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-初回限定版をお持ちの方は、付属の冊子「Apex」を熟読しましょう。

-説明文等に表記されている車名は、「''太字''」表記は[[プレミアムカー>プレミアムカー一覧]]である事を、「通常(細字)」表記は[[スタンダードカー>スタンダードカー一覧]]であることを示しています。

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#contents
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*自動車のカテゴリ [#da8bf077]

**市販車 [#l656df34]
レーシングカーとの対比としてロードカーとも呼ばれ、公道を走る為のクルマであるから、各国ごとに定められた保安部品を装着している必要がある。
その範囲は幅広く、軽自動車から各セグメント車(A-Eまでの5段階)、スポーツカーやスーパーカーまで多種多様。

***[[軽自動車>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%BD%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A]] [#s9f8f97b]
一定サイズ以内のボディ寸法、かつ、排気量660cc以下を満たす車両。
意外かもしれないが''日本独自規格''であり、日本以外に軽自動車というカテゴリは存在しない。
-安価な維持費、好燃費、乗りやすさなどで日本で最もよく目にするカテゴリの一つ。

-''[[コペン>ダイハツ コペン アクティブトップ '02]]''、''[[カプチーノ>スズキ カプチーノ (EA11R) '91]]''、''[[AZ-1>マツダ オートザム AZ-1 '92]]''等が該当する。

***[[コンパクトカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#jca179bc]
その名の通りコンパクトにまとまった車両ではっきりした定義はない。
-非常に走りやすく誰でも気軽に扱えるのが特徴だが、速さとは全くもって無縁。
-逆に控えめな速さを生かしてレースの入門用の車として採用される事もある。[[フォルクスワーゲン ニュー ビートル カップカー '00]]など、GT収録車にも該当する車種は多い。

-''[[マーチ>日産 マーチ 12SR '07]]''、''[[フィアット500>フィアット 500 1.2 8V ラウンジ SS '08]]''、''[[ヴィッツ>トヨタ ヴィッツ RS 1.5 '07]]''等が該当する。

***[[ハイブリッドカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#jc34ee87]
hybrid car
異なる2つ以上の動力源(hybrid)を持つ車両(car)である。
日本ではしばしば狭義にハイブリッド電気自動車の意味で使用される。
-いろいろな方式があるが、プリウスに関して言うと、発進時などにバッテリーの電気で走行し、高速運転時などにはエンジンの力で走行する自動車のこと。
--減速時には回生ブレーキを用いて、減速時の運動エネルギーを電気エネルギーに変換しバッテリーに蓄える。
--これらの様子はGT5の燃料インジケータ内で見ることができる。
-現行F1に搭載されているKERS(カーズ)も"一応はハイブリッドシステム"。ただしKERSは"環境のためのシステム"''では無く''"追い抜きorタイム向上目的の加速システム"である。
--残念ながらGTにはKERSを採用していた2009年及び2011年モデルが収録されていないため体験不可能。

-''[[CR-Z>ホンダ CR-Z α '10]]''、''[[インサイト>ホンダ インサイト LS '09]]''、''[[プリウス>トヨタ プリウス G '09]]''等が該当する。
//更なる追記求む

***[[電気自動車>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A]] [#m2b33e66]
電気をエネルギー源とし、モーターを使用して走行する車両。
-電気モーターの特性上超低回転から最大トルクを発生できるので0発進加速は通常動力を大きく上回る。''[[GT by シトロエン コンセプト>シトロエン GT by シトロエン コンセプト '08]]''の加速にびっくりした人も多いだろう。
-まだまだ一般人には厳しい高額車ばかり。また、充電環境やバッテリー寿命などまだまだ問題点は多いとされる。

-今作では''[[GT by シトロエン コンセプト>シトロエン GT by シトロエン コンセプト '08]]''、''[[テスラ ロードスター>テスラモーターズ テスラ ロードスター '08]]''、''[[i-MiEV>三菱 i-MiEV '09]]''が収録されており、乗り換え時の音が機械やモーター音になっている。
-GT収録外では日産リーフ、慶應義塾大学中心に複数企業が携わった[[エリーカ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AB]]等が該当。
//更なる追記求む

***[[スポーツカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#m21a65ac]
スポーツドライビングを主な目的とし、高速走行時の運動性能及びその楽しさに重きを置いて設計・製造された自動車の事を指し、はっきりした定義はない。

-基本的に同クラスのクルマに比べて性能のよい部品を使用することが多いことから''『速い・高価・燃費が悪い』''。駆動方式も車種様々。なお、レーシングカーのベース車として使用される場合が非常に多い。
-ただし、運動性能こそ高いがあくまで公道を走るクルマであり、[[ごく一部のレースベース車>日産 R390 GT1 ロードカー '98]]などを除いて''市販車状態でのサーキットでの走行は前提にされていない''。

-各[[フェラーリ]]、''[[RX-7>マツダ RX-7 スピリットR タイプA (FD) '02]]''、''[[NSX>ホンダ NSX Type R '02]]''、''[[GT-R>日産 GT-R スペックV '09]]''等が該当する。
--下記の"スーパーカー"の項目にもあるが定義がやや曖昧でGT-RやNSXは"和製スーパーカー"と呼ばれることもある。

***[[スーパーカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#qb8f8621]
広義にはスポーツカーの一種だが、一般的に『(スポーツカーと比べ)独創性のある外観で極端に性能が優れるもの』を指し、はっきりした定義はない。

スーパーカーと呼ばれるクルマの特徴について大まかな共通点を挙げると、速そうな外観、豪華な内装、多気筒で2シーターのクルマがほとんどであるが、これらの要素は大量生産に向かず手作りとなるものも珍しくないことから、使用される素材の値段もあいまって極めて高価な価格となる傾向にある。
また、限られた顧客(いわゆる大富豪)に向けて販売されるため、希少性も重要なファクターとなる。
しかし、近年ではスーパーカーの定義がかなり曖昧になっており、専門家の間で度々議論が交わされている。
--例:ガヤルドはスポーツカーだがムルシエラゴはスーパーカー
-現段階での最先端技術を惜しげもなく投入し、デザイン・走行性能共にスポーツカーとは比較にならないが、''実用性・経済性・整備性・耐久性・量産性等は一切考慮されていない''ため、一般人にはまず手が届かない。
それ故にスーパーカーなのである。
-駆動方式はMRやRRである場合が多いが、近年では4WDやフロントエンジンのスーパーカーも増えてきている。

-''[[マクラーレン F1 '94]]''、''[[レクサス LFA '10]]''、''[[ランボルギーニ ムルシエラゴ LP 640 '09]]''、''[[フェラーリ エンツォ フェラーリ '02]]''等が該当する。

