- 総排気量:1997cc
- 高出力:140ps(145ps)/5800rpm(6000rpm)
- 最大トルク:18.70kgfm(19kgfm)/4000rpm(4000rpm)
- 駆動形式:FF
- 全長:3835mm
- 全幅:1652mm
- 全高:1432mm
- 車両重量:1080kg
- 重量バランス:64対36
- 価格:Cr.2,292,100(走行距離1290km)
- Lv:0
- PP:369(375)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 206は205の後継として1998年に登場したプジョーのハッチバックである。欧州ではBセグメントに属している。
- 日本では1999年からプジョー・ジャポンより販売開始。オシャレなイメージと、廉価グレードで165万円という国産車と比べても手ごろな価格で年間販売台数1万台を超える大ヒットとなった。
搭載されるエンジンは全て直4 DOHC。1.4LのXT、1.6LのXSおよびXTプレミアムというグレード構成でスタート。基本は5MTだがXTには4ATも組み合わされ売れ筋となった。1999年6月にはS16(本車)という2.0Lエンジンを搭載するスポーツグレードが追加。3ドア5MTのみの設定である。S16のSとはフランス語で弁、バルブを意味する「Soupape」であり、16バルブのエンジンを積んでいると言う意味である。
2001年には電動ルーフを備えたオープンモデル「CC」を追加。翌2002年にはステーションワゴンとなる「SW」(GT5未収録)が追加された。
- 2003年にマイナーチェンジを受け、エクステリアデザインと装備の見直しが行われたが、最大のトピックは上級スポーツモデル「RC」の追加である。
S16の2.0Lエンジンをチューニングし、206シリーズ中最強の177psを発生させ、17インチアルミホイールやエアロパーツを標準装備した。
コンパクトで軽量なボディにハイパワーエンジンという、まさにホットなマシンである。
2005年にはハッチバックモデルにガラスルーフを採用した「Cielo」(GT5未収録)を追加。
2009年のマイナーチェンジではエクステリアを後継の207と共通のものに変更し206+となった。
- モータースポーツでは1999年から2003年にWRCに参戦。
当初はあまりにも小さすぎるボディにドライブトレインを押し込んだため成績は芳しくなかったが、2000年以降は問題点を解決し3連覇を達成した。
- カラーバリエーション:
Tangerine,Rouge Lucifer,Rouge Vallelunga,Vert Romarin,
Bleu Santorin,Bleu de Chine,Bleu Tivoli,Vert Patagonie,
Vert Ceylan,Noir Onyx,Moon Stone,Gris Quartz,Gris Flandres,Blanc Banquise
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