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-総排気量:1331cc
-最高出力:135ps(141ps)/6400rpm(6400rpm)
-最大トルク:16.00kgfm(16kgfm)/4800rpm(4800rpm)
-駆動形式:FF
-全長:3790mm
-全幅:1625mm
-全高:1400mm
-車両重量:920kg
-重量バランス:65対35
-価格:Cr.1,393,400(走行距離5120km)
-Lv:0
-PP:368(374)
-備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
-備考:トランスミッションは5速
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#ref(Toyota STARLET Glanza V 97.jpg,nolink)
#ref(Toyota STARLET Glanza V 97-2.jpg,nolink)

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-スターレットの始まりは1973年にパブリカの上級車種として発売されたパブリカスターレットである。
車重が755kgと軽量でFRだったことからモータースポーツに広く用いられた。
スターレットの型式のPはパブリカのPである。スターレットの後継車種として登場した[[ヴィッツ>トヨタ ヴィッツ F '99]]にもPの文字は受け継がれている。
全モデルを通して軽量でコンパクトであり運動性能が高かったこと、車両価格が比較的安価でアフターパーツも豊富であったこと、ワンメイクレースが1981年から毎年開催されていたことなどから「ボーイズレーサー」と呼ばれ若者からの人気が高かった。
--スターレットのワンメイクレースは1999年まで開催され2000年からはNetz Cup Vitz Raceとなり以後毎年開催されている。

-1978年に2代目となるP60系にモデルチェンジ。車名もパブリカが外れ単にスターレットとなった。
排気量が1300ccになったことから「1300スターレット」と呼ばれた。
アフターパーツが豊富にあったことや、猫も杓子もFFと化していった中で貴重なライトウェイトFRであったことからモータースポーツに広く用いられた。
かの土屋圭市氏もKP61型スターレットで腕を磨いたという。

-1984年にP70系にモデルチェンジ。この代からFF化された。
FFとなったがその性能はより一層過激になり「かっとびスターレット」の異名を持った。
モータースポーツ向けに自然吸気のRiとターボのターボRというグレードが用意された。快適装備類が削られ改造が容易となっている。

-1989年にP80系にモデルチェンジ。「青春のスターレット」をキャッチコピーとしFFモデルがEP82、4WDモデルがEP85、ディーゼルエンジンモデルがNP80となった。
排気量は1300ccのままだったがSOHC12バルブからハイメカツインカムDOHC16バルブの4E型となった。
コンセプトは「女性が一人でお買物に乗って行っても恥ずかしくないクルマ」であるのだが、トヨタは最上級モデルのGTに1300ccDOHCターボエンジン4E-FTE型を搭載したのである。
ただでさえ800kgそこそこの軽量ボディで135psを発生し、その暴力的な加速力と高い運動性能により2000ccクラスや2500ccクラスのスポーツカーをカモってしまうこともあった。
あまりにも過激な動力性能であったためブースト圧を切り替えるHigh/Lowスイッチも装備した。
現在でもジムカーナやダートトライアルで人気が高く、富士スピードウェイで行われるアマチュアレース「富士チャンピオンレース」のN1400クラスは2010年現在このEP82型スターレットNAモデルのワンメイクとなっている。

-1996年に最後のスターレットとなるP90系スターレットにモデルチェンジした。
衝突安全ボディ「GOA」を当時のラインナップで最小モデルとなるスターレットにトヨタ車として初採用したことも話題となった。
GT5に収録されているモデルがこのP90系スターレットの最上級モデルとなるEP91型スターレット グランツァVである。
先代のターボモデルであるGTはグランツァVと名称が変更された。
安全性への配慮や駆動系を保護するために1速では過給圧が抑えられる機構が備わっている。
ややボディが重くなったものの、それでも過激な性能は健在でEP82と同じくジムカーナやダートトライアルで人気がある。
1999年に後継車種であるヴィッツにその座を譲り26年の歴史に幕を閉じた。

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-カラーバリエーション:Bluish Silver Metallic,Purplish Blue Mica Metallic,Black Metallic,Super White II



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