**[[チューニングカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#jee04707]
チューンドカーとも呼ばれ、市販車を改造して性能を向上させたクルマの事である。
ストリート・ドラッグ・グリップ・ドリフト・最高速と、その改造スタイルはピンキリ。
市販車を改造して製作されたレーシングカーとの相違は、''あるレースカテゴリの規定に沿って製作されたクルマか否か''である。
-市販状態にかなり近い''[[ライトチューンを施されただけのもの>スプーン CR-Z]]''もあれば、''[[CT230R>HKS CT230R '08]]''のように大規模な改造を施されたものもあり、特に後者はレーシングカーに匹敵する性能を持つ。
-本作でのチューニングカーは性能の割に価格が異常なほど安く、プレイヤーの財布に優しい。

-''[[過給圧上昇7>RE雨宮 雨宮μ過給圧上昇7]]''、''[[S2000GT1ターボ>アミューズ S2000 GT1 ターボ]]、''、''[[AEM S2000]]''等が該当する。

**[[レーシングカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#e121c83b]
レースカーとも呼ばれ、競技専用目的で開発・使用されるクルマの事。
各競技毎のレギュレーションに合わせて製作されるため外観も性能もピンキリ。
レギュレーションで保安部品の装着が義務化されているレースカテゴリのクルマを除いて公道は走行できない。市販車(のスポーツカー)を改造して使用することが多いが、ベース車両の存在しない車もある。
-競技目的のクルマだけあって車重・馬力・安定性・コーナリング性能とあらゆる面でベース車を凌駕しており、単純に別物といえる。
同じ馬力・同じ車重だからって同じように走れる事は基本的に無い。
--このことは一般車のイベントレースにレーシングモディファイのクルマで出るとよくわかるかもしれない。
-基本的に桁外れのスピードでの走行を前提としているため、安全基準自体は市販車を大きく上回る車が多い。
-カテゴリによって様々ではあるが、[[市販車の外見から中身まである程度残した車>日産 カルソニック スカイライン GT-R レースカー '93]]から[[見た目だけ市販車で中身まったく別物な車>トヨタ カストロール トムス スープラ (JGTC) '97]]、[[市販車に似せた外側を被せただけの車>フォード 2010 Carl Edwards #99 Aflac フォード フュージョン '10]]、[[名前だけ市販車を使って外見、中身に至るまで別物>日産 カルソニック IMPUL GT-R (SUPER GT) '08]]、[[もはやベース車両すら存在しない競技専用車>プジョー 908 HDi FAP - Team Peugeot Total '10]]まで多種多様

-''[[SUPER GT>日産 ザナヴィ ニスモ GT-R (SUPER GT) '08]]''、''[[NASCAR>シボレー 2010 Jeff Gordon #24 DuPont シボレー インパラ '10]]''、[[DTM>アウディ A4 ツーリングカー '04]] 等に出場するクルマが該当する。

***ラリーカー [#pc3e109a]
Rally Car
ラリー競技に参戦するために製作される競技車両。
-コース上に公道が含まれる場合、それぞれの国の基準に合った保安部品を装着し、ナンバープレートの交付を受ける必要がある。
-スノー・グラベル・ターマックとあらゆる路面を走行するため、近年では走破性が高い4WDである場合が多いが[[クサーラ ラリーカー>シトロエン クサーラ ラリーカー '99]]のように2WD車も多い(入門用とされる下位カテゴリのラリーカーは大半が2WD車)。『泥道を走るクルマ』と思われがちだが、あらゆる路面に対応できるように製作されているため、サーキットを走ってもレーシングカーと同等かそれ以上に速い。
--JGTC黎明期には実際にラリーカー(ランチア037ラリー。本作未収録・・・惜しい)でGTレースに参戦してしまったチームもある(ただし、1戦だけのスポット)。
--またラリーベース車で知られる''[[インプレッサ>スバル インプレッサ セダン WRX STI スペック C タイプ RA '05]]''や''[[ランサーエボリューション>三菱 ランサーエボリューション X GSR プレミアムパッケージ '07]]''などはサーキットでも好成績をたびたび残している。
-4WD(AWD)がラリー競技車として一般化する契機になったのは、1982年の『[[アウディ クワトロ>http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/Portugal_84_Audi_Quattro_A2.jpg]]』(本作未収録)だとされる。アウディ登場以前は[[ブルーバード ラリーカー>日産 ブルーバード ラリーカー (510) '69]]に代表されるように2輪駆動車が普通だった。
-悪路を100〜200km/h以上で走行するという危険な競技のため、安全面には細心の注意を払って製作されている([[一部例外あり>ランチア デルタ S4 ラリーカー '85]])。また、馬力は300PS前後・車重は1200kg前後と、安全性のため比較的控え目にされているのもラリーカーの特徴の一つ(もう一度言うが[[一部例外あり>プジョー 205 ターボ 16 エボリューション 2 ラリーカー '86]])。

-''[[ST205ラリーカー>トヨタ セリカ GT-FOUR ラリーカー (ST205) '95]]''、''[[C4WRC>シトロエン シトロエン C4 WRC '08]]''、''[[インプレッサWRC>スバル インプレッサWRC 2008 '08]]''等が該当する。

***[[プロトタイプレーシングカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#c44481df]
生産台数や市販の義務がない競技参加を主目的とするクルマで、ル・マン24時間耐久レース等の長距離・長時間の競技で使用される場合が殆ど。
-『プロトタイプカー』とは、本来『一般公道用車として市販する事を前提にした試作車』という意味だが、実際にロードカーが市販される例は極めて少なく、現在では事実上『公道走行用市販車に発展することのない少量生産のレース専用の2座席マシン』という意味になっている。
-''競技に参加するためだけ''に製作されるマシンであり、その性能は他のレーシングカーとは天と地以上の差がある。トルク100kgf・m以上・馬力900PS以上ものモンスターマシンで、最高速度は400km/h近くに達する場合もある。はっきり言って無茶苦茶速い。
-「ル・マンカー」とも呼ばれることもある

-''[[XJ13>ジャガー XJ13 レースカー '66]]''、''[[787B>マツダ 787B レースカー '91]]''、''[[908>プジョー 908 HDi FAP - Team Peugeot Total '10]]''等が該当する。
//編集で短くなった気がする。更なる追記求む

***[[フォーミュラカー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#fc8cc320]
屋根が無くタイヤがむき出しでシングルシーターのレーシングカーの総称。細かく言えば[[FIA 国際自動車連盟>#a0dc595a]]が定めるフォーミュラの規格に基づいて製作されている車両のことを指す。
-最も有名なF1(フォーミュラ1)の他にもインディ、国内最高峰のフォーミュラ・ニッポン等、数多くのフォーミュラ規格が存在する。
-軽い車重、高出力エンジン、各種空力パーツ(前後ウィング等)が作り出す強烈なダウンフォースなどの組み合わせにより他のレースカテゴリとは一線を画す運動性能を誇るが、"タイヤがむき出しなため空力性能は良くない"という一面もあり、最高速ではプロトタイプレーシングカーに劣ることもある。

