-総排気量:3496cc -最高出力:800ps(967ps)/7600rpm(7500rpm) -最大トルク:80.00kgfm(96kgfm)/5600rpm(5500rpm) -駆動形式:MR -全長:4800mm -全幅:1990mm -全高:1100mm -車両重量:900kg -重量バランス:49対51 -価格:Cr.338,747,500(走行距離6430km) -Lv:23 -PP:716(722) -備考:トランスミッションは5速 -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの ---- #ref(R89C レースカーーF.jpg,nolink) #ref(R89C レースカーーR.jpg,nolink) -1983年からマーチ社製のシャシーを使っていた日産が新たにローラ社に制作を依頼した車。実際は共同開発という形を取っていた。 --ちなみに初期のシャシーは当時まだ無名だったエイドリアン・ニューエイのマーチ社所属時の作品である。 -新開発の3.5リッターV8ツインターボVRH35型と組み合わされて'89年のル・マンに挑んだが、車両の完成がル・マン直前だったこともあり、当時の日産としては珍しくエントリーした3台全てがリタイアに終わっている。 収録車の23号車は長谷見 昌弘//星野 一義//鈴木 利男の日本人トリオがドライブした車両であり167LAPでリタイアに終わっている。 -ル・マン後のWSPCで真価を発揮し、当時圧倒的速さを誇った[[ザウバーメルセデス>メルセデス・ベンツ ザウバー メルセデス C9 レースカー '89]]陣営を唯一追いかけ回した車として、多くの人に「日産強し」の強い印象を残した。 --翌1990年のWSPC開幕戦鈴鹿では新車R90C登場までの繋ぎとして使われ、見事3位表彰台を射止めている(R90CにR89Cのカウルを装着した個体、という資料もあり)。 また、ル・マンにおいてもR90Cのパーツで部分改良されたR89C(文献によってはR90Cになっている物もあるが、公式記録はR89C。クラージュ・コンペティション貸与の82号車とチーム・ルマン(R89C改のR90V)の85号車の2台)が日産軍団の一角を担っていた。 #hr -余談ではあるがGT4では最も入手が難しい車両であった。ミッションレース30〜34オールクリアで入手できたが高難易度のミッション34をクリアできずに獲得に至れなかったプレイヤーもいたのではないだろうか。 ---- |