-総排気量:5994cc -最高出力:600ps(630ps)/7000rpm(7000rpm) -最大トルク:70.00kgfm(73kgfm)/5500rpm(5500rpm) -駆動形式:MR -全長:4705mm -全幅:2040mm -全高:1040mm -車両重量:1200kg -重量バランス:47対53 -価格:Cr.73,245,000(走行距離4680km) -Lv:21 -PP:609(617) -プレゼントカー入手:[[配信イベント・PP550/ランボルギーニ・エクスクルーシヴ>現在開催中の配信イベント#u5d2dcd5]]をクリア -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの -備考:トランスミッションは6速 ---- #ref(ノマドディアブロGT-1前.jpg,nolink) #ref(ノマドディアブロGT-1後.jpg,nolink) -GT3以来の登場になる、ランボルギーニ・ディアブロのJGTC仕様車である。ただし、ベース車は未収録。 --なお、この車は"ティームJLOC"がディアブロ・イオタに次いでJGTCに投入した二代目ディアブロになる(ティームとしては[[カウンタック>ランボルギーニ カウンタック 25th アニバーサリー '88]]以来三代目)。 -この各種レース仕様のディアブロであるが、「ティームJLOCが市販ディアブロを改造した...」などでは無く、ランボルギーニ本社がJLOCの為だけに特別に仕上げたワンオフのスペシャルモデルなのである。 --ランボルギーニは長らく市販車ベースでのレース活動(F1へのエンジン供給以前はレース活動そのもの)を創始者フェルッチオ・ランボルギーニ の意向で禁じられてきたが、このJLOCとの関係を機についにGTレース活動を開始することになる。 -初期型イオタこそ市販車の延長線上程度の車体であったが年々の進化の結果GT-1では桁違いの中身を得ることとなる。一皮剥けばほぼ"プロトタイプ・レースカー"とでも言うべき車体(当然と言えば当然で車体作成は'90年のF1世界選手権で鈴木亜久里氏を表彰台に押し上げたラルースF1チーム(ランボルギーニエンジン搭載)の元スタッフが手がけた物)にランボルギーニF1元エンジニアが仕上げた超ド級V12エンジン搭載という破格のもの。 特にエンジンに至っては'90年代半ばの技術ではGT500スペックにどうあがいても抑えきれず、結局はGT500仕様でも軽く600馬力超え、という代物であった。 -オーバーパワー故に各所に性能調整を施されたGTディアブロは本来のコーナリング性能を引き出せず、尚且つ大排気量高出力エンジンの宿命ともいえる低燃費性能ゆえにレースでは下位に沈むことが多かった。それでもGT500トップのハイパワーを生かした直線番長ぶりとF1エンジンと聞き比べても遜色ないV12エンジンの奏でるエキゾーストノートは数多くの人気を獲得した。 --ちなみにグランツーリスモ内ではそれほど性能調整は感じられず、GT500並みの走りは(同格馬力にパワーリミッターで調整したとしても)他に比べてやや重いが十分に可能。 -JGTCでは真価発揮にはほど遠かったGTディアブロではあったが、GTAの足枷の外れた2000年の鈴鹿1000km耐久(当時はJGTCシリーズ外)で本領発揮、ランボルギーニGT世界初となる表彰台(3位)を射止めている。 #hr -なお、JLOCとランボルギーニ本社との関係は今も続いており、[[ムルシエラゴ>ランボルギーニ ムルシエラゴ LP 640 '09]]をベースにした"ムルシエRG-1"をJLOCに供給していた他、現在も[[ガイヤルド>ランボルギーニ ガヤルド LP 560-4 '08]](("ガイヤルド"はガヤルドのティーム表記。イタリア発音だとガイヤルドの方が近い。))にてレース参戦を続けるJLOCを支援し続けている。 //ムルシエ関連の記事を削除、ムルシエラーゴのページに移設。 -JLOCとは Japan Lamborghini Owner's Clubの略。ランボルギーニでレース参戦することに心血を注ぐ"ティームJLOC"の母体である。 詳しくは[[JLOC.net/>http://www.jloc-net.com/]] や [[Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/JLOC]]を参照。 //なお、「ティーム」という書き方は本家JLOCスタッフの使用している呼称なので修正されないで頂きたい。 -収録されたJGTC(スーパーGT)参戦車両中唯一 Lv.22 スーパーGT に参戦出来ない(参戦区分けが国別で行われているのが原因)。 一応、[[スーパーGTが参戦対象の配信イベント>現在開催中の配信イベント#c12b3568]]には参戦可能。 ---- |