-総排気量:5999cc -最高出力:620ps/7600rpm -最大トルク:62.00kgfm/5600rpm -駆動形式:FR -全長:4665mm -全幅:1962mm -全高:1336mm -車両重量:1580kg -価格:Cr.32,030,000 -Lv:12 -PP:545 -備考:トランスミッションは6速 -備考:ダート走行不可 //-備考: ---- #ref(599前.jpg,nolink) #ref(599後ろ.jpg,nolink) //-解説 -2006年のジュネーブショーにて初披露された599は、575マラネロの後継車種であり、フェラーリ伝統のV12エンジンを搭載する2シーターFRモデルの最上位に位置する。 排気量5999ccのエンジンを搭載することから「599」の名称が付けられた。 正式名称は『Ferrari 599GTB Fiorano』(フェラーリ599GTBフィオラノ)だが、日本ではすでに『GTB』をトヨタ自動車が、『フィオラノ』をオートバックスセブン(オートバックスの運営会社)がそれぞれ先に商標登録していたため、日本限定で『599』として発表された経緯がある。 ナンバープレート部には、その正式名称が記されている。 -搭載されたエンジンは[[エンツォフェラーリ>フェラーリ エンツォ フェラーリ '02]]のデチューン版とされるが、それでも最高出力は620psと多気筒エンジンならではの潤沢な出力特性を持ち、高度な空力性能により最高時速は軽く300km/hを突破する。 トランスミッションは6MTと新開発のF1スーパーファストとされる6速セミATの二本立てだが、日本導入モデルは全てセミATである。 -グランツーリスモにおいてはフェラーリとして初収録(GTHDコンセプト)されたのが本モデルであり、GTファンにとっては長年の夢がひとつ叶った形となった。 -2012年2月29日、599の後継車であるF12ベルリネッタが発表され、同時に599がフェラーリのカタログから外された。 #hr -派生モデルとしてサーキット専用モデルの599XXならびに同車両のロードカーバージョンである599GTOが存在する。 599XXは現代において"ファン・カー・システム"を採用した唯一の車として知られている。 599GTOは、イタリア・フィラノテストコースで1分24秒というラップタイムを残した。 このタイムは、かのエンツォフェラーリより2秒速いタイムだ。 ---- -カラーバリエーション:Rosso Monza,Bianco Avus,Giallo Modena,Rosso Scuderia,Rosso Corsa,Rubino Micalizzato,Blu Mirabeau,Blu NART,Blu Tour de France,Nuovo Blu Pozzi,Nero,Nero Daytona WB,Grigio Silverstone,Grigio Titanio,Grigio Alloy,Argento Nurburgring,Nuovo Grigio Ingrid |