-総排気量:1998cc -最高出力:304ps(320ps)/5250rpm(5500rpm) -最大トルク:54.60kgfm(57kgfm)/3500rpm(3500rpm) -駆動形式:4WD -全長:4005mm -全幅:1770mm -全高:1300mm -車両重量:1230kg -価格:Cr.28,956,500(走行距離6957km) -Lv:11 -PP:495(504) -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの -備考:トランスミッションは6速 ---- -↓エクソンモービルのブランド統一のためか、「ESSO」のロゴが「EXXON」に差し替えられている #ref(206ラリー前.jpg,nolink) #ref(206ラリー後ろ.jpg,nolink) -今や伝説となったグループB隆盛を象徴する[[205>プジョー 205 ターボ 16 エボリューション 2 ラリーカー '86]]以来、10数年振りにWRCの晴れ舞台へと帰ってきたプジョーのラリーカーがWR規定に則って作られた206ラリーカーだ。 -プジョーは205以後、細々とラリー活動を続けていたが90年代後半にF2クラスに参戦。ここで好成績を挙げたことが、4WDWRカーを開発・製造及び、WRCへのフル参戦への切っ掛けとなる。 -グループA規定と違い、改造範囲が広く認められるWR規定はただのテンロクFFのおとなしい車を恐ろしいまでのトルクを発揮する2ℓターボエンジン搭載4WDマシンへと変貌させた(この改造範囲の広さを利用した車作りはWR規定のスタンダードな解釈となる) -1999年に参戦を開始し、参戦初年度から確かな速さを発揮。特にターマックで速さを見せ、ラリーサンレモでは2位に食い込む。 -参戦初年度を熟成に費やし、'00'01'02年とマニュファクチャラーズタイトル3連覇を達成し205の様な速さと強さを証明して見せた。 -その後、販売戦略の都合からベースカーを307へとバトンタッチするが、速さがなく失敗に終わったため、2005年をもってプジョーはWRCから撤退した。 ---- |