本作収録代表車種は''[[フェラーリ F10 '10]]''、''[[フェラーリ F2007]]''。


*駆動方式 [#a84c02e6]

**[[FF>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E8%BC%AA%E9%A7%86%E5%8B%95]] [#j760de7f]
フロントエンジン・フロントドライブ
前輪より前にエンジンを搭載し、前輪のみを駆動させる方式。 
&br;
-FF車のメリット
--部品点数が少なくコストが低い
---[[価格の安さを重視する車種>GT5 用語集#jca179bc]]が多く採用している
--動力部品(エンジン・ミッション等)をコンパクトにできるため、車内スペースは広くとれる
--荷重が前輪に多くかかるため直進安定性が高い

-FF車のデメリット
--加速・旋回を二つのタイヤで賄う為、コーナーで曲がりにくい
--エンジンの振動が室内に響きやすい
--駆動輪と操舵輪が同じなので、ドライブシャフトが折れやすいとも言われている。

-GT5収録車種で代表格は''[[ホンダ シビック TYPE R '08]]''

**[[FR>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%BC%AA%E9%A7%86%E5%8B%95]] [#t70cf652]
フロントエンジン・リヤドライブ
前輪より前にエンジンを搭載し、後輪のみを駆動させる方式。 
-静粛性が求められる大型セダンやスポーツカーに採用例が多い。
&br;

-FR車のメリット
--前輪は操舵、後輪は駆動に専用でき、前後輪で役割を分担できる。
--操作性が良く、ドリフトに持ち込みやすい

-FR車のデメリット
--FF方式と共有できる部品が少なく、部品点数も多くなるためコスト高になる。
--室内スペースが狭い
--乗りこなすには的確な荷重移動が必要

-GT5収録車種で代表格は''[[トヨタ FT-86 コンセプト '09]]''

**[[MR>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97]] [#gb7f4ac3]
ミッドシップエンジン・リヤドライブ
エンジンを車体の中央寄り(主にドライバーシートの後ろ辺り)に搭載し、後輪のみを駆動させる方式。 
-レースカーで多く使われている駆動方式がこれ。
&br;

-MR車のメリット
--操作性が比較的良く、慣性ドリフトが得意
--重量バランスに優れる

-MR車のデメリット
--室内スペースが狭く、後席すら設置できない例が大半
--限界が高いものの、限界を超えた後のコントロールが非常にシビア
--騒音が大きい

-GT5収録車種で代表格は''[[フェラーリ エンツォ フェラーリ '02]]''

**[[RR>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3]] [#lc763938]
リヤエンジン・リヤドライブ
後輪より後ろにエンジンを搭載し、後輪のみを駆動させる方式。
-かつては[[コンパクトカー>スバル スバル 360 '58]]にも採用されたが、現代ではポルシェなど少数のメーカーしかラインナップを持たない少数派である。
&br;

-RR車のメリット
--室内スペースが広くとれる。
--構造上、駆動輪にトラクションがかかりやすく、0からの加速においては非常に速い。

-RR車のデメリット
--姿勢を崩しやすい上に姿勢を崩してからのコントロール性が非常に悪く危険な為、FFにとって変わられていった。


-GT5収録車種での代表格は''[[フォルクスワーゲン typ2(T1) サンババス '62]]''

**[[4WD>http://ja.wikipedia.org/wiki/4WD]] [#t15b0fc0]
four-Wheel Drive
4輪全てを駆動させる方式で「四輪駆動」ともいう。
多くはフロントにエンジンを積むが、車種によってはエンジンをミッド/リアに置くこともある。
センターデフの有無などにより、様々な四輪駆動方式がある。
-現在のラリーカーはこの形式がよく用いられている。
&br;

-4WD車のメリット
--走行安定性が良く、悪路走破性が非常に高い。
--加速性能に優れる

-4WD車のデメリット
--構造が複雑で部品点数が増え、コスト的に不利で車重が重い傾向にある。
--アンダーステアが強い(電子制御により解消されつつある)。

-GT5収録車種で代表格は''[[スバル インプレッサ セダン WRX STI スペック C タイプ RA '05]]''(フロントエンジン)、''[[アウディ R8 4.2 FSI R トロニック '07]]''(ミッドエンジン)、[[ルーフ CTR2 '96]](リヤエンジン)

//代表格はあくまで一例。他意無し。

***FWD [#j05cfd86]
-前輪駆動車のこと。FF車の別称 

***RWD [#v123a19b]
-後輪駆動車のこと。FR、MR、RR車をまとめてこう呼ぶことがある。

***2WD [#m9e36d2e]
-2輪駆動車のこと。4WDとの対比で使われることが多い。

***AWD [#o3d48a17]
All Wheel Drive(全輪駆動)

-4WD車の別称(エンジン位置は関係ない)

*ドライビングテクニック [#q2e9d037] 
**ドリフト関連 [#jabb9d54]
ドリフト関連の用語は[[ドリフトのススメ]]に移設しました。

**[[スリップストリーム>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0]] [#g4ea89bf]
高速走行するクルマの後ろに、空気抵抗が通常より低い状態ができる現象。
あるいは、それを利用して加速し、前のクルマを追い抜く技術のこと。
-NASCARなど競技によっては「ドラフティング」と言われることもある。

**タックイン [#w331d0a8]
FF方式の自動車において、旋回中にアクセルを閉じるとハンドルを切っている方向に急激に切れ込む現象。
なお、タックインに相当する英語訳はなく、由来も不明である。

**左足ブレーキ [#we632226]
自動車におけるブレーキペダルの操作方法のひとつで、左足でブレーキペダルを操作すること。左足ブレーキングとも言う。

**BP ブレーキング・ポイント [#c1ffab74]
Breaking Point
コーナリングする際にブレーキを踏み始める地点のこと。

**CP クリッピング・ポイント [#j83735f4]
Clipping Point
コーナリングラインにおいて、もっともコーナー内側(イン側)に近づくポイントのことを指す。

**アウト・イン・アウト [#j497a4b9]
コーナーを速くクリアするための走行ラインとしてよく言われる言葉。
アウトから進入し、インのCPをかすめ、アウトへ抜けるということ。
-こうすることでコーナリングラインの半径が大きくなり、コーナリングスピードが上がるからである。
-ただ、すべてのコーナーをこれでクリアするのが良いとは限らない。ドライビングラインなどを参考にしよう。

-ライセンスB-3で登場します。初心者はまずこれができるように練習しよう!

**スローイン・ファーストアウト [#kdcf329f]
コーナーを速くクリアするための走り方としてよく言われる言葉。
コーナー進入時にはしっかりと減速し、コーナー脱出時には素早く加速すること。
-しっかりと減速するというのは、フロントに荷重をかけて旋回性をあげるため。
また、素早く脱出することで、その先のストレートにおける最高速を伸ばすことができる。

-ライセンスB-5で登場します。意識するだけでも結構速くなるよ!

