• 総排気量:2568cc
  • 最高出力:550ps/7600rpm
  • 最大トルク:50.00kgfm/6000rpm
  • 駆動形式:4WD
  • 最高出力:550ps(577ps)/7600rpm(7500rpm)
  • 最大トルク:50.00kgfm(57kgfm)/6000rpm(6000rpm)
  • 駆動形式:4WD(標準前後トルク配分=30:70)
  • 全長:4545mm
  • 全幅:1755mm
  • 全高:1320mm
  • 車両重量:1260kg
  • 価格:Cr.97,063,500(走行距離5873km)
  • 重量バランス:55対45
  • 価格:Cr.99,963,000(走行距離74km)
  • Lv:16
  • PP:568
  • PP:567(576)
  • プレゼントカー入手:A-Lv.22 スーパーGTをクリア
  • 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
  • 備考:トランスミッションは5速

CalsonicGTR93.jpg
CalsonicGTR93Rear.jpg
CALSONIC-GT-R-93-1.jpg
CALSONICR32_rear.jpg
  • 1990年全日本ツーリングカー選手権(JTC)第1戦西日本サーキットにてGT-R(グループA仕様)はレースデビュー。
    レースでは、星野/鈴木組のカルソニックスカイラインがポール・トゥ・ウィンを飾るだけでなく、予選ではコースレコードを2秒近く短縮、決勝ではレースの4分の1を消化した時点で既に全てのマシンを周回遅れとするなど、(2位でゴールした僚友・リーボック スカイラインGT-R以外の3番手以降は2周以上の周回遅れ)圧倒的な力の差を見せつけた。

    その後もシリーズ全戦でポールポジション獲得・優勝。翌年度からは徐々に参戦車数が増え、最終シーズン1993年には7台のGT-Rが参戦、グループAは事実上のワンメイク状態とまで化した。

    結局、1990年の初戦からJTCというカテゴリーが終了する1993年まで無敗を誇り、最終的に29連勝という偉業を成し遂げた。
  • 1993年の全日本ツーリングカー選手権クラス1(排気量2500CC以上)のチャンピオンマシン。
    星野一義/影山正彦 組のドライブで9戦中4勝を記録、影山正彦がチャンピオンを獲得している(星野一義はF3000でのクラッシュの影響により1戦欠場)。
  • 1990年にグループAレースを勝利する為に投入されたR32型GT-Rは、圧勝劇を演じた衝撃のデビュー戦からカテゴリーが終了する1993年までに無敗の29連勝を記録した。
    (といっても、初年度の活躍を目の当たりにしたライバルチームが翌年から撤退、もしくはGT-Rへ乗り換えをした故にワンメイクレース状態になったうえの記録ではあるが)
  • 国内レースだけでなく、スパ・フランコルシャン24時間総合優勝やマカオグランプリ、バサースト1000kmなどの海外のツーリングカーレースでも数多くの成果を上げており、まさに一時代を築いたレースカーである。
  • ちなみにウィングとトランクガーニーのせいでリアのダウンフォースは十分であったが、逆にフロントのダウンフォースが不足しすぎて、富士スピードウェイのホームストレートではフロントがスッカスカだったらしい(長谷見曰く「リアウィング取りたかった」)。ただその状態で(GT2まで収録されていたR32スカイラインGT-R NISMO '90)グループAの公認を取っていたため、ウィングもガーニーも外す事が出来ず、苦肉の策として、トランクとウィングの間にワッシャーを挟みウィング自体を後傾させ、少しでもアタックアングルを減らしていたとか。
  • Gr.Aのレギュレーションは「サスペンションアームは変更OK、ただしダンパーの取付位置やサスペンション形式は変更不可」なはずだが、足回りがダブルウィッシュボーンに作り変えられていた。一見サスペンション形式が変わってるように思えるが、マルチリンクがダブルウィッシュボーンの派生形式とされたために出来た荒業である。



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