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-総排気量:1496cc
-最高出力:72ps(79ps)/4500rpm(5000rpm)
-最高出力:72ps(80ps)/4500rpm(5000rpm)
-最大トルク:11.70kgfm(12kgfm)/4200rpm(4000rpm)
-駆動形式:FF
-全長:4310mm
-全幅:1695mm
-全高:1490mm
-車両重量:1220kg
-価格:Cr.1,878,700(走行距離35200km)
-価格:Cr.2,230,200(走行距離4367km)
-Lv:0
-PP:279(290)
-PP:285(291)
-備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
-備考:ハイブリッドカー
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#ref(Toyota PRIUS G (J) 02-2.jpg,nolink)

-プリウスは世界初の量産ハイブリッド専用車で、5ナンバーサイズの4ドアセダンボディを採用した。
ラテン語で「〜に先立って」を車名の由来とするプリウスは、キャッチコピー「21世紀に間に合いました」の言葉どおり20世紀中である1997年に販売を開始し、「21世紀へGO!」とかけたと言われる215万円という新車価格で衝撃的な登場を果たした。
同クラスの車(カローラ等)に比べれば極めて高価であったが、莫大な開発費を鑑みれば本モデルのみで償却できていたとは言いがたい。
しかし、メカニズムを正常進化させた[[後継モデル>トヨタ プリウス G ツーリング セレクション '03]]の大ヒットで現在ではトヨタのドル箱的なポジションを確保したといえるだろう。
-駆動ユニットとなるハイブリッドシステムはTHS(Toyota Hybrid System)と呼ばれ、アトキンソンサイクル方式の1NZ-FXE型ガソリンエンジンと、永久磁石式同期モーターを併用して動力を発生、さらに走行状態によっては自動的にエンジンが停止して燃料消費の低減を狙った仕様となっていた。
なお、前期型は1CM型モーター(41ps)であったが、後期型は2CM型モーター(45ps)に強化された。
-プリウスに要求された性能は何をおいても燃費性能最優先で設計・デザインされていた。
Cd値を減少させるため、当時としては珍しいフロントグリルとボンネットをシームレスにつなぐデザインを採用したり、標準装備されるホイールも軽量優先でコスト度外視の鍛造アルミホイールを装備し、さらにその上に空気抵抗低減のための樹脂製のホイールカバー(本フォトには装着されていない)を装着するという珍しい手法を採用していた。
また、回生ブレーキを採用し、減速時はモーターを発電機として使用することでバッテリーの充電をも可能にした。
その結果、初期モデルにおいて28.0km/L(10・15モード)、後期モデルにおいて31.0km/L(同条件)というガソリンエンジン車としては脅威的な燃費性能を誇った。
-インテリア最大の特徴が、5.8インチマルチインフォメーションディスプレイが全車標準採用されたことである。
クラウンなどの高級車種ならともかく、カローラクラスでしかなかったプリウスにこうした装備が標準装備されたことは衝撃的で、トヨタの本気を感じさせる出来事であった。
ディスプレイが全車に標準装備されたことでハイブリッドシステム動作状況を視覚化することが可能となり、自動車に詳しくない一般人にも分かりやすくクルマの状態や燃費を表示させることができるようになった。
-初代プリウスの問題点としては、回生ブレーキを採用したことによるブレーキフィーリングの問題点、通称カックンブレーキであった。
通常のクルマ同様にブレーキを踏むと回生ブレーキが働き、電力を回収するが、このときの制動力が効きすぎて、前につんのめるような感覚があったのである。
このあたりの「普通のクルマと異なる感覚」も、初代プリウスの販売が思ったより伸びなかった要因なのかもしれない。
-GT5収録の本モデルは燃費が向上された後期型モデルで、上級グレードとなる「G」にあたる。
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//-カラーバリエーション:



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