**アンダーステア [#f964f3e8]
コーナリング時に曲がりきれず外側にはみ出す傾向。
原因は主に前輪荷重の不足によるグリップ低下。前輪が操舵と駆動を担当するFF車はとくに起こりやすい。

**オーバーステア [#afe62646]
コーナリング能力が過剰で内側に巻き込みやすい傾向。アンダーステアの逆。
リアタイヤがグリップ限界を超えた際に起こるもので、後輪駆動車でよく起こる。


*コース [#lefc16ea]

**コースリスト [#s2b10528]
各コース解説は[[リアルサーキット>コースリスト#p444d96b]]、[[シティコース>コースリスト#uaa0736f]]、[[オリジナルコース>コースリスト#f7cde90a]]、[[ダート&スノーコース>コースリスト#ua8319a0]]に移設しました。

**[[未実装コース]] [#cc020930]
過去シリーズで収録されていたが、GT5では未収録のコースをまとめました。

*サーキット用語 [#q7d0b334]

**R アール [#i59323ee]
コーナーの曲率半径のこと。Rが小さいほど急なカーブである。

-余談。鈴鹿サーキットにある「130R」はコーナー半径が130mだったことに由来している。
現在は85R・340Rの高速複合コーナーとなっている。

**カント [#p136a93f]
道路の曲線部において、外側の路面を内側よりも高くすること、またはその高低差のことである。
コーナーの通過速度を上げるために設定される。

**グラベル [#q39fe4ca]
未舗装路のこと。コース外やダートコースを指す場合が多い。

**シケイン[#h30dcc0d]
ストレートに置かれたS字状の急コーナー。
速度が出過ぎないようにする安全上の施策。 
-日本語で"人工障害物"と訳されることもある。
--あまりに遅いレーサーは"走るシケイン"と呼ばれることも。現実では'92年にF1に参加していたジョバンナ・アマティ選手がこうよばれていたらしい。

**ターマック[#n5250def]
舗装路のこと。 
-主にラリー競技で舗装路コースをさすことが多い。

**バンク(角) [#w6cc2b2a]
-主にオーバルコースにおいて、コーナーの外側にある傾斜(角度)。
-V型エンジンにおける左右のシリンダーが作る角度。

**μ (ミュー) [#cc7c2d21]
路面の摩擦係数のこと。雨や雪の路面は摩擦が少ないなどの説明に多用される。

**縁石 [#k5692f40]
コーナーにある縞々の石のこと(赤白の場合が多い)。本来の役割はコーナーの目印。
-高いものから低いものまで様々な縁石があり、乗れる縁石と乗れない縁石がある。
-基本的に高いものは姿勢を崩すため乗らないことが推奨される。
-現実では雨天時には乗らないのがセオリーとされる。(縁石は普通の路面より滑りやすくなっていることが大半のため。)

**複合コーナー [#k43fa570]
大きさの異なる複数のコーナーで構成されているコーナー。
-代表的なのは、鈴鹿サーキットにあるスプーンコーナー、富士スピードウェイの後半セクションなど。


*本作に関連している人物 [#q932c5cb]

**[[セバスチャン・ローブ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96]] [#h3702ee3]

-WRC(世界ラリー選手権)の現チャンピオン。2004年シーズンから現在まで7連覇中。なお、名前に関してはメディアによっては"ロウブ"とも呼ばれる。
-他のプロドライバーを寄せ付けないほどの天才的な腕前を持つが、常に沈着冷静で、勝っても負けてもあまり感情を表に出さない事から『アイスクール・ゼブ』と呼ばれる。このため、ペター・ソルベルグやミイッコ・ヒルボネンと比べ、実績はあるのに人気は今一つ。
-グランツーリスモTVで配信されている『Goodwood festival speed』にて、セバスチャン・ローブ本人及びその卓越したドライビングテクニックを(僅かながら)見る事ができる。
-余談だが、ル・マン24時間レースのルーキーテストの際、移動中のセスナ内でGT4のサルトサーキットを走り込み、直後のテストで無事に規定の10LAPを走り終えた…という逸話がある。

**[[ジェフ・ゴードン>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%B3]] [#j95d23cc]

-「Mr.NASCAR」の異名をとる、NASCARのトップレーサー。

**[[セバスチャン・ベッテル>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AB]] [#r159fe8b]

-媒体によっては日本語表記がマチマチで"ヴェッテル"や"フェテル"とも表記される。
-2010年シーズンF1世界王者。F1において数々の最年少記録を保持している。
-どうでもいいが、X2010のシェイクダウンテストを担当した際に、よほど楽しかったのかニヤニヤしていた。

**[[エイドリアン・ニューイ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4]] [#fd77da4d]

-イギリス出身のレーシングカー・デザイナーであり、現在はF1に参戦しているレッドブル・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーである。"空力の天才"と称されることが多い。
-ただし、彼のデザインは軒並み"空力超優先"で居住性はおろか、車の構造さえも制限がかかることが多々ある。'89年のレイトンハウス-マーチF1時代に"空力のために車に貼るステッカーや塗装の厚みにまで注文をつけた"というのは有名なエピソードの一つ。
-本作では[[グランツーリスモ Red Bull X2010]]の仕上げを担当。X2010に"ファン・カー"のシステム採用を発案したのはこの人。
-ちなみにレーシングカー・デザイナーと呼ばれる人の中では珍しく、彼自身もアマチュア・レーサーとして活躍している。

**[[ザ・スティグ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B0]] [#p3a98206]

-イギリスの人気車番組「トップ・ギア」に登場する、覆面のレーシングドライバー。
-いろんな登場者もスティグと呼ぶらしい。

**[[ジョニー・ハーバート>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88]][#j97c31fe]

-イギリス出身の元F1ドライバー。F1通算3勝(ベネトン・ルノーで2勝、スチュワート・フォードで1勝)を挙げている。
-1991年のル・マン24時間耐久レースで[[787B>マツダ 787B レースカー '91]]を駆り、マツダを日本唯一の総合優勝に導いた人物でもある。
--ちなみに何故か本家wikipediaでもスルーされているが、翌'92年も「マツダMX-R01」を駆って総合4位の成績を残している。
-F1引退後はアウディやベントレーでルマン参戦、惜しくも勝利は逃している(3年連続総合2位('02〜'04)、ファステストラップ('03)も記録)。
-グランツーリスモのスペシャル企画『GTアカデミー』にはアドバイザーとして参加。後のドバイ24時間耐久レースにも参加し、クラス9位という成績を残した。

