分類性能
メーカーランチア総排気量2,418ccPP410
国籍イタリア最高出力188PS/7,400rpm全長3,710mm
カテゴリノーマルカー/ホモロゲーションモデル最大トルク23.0kgfm/4,000rpm全幅1,750mm
モデル高品質駆動形式MR全高1,114mm
ギャラリー対応吸気形式NA車両重量980kg/42:58
内装再現PWR5.21kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.37,500,000カスタムペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可
プレゼントシーズナルイベントチューン---
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ストラトス.jpg

  • ランチア社がWRCに勝利することだけを目的に開発したクルマ。こちらは量産型の「ストラダーレ」モデルである(競技仕様の「コンペティオーネ」モデルについてはストラトス ラリーカー '77を参照のこと)。
  • ランチア社がWRCに勝利することだけを目的に開発したクルマ。
    こちらは公道仕様の「ストラダーレ」。他に競技仕様の「コンペティツィオーネ」があり、ラリーカーは競技仕様がベースとなっている。
  • 特徴的なのはベルトーネの設計によるそのボディで、WRCという過酷な場面で最大限にその性能を活かせるような工夫が各所になされている。前後のカウル部分は実際のレースシーンで整備を容易にするために大きく開口できるような構造となっており、さらに走行中の運動性能確保のため、ホイールベースは極端に短い2,180mmにまとめられた(ちなみにGT6に収録されている2代目ヴィッツは2,460mm)。この短いホイールベースによってボディ剛性も飛躍的に高まり、競技用車両のボディも殆んど改造を施す必要がなかったというほどである。
  • エンジンは同じフィアット傘下のフェラーリが持つディーノのエンジンを流用しているが、ラリー用に各部が変更されている。
    しかしフェラーリからのエンジン供給は不安定だったようである。
  • このようにある意味「市販車離れ」していたストラトスの量産車仕様はホモロゲーション獲得のために約500台が生産されたが、フェラーリからのエンジン供給は不安定で、また当時はその特異性を理解できる人は多くなく、'70年代末に至っても相当数が売れ残っていた。
  • ベルトーネも関わったこの特徴的なボディは、WRCという過酷な場面で最大限にその性能を活かせるような工夫が各所になされており
    前後のカウル部分は実際のレースシーンで整備を容易にするために大きく開口できるような構造となっている。

    また2,180mmと極端に短くまとめられたホイールベースにより運動性能とボディ剛性が飛躍的に高まり、競技仕様にするにあたって

    ボディには殆ど改造を施す必要がなかった程である。

    ちなみにどの程度短いかというと、GT6収録のアルトワークスのホイールベースが2,335mmであるため、なんと軽自動車よりも短い。
  • しかし、グループBの隆盛をきっかけにストラトスの資質が見直されるようになると数少ない中古のオリジナルは奪い合いとなり、結果現在に至るまで多くのレプリカが生産されている。
  • このようにある意味「市販車離れ」していたストラトスはホモロゲーション取得のために約500台分が生産された。
    この500台の中には組み立てられず部品単位で存在しているもの、火災で焼失したものも含まれるため、完成車の実数はさらに少ない。

    また発売当時はその特異な性格を理解できる人間は多くなく、'70年代末に至っても相当数が売れ残っていた。
  • しかしグループBの隆盛と共に状況は一変、ストラトスの資質が見直されるようになると数少なくなったオリジナル車両は
    コレクター同士で奪い合いとなった。

    現在に至るまでコレクターズアイテムとして人気であり、数多くのレプリカが製造された。

+  余談



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