|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|ランチア|総排気量|2,418cc|PP|410| |国籍|イタリア|最高出力|188PS/7,400rpm|全長|3,710mm| |カテゴリ|ノーマルカー/ホモロゲーションモデル|最大トルク|23.0kgfm/4,000rpm|全幅|1,750mm| |モデル|''高品質''|駆動形式|MR|全高|1,114mm| |ギャラリー|''対応''|吸気形式|NA|車両重量|980kg/42:58| |内装|再現|PWR|5.21kg/PS|TM|5速| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.37,500,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可| |プレゼント|[[シーズナルイベント>プレゼントカー#xf2cb3be]]|チューン|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |''Verde Mela''|''Giallo Fly''|☆''Rosso Arancio Rally''|''Azzurro''|''Blu Vincennes''| #endregion ---- #ref(ストラトス.jpg,nolink) ---- -ランチア社がWRCに勝利することだけを目的に開発したクルマ。 こちらは公道仕様の「ストラダーレ」。他に競技仕様の「コンペティツィオーネ」があり、[[ラリーカー>ストラトス ラリーカー '77]]は競技仕様がベースとなっている。 -エンジンは同じフィアット傘下のフェラーリが持つ[[ディーノ>ディーノ 246 GT '71]]のエンジンを流用しているが、ラリー用に各部が変更されている。 しかしフェラーリからのエンジン供給は不安定だったようである。 -ベルトーネも関わったこの特徴的なボディは、WRCという過酷な場面で最大限にその性能を活かせるような工夫が各所になされており 前後のカウル部分は実際のレースシーンで整備を容易にするために大きく開口できるような構造となっている。 また2,180mmと極端に短くまとめられたホイールベースにより運動性能とボディ剛性が飛躍的に高まり、競技仕様にするにあたって ボディには殆んど改造を施す必要がなかった程である。 ちなみにどの程度短いかというと、GT6収録の[[アルトワークス>アルトワークス RS-Z '97]]のホイールベースが2,335mmであるため、なんと軽自動車よりも短い。 -このようにある意味「市販車離れ」していたストラトスはホモロゲーション取得のために約500台分が生産された。 この500台の中には組み立てられず部品単位で存在しているもの、火災で焼失したものも含まれるため、完成車の実数はさらに少ない。 また発売当時はその特異な性格を理解できる人間は多くなく、'70年代末に至っても相当数が売れ残っていた。 -しかしグループBの隆盛と共に状況は一変、ストラトスの資質が見直されるようになると数少なくなったオリジナル車両は コレクター同士で奪い合いとなった。 現在に至るまでコレクターズアイテムとして人気であり、数多くのレプリカが製造された。 ---- #region(余談) -「スーパーカー消しゴム」の影響で日本でも人気を博したこのマシンは、当時のちびっ子から「''ランチャ''ストラトス」の名で定着していた。 -レプリカとして製造された車両の中には純国産化されたものもある。 2000年にイギリスのホークカーズの手によって作られたレプリカ品をベースにAER社によって製造された"HFR2000"である。 エンジンは数種類ある中からオーダー出来、その中には[[MR2>MR2 GT-S '97]]にも搭載されているトヨタ3S-GTEもあった。 -2005年にはイギリスのフェノメノン社がストラトスをイメージしたコンセプトモデル「フェノメノン・ストラトス」を製作し 大きな話題を呼んだ。他にも[[430スクーデリア>430 スクーデリア '07]]をベースにしたワンオフモデル「ニューストラトス」をピニンファリーナがデザインするなど 自動車業界において今でも根強い人気がある。 -前作ではデフォルトのカラーが緑だったが、今作ではなぜか橙となっている。 #endregion ---- |