**[[ルーカス・オルドネス>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%8D%E3%82%B9]] [#j54f7660]

-欧州日産とSCEEの企画『GTアカデミー』で発掘された天才ドライバー。
-ドバイ24時間耐久レースではアドバイザーのジョニー・ハーバート、GTアカデミー教官のロブ・バーフ、車輌の開発を担当したアレックス・バンコムと共に参加。予選ではジョニー・ハーバートを超えるクラス2位、決勝では上位クラスすら凌駕する総合8位のタイムを叩き出した。
-GT4ヨーロッパカップでは、アレックス・バンコムと共にフェアレディZでフル参戦。開幕早々3位表彰台に立ち、第5戦・最終戦では何と優勝し、デビューシーズンにシリーズランキング2位に入る快挙を果たした。

**[[山内一典 (やまうちかずのり)>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%86%85%E4%B8%80%E5%85%B8]] [#vfd316e7]

-GTシリーズの生み親。ポリフォニー・デジタルの代表取締役プレジデントでもある。
-レースの参加には消極的だがドライバーとしての実力はかなり高く、『ニュルブルクリンクを熟知しており、レーサーとしての実力も申し分ないのは山内サンしかいない』という理由で、ニュルブルクリンク24時間耐久レースのオファーを受けた。
-作られるゲームは本作を含め非常にクオリティが高いが、開発期間が異常に長いのが玉に瑕。

**[[桑島法子 (くわしまほうこ)>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%91%E5%B3%B6%E6%B3%95%E5%AD%90]] [#j502a766]

-日本の女性声優。GTPSPと本作GT5でライセンスのナレーターを勤めているのはこの人。
-ゴールドトロフィーが取れずにイライラしているプレイヤーをやさしい声色で癒してくれる。
-%%ちなみにこの人が担当するキャラクターはすぐに死ぬ事である意味有名。%%
-代表作はPSP版グランツーリスモや本作の他、CLANNADの坂上智代・メタルギアソリッド3のパラメディック・%%''演じたキャラ全死''の%%ガンダムSEEDシリーズ等。
-アニメ以外にも朗読講演会などに参加している。

*自動車のチューニングパーツ [#l3ff74d6]

GT5における各種の詳細は[[セッティング]]を参照してください。
//一部、別項目に移設しています。

**サスペンション [#v7e944e4]
GT5に登場する用語は[[セッティング>セッティング#i4b818cd]]に移設しました。

//***キャスター角 [#b0b7ee02]

***キングピン角 [#n46b36ca]
車両を正面から見たときのキングピン軸の傾きをキングピン角という。
大きいほど直進性がよくなる反面、ステアリングが重くなる。
実際にはあまり変更されることはなく、GT5内でも設定することができない。

**空力系統(エアロダイナミクス) [#pb321aea]
***[[ダウンフォース>セッティング#id2128e5]] [#z9cdf63a]

***[[ファン・カー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC]] [#z779bba1]
エンジンとは別にファンを用いたクルマ。
-ファンを用いて車体下部の空気を吸い出すことにより車体上下で圧力差が生じ、それによって下に押さえる力、つまりダウンフォースを得る。
これにより、低速でも普通のクルマでは有り得ないようなコーナリングスピードが実現できるので、戦闘力アップが期待できる。
-現在ではファンを用いるのが禁止されているレースがほとんどを占める。まさに禁忌のクルマである。
--現代ではフェラーリがサーキット専用に開発した"[[599XX>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BB599XX]](ベース車両は[[フェラーリ 599 '06]])"に採用されている(フェラーリの呼称は"ACTIFLOW(アクティフロー)")。
-GT5中では[[シャパラル 2J レースカー '70]]と''[[グランツーリスモ Red Bull X2010]]''が該当する。

***[[エアロパーツ>GTオート#d01d2f34]] [#j95405f5]

**過給機 [#rb668cd5]
***[[インタークーラー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC]] [#wb34ca6c]
過給機の圧縮で温度が上がった空気を冷却する熱交換器。
温度を下げることで、空気の密度を上げ出力を向上させることができる。

***ターボラグ [#d91ba567]
タービンの慣性によってすぐに過給されず加速が鈍る現象。
一般的にタービンが大きいほど、出力も大きいがターボラグも大きい。

***ドッカンターボ [#mfd7b8b2]
あまりにも大きすぎるタービンを装着してしまうと、低回転域で充分に過給が得られず加速が鈍り、パワーバンドやトルクバンドに入るとものすごい勢いで加速するエンジン特性。

-GT5の収録車種の中では、[[日産 オプション ストリーム Z '04]]が最も分かりやすくドッカンターボ。
//他に該当車種がありましたら、追加してください。

**駆動系統(ドライブ・トレイン) [#y9507d6b]
//このあたりの情報が少ないので追記お願いしたいです。

***[[トランスミッション>セッティング#n8a9e580]] [#o6c7369b]
GT5におけるMT&ATの相違は[[ドライビングオプション]]に移転。

-MT マニュアル・トランスミッション
Manual Transmission
シフトチェンジを手動で行うミッション。
多くの場合、歯数の異なる段(ギア)に変速する際に動力の伝達を一旦途切れさせるため、クラッチ機構が備わっている。

-AT オートマチック・トランスミッション
Automatic Transmission
自動車の車速に応じて自動的にギヤを切り替えるミッションで、人間によるシフトおよびクラッチ操作が不要。
一般にATと呼ぶ場合、トルクコンバータ(略称トルコン:クラッチの代わりとなるもの)式を指すことが多い。
トルコン式ATはMTに比べてミッションが複雑になり重くなる、パワー伝達効率が低い、パワーバンドをキープしづらいという一面もある。

-SAT セミ・オートマチック・トランスミッション
MTにおけるクラッチ操作のみ、あるいはクラッチ操作と変速操作の双方を自動化したものを指す。
機構的にはMT同様である。

-DCT デュアル・クラッチ・トランスミッション
Dual Clutch Transmisson
奇数段のギアを受け持つ出力軸と、偶数段のギアを受け持つ出力軸を別に持ち、それぞれにクラッチを配置することから、この名が付いた。
初採用は2003年に発売された[[ゴルフV>フォルクスワーゲン ゴルフ V GTI '05]]である。

-CVT  シーブイティー
Continuously Variable  Transmisson(和訳:連続可変トランスミッション)
"無段変速機"の通称。
主にベルトやチェーンとプーリーとの組合せなどにより、入力軸からの変速比を無段階的に連続変化させ動力を伝達する。
常にエンジン効率がよい回転域のみを使う変速比が選択できる反面、ATに比べて、さらにパワー伝達効率が低い欠点がある。

***[[ギア比>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%82%A2%E6%AF%94]] [#ic0e9737]
トランスミッションでの歯車の比のこと。
ギアレシオ・歯車比などと呼ばれることもある。

GT5に表示されている値はトランスミッション出力時にエンジンが何回転するかの値である。
数値が大きいほど加速性能が上がり、小さくなるほど回転数が大きくなり最高速が伸びる。

