|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|日産|総排気量|3,779cc|PP|609|
|国籍|日本|最高出力|550PS/6,500rpm|全長|4,780mm|
|カテゴリ|レーシングカー/N24-SP9((FIA-GT3))|最大トルク|65.0kgfm/5,000rpm|全幅|---mm|
|モデル|''高品質''|駆動形式|FR|全高|---mm|
|ギャラリー|''対応''|吸気形式|TB|車両重量|1,350kg/54:46|
|内装|再現|PWR|2.25kg/PS|TM|6速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.35,000,000|カスタム|>|>|ペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|サスペンション・トランスミッション・ターボキットのみ可|
-備考:左右のドアに貼ってあるFacebookロゴが消えている

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-2013年4月26日、第41回ニュルブルクリンク24時間レースのエントリーが発表された。
山内一典氏はこれまでの3年間をSP8・SP8Tクラスで戦ってきたが、今年はアウディ、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、BMWのドイツ4大メーカーという強豪揃いで、且つFIA-GT3マシンが戦い総合優勝を争うSP9クラスに、2年ぶりとなるシュルツ・モータースポーツから参戦する事となった。
ドイツ4大メーカーの戦場と化していたSP9クラスに日本車が参戦した事に以前から注目されていた。

-使用マシンはFIA-GT3規格に沿って作られた[[GT-R ニスモ GT3>GT-R ニスモ GT3 N24 シュルツモータースポーツ '13]]。現時点の日本では最初であり唯一のFIA-GT3車両でもある。
本車はニュルブルクリンクの過酷な環境に合わせ、補助ライトの増設等の処置が施されている。
ドライバーには2011年から共に戦ったシュルツ兄弟と、昨年参戦した[Team GT-R]のドライバーであったミハエル・クルムが参戦。
なお、ゼッケンは前年と同じく #123 が割り当てられ、ヨコハマタイヤを装着する。

-1日目の予選では強豪を退け、一時的だが予選トップタイムを記録した。なんとも日本車がトップに立つことは史上初である。予選タイムは1日目がミハエル・シュルツ選手による 8:52.889。2日目(トップ40クオリファイ)がトビアス・シュルツ選手による8:27.467 を記録。総合26位となった。

-予選で格別な速さを見せつけた本車だが、決勝スタートから1時間後にラジエーターホースが破損、冷却水が漏れてエンジンがオーバーヒートしてしまう。
エンジン載せ換えを決行し、4時間を費やしてレースに復帰したが、作業途中に降り出した豪雨により、復帰から6分後にレースは赤旗中断された。

-日付が変わり、午前8時20分にレースが再開された。午前11時30分で山内一典氏の出番となり挽回を狙うが、2周後にパワーステアリングが故障してしまい、再びガレージに押し込まれた。修理が完了し、レースに再復帰するが、その後、ミハエル・クルム選手が操っている中、マシンはガス欠を起こし大幅にタイムロスしてしまう。なお、山内一典氏は、今回のレースで前述のパワステトラブルの修理に時間が掛かり、わずか2周しか走れなかった。

-以上の度重なる不幸に見舞われた事から、総合134位という結果に終わった。
しかし予選では好タイムを記録した事から、ドイツ4大メーカー相手にも十分通用する事が証明されたといえる。

-山内一典氏は、ニュルブルクリンク24時間レースを少しでも快適に挑むために、『ヘルメットドライヤー』たるものを発案し、使用していた。その構造はいたって簡素なもの。公式サイトに載っているので気になるなら調べてみよう。
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#region(余談)
-日産は2014年のニュル24時間耐久にGTアカデミーとの関係が深いRJNモータースポーツとタッグを組み、2台のGT-R NISMO GT3を導入すると発表している。なお、ドライバーなどに関しては後日発表される予定。
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