-総排気量:5998cc -最高出力:600ps(630ps)/7000rpm(7000rpm) -最大トルク:63.27kgfm(66kgfm)/5800rpm(6000rpm) -駆動形式:MR -全長:4550mm -全幅:1920mm -全高:1100mm -車両重量:---kg(1300kg) -価格:Cr.149,930,300(走行距離93km) -Lv:16 -PP:592(599) -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの -備考:アクティブリアウイング搭載 -備考:デフォルトでダウンフォースの調整が可能 -備考:エアロパーツ装着不可 -備考:トランスミッションは6速 -備考:ダート走行不可 ---- #ref(W12ナルド前.jpg,nolink) #ref(W12ナルド後ろ.jpg,nolink) -↓アクティブリアウイング:ある一定の速度以上で走行時に作動する。 #ref(W12ナルドおしり.jpg,nolink) -最初に発表されたのは1997年の東京モーターショーで5.6LW型12気筒エンジンを搭載し駆動方式は4WDであった。 --次に1998年のジュネーブモーターショー、エンジンは昨年のと同じだが駆動方式がMRになった。 -そして2001年の第35回東京モーターショーで発表されたのが本収録車である。 -レーシングカー然としたスタイルは、巨匠ジウジアーロ のデザインによるもの。 -W12の名はシート背後に搭載された 「D1」と呼ばれるW型12気筒エンジンの事。これは15度のバンク角をもっている。V型6気筒を72度のバンク角で組み合わせたエンジンだ。 -最大出力600ps/7000rpm、最大トルク63.27kgm/5800rpmで最高時速は350km/hという強力なスペックであった。 --しかし、この最高速度は理論値ではなく、モーターショー出展に先駆け、 Nardo(車名のナルドもこれを意味している)というイタリアのテストコースで高速耐久テストを行い、 実際に叩き出した値なのである。 24時間の平均時速は、322.9km/hという記録のほか、6つの世界記録と12ものクラス記録を樹立。途方もないビッグパフォーマンスを備えたコンセプトカーとなっている。 -コンセプトカーとしてはとてもクオリティーが高かったものの市販されることはなく、D1エンジンは後に販売されたフェートンに採用された。 #hr 余談、実際に高速耐久テストで使われた車両は現在、フォルクスワーゲン博物館に寄贈されている。 ---- -カラーバリエーション:(色名なし) オレンジ |