***ファイナルギア [#r37e548e]
ディファレンシャルギアの中にある歯車のこと。
ここのギア比を設定することでトランスミッションからの出力全体を調整できる。

***[[トラクション>http://allabout.co.jp/gm/gc/194875/]] [#u7489e24]
駆動輪が車を前に進めようとする力(駆動力)のこと。
タイヤが路面に力を伝えること。
-「トラクションをかける」などと使う。

//もうちょっとうまい説明できる人お願いします。

***[[クラッチ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%81]] [#pa3ee35a]
エンジンなどの回転動力を伝えるための機械要素。
-「クラッチを切る」という言葉があるように、回転動力を伝えないようにすることができる。
-GTシリーズではGT4以降で"クラッチペダルを採用した一部ハンコン"でのみクラッチを単独で操作することができる。コントローラー単体では不可能。

***[[フライホイール>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB]] [#t33b0fdb]
重量のある円盤状の機械部品で、回転させることでエネルギーを保存し、一定の方向へ回転させ続けるための部品。

//-最近F1に登場するKERSはこれの応用例だが、もちろんGT5では体験できない。
//現行F1チームには"フライホイール式KERS"を採用しているチームはないです。ウィリアムズが開発していたけどお蔵入りに。

***[[プロペラシャフト>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%95%E3%83%88]][#te317e75]
エンジンからの動力を伝える回転軸部品。
特にFR・4WD車で前のエンジン・ミッションから後ろのデファレンシャルギアへ動力を伝えるシャフトを指すことが多い。

***[[ドライブシャフト>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%95%E3%83%88]] [#p8d54a38]
エンジンからの動力を伝える回転軸部品。
日本では、FF車で前輪を駆動する短いシャフトのことを指すことが多い。

***[[LSD リミテッド・スリップ・デファレンシャル>セッティング#dfabdf3f]] [#v9adb383]

***フリクションサークル [#gedd27f9]
加減速を縦軸、旋回力を横軸にタイヤのグリップ力を表した図表。
タイヤのグリップ力を停止時を0として、縦方向(加速または減速)に100%使えば横方向(旋回)能力は0%となり、
横方向(旋回)に100%使えば縦方向(加減速)の能力は0%となる。
この縦横の割合の和が全方向で100%になるように結ぶとタイヤのグリップ限界を示す円が描かれる。

***[[DCCD ドライバーズ・コントロール・センター・デフ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%95]] [#g1cb08d9]
富士重工業のインプレッサWRXSTI(1997年式)において初採用され、運転中にドライバーが任意に前後輪のトルク配分を制御することができる機能。
後年のインプレッサには、オート機能も実装された。

GT5においては、駆動力配分センターデフを装着することで、すべての4WD車で同機能が使用できる。
ただし、運転中に前後配分を切り替えるにはRA機能を必要とする。

***ACD アクティブ・センター・デフ [#h37e36f2]
三菱自動車のランサーエボリューションVIIにおいて初採用されたセンターデフ。
ハンドル角、速度、ブレーキ、旋回G等のセンサを基に前後の駆動制限をコントロールする。

***[[AYC アクティブ・ヨー・コントロール>セッティング#p8f1caed]] [#accdfd8e]

**ボディ [#t36657f2]

***[[トレッド>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89]] [#je672bb2]
一言でいえば「左右のタイヤの幅」
車両における左右の車輪の中心間距離のこと。
前輪・後輪で長さが違うこともあり、それぞれフロントトレッド、リアトレッドと表される。
簡単に書けば「幅が広いほどコーナリング性能が高くなる」。車にオーバーフェンダーを付けてタイヤを外側にずらす行為の本来の目的はこれ。

***[[オーバーハング>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B0]] [#xdc44b70]
車輪軸から車両端部にかかる部分のこと。ホイールベースの外側にあたる部分。または、その長さのこと。
オーバーハングが長いほど鈍重でダウンフォースが大きくなる傾向にある。

***[[ホイールベース>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9]] [#j72d08d4]
一言でいえば「前後のタイヤの距離」
単純にいえば「長ければ直進安定性が増加」「短ければ旋回性能の上昇」

***ボディ剛性 [#u080b7b0]
車体のねじりなどに対する強さのこと。
ボディ剛性が低いと車体にヨレが起き、サスペンションの配置(サスペンションジオメトリー)が狂ってタイヤやサスペンションが本来の性能を発揮できなくなる。


**[[タイヤ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4]] [#l192067e]
衝撃の緩和や、安定性の向上などを目的に、車輪(ホイール)の外周にはめ込むゴム製の部品。クルマが唯一地面と接する部品。
-漢字で「輪胎」と書く。

***コンパウンド [#wab2ff7c]
タイヤの接地部分に使われているゴム。

このゴムが硬いほどとタイヤの耐久性が上がるが、グリップが低くなる。
このゴムが柔らかいタイヤは上記の逆になる。

***スリックタイヤ [#h262ff18]
溝が全く入っていないタイヤ。
地面との接地面積が最も大きくなるので、グリップ力が最も大きいタイヤとしてレースでよく使用されている。
このタイヤでウェット状態の路面を走ると、ハイドロプレーニングが起きる。

***ハイドロプレーニング [#z05d45a3]
水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、車が水の上を滑るようになりハンドルやブレーキが利かなくなる現象。
タイヤの幅が広いほど発生確率は上昇する。

***ホイールスピン [#e24148ed]
タイヤが空転する事。

*エンジン[#e4200ca7]
//GT5に収録されていない種類のエンジンは割愛。
**[[レシプロエンジン>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3]] [#j186ef55]
燃料の爆発エネルギーでピストンを往復運動させ、ついでクランクシャフトによって回転運動として取り出すエンジン形式である。
現在のクルマの大多数を占める。

***L型エンジン [#b08cd88b]
直列気筒エンジン・表記的には"l(小文字のL)"の方が正しい。
シリンダーが一直線(Line)に並んでいることから名づけられた。
欧米ではIn-Line(直列の英訳)からI型と呼ばれることも。
--日産R32GT-RからR34GT-Rに渡って搭載されたRB26DETT型が有名。

***[[V型エンジン>http://ja.wikipedia.org/wiki/V%E5%9E%8B%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3]] [#u2a38a7d]
シリンダーがVの字に並んだエンジン。
エンジンを正面から見たときにシリンダーが作る角度をバンク角という。
現在の主流なエンジンの一種。

***W型エンジン [#i4a38d1e]
V型エンジンの亜種。
横幅はV型エンジンより広くなるが、多気筒エンジンでは、長さ短縮の効果のほうが大きい。
極めて複雑な構造となり、高コストになる欠点も。
以下は現在の表記である。
-現在、W型エンジンと呼ばれるものは、ドイツのフォルクスワーゲンが実用化したバンク角の小さいV型エンジンを2つ組み合わせたような構造のもの。
-3列、又は4列のシリンダーを扇状に配したエンジン。
もともとこちらがW型エンジンと呼ばれていたが、現在はY型エンジンと呼ばれる。
1990年F1で弱小コンストラクターである"ライフ"チームが3列タイプ(4気筒X3列=12気筒)でF1エンジンとして採用したことも。(結果は惨憺たるものだったが)

