|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|フェラーリ|総排気量|4,499cc|PP|556| |国籍|イタリア|最高出力|570PS/9,000rpm|全長|4,527mm| |カテゴリ|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|55.1kgfm/6,000rpm|全幅|1,937mm| |モデル|''高品質''|駆動形式|MR|全高|1,213mm| |ギャラリー|''対応''|吸気形式|NA|車両重量|---kg(1,485kg)/43:57| |内装|再現|PWR|2.60kg/PS|TM|7速| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.28,300,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可| |プレゼント|[[シーズナルイベント>プレゼントカー#xf2cb3be]]|チューン|>|>|ダート走行不可&br;デフォルトでダウンフォースが存在(100:200、調整不可)| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |''Bianco Avus''|''Avorio''|''Giallo Modena''|''Rosso Scuderia''|☆''Rosso Corsa''| |''Rosso Mugello''|''Vinaccia''|''Nero''|''Nero Daytona''|''Grigio Scuro''| |''Grigio Silverstone''|''Grigio Ferro Met.''|''Grigio Medio''|''Grigio Titanio''|''Grigio Alloy''| |''Argento Nurburgring''|''Grigio Ingrid''|''Celeste Met.''|''Azzurro Met.''|''Avio Met.''| |''Blu Abu Dhabi''|''Blu Mirabeau''|''Blu Tour de France''|''Blu Scozia''|''Blu Pozzi''| |''Verde''|---|---|---|---| #endregion ---- #ref(458.jpg,nolink) ---- -458イタリアは2009年9月のフランクフルトモーターショーにおいて、先代[[F430>F430 '06]]の後継V8モデルとして登場した。 車名は4.5リッターV8ユニットに由来し、末尾に付すイタリアの名付け親はフェラーリ会長であるモンテゼモーロ氏である。 -エンジンは先述のように排気量4.5LのV8エンジンであるが、フェラーリのMRモデルとして初の直噴エンジンが採用された事はトピックである。 このエンジンはカリフォルニアと同じものだが、より高回転まで回るようにチューニングされレブリミットは9000rpmに設定されている。 先代よりも71psの出力向上を達成しながら15%の燃費改善も達成するなど時代の流れを伺わせる。 また、トランスミッションは先代のF1マチック(セミAT)からゲドラグ製7速DCTに変更となりF430まで採用されていた3ペダル型MTは廃止された。 ただし、F430でも採用されていた走行モード切替スイッチ「マネッティーノ」は健在である。 -デザインはピニンファリーナが担当し、殆どの部分で先々代360を踏襲していた先代F430から大きく変更され空力性能が大幅に向上している。 2つから1つになったフロント開口部には速度によって変形しダウンフォースを発生させるといわれる弾性ウィングレットが装備され、縦に長く鋭くなったフロントライト等、変更点は多岐に渡るがシルエット全体で見れば過去のフェラーリMR車の伝統的なモチーフを受け継いでいる。 また、[[エンツォ フェラーリ>エンツォ フェラーリ '02]]で取り入れられ、F430でも採用されたランプの上半分が露出した意匠が継続して使われている。 ただし、個数が左右併せて2個に減らされたため、テールランプ1個に後進灯、制動灯、方向指示灯が集約されている。 -内装についてはF1においてフェラーリで5度、計7度のワールドチャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハの意見を取り入れている。 その為なのか、通常の車に付いていることが多い各種レバーが存在せず、殆どがボタン操作となっている。 -採用されたエンジン断熱材固定用接着剤が可燃性であったため、長時間に渡って走行したエンジンの熱が接着剤に伝わり、炎上する事故が多発。 フェラーリは当初過失を認めなかったが、2010年8月にリコールを発表。全車がリコール対象となり、事故原因となった接着剤の代わりに断熱材はリベットによって固定するように改善した。[[参考>http://www.youtube.com/watch?v=AjhwVKA2k2U]] -2015年に後継モデルとなる458GTBにバトンタッチ、生産終了した。 ---- #region(派生モデル 及び レース仕様車(全て未収録車)) -公道走行が可能な派生モデルは以下の通り。 --458 スパイダー ベルリネッタモデルとなる本車のリリースから2年後となる2011年のフランクフルトモーターショーにてに発表・リリースされたスパイダーモデル。 