筑波サーキットは茨城県下妻市に位置するサーキットである。
概要
茨城県下妻市にあるサーキット。収録されているのはコース2000と呼ばれている方。
メインコースは2070mと鈴鹿サーキットや富士スピードウェイに比べると小規模だが非常にコンパクトでテクニカルな攻略し慨のあるコースだ。
筑波サーキットには
本作に収録されている、メインコースの筑波コース2000と脇には本作未収録の筑波コース1000というミニサーキットがある。
1970年のオープン以来、全日本F3選手権や全日本ツーリングカー選手権などビッグレースが開催されてきた。また、過去にはD1グランプリも開催されていて、現在は筑波1000にてD1ストリートリーガルが開催されている。
- 今作では新たに天候変化が実装された。レインコンディションはGT4以来である。
現在もジュニア・フォーミュラレースやイベント開催時以外はファミリー走行やスポーツ走行などの一般的な走行会が開かれている。
高低差も少ないがテクニカルなレイアウトでコースが短いこともあり、レースとなるとサイドバイサイドが必見であるサーキットだ。
現在、市販車最速タイムは日産 35GT−Rの1'2.055である。
コース攻略
レースカー最速は収録車種である、HKSのCT230Rだ。
筑波サーキット
| 1.メインストレート 2.第1コーナー 3.S字コーナー 4.第1ヘアピン 5.ダンロップコーナー 6.80Rコーナー 7.第2ヘアピン 8.バックストレッチ 9.最終コーナー | コース情報 |
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- 全般
ヘアピンとコーナーが続くため、主なオーバーテイクポイントはバックストレート〜1コーナーだろう。
無理にヘアピンで仕掛けると、かえって離されたり、後続車に抜かれてしまう事もあるので、我慢してストレートで後ろについてから抜くなりコーナーで並んだりした方が無難。
とにかく抜きどころがないサーキットとして有名。F3が開催されていた頃は、毎回1周目の1コーナーで無理に抜こうとしてスピンクラッシュが相次ぎ、赤旗が頻繁に出た。
- 第1コーナー(2)
登り勾配なので、ブレーキのタイミングがずれるとフロントに過重が乗らずアンダーが出やすい。
また見た目にはわかりづらいが複合コーナーとなっており道幅も前後で変化しているためCPは奥目。
180°以上曲がるコーナーなのでブレーキングはインに向かって直線的に行い、中盤はインベタもしくはダブルクリップ。
- 第1ヘアピン(4)
直前のS字から2つのクリップの最短距離を描くように、直線的にインに向かってブレーキング。
アウトインアウトのラインよりも、S字を抜けてからの車の姿勢を重視して、車に横Gを掛けずに短時間で減速するイメージで。
やはりここも180°以上曲がるのでインベタかダブルクリップで小さく回る。イン側の縁石及び路肩には乗らないほうが無難。
ダンロップコーナーへのアプローチを考えると、脱出ではアウト側いっぱいまで膨らまないほうが速いことも。
- ダンロップコーナー(5)
アクセルオフや軽いブレーキで荷重移動して一気に切り込む。
マップを見てもわかるとおり途中で道幅が広がるため思ったより早めに切り込むぐらいがちょうどいい。縁石にも乗って大丈夫。
加速力がある車の場合、ここをアウトいっぱいで立ち上がってしまうと次のコーナーが曲がりきれないので少し空けて脱出する。
- 第2ヘアピン(7)
ここも1ヘア同様に、ラインよりは姿勢重視で、小さい左コーナーのクリップからヘアピンのクリップを直線的に突っ込む。
左コーナーからラインを優先しようと、右荷重のままブレーキをかけるとそのままコーナーとは逆方向にスピンする羽目になる。
ローパワーの車で、左コーナーからヘアピンのブレーキングまでに姿勢が戻る車であれば、左コーナーのCPを奥目に取り、アウト側いっぱいから進入でもOK。
直後が短いとはいえ、最長のストレートなので、ラインは立ち上がり重視。総括するとV字に近いラインを描く。
- 最終コーナー(9)
進入前、ブレーキのタイミングを誤るとアンダーが出がちなので注意。
ホームストレートでスピードに乗れるか否かは、このコーナーの抜け方にかかっている。
開催される主なレース
現実で開催される主なレース
- D1グランプリ
- F4シリーズ
- スーパーFJシリーズ
- FJ1600シリーズ
グランツーリスモ6内で開催されるレース
- 筑波サーキット
- 国内Bクラス フレッシュマンカップ第1戦
- 国内Bクラス 5ミニッツレース第2戦
- 国内Bクラス FFチャレンジ第1戦
- 国内Bクラス ミッションレース:B-1
- 国内Aクラス ワンメイクレース ロードスターカップ
- 国際Bクラス ポリフォニー・デジタル・カップ第1戦
小ネタ
- ピットの上にある広告にoptionがあるが描かれているQRコードを読み取るとoptionのホームページに行くことが出来る。
- 2輪レースでも使用されるが、そのときは80Rが奥側のレイアウト(アジアコーナーと呼ばれる)で使われる。ツーリスト・トロフィーではそちらのレイアウトで収録されている。
- 2004年2月にTRB-02で谷口が付けたS字〜第1ヘアピンにかけてのブラックマークが、2013年になっても残っている。
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