***F型エンジン [#f995daac]
シリンダーが水平(Flat)に並んでいることから名付けられた。スバル・ポルシェ・RUF、過去にはフェラーリ(GT5では[[フェラーリ 512BB '76]]のエンジン)が製造している。
-低重心かつハイパワーを叩き出せる事から昔はF1エンジンとして採用されたこともある形式である。(フェラーリ(ニキ・ラウダが王者)やアルファロメオ(ファン・カーBT46)、スバル(戦果サッパリ・・・)など)。
--もっとも、多くのF型エンジンは"エンジンの下部から排気管を出す"設計のエンジンがほとんどで、そのためにエンジンを持ち上げて排気管のスペースを作り出す必要があったため、"以外に低重心では無かった"というこえもある。

以下、水平対向エンジンと180°V型エンジンの相違。
-水平対向エンジン(ボクサーエンジン)
左右のバンクで位相を180°ずらしたクランクシャフトを採用する。 ※連続したコの字形状となる
結果、ピストンは''同時''に伸縮を行う。
-180°V型エンジン
左右シリンダーのクランクピンが共通(同位相)。 ※直線形状となる
結果、ピストンは''左右交互''に伸縮を行う。

**ロータリーエンジン [#m4a49c8c]
おむすび型のローターを回転させて動力を得る方式のエンジン。
構造がレシプロエンジンに比べて単純なため軽量・小型だが、実用化は技術的に難しいとされ、自動車用のロータリーエンジンは現在マツダのみが唯一製造を行っている(ちなみに他の分野ではバイク、モーターボート、RC航空機など幅広く活用されている)。
[[RX-7>マツダ RX-7 スピリットR タイプA (FD) '02]]、[[RX-8>マツダ RX-8 '03]]、''[[マツダ 787B レースカー '91]]''などが該当する。

**吸気方式 [#n189af63]
***[[ターボ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C]] [#w523a73e]
排気ガスを利用してタービンを高速回転させ、その回転力でコンプレッサーを駆動することにより圧縮した空気をエンジン内に送り込む方法のこと。
こうすることで、より多くの空気がエンジンに入り高出力を図ることができる。
-ターボエンジン全盛期のF1では僅か1500ccのエンジンで1000馬力を優に越える超出力を叩き出していた程。簡単に高出力を得る事が出来る為レース界では使用を制限される場合も多い。

***[[NA>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%84%B6%E5%90%B8%E6%B0%97]][#b1805f3b]
Natural Aspiration(ナチュラルアスピレーション)、またはNormal Aspiration(ノーマルアスピレーション)の略。
''自然吸気''ともよばれ、過給機(ターボ)を使わず大気圧でシリンダー内に吸気する方法のこと。

***[[スーパーチャージャー>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC]][#i3f7d559]
過給機の方式の一つ。
ターボとよく似ているが、クランクシャフトでコンプレッサーを駆動させる点が大きく違う。
アクセルに対するレスポンスがよく、低回転域から効果が期待できる。
ただしターボより部品数が多く構造も複雑で重量が嵩む、ターボほど大きな出力を得られないなど弱点も多々ある。
***スーパーターボ [#kdef1e56]
-''&ruby(スーパー){超};ターボ''ではなく、スーパーチャージャーとターボチャージャーを組み合わせた形式。GT5では[[ランチア デルタ S4 ラリーカー '85]]が採用。
-高回転型ターボの効かない低回転域をスーパーチャージャーで補う、という使い方。原理的には理にかなってはいるが、構造の複雑化に伴う整備性の悪さ、重量増は避けようが無く、近年はほぼ採用例は無い。
しかし、ドイツのフォルクス・ワーゲンがTSIと呼ばれるエンジンを開発し、採用車種を増やしつつある。
ただし、車種によってはTSIを名乗りながらスーパーチャージャーを搭載しないモデルも存在する。

**カム・バルブ [#nd1e72ff]
[[カム(cam)>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A0_(%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E8%A6%81%E7%B4%A0)]]とは運動の方向を変える機械要素。エンジンでは回転運動から往復運動に変換する卵型が多い。
[[バルブ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%83%96#.E5.86.85.E7.87.83.E6.A9.9F.E9.96.A2.E3.81.AB.E3.81.8A.E3.81.91.E3.82.8B.E3.83.90.E3.83.AB.E3.83.96]]とは空気が通る配管の開閉を行う機器。

ここではバルブの開閉機構について説明する。

***[[OHV オーバー・ヘッド・バルブ>http://ja.wikipedia.org/wiki/OHV]] [#b8b52b1f]
Over Head Valve
バルブをシリンダー上部に配置し、そのバルブをクランクシャフトに設けられたカムとプッシュロッドで作動させる。
-レシプロエンジンの原型。高回転化が困難で、現在ではNASCARくらいでしか見かけることがない。古いアメ車でよく見かける方式である。

***[[SOHC シングル・オーバー・ヘッド・カム(シャフト)>http://ja.wikipedia.org/wiki/SOHC]] [#h7ff2373]
Single Over Head Cam
バルブを開閉するカムシャフトをシリンダー上部に配置した形式。
-カムシャフトはクランクシャフトからタイミングベルトで駆動させ、シングルとあるように1本存在する。
-OHVから進歩した形式で高回転化が容易だった。
-本来は"OHC"が本来の書き方。SOHCの記述方法はDOHCが一般化した後にDOHCとの区別のために生み出された記述方式。
-DOHCに比べて部品数が少なくて済むので、安価な車種によく採用されている。同車種でも"廉価版"と言われるグレードで良く目にする形式である。
-また、"部品数が少ない=軽量"という利点を生かした形で過去にはレースカーのエンジンとして採用されたこともある。
--一例:ザウバーメルセデスC9(GT5収録車はDOHCだが前年まではSOHCを採用していた)

***[[DOHC ダブル・オーバー・ヘッド・カム(シャフト)>http://ja.wikipedia.org/wiki/DOHC]][#w91b2ecb]
Double Over Head Cam
吸気バルブ用と排気バルブ用の2本カムシャフトをシリンダー上部に配置した形式。
-SOHCより開閉精度が向上するため、より高回転化が可能になった。現在では最もメジャーな形式。
-DOHC登場時には"ツインカム"と呼ばれ、旧き時代には高級グレードの代名詞になったこともある。

*GT5内で用いられる用語 [#scd76fdf]
***DLC ダウンロード・コンテンツ [#ge7b3dba]
DownLoad Contents 追加コンテンツ。
GT5内では主にクルマに対して用いられる。→[[DLCカー一覧]]

