|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|日産|総排気量|1,998cc|PP|433|
|国籍|日本|最高出力|250PS/6,400rpm|全長|4,445mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|28.0kgfm/4,800rpm|全幅|1,695mm|
|モデル|''高品質''|駆動形式|FR|全高|1,285mm|
|ギャラリー|''対応''|吸気形式|TB|車両重量|1,240kg/55:45|
|内装|再現|PWR|4.96kg/PS|TM|6速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.2,560,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|''Pearl White''|☆''Sparkling Silver(M)''|''Super Black''|''Brilliant Blue''|''Active Red''|
|''Lightning Yellow''|---|---|---|---|
#endregion
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#ref(S15.jpg,nolink)
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-先代[[S14型(後期型)>シルビア K's エアロ (S14) '96]]のデザインと手軽なスポーツカーの路線を引き継ぎ、1999年に登場した7代目シルビア(S15型)。
先代までと違い欧米市場には輸出されず、極少数がオーストラリアとニュージーランドに輸出されるに留まった。
なお、S13型ながらS14型シルビアと併売され続けていた[[180SX>180SX Type X '96]]は本車両の登場に合わせて生産終了となっている。

-S14型で3ナンバー枠へと拡大されていたボディを再び5ナンバー枠に戻し、軽快さを強調した事が最大の変更点。
プラットフォームやSR20型エンジンは2代前の[[S13型>シルビア K's ダイヤセレクション (S13) '90]]の継承だが、改良や剛性の強化を行い走行性能が更に向上。
内装も運転席側Aピラーに簡易ブースト計または油圧計を配置する等、スポーティさが総じて大きく高められた。

-グレード名はトランプを基調としていた先代までと異なり、NAは「[[spec-S>シルビア spec-S エアロ (S15) '99]]」、ターボは「[[spec-R>シルビア spec-R エアロ (S15) '99]]」へ刷新された。
spec-Rはカタログ値ながら最高出力は250PSにまで向上、新たにアイシンAI製の6速MTやヘリカルLSDを採用した。
収録モデルの「spec-R AERO」はspec-Rにリアスポイラー等のエアロパーツを追加装備した上位グレードである。

-[[スカイラインGT-R>スカイライン GT-R Vスペック II Nur (R34) '02]]等の他の国産スポーツカーと同じくS15型も平成12年排ガス規制を受け、2002年に生産終了。
これによりシルビアは37年間の歴史に幕を閉じ、同年発売の[[Z33型フェアレディZ>フェアレディZ Version S (Z33) '07]]が事実上の後継車となった。
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#region(余談)
-spec-Rの6速MTは当初、スカイラインGT-R用に近いゲトラグ製を採用する予定がコストダウンで変更された経緯がある。
搭載されたアイシンAI製は主にNA車に搭載される物で、先代の5速MTから質感や耐久性が低下した点は特に批判された。
耐久性に関してはライトチューンでの故障も起こった事からチューナーに敬遠され、先代の5速MTへの換装が流行った。
--ノーマル車の街乗りでミッションの破損が相次いだとなれば、メーカーも対策品やリコールでの補修…となるが、上記のとおり大半がライトチューンでの故障だった為、マイナーチェンジでミッションを改良する程度のことにとどまった。
--そのような人向けにニスモが強化ギアを販売してはいたのだが、これでもタービン交換以上のチューンには耐え切れないというシロモノであった。

-ターボモデルに限りAピラー根元にブーストメーターが埋め込まれているが、これが上限1kg/cm2までしか測定できないため、アクチュエーターにトラブルが起こり過剰ブーストがかかっても察知できず、そのままブローするというトラブルもあった。
#endregion
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#region(レース活動)
-全日本GT選手権のGT300クラスではS14型の後を継ぐ形で[[参戦>C-WEST レッツォ シルビア '01]]、2001年にはチーム・ダイシンが総合優勝を果たした。
2001年から開催中のドリフトの腕を競うD1グランプリでも、現在まで数々の選手がS15型で総合優勝を果たしている。
#endregion
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#region(派生モデルの解説)
-オーテックバージョン
--1999年10月に追加されたオーテックジャパン製のチューンドカー。NAで最高出力は200PS(spec-S比で+35PS)を発揮。
spec-Sをベースにエンジン等の動力関連を強化、6速MT・リアLSD・ブレーキ・ホイールをspec-Rから流用している。
ボディカラーはスパークリングシルバー・ブリリアントブルー・パールホワイトの3色のみとなっていた。

-[[ヴァリエッタ>シルビア ヴァリエッタ (S15) '00]]
--1999年の東京モーターショーに出品され、翌年に市販されたクーペカブリオレ仕様。ベース車両はspec-S。
オーテックジャパンと高田工業の共同開発車であり、シルビアではS13型コンバーチブル以来のオープン仕様。
国産車初のフルオープンタイプの電動メタルトップを採用し、内装には専用品(本革仕様も用意)を採用した。

-style-A
--2000年10月に追加されたオーテックジャパン製の特別仕様車。ターボとNAの両方が用意されていた。
外装はフロントにフェラーリ・456Mと似た専用バンパー、リアに専用ランプとリアバンパーを装着している。
内装はタンカラー基調でフロントシートとステアリングは本革と、歴代シルビアでも高級志向の強いモデル。
ボディカラーはスパークリングシルバー・パールホワイト・アクティブレッドの3色のみとなっていた。
#endregion
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#region(GTシリーズでは)
-GT5では、「GTアカデミー 2012」のステッカーなどを付けた"GTアカデミー仕様"がRound 2の使用車種として登場し、後にプレゼントカーとして参加したプレイヤーに渡った。
本作では収録されなかったが、ボディカラーの"Aurora Flare Blue Pearl (2P)"は[[GT-R ブラックエディション '12]]のカラーバリエーションとして用意されているため、それを塗装すればカラーリングの再現が可能である。
#endregion
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