-総排気量:1998cc -最高出力:225ps/8000rpm -最大トルク:21.90kgfm/6100rpm -駆動形式:FF -全長:4540mm -全幅:1770mm -全高:1430mm -車両重量:1270kg -価格:Cr.2,835,000 -Lv:2 -PP:414 //-備考: ---- #ref(シビック08前.jpg,nolink) #ref(シビック08後ろ.jpg,nolink) -8代目シビックをベースに製造されたタイプRで、シビック タイプR(以下シビック)としては3代目に当たる。 4ドアセダンのタイプRとしては初代インテグラ タイプR(以下インテグラ)以来となった。 商品構成的にはモデル廃止となった[[インテグラ>ホンダ インテグラ TYPE R (DC5) '04]]や[[アコード ユーロR>ホンダ アコード ユーロR '02]]を統合した形となっている。 -搭載されたエンジンはインテグラや先代シビックなどに搭載されたK20A型直列4気筒エンジンであるが、吸排気系の見直し、圧縮比の向上などにより最高出力は220psに上昇している。 ボディ剛性はインテグラに対し約50%向上させるなど、FFモデルのタイプR史上最速を目標に徹底的な性能向上が図られた。 これまでのタイプRと異なる装備として、レカロ社製シートでは無く、新たにホンダオリジナルのRspecシートが採用されている。 -2008年にマイナーチェンジがなされたが、ボディ塗装色が変更された程度でメカニズム的な変更はなかった。 そして2010年、排ガス規制への対応が困難という理由で生産終了を公表し、限定販売されたタイプRユーロ(詳細は後述)を除き、タイプRの血統は途絶えることとなった。 以下はGT5未収録の派生モデルについての解説である。 -同年9月に発売されたHonda CIVIC MUGEN RRは本モデルをベースに更なるチューンアップが実施されたモデルで、最高出力は240psまで上昇した。 300台限定で発売されたが、わずか10分で完売したとのことである。 -3ドア仕様のタイプRは先代同様イギリスで製造・販売されており、当初は国内には導入されなかった。 搭載されたエンジンはK20Z型直列4気筒エンジンで、カタログによれば最高出力は201psと控えめになっているが、国内仕様に比べてしなやかなサスペンションを持ち、ロードカーとしての評価が高い。 2009年、2010年と台数限定で「タイプRユーロ」として日本国内でも販売されている。 ---- //-カラーバリエーション: |