エンジンスペックに差異はないが、電動格納式のアルミトップルーフを採用しているのが最大の特徴。 ルーフの格納にかかる時間は約14秒。そのルーフの格納方法もユニークで、通常のメタルトップルーフではZ字上に折り畳まれて格納されるが、458 スパイダーでは180度回転しながら分割格納される。 また、ルーフ展開状態ではベルリネッタモデルと大差がない一体感のあるスタイリングが特徴で、格納状態でも[[330P4>330 P4 '67]]などのような往年のフェラーリレーシングカーを髣髴とさせるスタイリングになるなど、視覚的にも楽しめるモデルとなっている。 ただし、オープンカーの宿命故にベルリネッタモデルと比較してボディ剛性が若干犠牲になっている。 『スパイダー』の名の付く通り、オープンモデルのみの展開となる。 後継モデルとなる488 スパイダーのデビューにより、ベルリネッタモデルともども2015年に生産終了。 --SP12 EC 収録モデルとなる本車をベースに、[[512BB>512 BB '76]]をモチーフとしたワンオフモデル。 フェラーリの守秘義務により、2012年3月登場当初はオーナーが明かされていなかったが、2ヵ月後に発行された雑誌にて、オーナーが世界的ミュージシャン エリック・クラプトン((同時に大のフェラーリフリークで、中でもモチーフ元となった512BBは3台乗り継いでいる。)) であることが明かされた。 名称の『SP』は『Special Program』の略称、『12』は『12気筒ベルリネッタへの憧れ』、『EC』は『Eric Clapton』を表しているとされる。 搭載されているエンジンは、ベース車両と同じ4.5L V8エンジンに7速セミオートマチックミッションを組み合わせたものと変化はない。 --458 スペチアーレ / 458 スペチアーレA 2013年にリリースされたエボリューションモデル。 この車専用に奢られた内装や専用設計されたフロント・リヤの各ディフューザーが奢られたエクステリアの他、90kgの軽量化・高圧縮比化などにより605ps / 55.1kgmまで出力を向上した4.5L V8エンジンを搭載。 それらにより0-100km/h加速は従来の3.4秒から3.0秒に短縮されると同時に、フェラーリのテストコース・フィオラノサーキットで、2002年に[[エンツォ・フェラーリ>エンツォ フェラーリ '02]]が出した1分24秒9を上回る1分23秒5を叩き出している。 なお、スパイダーモデルとなる458 スペチアーレAもほぼ同様のスペックとなる。 余談だが、イギリスに割り振られる本車は、あのジェームス・メイの為に1台割り振り台数を増やされている。 --セルジオ 2013年のジェノバモーターショーにて展示された458 スパイダーベースのコンセプトカー『ピニンファリーナ・セルジオ』に感化されて、2014年に458 スペチアーレAをベースに6台限定で製造されたスペシャルモデル。 公道走行に不可欠なフロントウィンドウが必要となり大人しくなった印象があるが、大まかなデザインはコンセプトカーと変わりはない。 性能的には458 スペチアーレAそのものであり、0-100km/h加速3.0秒を発揮する俊足ぶりに変わりはない。 アメリカに3台、日本・スイス・アブダビに各1台がデリバリーされている。 -レース専用モデルは以下の通り。 --458GTC / 458GTE 2010年までル・マンシリーズやSUPER GTで第一線で活躍していたF430GTCの後継モデルとして、ミケロット社によってLM-GT規格で製作されたレーシングモデル。 2011年のセブリング12時間レースで実戦デビューを果たし、ル・マンシリーズを中心に活躍していた。 2016年からはGTE規定の規則変更に伴い488GTEにバトンタッチ。 SUPER GTにはJIMゲイナー((現在のGAINER))から2011年にデビュー。2位表彰台を4回獲得するなど、チャンピオン争いに絡んでいたが、過大な性能調整の影響もあってあと一歩及ばず、ライバルの#4 初音ミク グッドスマイル [[BMW>Z4 GT3 '11]]に敗れチャンピオンを逃してしまった。 2012年からはマシンを[[R8 LMSウルトラ>R8 LMS ultra '12]]にスイッチ、1年限りの参戦になったと同時に、ジムゲイナー時代から一貫して参戦し続けていたフェラーリとも袂を分かった。 ちなみに458GTC と 458GTEは、名称が違い程度で中身はほぼ同一。 --458GT3 2011年に前年まで投入していた430スクーデリア GT3の後継モデルとして、ミケロット社によって製作されたモデル。 各地のGT3車両が参戦可能なカテゴリーに投入されていた。 2016年に後継モデルとなる488GT3に段階的にバトンタッチ。458GT3も段階的にレースカテゴリーから姿を消していくものと思われる。 SUPER GTには2012年から参戦を開始。 しかし、タイヤとのマッチングに苦戦したのか思ったような成績が出せず、翌2013年シーズンの第5戦鈴鹿を前に[[GT-R>GT-R ニスモ GT3 '13]]にスイッチしてしまう。 2015年にディレクションレーシングから1年半ぶりにSUPER GT復帰するも成績は振るわず、最高位は第7戦オートポリスの4位に留まった。 #endregion ---- #region(GT6における本車) -本作では、国内Aのパイロンチャレンジや国際Bのライセンスや、国際Aのワンメイクなど、乗る機会が多い。 #endregion ---- //#region(派生モデルの解説) //-書く場合はスラッシュを外してください //#endregion //---- |