Top > R89C '89
分類性能
メーカー日産総排気量3,496ccPP685
国籍日本最高出力800PS/7,600rpm
(921PS/7,500rpm)
全長4,800mm
カテゴリプロトタイプレーシングカー/FIA-グループC最大トルク80.0kgfm/5,600rpm
(91.9kgfm/5,500rpm)
全幅1,990mm
モデル簡易駆動形式MR全高1,100mm
ギャラリー非対応吸気形式TB車両重量900kg/49:51
内装簡易PWR0.97kg/PSTM5速
入手方法カスタム/チューン制限
ディーラーCr.175,000,000カスタムペイント:不可、ホイール交換:不可、エアロ装着:不可
プレゼント---チューンターボキットのみ可

  • 1983年からマーチ社製のシャシーを使っていた日産が新たにローラ社に制作を依頼した車。実際は共同開発という形を取っていた。
    • ちなみに初期のシャシーは当時まだ無名だったエイドリアン・ニューエイのマーチ社所属時の作品である。
  • 新開発の3.5リッターV8ツインターボVRH35型と組み合わされて'89年のル・マンに挑んだが、車両の完成がル・マン直前だったこともあり、当時の日産としては珍しくエントリーした3台全てがリタイアに終わっている。
    収録車の23号車は長谷見 昌弘//星野 一義//鈴木 利男の日本人トリオがドライブした車両であり167LAPでリタイアに終わっている。
  • ル・マン後のWSPCで真価を発揮し、当時圧倒的速さを誇ったザウバーメルセデス陣営を唯一追いかけ回した車として、多くの人に「日産強し」の強い印象を残した。
  • 翌1990年のWSPC開幕戦鈴鹿では新車R90C登場までの繋ぎとして使われ、見事3位表彰台を射止めている(R90CにR89Cのカウルを装着した個体、という資料もあり)。
    また、ル・マンにおいてもR90Cのパーツで部分改良されたR89C(文献によってはR90Cになっている物もあるが、公式記録はR89C。クラージュ・コンペティション貸与の82号車とチーム・ルマン(R89C改のR90V)の85号車の2台)が日産軍団の一角を担っていた。




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Last-modified: 2021-09-01 (水) 16:06:44 (958d)