-総排気量:1955cc -最高出力:120ps(124ps)/5800rpm(6000rpm) -最大トルク:16.90kgfm(17kgfm)/4000rpm(4000rpm) -駆動形式:FF -全長:4565mm -全幅:1695mm -全高:1340mm -車両重量:1220kg -重量バランス:65対35 -価格:Cr.1,934,500(走行距離51191km) -Lv:0 -PP:332(345) -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの -備考:トランスミッションは4速 ---- #ref(ACCORD-Coupe88-1.jpg,nolink) #ref(ACCORD-Coupe88-2.jpg,nolink) -当時ホンダのフラッグシップ車だったアコードは、1985年6月にフルモデルチェンジで3代目となった。 --なお、同年10月の高級車レジェンドの登場でフラッグシップモデルではなくなる。 -歴代アコードで唯一リトラクタブル・ヘッドライトが装備(ヨーロッパ以外)され、ボディはフラッシュサーフェス処理というものにより、空力に優れた。また、サスペンションには、レーシングカーや高級車などが採用するダブルウィッシュボーン・サスペンションを、FFの量産車として初めて採用されるなど、アコードは大きな進化を遂げた。 -その発売から3年経った1988年に本車、アコード クーペが誕生した。つまり、「アコード クーペ」としては初代ということになる。 -アメリカで高い人気を誇っていたこともあり、クーペはアメリカ向きのモデルであり、クーペは全車両がアメリカの工場で製造された。そのこともあり、左ハンドルのまま輸入された(いわゆる逆輸入車、現地生産車である)。海外の日本車工場の乗用車を輸入して日本で販売するのは、当時これが史上初の試みであった。 アメリカ人が手掛けたアルミホイールデザインや、スピードメーターもkm/hの内側にマイル表示&220km/hまで刻まれている(当時の日本車は行政の要望で180km/hまで)など、アメリカの味がたっぷり染み込んだクルマとなった。 -エンジンはホンダA20A3型2,000ccのSOHC12バルブPGM-FIで、日本ではツイン[[カム>GT5 用語集#nd1e72ff]]が主流だったのに対し、当時アメリカでは主流のシングルカムが採用された。 -3代目アコードは1989年に生産終了、モデルチェンジされたが、このクーペは1990年まで販売された。 現在もアコード クーペというモデルは販売され、製造国もアメリカという点は変わらない。 ---- -カラーバリエーション:New Polar White,Graphite Gray Metallic |