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-総排気量:654×2cc
-最高出力:280ps/6500rpm
-最大トルク:32.00kgfm/5000rpm
-駆動形式:FR
-全長:4285mm
-全幅:1760mm
-全高:1230mm
-車両重量:1270kg
-価格:Cr.4,000,000
-Lv:7
-PP:466
-備考:トランスミッションは5速
-備考:デフォルトでリアのダウンフォースが調整可能
//-備考:
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#ref(7FD02前.jpg,nolink)
#ref(7FD02後ろ.jpg,nolink)

-1991年に登場した3代目RX-7は初代、[[2代目>マツダ RX-7 GT-X (FC) '90]]と異なり曲面を多用したグラマラスなデザインに大変身を遂げた。
その美しいデザインは今なお評価が高く、イギリスのテレグラフ誌webサイトが選ぶ「最も美しい車100選」に入ったことがある。
全幅は大幅に拡大され3ナンバーとなりつつも、重量増加は最小限に食い止められている。
3代目へのフルモデルチェンジを機に1971年から20年続いた「サバンナ」の呼称がはずされ、当時の販売店系列「アンフィニ」の名を冠して「アンフィニ RX-7」として発売されたが、アンフィニ店とユーノス店とが統合されたことにより、車名が「マツダ RX-7」に変更されている。
そのため、アンフィニ時代とそれ以降とで車体先端のエンブレムが異なっている。

-RX-7は車体の軽量化やエンジンの高出力化を図るなど、「ピュア・スポーツ」をコンセプトに掲げ、より高性能なスポーツカーを指向した。
搭載されたエンジンは先代と同型式ながらシーケンシャルツインターボ化を施した13B型ロータリーエンジンが採用された。
初期型の最高出力は255psで、パワーウエイトレシオは5kg/psを切っており、日本車としては非常に優秀な動力性能を誇っていた。
サスペンションは前後ともにダブルウィッシュボーンで、[[ユーノスロードスター>マツダ ユーノスロードスター (NA スペシャルパッケージ) '89]]譲りのパワープラントフレームは軽量な車体作りに貢献した。

-約10年間もの間販売が続いた3代目だが、大きく分けるとアンフィニ時代の1型から3型、店舗統合以降の4型から6型までに分かれる。
RX-7はデビュー後もマイナーチェンジを重ねるごとに進化を重ね、5型では遂に最高出力280psの大台に達した。

-しかし、RX-7も排ガス規制の波から逃れることはできなかった。
ターボ搭載型ロータリーエンジンの環境対策については現代の技術でも非常に困難であることは想像に難くない。
そのため、2002年4月に最終特別限定車「RX-7スピリットR」が1500台限定で発売された。
AからCまで全3タイプが用意されたが、GT5収録モデルのタイプAは2シーター仕様で、BBS社製17インチホイール、レッド塗装されたブレーキキャリパー、専用インパネなどの専用パーツを装着。
これに加えて専用のレカロ社製フルバケットシートが装備されていた。

-2002年8月26日、RX-7の最終生産車は、スピリットR タイプA チタニウムグレーメタリック車だった。
奇しくも上記フォトと同一仕様である。
この車の最終ラインオフに合わせ、FD3S型開発に携わったマツダのスタッフの他、一般公募のユーザーを加えて式典が催された。
なお、この車は市販されずに社内展用車となったとのことである。

-生産終了となった後も、その高い性能からチューンドカーのベースとして人気を博した([[チューンドカーの一例>RE雨宮 雨宮μ過給圧上昇7]])ほか、プライベートチームであるチーム雨宮から2010年までJGTC(SUPER GT)に参戦していた。
なお、[[2006年にはGT300クラス優勝>RE雨宮 雨宮アスパラドリンクRX7 (SUPER GT) '06]]を飾っている。
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-カラーバリエーション:Titanium Gray Metallic,Innocent Blue Mica,Pure White,Vintage Red,Brilliant Black



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