***FGT フォーミュラグランツーリスモ [#m4b3c068]
[[フォーミュラグランツーリスモ>グランツーリスモ フォーミュラグランツーリスモ]]の略称。
イベント「フォーミュラグランツーリスモ世界選手権」にも使われる。

***LM ル・マン [#k25a8f85]
外国語 Le Mans
フランスの西部に位置する都市で、サルト県の県庁所在地。サルトサーキットがある場所として有名。

GTシリーズでは「LMレースカー」とつくクルマが多数登場するが、その多くはル・マン24時間レースを想定して設計・開発されたグランツーリスモオリジナルの架空のクルマである。

***RM レーシング・モディファイ [#pd02d6c4]
[[レーシングモディファイ]](Racing Modify)の略称。

***PP パフォーマンスポイント [#w1de5edb]
[[パフォーマンスポイント]]参照。

***[[ライセンス>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%B9]] [#sfe9a5d9]
-自動車を運転するために運転免許が必要なのと同じで、サーキットを走るためにも免許(ライセンス)が必要である。
-ただ、GT5内のライセンスは実際とは別物。
詳細は[[こちら>ライセンス]]。

***壁走り [#e5b5630a]
コース脇の壁(柵・ガードレール等を含む)に接触しながら走ること。
コースによっては上手く利用するとタイムを縮められるが、タイムトライアルで壁走りするとタイムが無効になる。
またイベントによっては、スローダウンペナルティが課される場合もある。
オンラインにおいては使用しないことが望ましい。
(今までのシリーズと違い、遅くなる可能性が高い。)
-同義語:ミニ四駆走法。その壁伝いを走る様より。


*略称 [#ed9d95f6]
**車両関連 [#a5ae0be2]

***Cd(値) 空気抵抗係数 [#bfa9ff04]
-ある部分に風を当てて、どの程度スムーズに空気が流れるかを示す係数。係数なので速度には影響されない。
-空気抵抗はこのCd値に前面投影面積を掛けたもの。
-Cd値計測のために風洞実験をするとき、大きさは違っても形が同じならばうまく値を測れるため、縮尺模型で風洞実験をすることがある。
-値が低ければ低いほど、空気抵抗が少ないと言える。

//***CL(値) 揚力係数 [#l33d1c32]

***CYM(値) ヨーイング・モーメント・係数 [#a0da8e48]

走行中に受ける風は前からだけでは無い。

さまざまな方向から風を受けた時に、車体の中心軸周辺に発生し、回転(空力なので旋回の事では無い。)させようとする作用する力
(簡単に言うと直進性を妨げる力)をヨーイングモーメント(ヨーモーメントと表記する時もある。)という。

***DMC デロリアン・モーター・カンパニー [#r9c8e2f0]
Delorean Motor Company Ltd. の略語。(訳語が長いので略語にしたと思われる。)
[[デロリアン>DMC デロリアン S2 '04]]を製造していたアメリカの会社。

***ESP エレクトロニック・スタビリティ・プログラム [#ta548db0]
Electronic Stability Program
日本語に訳せば"横滑り防止機構"でメーカーごとに様々な呼称がある。
GT5においては[[ドライビングオプション]]に類似項目が存在する。

***OH オーバー・ホール [#z08b7ecb]
OverHaul
エンジンを解体したりする事。一般的にオーバーホールといった場合は、機械の分解清掃全般を指すものであり、これは特にクルマ関係に限ったことではなく工業関係では普遍的に使用されている。
GT5のOHについては[[オイル交換とOH]]などを参照。

***VCD バリアブル・センター・デフ [#mad7197d]
Variable Center Deff


**レースカテゴリ関連 [#g91e696a]
-レースカテゴリ関連は[[レースカテゴリ別クルマ一覧]]下部に移設しました。

*単位 [#e84ee295]
**馬力 [#j73458c1]
仕事率、工率の単位である。
以下、各種の馬力の定義がある。

***kW キロ・ワット [#n8cc227c]
仕事率(馬力)の国際単位W(ワット)の1000倍にあたるk(キロ)を付したもの。
1kW=1.36PS=102kgf.m/s

***HP [#w7017104]
外国語 horse power (ホース・パワー)
仕事率(馬力)の単位で、HPは英馬力と呼称される。

***PS [#qe6d224a]
外国語 Pferdestärke  (プフェルデシュテルケ) ドイツ語
仕事率(馬力)の単位で、PSは仏馬力と呼称される。
1PS=0.7355kW=75kgf.m/s

**トルク [#dfc7a264]
ある固定された回転軸を中心にはたらく、回転軸のまわりの力のモーメントである。一般的には「ねじりの強さ」として表される。
以下、各種のトルクの定義がある。

***N.m ニュートン・メートル [#t1712f6f]
トルクの国際単位

1ニュートンメートルは、「ある定点から1メートル隔たった点にその定点に向かって直角方向に1ニュートンの力を加えたときのその定点のまわりの力のモーメント」(計量単位令による)と定義されている。

***kgf.m キロ・グラム・フォース・メートル [#abc08925]
トルクの単位で、重量キログラムメートルの意味である。

-GT5付属の冊子「Apex」などで時折「kg.m」と書かれたりするが、厳密には間違いで誤植の可能性が高いので、そっとしておいてあげよう。

1kgf.m=9.8N.m

*その他 [#y7a0336f]
//一部は上の方に移設しました。

***カンスト [#cc7c2d21]
カウンターストップの略称。
-GT5では"所持金上限(20億Cr.)到達""ガレージ所持数上限到達""LV上限(A、B共にLv40)到達"に使われる。

***パッド [#l99cc464]
ゲームパッドの略称。
ゲーム機用コントローラの中で手で持って操作するタイプの物を指す。
PS3においては付属品(SIXASISやDUALSHOCK3)やPS3用社外品コントローラ全般が当てはまる。
GT5においては、パッドの操作に補正がかけられており、ハンコンのように急にクルマを曲げることができない。
そのため、タイムを突き詰めていくとハンコンに比べて不利である。

***ハンコン [#h2fe0b9d]
ゲーム機用コントローラの一種であるハンドル型コントローラの略称。
GT5のみならず車を運転する類のゲームに用いられており、手でハンドルやシフトを操作し、足でアクセル、ブレーキ、一部のハンコンに限りクラッチを操作することが出来る。
いわば実車のように運転できる。
詳細は[[対応コントローラー]]を参照のこと。

***[[バーンアウト>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88]] [#kddb58d2]
バーンナウトとも言うらしい。

***ミニ四駆 [#sfcdb795]
1・タミヤが発売している小型の動力付き自動車模型である。
だいたい1/32スケール。
他社からも類似品が多く発売されている。

2・レッドブルX2010登場初期の通称。主にその見た目より。(最近は使われていない?)

***ホモロゲーション [#t87fd769]
しばしば「ホモロゲ」と略される。
[[FIA>レースカテゴリ別クルマ一覧]]などが主催する公認レースに出場する車両に課せられる厳格な規定である。
各グループごとに生産台数、エンジン排気量、車両改造範囲などが定められている。




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