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-総排気量:1995cc
-最高出力:210ps/5750rpm
-最大トルク:31.00kgfm/3500rpm
-駆動形式:4WD (標準前後トルク配分=30:70)
-全長:3900mm
-全幅:1770mm
-全高:1365mm
-車両重量:1350kg
-重量バランス:62対38
-価格:Cr.5,450,000
-Lv:1
-PP:401
-備考:トランスミッションは5速
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-ランチア デルタは1979年に登場した5ドアハッチバックモデルである。
スタイリングとパッケージングは、[[ゴルフ>フォルクスワーゲン ゴルフ I GTI '76]]を手がけたジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当し、人工皮革を多用したランチアらしい上品な内装によって「小さな高級車」としての地位を得ることに成功した。
-本モデルに至るまでの進化の経緯として、スポーティーモデルであるHFをベースに性能向上を図ったインテグラーレが登場した。
そして、そこから更に性能を向上させたEvoluzione(エボルツィオーネ、イタリア語)と呼ばれるグレードがGT5収録モデルにあたる。
1991年に登場したEvoluzioneは英語のエボリューションと同じ意味であり、今で言えばランエボのような存在である。
EvoluzioneはグループAのベースモデルとして徹底的な見直しがなされ、搭載された4気筒ターボエンジンの最高出力は210psに達した。
駆動系も4WDシステムで武装している他、車幅も規定ギリギリの1770mmに延長して、より幅を増したタイヤが装着できるようになっている。
-1993年、本モデルの正常進化型であるEvoluzioneIIが発売されたが、同年、ベースモデルのデルタがフルモデルチェンジした後も人気の高さからEvoluzioneIIは1995年まで生産が続けられた。
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-余談だが、1995年での最終ロットの限定車の正式名称は
「ランチア・デルタ・アッカエッフェ・インテグラーレ・エボルツィオーネ・ドゥエ・コレツィオーネ・エディツィオーネ・フィナーレ」と、とても長い。
スタイリングとパッケージングは、[[ゴルフ>フォルクスワーゲン ゴルフ I GTI '76]]を手掛けたジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインが担当。
人工皮革を多用したランチアらしい上品な内装によって「小さな高級車」としての地位を得る事に成功した。

-そのデルタのスポーティーモデルであるHFをベースに性能向上を図ったモデルがインテグラーレ。
中でも大幅に進化を遂げた1991年モデルは俗に「Evoluzione」(エボルツィオーネ)という通称で呼ばれることとなる。
エボルツィオーネはグループAのベースモデルとして徹底的な見直しがなされ、搭載された4気筒ターボエンジンの最高出力は210PSに達した。
車幅も規定ギリギリの1770mmに拡大し、より幅広のタイヤが装着できるようになっている。

-1993年にはさらに進化を遂げ(通称エボルツィオーネ II)、こちらも高い人気を誇った。
同年にはベースモデルのデルタが第2世代に移行したが、HF インテグラーレはその人気の高さから、世代はそのままで1995年まで生産が続けられた。
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-カラーバリエーション:Monza Red,Lancia Dark Blue,White



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