された。
車名の「HSV」は"''H''onda ''S''ports ''V''elocity"の頭文字とされる。正式名称は''HSV-010 GT''。
-近年のSUPER GT(GT500クラス)では珍しい「実質的なプロトタイプレーシングカー」であり、リーマンショックにより開発中止になった[[NSXの後継車>http://jalopnik.com/v10-acura-nsx/]]がモデルになったと言われるが、ホンダからの正式なアナウンスは行われていない。
-搭載エンジンはSUPER GTのレギュレーションに適合させたエンジン「HR10EG型」で、3.4Lの排気量を持つV8エンジンである。これはホンダがフォーミュラ・ニッポン((2013年からはスーパーフォーミュラに名称変更))というレース用に供給しているHR10E型エンジンをGTレース向けに改良したもので、フォーミュラカー譲りの甲高い音が特徴。2013年仕様はエンジン構造を根本的に変更した為、甲高い音よりも中回転域重視の音になったが、No.18 Weider Modulo HSV-010のみは開幕戦でエンジン構造を変更せず参戦していた。
-レギュレーションの関係で、ホンダのSUPER GT参戦車両としては初のFRレイアウトとなっている。レーシングカーとして見てもGr.N仕様で作られたスーパー耐久に出場したS2000(GT6未収録)ぶりとなり、実質ノウハウ0から組み上げられたマシンとなる。

-HSV参戦初年である2010年は前年と同じ計5台で参戦。開幕戦ではNo.18 ウイダー HSV-010とNo.8 ARTA HSV-010、No.32 EPSON HSV-010の同士討ちによる大クラッシュが発生。EPSON HSVは何とか立て直した物の、ウイダー HSVとARTA HSVはリアを激しく大破。不安な出だしだったが、その後は着実にポイントを稼ぎ、事実上のホンダワークスチームであるウイダーホンダレーシングがHSVデビューイヤーにして見事チャンピオンに輝いた。
--HSV-010の同士討ちは13年第4戦菅生でも起きている。No.39 DENSO KOBELCO SC430が300のマクラーレンに接触、その反動でマクラーレンのアウト側にいたNo.38 ZENT CERUMO SC430に接触しZENTはコースオフ。DENSOの加速が鈍った所へ、No.18 Weider Modulo HSV-010とNo.100 RAYBRIG HSV-010が両サイドから挟む形でオーバーテイクを仕掛け3ワイドに。イン側のWeiderがDENSOのフロントに接触しスピン、アウト側のRAYBRIGを巻き込む形でコースアウトしてトップ争いから脱落してしまった。しかしこのことでNo.8 ARTA HSV-010に勝利をもたらす結果となった。

-またホンダはGT500クラスの車両規則が一新される2014年からのベース車両に「NSXコンセプト」を採用することが決定しており、HSV-010のGT500クラス参戦は2013年限りとなる。

-歴代モデルの中でも11〜12年モデルはラジエターがサイドに行っている。重量物をセンターに集め旋回モーメントを軽減しようとしたが、ハンデウェイトを積もうとしたときのセッティングが厳しいことが発覚。また一番ぶつかりやすい所にちょうどラジエターが来てしまうため、ちょっとしたクラッシュでラジエターコアに穴が開いてリタイヤとなりやすいという弱点も抱える事となった。
そのため、最終年となる13年モデルではまたフロントに戻っている。


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