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-総排気量:1496cc
-最高出力:77ps(84ps)/5000rpm(5500rpm)
-最大トルク:11.70kgfm(12kgfm)/4200rpm(4000rpm)
-駆動形式:FF
-全長:4445mm
-全幅:1725mm
-全高:1490mm
-車両重量:1290kg
-重量バランス:59対41
-価格:Cr.2,499,400(走行距離5491km)
-Lv:0
-PP:287(293)
-プレゼントカー入手:[[A-Lv.2 ヴィッツレース>Aスペック Beginner Series#nd2e43a2]]をクリア
-備考:トランスミッションはCVT
-備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
-備考:ハイブリッドカー
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-2003年にフルモデルチェンジした2代目プリウスは[[先代>トヨタ プリウス G '02]]とは異なりボディ形状を4ドアセダンから5ドアハッチバックに変更した(同一モデルのフルモデルチェンジでボディ形状まで変化したケースは稀)。
ボディ形状の変化は空気抵抗の低減(Cd値0.26)を目的としており、すなわち燃費向上が目的である。
しかし、国外市場も考慮に入ったため車体は大型化し3ナンバーサイズとなった。
それでも、初代に比較して燃費はさらに向上し、35.5km/L(10・15モード)を達成した。
ボディ形状の変化は空気抵抗の低減(Cd値0.26)を目的としており、すなわち燃費向上が目的である。「おにぎり」と呼ばれることになる独特なフォルムはプリウスのアイデンティティとして受け入れられた。
初代に比較して燃費はさらに向上し、35.5km/L(10・15モード)を達成した。また先代で問題となったカックンブレーキも一定の改善が見られ、「運転感覚が普通のクルマに近づいた」ことから大ヒットとなり、モデル末期でも2ヶ月の納車待ちとなったケースもあるほどであった。

-グローバル対応を目指して開発された2代目ではボディサイズは3ナンバーとなった。白ナンバー車での走行試験でもフルパワーでの連続走行が繰り返し行われた。
エンジンの排気量拡大も検討されたがコストが大幅に増加してしまうため見送られ、代わりに可能な限りのエンジン高回転化やモーター出力向上により全域でパワー、トルクを向上させている。
様々な改良により欧米での高速走行でもストレスなく走れるレベルには到達し欧州カーオブザイヤーも受賞したが、開発者が目指した理想には届いていなかったという。

-駆動システムは初代からの正常進化であるため詳細な説明は初代に準ずるが、THSがTHS-II、いわゆるバージョン2に進化し、モーターが3CM型(68ps)へとパワーアップしたことでエンジンの負担減少に成功した。
また、モーター出力の増加により「EVモード」、つまりモーターのみで駆動するモードも実装することが可能となった。
-先代で問題となったカックンブレーキも一定の改善が見られ、「運転感覚が普通のクルマに近づいた」ことから大ヒットとなり、モデル末期でも2ヶ月の納車待ちとなったケースもあるほどであった。
-GT5収録モデルである「Gツーリングセレクション」は、上級モデルの「G」をベースにエアロパーツや専用サスペンション、高性能タイヤを装着したグレードである。
なお、プリウスは2009年5月、[[3代目>トヨタ プリウス G '09]]にフルモデルチェンジしたが、本モデルは標準モデルの「S」をベースに装備を簡略化した「EX」一本に絞って現在でも販売が継続されている。
--このTHS-IIだが、JC10・15モードの燃費数値に影響しないが燃費を大幅に改善できる機能がいくつも実装されている。
中でもプリウスファンの間で有名なのは「グライダー走行モード」である。アクセルペダル全閉状態から僅かに踏み込んだ領域に駆動力ゼロのニュートラルゾーンを設定し、空走状態を維持できるようにすることで燃費を向上させることができる。

-2代目では、モーターのみの走行が選択可能な「EVモード」、後方カメラの映像上で場所を指定するだけで駐車時のハンドル操作を自動化する「インテリジェントパーキングアシスト」(世界初搭載)、横滑り防止機構と電動パワーステアリングを統合制御する「S-VSC」(世界初搭載)、アイドリングストップ中もバッテリーを電源として動作可能な電動インバーターエアコン(世界初搭載)、キーをポケットに入れたままドアノブに手を掛けるだけでロック解除となる「スマートエントリー」、イモビライザーなどの最新技術が投入されたのも特徴である。

-2005年11月にマイナーチェンジされた。デザインの大幅な変更はないが、フロントグリルフィンのメッキ処理化・リヤワイパーの標準装備化(これまでは寒冷地仕様車のみオプションとして選択可能で装着車は数少なかった)・ヘッドライトエクステンションのブルー着色・リアコンビネーションランプLED部の色を黒からクリアに変更・メーカーオプションのナビをDVDからHDDに変更し、「HYBRID」の文字エンブレムがトヨタのハイブリッドカーとして初めてフロントフェンダー部にも装着された。またハロゲンヘッドランプ車にはマニュアルレベリング機能が追加された。
また、ボディ剛性のさらなる向上や遮音性の向上、アルミホイールの剛性向上やサスペンションのチューニング変更等、走行性能に関する点が改良された。内装ではシート生地の変更(GとG ツーリングセレクションにアルカンターラ・シートを採用)とインパネ・ドアトリム部にソフトパッドが採用され内装の質感が大幅に向上した。さらに新グレードとして「S」の装備を簡略化した「S スタンダードパッケージ」と3代目でも最上級グレードとなった「G ツーリングセレクション・レザーパッケージ」が追加された。

-GT5収録モデルである「Gツーリングセレクション」は、上級モデルの「G」をベースにエアロパーツや専用サスペンション、高性能タイヤ、ディスチャージヘッドランプ等のスポーツ・パーツを装着した走行性能の強化を主眼に置いたグレードである。

-2009年5月、[[3代目>トヨタ プリウス G '09]]にフルモデルチェンジしたが、2代目モデルは標準モデルの「S」をベースに装備を簡略化した「EX」一本に絞って継続生産されていた。
しかし、1クラス下の小型ハイブリッドカーであるトヨタ・アクアが登場したため2011年12月をもって生産を終了した。

-2015年12月9日、[[4代目モデル>https://en.wikipedia.org/wiki/Toyota_Prius#Fourth_generation_%28XW50;_2015%E2%80%93present%29]]が登場した。

-余談だが、この2代目プリウスのテストドライバーは[[LFA>レクサス LFA '10]]や[[スープラ>トヨタ スープラ RZ '97]]のテストドライバーを担当した成瀬弘氏である。
トヨタがプリウスという車をいかに大事にしているかがわかるだろう。実際、この2代目プリウスは3代目プリウス前期型よりも評価が高く、乗り心地や走行性能はこの手の車としては高いレベルである。
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-カラーバリエーション:
Silver Metallic,Jade Green Mica Metallic,Bronze Mica Metallic,
White Pearl Crystal Shine,Super White II,Black,Dark Red Mica Metallic,Blue Mica



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